日誌

行事

校内人権子ども集会

本日(12/8(水))、5、6校時に後期校内人権子ども集会が行われました。

 

 体育館に全校生徒が集まり、生徒会執行部が主催して行われました。

 

 今回は、毎年行われている熊本県人権子ども集会は、コロナ禍でオンデマンド配信となり、

その動画を見て、生徒たちが考えたことや感じたことを意見交流していきました。

 

 以前、熊本県人権子ども集会は、熊本城二の丸広場で行われていました。部落差別をはじめあらゆる差別をなくすために、高校生や中学生が企画・運営し、県内各地から8000人以上が参加して行われていた集会です。

 

 最近は、場所をパークドームにかえて行われていましたが、今回は、校内で動画を見る形をとりました。

 

 実行委員長の高校生が、自らの体験と思いを語りながら、集会の意味を語っていきました。

 

 大会のテーマは「愛 ~なかまを愛し、自分を愛する勇気~」です。

 

 

 

 

 

 

 

 鹿本小学校、県立宇土中学校、黒石原支援学校の3校からの発表と、県立翔陽高校の個人発表がありました。

 

 それぞれの発表に対して、感じたことや思ったことを発表していきました。

 

 各学校や地域で、差別をなくすための取り組みは、違いますが、差別をなくしたい、という思いは同じだと感じました。

 

 「自分がされて嫌なことは、人にはしない。」ことはよく言われることですが

 「自分がされてうれしいことを、ほかの人にする」という取り組みをしている学校がありました。

 

柔軟な発想だと思いました。

 

 校長先生からは、言葉の大切さと2年生の「8時15分」の取り組みが広がりを見せていること

 

などを話していただきました。

 

 最後に、集会のメッセージを確認して、集会を終えました。

 

 生徒会執行部の皆さん、そして、全校生徒の皆さん、あたたかな時間をありがとうございました。

 (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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図書券と人権の花

本日(12/6(月))、夕方役場のきよらホールで、図書券と人権の花の贈呈式が行われました。                     

コロナ禍で、きよら祭りや人権の花の行事等が中止となるなかで

 

子どもたちを少しでも励ましたい、との思いから町で企画していただきました。

 

各小学校と本校から代表者が贈呈式に参加しました。

 

本校からは、生徒会長が参加しました。

 

 

 

 

高橋町長と岩切教育長からごあいさつと感謝が述べられました。

 

日頃の子どもたちの頑張りを褒めていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

図書券も人権の花も、町内の全児童・全生徒分を配付していただきます。

とても有難いことです。人権の花は、ひまわりの種です。

 

たくさんのひまわりが南小国町で咲くことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童・生徒を代表して、本校生徒会長がお礼の言葉を述べました。

 

 「コロナ禍で制限の多い中でも、できることを工夫して生活してきました。これからも

 

 様々な工夫をしながら生活していきます。」

 

 と力強く語っていきました。

 

  高橋町長様、岩切教育長様をはじめ、関係者の皆さま、ありがとうございました。

 

   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

  

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どうやったらできるのかを考える…。

本日(12/4(土))は、授業参観が行われました。

授業参観の後、全校音楽で全校合唱が行われました。

ハーモニーがとてもきれいで、各パートの声がまとまっていました。

 

曲の歌詞や曲調も感動的で、とても素晴らしい合唱でした。

 

これまでコロナ禍で、全校合唱等できませんでしたが、

 

現在リスクレベルが下がっており、今回の全校合唱を行うことができました。

 

 

 

 

 その後、パラアスリートの山本 浩之 様、妻の山本 美也子 様をお迎えして

 

 講演を行いました。

 

 今回は、社会福祉協議会の協力で実現できたものです。

 

 山本様は、若い頃の交通事故で脊髄を損傷し、下半身不随となられたとのことです。

 

 車いすバスケットに取り組んだ後、陸上に取り組まれていること。

 

 お子様を、相手の飲酒運転で亡くされたこと等をご夫婦で話してくださいました。

 

 印象に残ったことばがありました。

 

 「障がいを持っている人に対して、周りの人は、あれこれできないと思っているかもしれない が、できる、できない、は自分で決める。」

 

 「だめだと思わずに、どうやったらできるのかを考える。1人ではできなくても、みんなで考 ればできることがある。」

 

 などです。 本当に胸に突き刺さりました。いろいろな理由をつけて、諦めている自分に気づかされました。

 

 いろいろあっても、前向きに生き抜く力強さに圧倒されましたし、とても刺激になりました。

 

 帰り際に、山本様が運転されている自家用車を見せてもらいました。

 

 アクセルやブレーキ、シフトレバー等様々な工夫がされており、運転席の中に頭を突っ込んで

 

 仕組みを見せていただきました。

 

 山本様、遠方からはるばるありがとうございました。

 

 保護者の皆さまにおかれましては、厳しい寒さの中にご参加いただき心より感謝申し上げます。

(教頭 高田)

 

 

 

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ドローン体験(1年生)

 昨日(11/30(水))は、1年生は1日ドローン体験が行われました。

 

 映像作成を仕事にされている稲田さんを中心に、同業の方3人、計4人で

 1年生に、映像作成の意味やポイント、方法を丁寧にレクチャーしていただきました。

 

 稲田さんのドローンで撮影され動画は、いくつものテレビ番組で流れているとのことです。

 

 体育館は極寒でしたが、寒さに負けずに意欲的に活動しました。

 

 

 子どもたちは、ドローン自体は小学生のときに、操作等を学んでいるとのことでした。

 

 今回は、映像をつくるのがメインで、必要ならばドローンを使用するというものでした。

 最初に、学校を紹介するために4コマの絵コンテを個人で描きました。

 

 その後、班に分かれて学校生活のどの部分を担当するのかを話し合い、撮影担当や演者、

 動画の内容等を検討していきます。

 

 

 

 

 3、4校時に撮影を行い、編集作業に入っています。

 

 ああでもない、こうでもないといいながら楽しんでいます。

 

 スタッフの方も丁寧にアドバイスをされています。

 

 

 

 

 最後に、編集した動画をみんなで見合いました。

 

 子どもたちの考え方や作業等の飲み込みは、予想以上に早く

 余裕をもって発表まで終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 発表を見終わった後に1日の感想を交流しました。

 

 1年生は、積極的に挙手して発表していきます。

 

 最初に個人で考えたものを、班で考えたり、修正したりして作り上げたことが

 面白かったという感想を述べていました。

 

 

 

 

 最後に学年代表の生徒がお礼を述べました。

 

 このお礼の言葉も、自らの学習したことを交えながら丁寧に話していきました。

 

 素晴らしかった。

 

 ここまで、充実した時間を送ることができたのも、稲田さんをはじめスタッフのみなさんや教育委員会のみなさんの入念な準備があってのことだと思いました。

 

 心より感謝申し上げます。    (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

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全校合唱へ向けて

本日(11/26(金))、4校時に全校合唱に向けての練習が行われました。

12/4(土)に予定されている授業参観で全校合唱を行うために、全校で練習を行いました。

 

女声パートは、2年生教室と1年生教室で、パート練習を自主的に行っていました。

女声パートは、ソプラノとアルトです。

 

 

 

 

 

 

 

 3学年が集まってのパート練習ですが、3年生を中心にして

 

まとまって取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 男声は、体育館で整列の確認をして、パート練習に入りました。

 

 声変わりの時期にさしかかる生徒もおり、難しい部分もありますが一生懸命に練習しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 曲は「あなたへ」です。指揮者と伴奏者も3年生がつとめ、早くから練習しています。

 

 本番まで、あと1週間あまりです。

 

 残り数回の練習を大切にして、授業参観当日、自信を持って歌い、保護者の皆さまにしっかりと思いが届くように取り組んでいきます。

 

 (教頭 高田)

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