学校生活
学校生活
7月5日 職場体験学習
昨日、7月4日(火)より2年生の職場体験学習がはじまっています。7月6日(木)までの3日間で、合わせて74ヶ所の事業所にてお世話になっております。これまで感染症拡大防止のため、令和2年度・3年度は中止、令和4年度は地域貢献活動という形での実施でしたが、今年度はコロナ禍前の形で実施することができました。快く受け入れて下さった関係事業所の皆様に感謝申し上げます。
2年生の生徒たちは、今回のために事前学習を行ってきました。「働くこと」の意味についての捉え方については人それぞれであるかと思います。しかし、働くことによって共通して得ることができるものが2つあります。
1つ目は、「自己実現」です。働くことを通して、自分自身のスキルを磨くことができます。そのことを仕事で活かすことで、やりがいや達成感を得ることができ、自己肯定感を高めることができます。
2つ目は、「社会や他者とのつながり」です。働くことを通して社会や誰かのために貢献し、喜びや満足感を得られることは、自分の生きがいにもなり得る大きなメリットです。自分の仕事で誰かに喜んでもらえることは、自己有用感の高まりにもつながります。さらに、仕事を通してできた社会や他者とのつながりは、これからの自分自身に大きなプラスになります。このことは本校の教育目標(西南中合い言葉)でもある「自己への挑戦」「他への貢献」にも通じる所だと思います。
1日目の体験終了後に部活動のために戻ってきた2年生たちの受け答えは、とてもよくなっていました。わずか3日間の体験学習ですが、事故なく元気に頑張ってほしいと思います!