学校生活(ブログ)

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期待・ワクワク 合志市総合防災訓練

 本日(23日)、合志楓の森小学校・中学校を会場に、令和4年度合志市総合防災訓練が実施されました。
 まず、8:40から、地震及び地震に伴う火災発生を想定した避難訓練(運動場へ避難)が行われました。前回の火災の避難訓練の時と比べると、おしゃべりとしたり笑っていたりするのは、小中学生に関係なくほとんど見られず、真剣な訓練態度だったと思います。ただ、防火扉や防火シャッターが閉まっているところで、避難の列が詰まるので、避難を急ぐあまり前の人を押したりしないよう注意してほしいと思いました(講評で指導しました)。
 続いてそのままグラウンドで、本校校舎屋上で行われた「ヘリ救出デモ」を見学しました。要救出者役としては 中島 教育長と小学校の角田 校長のお2人が選ばれ(私は高所恐怖症なので辞退しました)、見事に吊り上げられ、無事救助されました。
 その後、小学生は主に屋外で災害関連・避難所関連の展示のスタンプラリー、中学生は体育館で避難所運営ゲームを体験しました。中学校が行った「避難所開設運営訓練」は、熊本大学工学部の竹内 教授を講師に、縦割りの各班に防災士の皆様が1班1人ついていただき、ゴーディネートを受けながら実施しました。実際に行ったゲームは「H(ひなんじょ)U(うんえい)G(げーむ)⇒ HUG」と呼ばれるもので、いろんな条件の避難者(例えば、ペット連れの避難者や発熱がある避難者‥‥)にどのように対応するのか、各グループで話し合いながら、避難所の疑似運営をしていました。無作為に構成した縦割りの班ですが、3年生がリーダーシップをとったり、1・2年生が意欲的に役目を果たしたりしている班が多くあり、避難所運営で大事になってくる「コミュケーション力」を育てる上でも意義があるなと思いました。
 さらに情報委員会の生徒は、臨時に開設したFM局の運営にも関わりました。インタビューする生徒もなかなか様になっていますが、それに受け答える生徒の言葉がただの一問一答でなく、実際に体験したことを自分の言葉に換えて話しているので「なんかカッコいいな~!」と感じました。
 本日は授業日と日曜日を振り替え、合志市当局や消防・警察・自衛隊等の関係機関と全面的に連携・協力しながら実施しました。本日の体験が、子供たちにとって貴重な体験になり、地域住民の1人として防災意識がさらに高まったものと思います。
  なお、小学生の活動の様子は小学校HPに掲載されていますので、リンク(こちらをクリック)を貼っておきます。

興奮・ヤッター! 【更新終了】菊池郡市中体連駅伝大会

【更新終了上の記事ほど最新です。

 競技が終了し、閉会式となりました。優勝は男女ともに西合志南中学校でした。監督の 益﨑 先生の話では、本年度は昨年度よりもかなり高速のレースだったそうです。そういう中でも昨年度より順位を上げ、タイム的にも大幅に記録更新しました。選手達は胸を張って学校に帰ってきてほしいと思います。
 また、男子2区を走った2年生の榅山君は、見事、区間賞(区間新記録)でした。また、女子2区の同じく2年生の竹下さんも区間3位という好記録で、来年度が楽しみです。
 3年生はこれですべての部活動が終了することになりますが、この駅伝大会に限らず、全ての部活動で後輩たちへ立派にタスキをつないでくれたと思っています。1・2年生はそのタスキを受け継ぎ、部活動など運動面においても、さらに合志楓の森中の歴史と伝統を発展させてくれるものと期待しているところです。

 

 最後のデッドヒートに競り勝ち、6位のままゴールイン!! 男子も目標達成はなりませんでしたが、昨年度より3位躍進の大健闘です。選手、サポートの皆さん。お疲れ様でした。

 

 6位をキープして、最終走者の西野君へ。まだまだ盛り返せます。頑張れ!!

 

 6位に順位を落としましたが、少し前に捉えられそうな選手が。第5走者の3年生、衹園田君、ファイトだ!!

 

 順位を落とし5位で第4走者の隅倉君へ。上位との差を少しでも詰めておきたいところです。

 

 順位を1つ上げ、2位で第3走者の木村君へ。2年生の榅山君、期待通りの走りでした!! 1位との差は僅かです。さあ、後続の選手、踏ん張るぞ!!

 

 3位で、第2走者の榅山君へタスキが渡りました。トップとの差は30秒程度です。榅山君頼むよ!!

 

 12:30。男子の部がスタートしました。第1走者は、男子キャプテン、3年生の坂口君です。男子は、1区と6区が4km。2区〜5区は3kmです。

 7位でゴールイン!! 目標達成はなりませんでしたが、昨年度から2位躍進の好結果です。 みんなよく頑張りました。

 

 順位を1つ上げ、5位で最終走者の川口さんへ。中嶋さん、よく頑張りました。川口さん、頼むよ!!

 

 3つ順位を落とし、6位で第4走者の中嶋さんに。まだまだこれからです。頑張れ!!

 

  順位を上げ、3位で第3走者の中野さんに繋ぎました。竹下さん、大金星です。トップとの差は、変わらず35秒程度です。中野さん、踏ん張ってください。!!

  

 4位で第2走者の竹下さんへタスキが渡りました。トップとの差は、約35秒。大健闘です。2区から4区は2kmです。

 

 11:00。女子の部がスタートしました。第1走者は、3年生で女子チームキャプテンの河﨑さんです。1区は3kmを走ります。

 

 会場の大津町運動公園の陸上競技場です。競技場とその周りの周回コースでレースが行われます。右写真の左から2番目のテントが合志楓の森中です。選手の他サポートメンバーを含め18人参加しています。
 開会式前、女子チームは待機場所でタスキの受け渡しの確認をしていました。合志楓の森中のユニフォームは、スクールカラーのエンジに黄色のライン、ゼッケンは学校番号の9番です。
 9:30から開会式となりました。昨年度優勝校の菊池南中(女子)と西合志南中(男子)からの優勝旗返還、大会会長挨拶、選手宣誓がありました。
 競技は、女子が11:00から、男子が12:30からとなっています。

驚く・ビックリ 高校説明会

 本日(17日)の5・6・7校時、第3学年は進路説明会を実施しました。本日は公立(県立・私立)高校の14校を実施し、明日は私立高校の16校を実施する予定です。
 コロナ禍でなければ、夏季休業中にもっとたくさんの体験入学等が行われたと思います。ですから、今回の高校説明会で、自分があまり意識をしていなかった高校にも、「こんな学校だったんだ‼」と改めて気付かされる部分があったかもしれません。生徒たちは、自分の夢実現をより現実につなげてくれそうな学校が見つかったでしょうか
 各高校からは進路担当の先生だけでなく、自ら本校にお越しになり、自校のアピールをされている校長先生・副校長先生もおられ、定員割れが続く高校も相当数ある中、どの学校も必死なんだなと感じました。また、高校の魅力を伝える動画を流したり、高校と本校をオンラインでつなぎ、高校生の先輩たちが直接画面に登場してアピールしたりと様々な工夫をされていました。
 こういう説明会では、最後に「質問はありませんか?」と聞かれるものの、特に質問もなく終わることが多いのですが、本校の3年生は、しっかり質問できます。というか、本当に質問したいからしているのでしょう。進路意識の高さを感じます。

期待・ワクワク 中体連駅伝大会の選手推戴式

 始業式に引き続き、10月21日(金)に大津町運動公園周回コースで開催される菊池郡市中学校体育大会(中体連)駅伝大会の選手推戴式を行いました。
 まず始めに、代表選手の紹介がありました。出場者メンバーは、調整具合で最後の最後に決定するそうで、本日はチーム全員の紹介でした。
 続いて校長の話となり、私からは先日の終業式で話した「頑張りは我のみに為ならず」と再度提示し、ただし「駅伝の場合、その頑張り方が重要。そのためにこれまで練習してきたはず。その成果をしっかり発揮して目標を達成してほしい」と激励しました。
 その後、女子チームのキャプテンの 河﨑 さんから宣誓がありました。これまでの様々な苦労や努力を重ねてきたことを振り返りながら、必ずチーム一丸となって結果を残したい。」という並々ならぬ決意が述べられました。男子は2位、女子は3位を目標としているそうですが、昨年度1・2年生だけのチームで大健闘したことを思い出すと、決して叶えられない目標ではないと思っています。
 最後に、生徒会長の 三村 さんから、激励の言葉がありました。合志楓の森中のみんなで応援しています。思う存分走り抜いてきてください。

笑う 就任式及び後期始業式

 本日(13日)から、令和4年度の後期がスタートしました。本日は、大掃除の後、体育館で就任式及び後期の始業式を実施しました。
 就任式では、本日から着任された 上林 華那 先生の紹介を行いました。上林 先生は、産前・産後休暇及び育児休業中の 吉留 先生の代替として任用することになった先生で、やっと未補充の状況を解消することができました。ただし、理科担当の 吉留 先生の授業を補填するためには、すでに非常勤講師の 北田 先生に来ていただいているため、校内人事によって、未配置の状況であった特別支援教育加配として勤務いただき、実質的には先日から産休に入った 平野先生の業務をお願いすることにしています。このような特段の配慮をいただいた県教育委員会には、心より感謝申し上げたいと思います。なお、上林 華那 先生は、昨年度本校に勤務いただだいた 上林 匠 先生とご夫婦であり、いろいろ話を聞いて本校に勤務することをとても楽しみにしておられたそうです。
 次の始業式では、今回は 髙橋 教頭先生にお話をしていただきました。教頭先生は、頭に青色と黄色のはちまきをつけて登壇され、「一体何をされるのだろう」と生徒たちは興味津々。実は、青色のはちまきを前期、黄色のはちまきを後期に例えて、黄色の端つまり本年度3月に、自分はどういう姿でありたいかを思い浮かべ、それに向けて後期を充実させようという旨のお話しでした。それにしても、教頭先生はお話がとても上手で、これからは私(校長)なんかより、いつも教頭先生に話してもらった方がいいんじゃないかと思うぐらいです。いつ校長先生になられても大丈夫ですね。

興奮・ヤッター! 駅伝の試走(2回目)

 本校の駅伝チームは、10月21日(金)に大津町運動公園の周回コースで開催される菊池郡市中体連大会駅伝大会へ向け、日々の練習を頑張っているところです。
 本日(12日)の午前中、運動公園での2回目の試走を行いました。風が強い中でしたが、駅伝メンバー達は、それぞれの全力を尽くして走っていました。また、同様に試走に来ている他の中学校の走りに刺激をもらいながら、走り抜くことができていたようです。
 男子は2位入賞、女子は3位入賞を目指していますが、この目標は、昨年度1・2年生だけのチームで大健闘した結果からしても、不可能ではないと思っています。本番まであと1週間。これからは練習しすぎないこともまた作戦の一つです。しっかりと調整して、最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

笑う 頑張りは我のみの為ならず(前期の終業式)

 本日(7日)は、1校時に大掃除をした後、1校時の途中から2校時にかけて、体育館で前期の終業式を行いました。
 終業式に先立ち、表彰を行いました。以前の「学校生活(ブログ)」にも書いていますように、最近本校の部活動はとても調子がよく、たくさんの団体・個人の表彰を行いました。
 終業式では、まず各学年代表および生徒会執行部代表の生徒4人が、「前期の振り返りおよび後期へ向けた抱負」を発表してくれました。4人とも原稿やタブレットを手にはしていましたが、それを読むのではなく、自分の言葉でしっかりと発表してくれました。内容的には。特に自分の弱さや足りなかった部分にも目を向け、本音で語ってくれていたので、聞いている生徒たちにも共感できる部分がたくさんあったのではないかと思います。
 校長の話では、始めに2つの嬉しい報告をしました。その1つ目は、令和4年度熊本県教育功労(優秀教職員)表彰に本校の 光永 万美 先生が選ばれたことです。その功績として評価された一番大きな部分は、壁新聞作成を通した国語教育です。ご承知のとおり、昨年度本校から出品した壁新聞の作品は、熊日賞、最優秀賞、優秀賞(1席~3席)を受賞しました。光永 先生のご指導を受けながら、現3年生の壁新聞チームの生徒たちが頑張ってくれたことが、今回の表彰につながったのではないでしょうか。なお、この表彰は、過年度に 髙橋 教頭先生と保健室の 橋爪先生も表彰されています。
 2つめは、文部科学省が発行している「中等教育資料」という月刊誌のグラビアページに、本校で取り組んでいるプレゼン教育が紹介されることです。そこで使われる写真は、昨年度の学習発表会の様子(壁新聞「楓の軌跡」チームの発表場面)になりました。これも、生徒たちが日頃からプレゼンテーションを通じて意欲的に学習活動に取り組み、豊かで確かな力を高めてきたおかげです。「合志楓の森中学校」の知名度が、熊本県を超え全国に広がりつつあることを生徒たちに紹介しました。
 このように、本校の生徒たちは先生方とともに、様々な実績を残してきました。生徒たち一人一人の頑張りが、合志楓の森中学校の歴史と伝統を創るのに大きく貢献していることを踏まえ、私から自作の「頑張りは我のみの為ならず」という格言を生徒たちに送りました。
 生徒たちの数々の頑張りが見られる中ですが、最後にさらに頑張ってほしいこととして「英語」をあげました。TSMCの熊本県進出の動きを受け、熊本市内にインターナショナルスクールの中等部ができる予定だそうですが(これまでは幼稚部・小学部のみ)、「インターナショナルスクールに行かなくても、英語力を高められる学校にしたい」、先日の知事出前ゼミを振り返り、「逆境の中で夢を実現した 蒲島 知事も英語でコミュニケーションできる自信がなかったら、アメリカに渡ることはなく夢を叶えることもなかったはず」、「英語が使えれば、皆さんの人生の選択肢が増え、夢を叶えやすくなる」という旨の話をしました。
 「英語で他校、他郡市、他県を凌駕する」という校長の夢(もはや野望)が、この合志楓の森中の精鋭たちになら不可能なことではないかもしれない。そんな気持ちになっています。

笑う 「自治」の精神が溢れている(生徒集会)

 本日(6日)の7校時、体育館において生徒集会を行いました。もちろん進行から発表まですべて生徒たちで行いました。
 本日の内容は、主に各委員会で話し合った内容の発表でしたが、そのほとんどが小中合同の委員会で取り組む活動の紹介やお願いで、すべてプレゼンテーション形式で行いました。各委員会の発表者(委員長又は副委員長)のプレゼンテーションについては、まあ見事なものです。大人の世界でも十分通用するレベルだと思いますし、中には「これって結婚式の司会者?」みたいに勘違いするほどの言葉使いも‥‥。
 また、内容的にも一生懸命練ったと思われるユニークな内容が多く、小中合同で行うことに対する様々な配慮も聞かれました。あえて一つ注文を言うなら、「してください」的な言い方より「一緒にやりましょう」的な言い方の方がさらに良かったかなと思います。
 とにかく本校の生徒会(委員会)活動には、「自治」の精神が溢れています。それがとても嬉しいし、誇らしい校長でした。

興奮・ヤッター! 逆境の中にこそ夢がある(知事出前ゼミ)

 本日(4日)の5・6校時、本校体育館で、 蒲島 郁夫 熊本県知事をお迎えし、知事出前ゼミを実施しました。
 この出前ゼミは、蒲島 知事がご就任以来、続けてこられたことで今回で71回目になりますが、ここ数年はコロナ禍のため中止していたので、久しぶりの実施となります。
 知事のお話を全てここに書き出すことはしませんが、極貧生活の幼少時代からいわゆる「落ちこぼれ」だった高校時代。農協職員からアメリカでの農奴のような生活を経て、ついに東大教授へ。さらには熊本県知事への転身を図られた紆余曲折の人生を、プレゼンテーションのスライドに実際のエピソードを交え、語っていただきました。
 また、熊本地震や熊本豪雨に見舞われる中、県民の最大幸福量を目指して取り組まれている県政の概要や、TSMCに象徴される熊本の未来像についても語られました。
 最後には、① 人生の可能性は無限大、② 逆境の中にこそ、夢がある、③ 夢を持ち、夢に向かって一歩を踏み出す、④ 期待値を超える(120%の努力)とまとめられ、まさしく子供たちに勇気を与え、夢を大きく膨らませる一助になる有意義な体験だったと思います。
 後半には、サプライズで熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンが登場し、会場を沸かせてくれました。ちょっとした不手際で、ダンスの曲が途中でとまるハプニングがありましたが、それも上手なフォローでみんなの笑顔につなげてくれる、さすが「しあわせ部長」くまモンです。
 終盤に2人の生徒が質問をしましたが、「皿を割れ」のお話からチャレンジすることの大切さや、ふるさと熊本の素晴らしさを伝えていだくことになるナイスな質問だったと思います。また、三村 生徒会長のお礼の言葉では、このゼミのお話を自分たちの今後につなげていく決意が述べられ、知事から「立派な挨拶」とお褒めの言葉をいただきました。質問した2人と三村 会長はくまモンのバッチもらえてラッキーでしたね!!
 ご多忙の知事は、講演が終わると直ちに次の公務へ向かわれましたが、知事をお見送りする際、知事が私(校長)に「素直ないい生徒たちですね。」とお褒めを言葉をかけていただきました。「その通りです」とはなかなか言えないので、謙遜して「ありがとうございます」と申し上げました。

ほくそ笑む・ニヤリ 英語検定

 今週26日(月)に全校生徒を対象に実施した英検IBAに引き続き、本日(30日)の6校時、3年生は全員、1・2年生は希望者が英語検定を受検しました。3年生については、公費による受検料全額補助があり全員受験となりますので、英語の授業としてカウントしました。また、2年生については、教育公務員弘済会から一部補助があります。
 中には2級(高校卒業程度:3年生3人)や準2級(高校中級程度:3年生17人・2年生1人)のハイレベルにチャレンジした生徒もおり、そのことがまずは「凄いな!!」と思います。準2級の問題をちょっと見せてもらいましたが、正直、私(校長)はお手上げでした。また、それ以下の級であっても、各自がそれぞれのレベルにあった級を受検し、自分の英語力の向上につなげてくれることに大きな意義があると思っています。もちろん合格した場合は、その人が(履歴書等で)一生使える自分の能力を示す指標になりますし、高校入試の調査書等にも記載します。
 また今回も、小学生(3級:2人)が受検しました。小学生の場合、通常は自分の学校とは別の会場に行って受検することになるのですが、これも小中校舎一体型のメリットと言えるでしょう。
 私(校長)が日頃から唱えている「国際的視野を広げる」ためには、国際的な公用語である英語は必要不可欠だと思っています。このことについては、学校便り(楓の誉(第10号)R4.1.14楓の誉(第5号)R4.8.31 等)でも言及していますので、よろしければそちらもご覧いただければ幸いです。

期待・ワクワク フラワーアレンジメント教室

 本日(29日)の3・4校時、もみじ学級は合同で、「出張フラワーアレンジメント教室」を行いました。これは、熊本県花き協会が、花き園芸の振興発展を目的として、小中学生を対象に実施している事業です。
 ご提供いただいた花きは、ガーベラ(2種類)、リンドウ、スプレーカーネーション、トルコギキョウ、宿根カスミ草などの定番から、ヒペリカム、レザーファンという珍しい花もあり、主に熊本県産で一部海外から輸入された花がありました。園芸が趣味の私(校長)の見立てでは、結構お高い花も含まれているように思いました。
 生徒たちは、短く枝を切ってコンパクトにまとめたり、左右非対称にして変化をつけたり、思い思いにアレンジメントを楽しんでいました。それぞれ個性はありましたが、もともとの花が綺麗なので、どれも素敵な作品に仕上がっていたと思います。
 このような活動を通じて、生徒たちの興味や関心が広がったり、才能が開花したりすることもあるのではないでしょうか。やはり実際に体験してみることは、とても大事だなと思いました。

ニヒヒ 美味しかった豚のショウガ焼き(2年家庭科)

 本日(27日)の4校時、2年3組の男子生徒2人が、家庭科の調理実習で作った豚のしょうが焼き(+ピーマンともやしの塩昆布炒め)を持ってきてくれました。
 せっかくなので、試食をしながら2人と話をしてみると、コロナ禍の影響のため、中学生になってからの調理実習は今回が初めてだそうです。また、作り方、特に味付けについて質問してみました。しょう油、みりん、砂糖と擦ったショウガだそうです。お世辞抜きに本当に美味しかったです。やっぱりショウガがポイントですね。さらに、「擦ったショウガは茶色かった? それとも白かった?」とたずねると、「茶色っぽかったです。」と答えてくれました。それを聞いた私は、「茶色いショウガは、古ショウガと言って2年物。白っぽい1年物は新ショウガと言って、ショウガそもものを食べて、古ショウガは今日みたいに味付けとして使うことが多いんだよ。」と、ついウンチクを話してしまいました。しかし実は、一昨日、生姜が有名な八代市東陽町の東陽交流センター「せせらぎ」へ行って、新生姜を買ってきた際、家庭科の教員免許を持つ妻に教えてもらったことの受け売りでした。
 なお、上の調理場面の写真は、2年3組担任の 森 先生が撮ってくれたものです。

興奮・ヤッター! 野球部の大活躍

 昨日(26日)の「楓の森の舎窓から」にも載せていましたが、保護者の方に撮っていただいた写真が届きましたので、改めて紹介します。
 この前の三連休に、第11回味岡旗軟式野球熊本県大会の合志市予選及び菊陽町すぎなみき旗争奪中学生野球大会で、見事W優勝を果たしました。なお、味岡旗の県大会は、全日本春季大会の予選を兼ねており、10月8日から人吉球磨の会場で開催されます。全国大会出場を目指して、さらに頑張ってほしいと思います。
 人間の成長には、「失敗を教訓」にする場合と「成功を自信」にする場合があると思いますが、できれば後者の方がいいですよね。今回の野球部の優勝だけでなく、先日の男子ソフトテニス部の優勝、男子バスケットボール部の優勝、女子バスケットボールの3位入賞など、本校の部活動はとても調子がいいです。これらを自信にして、部活動以外の学習面や生活面での成長にもつなげてくれたら嬉しいです。くれぐれも「うぬぼれ」や「気の緩み」につなががらないよう、「勝って兜の緒を締めよ」でお願いしたいと思います。

驚く・ビックリ 歴史資料館の見学(3年生)

 本日(22日)、3年生は菊池恵楓園の歴史資料館の見学を行いました。人数制限があるため、1・2校時に1組、3・4校時に2組、5・6校時に3組に見学しました。私(校長)が様子を見に行ったのは3・4校時ですので、上の写真は2組の様子です。
 歴史資料館がリニューアルオープンしてから、授業として全員が資料館を訪れるのは初めてになります。3年生はあと半年で卒業ですから、今の時期に見学できて良かったなと思っています。見学は初めてでも、3年生は昨年度の総合的な学習の時間に、ハンセン病問題について、かなり深いところまで学習しています。ここにある展示品等が何を意味するのかよく分かっているからでしょうか。生徒たち学習態度はとても真剣でした。
 とは言っても、資料館ではとうしても「モノ」の方に目が行きます。そのことを踏まえ、学年部の先生方からは、事前にキャプション(展示品等の説明)をしっかり読むことや、特に入所者の皆さんが詠んだ短歌をしっかり味わうよう指示がされていました。ですから、一つ一つの展示の前で足が止まり、2時間の授業では全然時間が足りない様子もうかがわれました。
 3年生は今後、合志楓の森小学校・中学校の9カ年にわたるハンセン病問題学習「Kaede's Pride Project」の集大成として、「人権回復とこれからの生き方」というテーマで学習を行う予定です。
 また、1・2年生も、今後歴史資料館の見学を含め、ハンセン病問題についての学習を系統的に実施する予定です。

期待・ワクワク 道徳の公開授業(2年1組)

 前の学校生活の記事にも書いてありますが、東野 先生が行った道徳の公開授業については、こちらに掲載します。
 この授業は、「『正念場』だモン」という平成28年熊本地震関連教材「つなぐ」からの資料を用い、「よりよく生きる喜び」という内容項目の授業でした。
 東野 先生は、この授業に向けて学習構想案の作成等、夏休み前から準備を進めてきました。いろんな工夫を取り入れられていましたが、特に、
① 生徒たちが自分たちの実態を把握するために、「テキストマイニング」と呼ばれるICTを活用した意見の集約(意見の可視化)を取り入れる
② 本時の主発問である「あなたにとって『正念場』は何でしたか? また、それをどのように乗り越えましたか?」に対する生徒の意見を「フッシュボーン」という方法を用いて整理する
などは、参加された先生方に多くの示唆を与えるもので、新進気鋭の授業だったと思います。
 このように多くの先生方が参観される授業では、授業者は相当緊張するものです。そのような中でも、果敢に授業にチャレンジした 東野 先生に、まずは拍手を送りたいと思います。また、2年1組の生徒たちは「こんなに発言するクラスだった?」と思うぐらい、積極的に意見交換をしていました。もしかしたら「緊張している先生を支えたい!!」という生徒たちの気持ちの反映だったかもしれません。担任の先生と生徒たちの信頼関係の強さにも感心しました。
 なお、この授業は、1年から3年までの他の全クラスにZoom配信しました。視聴した生徒たちの反応は、後ほどワークシート等で確認したいと思いますが、2年生の真剣に道徳の授業に向かう姿は、特に1年生にとって意識改革につながるものではなったかと、私(校長)は思っています。

にっこり 第62回熊本県道徳教育研究大会菊池大会

 本日(21日)の午後、合志楓の森小学校・中学校を会場に、第62回熊本県道徳教育研究大会(菊池大会)が開催されました。コロナ禍のため、3年ぶりの開催となったそうですが、約160人のご来賓、役員、一般参加の皆様をお迎えし、無事実施することができました。
 まず、体育館での全体会で、大江 会長のご挨拶があったあと、研究発表がありました。その後、公開授業となり、中学校では2年1組の道徳の授業を担任の東野先生が行い、中学校部会にご参加の先生方に公開しました。その後、この事業の授業研究会及び各学年別の分科会があり、本校の先生方も道徳に関する校内研修の一貫と参加して、研修を深めることができました。
 ご参加の先生方は、口々に校舎や施設の凄さに驚かれていましたが、生徒たちの授業を頑張っている姿や落ち着いた生活態度等へのお褒めの言葉もたくさんいただき、校長としてとても機嫌の良い1日となりました。
 なお、2年1組の公開授業については、別記事に特出し(ここをクリック)していますので、こちらをご覧ください。

期待・ワクワク 壁新聞の取材

 16日(金)の4校時、壁新聞を制作している1年生の生徒2人が、校長室に取材にやってきました。取材の主な内容は、本年5月、菊池恵楓園内にリニューアルオープンした歴史資料館に対し、校長としてどのような思いや考えを持っているかということです。
 最初の質問は、「歴史資料館で一番印象に残っている展示物は?」というものでした。私はこの合志楓の森小学校・中学校の校地にかつてあった菊池医療刑務支所から移設され、実物が保存されている「独房」と答えました。また、「生徒たちに歴史資料館をどのように活用して欲しいか?」という質問には、「ぜひ2回以上、歴史資料館に行ってほしい。2回目は、ハンセン病問題に対する学習をする中で、疑問に思ったことや気になったことを確かめに行ってほしい。」と返しました。
 女子生徒2人の誠実な取材態度に、私も真剣勝負で返したつもりです。しかし実際は、おじいちゃんが孫を可愛がる時のように、目尻が下がっていたかもしれません。

驚く・ビックリ トイレの使い方についての学年集会(第1学年)

 本日(16日)の6校時、第1学年は多目的室で、「トイレの使い方について考える」学年集会を行っていました。本日の「楓の森の舎窓から」にも書いていますが、これは最近のトイレの使用について、気になる点が多いことから実施することになったと、学年主任の 光永 先生から聞いています。
 集会では、先に各学級で話し合ったトイレの使い方についての提案を、プレゼンテーションを使って各学級の代表者が行いました。それらを 光永 先生がホワイトボードに整理し、さらにグループを作り、どのよう改善すべきか話し合いを深めていました。
 私(校長)が学級担任だった頃、こういうケースの学年集会は、生徒指導担当の先生が生徒の前に立って、いわゆる「説教」をしていたものです。しかし、このようなポトムアップな活動を通して、集団の規範意識が高まれば、問題行動に対する大きな抑止力になるのかもしれません。第1学年の「自分たちで考えさせること」を重視した取組を見て、「老兵が去る時期も間近か」と感じてしまいました。
 なお、第1学年では「生活改善プロジェクト」と称して、定期的にこのような活動を取り入れていきたいと考えているそうです。

にっこり ローテーション道徳(2年:その2)

1組 渕上 教諭
(第2学年副担任)
2組 東野 教諭
(2年1組担任)
3組 町田 教諭
(第2学年主任)
「樹齢7千年の杉」 「『正念場!!」だモン」 「『自分』って何だろう」


 前に記事(こちらをクリック)にしていましたが、現在、第2学年では「ローテーション道徳」を行っており、今日(14日)の5校時、その2回目の授業が行われていました。
 道徳の授業は、通常、学級担任が行いますが、このように副担任や他学級の担任が授業をすることにより、生徒たちは道徳の題材(資料)から学ぶだけでなく、いろんな大人の考え方や価値観に触れることにもなります。
 また、中学校は学年部というチームで動いていますが、それでも学級担任は、生徒たちへの指導や支援で第一義的に関わることが多く、毎日の生活ノート等の点検や通知表等の作成等の負担もあります。このような負担の調整の効果もねらって実施しているところです。
 そういうことで、校長もローテーション道徳に「かてて」もらっており、4回目と5回目に再登板です。
 また、来週の21日(水)に本校で開催される熊本県道徳研究菊池大会で、東野 先生が公開授業をされるので、その事前研の授業ということで、学級担任ですが、ローテーションの中に入っています。東野先生の授業では、「メンチメーター」という意見集約のWebツールを使った先進的な道徳の授業をされていて「すごい!!」と感じました。その一方で、渕上 先生や町田 先生の授業も、これまでの豊富な経験に裏付けられた味のある授業だなと思いました。

試験 前期期末テスト

 本日から3日間(12日~14日)は、前期の期末テストです。1日目が1年生(体、国、理)・2年生(社、英、家)・3年生(国、理、音)、2日目が1年生(数、社、音)・2年生(理、国、体)・3年生(英、社、美)、3日目が1年生(英、美、技)・2年生(数、音、美)・3年生(数、家、対)の日程で行われます。今回は3学年とも9教科の長丁場のテストになりますが、最後まで諦めずテストにチャレンジしてほしいと思います。(写真は2校時、左から1年3組、2年3組、3年3組)。
 1日目のテスト終了後に、たまたま出会った生徒会副会長の 佐藤 君に「テスト、どうだった?」とたずねてみたところ、「レベルが高かったです。」と返答が返ってきました。指導と評価は一体なので、佐藤 君の言う通りであれば、本校でレベルの高い教育ができているということの裏返しでもあります。レベルの高いテスト問題に取り組む生徒たちは大変ですが、校長としては喜ばしい部分もあります。

興奮・ヤッター! 男女バスケットボール部 大活躍!!

 10日(土)、11日(日)に行われた菊陽町バスケットボール協会長杯において、男子バスケットボール部が、決勝戦で武蔵ヶ丘中を破り、見事優勝を果たしました。また、女子バスケットボールも準決勝で、大接戦ののち惜しくも菊陽中に敗れましたが、3位という大健闘の結果でした。
 先日からの男子ソフトテニス部の団体や個人の優勝等に引き続き、最近、本校の部活動はとても調子が良いです。部活動も2年目を迎え、活動が充実してきていることがその背景にあるように思いますし、「文武両道」、学習面とのメリハリもついているように感じます。来年度の中体連に向け、どの部活動もこの調子で頑張ってほしいと思っています。

苦笑い ローテーション道徳(2年)

 2年部では、今月から来月はじめにかけて、「ローテーション道徳」を実施しています。今年度は、私(校長)もこのローテーションに「かてて」もらい、私は「ヨシト」という資料で「いじめへの公正な態度」という内容項目の授業を担当させていただくことになりました。
 学校便り(楓の誉(第1号)R4.4.22)などをお読みになった方はご承知かもしれませんが、私は平成26年度に県教育庁に新設された「いじめ防止対策班」という特命チームの班長だったので、私がこの内容項目を担当するのは、あまりにも生々しいかとも思いましたが、2年部からの要請がこれだったので承知しました。本日(8日)、その第1回目の授業を2年1組で行いました。
 私の性分と言うか悪い癖と言うか、道徳の授業では、資料は半分ぐらいの時間しか使わず、あとは別の資料でアレンジしたり意外性のあるスパイスを入れたり(時にはウケをねらって脱線も)する授業を、ついついやっていまいます。それが吉と出るか凶と出るかは、扱った資料との絡みや生徒たちの実態等で変わってきます。果たして今日はどうだったでしょうか? 「授業者が楽しんでいるだけ」と言われないようにしないといけませんね。
 校長の授業ということで、2の1の生徒たちは若干緊張気味だったかもしれませんが、授業態度はとても立派でした。あともう少し、挙手して自主的に発言してくれる生徒が多くなったらいいなと思いました。
 なお、この授業で使ったプレゼンのスライドをアップしておきますので、興味のある方(先生)はご覧ください。

14 ヨシト(HPアップ用).pptx

興奮・ヤッター! 【速報・更新終了】菊池郡市中体連陸上競技大会

結果の概要はこちちら

令和4年度菊池郡市中学校総合体育大会陸上競技(上位入賞者).pdf

【更新終了】 *上の記事ほど最新です。

 学校対抗は、男子6位、女子9位、総合7位という結果でした。学校規模からしても、ハードル競技やフィールド競技等に欠場種目が多かったことからしても、本校の選手たちのポテンシャルが十分に発揮できた結果だと思います。
  また、長距離については、まだ中体連駅伝大会が残っています。長距離種目は特に入賞者が多かったので、本大会以上の実力が発揮できるのではないかと、今後が楽しみです。
 選手の皆さん、大会を支えてくれた生徒の皆さん、引率・ご指導をいただいた先生・コーチの皆様、大変お疲れ様でした。

 

 大会の最後を飾るリレーのプログラムになりました。男子低学年は、1走:小野君・2走:德永君・3走:下田君・4走:高来君、代表女子は、1走:坂元さん・2走:松村さん・3走:中川さん・4走:松瀬さん、代表男子は、1走:衹園田君、2走:宮﨑君、3走:谷水君・4走:木村君が出場しました。
 どのチームも「楓の誇り」を胸にしっかりバトンを渡してくれたと思います。代表は男子も女子も組トップで、順位としても大健闘だったと思います。

 

 代表男子男子1500mに西野君と奥園君、代表女子1500mに河﨑さんと井上さんが出場しました。女子の河﨑さんは、必死に前の2人にくらい付いていましたが、順序は変わらず3位入賞でした。

 

 100mのプログラムになりました。1年女子は髙野さん、甲斐さん、1年男子は德永君、西君、2年女子は松村さん、坂元さん、2年男子は冨田君、清水君、3年男子は谷水君、衹園田君が出場しました。各学校のスプリンターが揃う中、本校の選手たちも全力の疾走を見せてくれました。

 

  1年男子1500mに林君、⻆田君、2年男子1500mに椙山君、隅倉君が出場しました。1年の⻆田くんは5位入賞。2年の椙山君は、最終周までデッドヒート繰り広げ3位に入賞しました。代表男子400mには、木村君、中島君が出場しました。木村君は、最後のストレートを根性で追い上げ、組2位(6位入賞)に食い込みました。

 

 代表男子3000mに、坂口君と原田君が出場しました。坂口君は、途中トップに立ちましたが、最後に競り負け、惜しくも2位でした。大健闘です。その後、代表女子800mに小西さん、佐藤さん。1年女子800mに川口さん、中野さん、、2年女子800mに井さん、竹下さんが出場しました。竹下さんは、組トップ(7位入賞)でゴールしました。

 

 9:30から代表男子走り幅跳びが始まっています。本校からは、宮﨑君と衹園田君が出場しています。現時点で、2人とも5m40cmの高記録です。
 一方トラックでは、代表男子200mが始まりました。宮﨑君、大川君が出場しました。
 男子走り幅跳びは宮崎君4位、衹園田君5位という結果でした。

 

 9:00。開会式が行われました。中体連会長の 中尾 武蔵ヶ丘中校長からは、本年度の中体連陸上大会が行われることを、皆様と共に喜び感謝したいこと、学校対抗で開催されるのは本年度が最後で記念すべき大会であることなどの挨拶がありました。また、選手宣誓をした大津北中の選手からは、「指導いただいた先生方や一緒に練習を頑張った仲間がいたから、いろんな困難を乗り越えられた」などの言葉もあり、本校の選手たちも同じような気持ちではないかと思いました。
 なお、右上の写真は本校のバックヤードの様子です。競技に出場しない生徒も競技の補助員や「速報」の係などの先生方のアシスタント(下の3枚)として活躍しています。
 また、本校はハードル競技は出場しないので、トラックに最初の種目は代表男子200m(10:15頃)になります。

笑う 郡市中体連陸上大会の選手推戴式

 本日(5日)の帰学活後、9月7日(水)にえがお健康スタジアムで開催される菊池郡市中体連陸上大会の選手推戴式を行いました。
 代表選手は、陸上部員を中心に選出し、出場者のない種目について、陸上部以外からも選手を募って選抜しました。来年度から陸上大会は、他の競技と同じように中体連大会の1競技として行い、学校対抗で行うのは今年度で最後になります。本校の場合は、学校規模から合志中や西合志南中などの大規模校には学校対抗ではなかなか勝てないかもしれません。しかし、選手1人1人が個人の記録にチャレンジすることはできます。また、「楓の誇り」を持って「挨拶と返事だけはどの学校にも負けるな!!」と檄を飛ばしておきました。
 選手代表の 坂口 君の誓いの言葉では、 ただ「頑張ります」だけではなく、大会参加を通して自分やこの合志楓の森中をいかに高めようとしているのか、そのやる気が伝わってきました。
 最後には、応戦する生徒代表として、生徒会長の 三村 さんからは、「皆さんならやれます!!」温かくも勇気を与える激励の言葉がありました。

興奮・ヤッター! 男子ソフトテニス部大活躍!!

 3日(土)に行われた菊池郡市ソフトテニス中学生新人大会で、男子ソフトテニス部が個人戦で、植田・高橋ペアが優勝し、神戸・角地ペアもベスト8に入賞。両ペアは県大会に出場することになりました。他にも古屋・益田ペアがベスト16に入るなど、みんなよく頑張っていたと顧問の 喜納 先生から報告がありました。
 夏休みに行われた体育堂ソフトテニス大会での団体優勝に引き続き、男子ソフトテニス部は大活躍が続いていますね。この調子だと来年度の中体連は期待大です。他の部活動も男子ソフトテニス部に触発されて、健闘してくれることを期待しています。

  

期待・ワクワク 「東京nanairoアンサンブル」コンサート

 本日(2日)、昨日の小学校の公演に引き続き、文化庁再興事業の「東京nanairoアンサンブル」のコンサートがありました。2時間目が3年生、3時間目に1年生、4時間目に2年生が,、体育館で「生」の演奏や歌を聴きました。コロナ禍への配慮ということもあり、昨日から合わせると、6回もの公演をしていただいたことになります。
 演奏者及び歌手の皆様については、小学校のHPに紹介(こちらをクリック)されていますので、ご参照いただきたいと思いますが、バイオリン担当で司会を務められた 矢野 翔 さんは、合志南小・合志中の出身で、小学校の角田 校長先生が合志中勤務時代の教え子であることもあって、この度のコンサートが実現しました。こんなところも、小学校・中学校が同じ校舎にいるメリットですね。本当に有り難いと思いました。
 本日のブログラムは、中学生に合わせて、昨日の小学校から少し変更されていました。すべての楽曲で、生の演奏や歌に圧倒されましたが、私(校長)が特に鳥肌が立ったのは、中学校の校歌。「同じ校歌も、プロの手にかかるとこんなにも素晴らしい楽曲になるのか!!」と感動しました。本年度の合唱コンクールの課題曲は、校歌になるそうですから、ぜひ参考にしてほしいと思います。(許可をいただいて、音源にリンクをはっています ⇒ 合志楓の森中学校 校歌(nanairoアンサンブル).m4a
 今回のコンサートは、コロナ禍のため下火になった芸術・文化活動の「再興」を目的にした事業です。その目的はもとより、このような「本物」の演奏や歌は、曲の一つ一つに込められたメッセージが、その演奏力・歌唱力の凄さや音の響き・美しさを超えて、聴き手により伝わるものだと感じました。生徒たちにとって、心が潤うとても素敵な時間になったと思います。

我慢 3年生の実力テスト

 本日(31日)と明日、3年生は実力テストがあっています。本日が国語・理科・英語、明日が社会・数学で、公立高校入試の日程と同じです。
 写真は2校時の理科のテストの様子(左から1組、2組、3組)です。ちょうど試験監督をしていた理科担当の 益﨑 先生に、テストの難易度を聞いてみると、「なかなか難しい」だそうです。まだ入試までの期間が残っている今の時期であれば、結果を見て少しショックを受けるぐらいの方が危機感が増すので、いいのではないでしょうか。
 本当はそれで合否が決まるべきではありませんが、入試にはテクニックもある程度必要です。私(校長)は、教諭時代に3年担当をすることが多かったので、入試テクニックについては、結構「うんちく」があります。例えば「折り返しの法則(勝手に命名)」というのを編み出しました。中身は企業秘密なので書きませんが、入試直前に神頼みしするしかないぐらいヤバかったら、本校生徒にだけは特別に伝授してもいいです(笑)。

期待・ワクワク 夏休みの思い出(日記)を英文で(2年英語)

 本日(30日)の6校時、2年3組では、夏休みの宿題だった英文で作成した絵日記の発表会を行っていました。事前に、作成している絵日記を何人かの生徒に見せてもらいましたが、多くの生徒が思い出に残る夏休みであったことが分かる日記を書いていました。
 また、絵日記の絵の部分ではタブレット等で撮影した写真を載せている生徒も多く、完成度は高いと感じました。肝心の英文の方も、タブレットの力を借りながら自力で作成したとのことですが、固有名詞があったり、未習の単語があったりするので、事前にALTのラルフ先生に添削していただいたものを発表しました。
 前も同じようなことを書いた記憶がありますが、英文の内容や発音の流暢さにはもちろん個人差がありますが、自分で体験したこと、感じたこと、考えたことを英文にしているので、それらを超えて言葉に力があります。また発表後に、「Good job!」や「Nice!」などと声を掛け合うのもいいなと思いました。
 

驚く・ビックリ 前期の期末テストに向けて(1年1組学活)

 本日(30日)、6時間目の開始時間に1年1組をのぞくと、生徒のたちの机の上に、教科書やノート、資料集、ドリルなどが、高く積み上がっています。何かと言うと、これらは前期の期末テストの実施教科順に積み上がっており、テスト範囲の確認をするためということでした。
 この学活の時間には、まず担任の 別府先生から、夏休みの宿題に未提出があるにもかかわらず、担当の先生に何の報告や相談がないことについて、優しい言葉で厳しい指導があっていました。
 その後、前期中間テストの振り返りから、今回の期末テストは、クラス全体の目標である「レベルアップ」を果たすため、1人1人がしっかり目標や計画をたてて、期末テストに臨むことの確認がありました。その上で、各教科毎に、付箋紙を貼りながらテスト範囲をチェックし、目標設定とテストまでの学習計画の立案を行っていました。
 今日の1年1組の様子を見る限り、今回の期末テストでは、どの生徒も相当「レベルアップ」ができるのではないかと、私(校長)は大きな期待を持ちました。

笑う 微笑ましい光景

 本日(29日)の掃除時間の様子です。「みんなの玄関」には東西をつなぐ青いマットがあって、上靴やスリッパでその上を行き来ができるようになっています。しかし、夏休みの間、ずっと管理していなかったので、位置が大きくずれたり、マットのパーツが外れたりしていました。そこで、中学生がそれを直していたら、小学校1年生の女の子3人が手伝ってくれていました。こんな時、中学生は100%優しい表情をしています。このような微笑ましい光景が本校にはたくさんあって、私(校長)も癒される毎日です。教務主任の 井上 先生からの情報提供でした。

お辞儀 PTA愛校作業

 本日(27日)の7:00~8:30、PTAの愛校作業を行いました。約110人の保護者の皆様、教職員、1・2年生の生徒(3年生の木村君・宮﨑君は自主的に)が参加し、夏の間に伸び放題だった除草作業を行いました。昨日の夕方は有志の会員の皆様に、及び小学校の角田校長先生には事前に刈払いをしていただいていたので、主に本日はその運搬作業を行い、刈払いは外側からのフェンス際の作業を行いました。
 びっくりするほどの草の量で、パッカー車1台には入りきらず、本日、参加できなかった生徒たちと、後日残りの草は処理したいと思っています。1時間半の時間でしたが、学校が見違えるほどきれいになりました。おかげで前期後半からの教育活動も支障なくスタートできそうです。ご参加の保護者の皆様、誠にありがとうございました。
 なお、私(校長)は軽トラの運転で忙しかったので、写真は 永清 会長と 川内 先生に撮ってもらった後半のもの、野中 環境委員長に撮ってもらった緑のリサイクルセンターの写真(右下)のしかありません。しかし、小学校のHPには作業を様子を角田校長先生がアップしてくださっていましたので、リンク(ここをクリック)をはっておきます。

笑う 夏休み明け集会

 本日(26日)の1校時、夏休み明け集会を行いました。今回はオンラインではなく、体育館に集合して行いました。写真を見てのとおりしっかり間隔をとれるのは、本校の大きな体育館ならではです。
 まずはじめに、3年生に1人転入生がいましたので、紹介を行いました。その後、校長の講話となりましたが、今回は「どこに住む どこで学ぶ どこで働く」というタイトルで、プレゼンを使って話をしました。下にそのプレゼンの画面を添付しておきますので、ご覧いただければ話の概要をお分かりいただけると思います。
 その後、生徒指導主事の 後藤 先生から話がありましたが、とにかく夏休み中大きな事故やトラブルがなく何よりだったということに加え、「合志楓の森中はどういう学校か」というイメージが、本校生徒の1人1人の言動にできつつあることなどの話がありました。例えば、体育館で整列したときのスリッパが、3年2組は言われる前から完璧に真っ直ぐに並んでいます(右下写真)。こういう何気ない一つ一つの行動が大事というようなお話しでした。

どこに住む どこで学ぶ どこで働く(HP用).pdf

驚く・ビックリ 第3回情報教育担当者会

 本日(16日)、合志市役所の避難所①(会議室)で、合志市の情報教育担当者会(第3回)がありました。この会は、各小中学校の情報教育の担当者(楓の森中は 井上 先生・楓の森小は 山下 先生)が集まる会議ですが、私(校長)は同担当者会の部会長として、最初の挨拶をしなければならないので、私も会に参加しました。
 本日の研修のメインは、熊本県教育庁教育政策課情報教育推進室の 城井 順一 指導主事が講師の、「授業における『MicrosoftTeams』の具体的活用方法について」という演習でした。GIGAスクール構想において、全ての児童生徒に一人一台タブレットが貸与されていることはご承知と思います。そのタブレットには大きく次の3種類、① iPad(iOS) ② Chromebook(ChromeOS) ③ Windowsタブレット(Windows)がありますが、合志市では③が導入がされています。そこで、③で提供されているグルーブウェア「MicrosoftTeams」の具体的な活用方法について、まずは各学校の担当者がしっかり学び、それを各学校へ浸透させることを目的に実施されました。
 県全体で見ると、まだまだICTの活用が進んでいない自治体や学校もある中、合志市ではオンライン学習やタブレットの持ち帰りなども普通に行われており、優良校の認定数で見える以上に活用が進んでいる地域と言えるでしょう。しかし、文部科学省が意図している「(A )共同編集機能を使った協働的な学び」や「(B)クラウド機能を活用した情報の共有」などは、合志市としてまだまだかもしれません。本校では、既に(A)も(B)も様々な取組(直近の例)があり、それなりにやれていると思いますが、この辺りについては、学校間でかなり差があるなと参加された先生方の様子を見て感じました。
 本日研修したような内容が、本校のみならず、各学校の担任・教科の先生方の中で、さらに日常的な実践ができるようになればいいなと思っています。

興奮・ヤッター! 見事‼︎ 九州中体連・準優勝(空手道)

 嬉しいニュースが飛び込んできました。長崎県で開催された空手道の九州中体連大会に出場していた本校の山田さん(3年)、星子さん(2年)、髙宮さん(2年)の3人が、女子団体形で準優勝を果たしました。本人たちにとっては「惜しく」も準優勝かもしれませんが、九州で2位。見事です‼︎ おめでとうございます。引率の 町田 先生、ありがとうございました。

期待・ワクワク 合志市長の表敬訪問(空手道)

 本日(2日)、県中体連大会の空手道競技の女子団体形で優勝した3人が、九州大会を前に合志市長を表敬訪問しました。この表敬訪問は、合志市内の中学校から別競技で九州大会・全国大会に出場する選手たちと合同で行われました。
 選手紹介の後、荒木合志市長から激励の言葉をいただきました。市長からは、勝つことも大事だか、この機会が自分の成長の糧となるよう、競技を楽しんで頑張ってきてほしいとのお言葉をいただきました。
 合志市当局には、このような選手の活躍に対して様々な配慮や支援をいただいており、3人の選手には感謝の気持ちも大切にして、精一杯競技してきてほしいと改めて思いました。
 なお、空手道の九州大会は、8月7日(日)に長崎県佐世保市の佐世保市体育文化館で開催されます。

興奮・ヤッター! 男子ソフトテニス部初優勝

 日曜日ですが、嬉しい情報が飛び込んできたので、記事を掲載します。
 昨日(30日)に行われた体育堂ソフトテニス大会において、合志楓の森中Aチームが、見事、団体優勝を果たしました。Bチームもベスト16に食い込んだそうです。
 企業主催のいわゆる「冠大会」ではありますが、男子ソフトテニス部にとっては初の優勝。参加チーム48チームを勝ち抜いての優勝とは大したものです。中体連大会を含め、これまでなかなか結果を出せてこなかった男子ソフトテニス部ですが、大きな自信になったのではないでしょうか。今後のソフトテニス部の練習に対する姿勢もますます高まるのではないかと期待しています。

疲れる・フラフラ 炎天下の職員作業

 本日(28日)、教育講演会に引き続き、職員作業を行いました。内容は、① 空調機及び加湿器フィルターの清掃 ② 不要な机椅子の搬出、③ 屋上の排水溝泥さらい です。
 エアコンのフィルターは外して、プールで洗いました。この作業は昨年度も行っていたので、思っていたほど埃がついていませんでした。こういう作業をマメにしておくことが、空調の効率を上げることになってSDG’sですね。
 また、屋上の排水溝に溜まった泥をさらう作業も分担して行いました。さすがに3階建て校舎の屋上に落ち葉はありませんでしたが、どこから来たのか泥はけっこう溜まっていました。これを放ったらかしておくと、「いつかは雨漏り」ということになるのでしょう。
 新しい校舎を、なるべく長くきれいな環境のまま維持したいという思いから、先生方はとてもよく作業されていました。また、吹奏楽部の生徒たちも練習後に、机椅子の搬出を手伝ってくれて助かりました。
 なお、屋上にあがったりすることはあまりないので、教室用空調の室外機を撮影しました(右下写真)。空調のエネルギーがガスのため、もし電力が逼迫するような事態になっても大丈夫です。
 それにしても、屋上の照り返しは炎天下そのもの。しかし、風はよく通るので熱中症などを起こす先生もなく、無事作業を終了しました。

驚く・ビックリ 令和4年度合志市教育講演会

 本日(28日)の午前中、オンデマンド(YouTube配信)による合志市教育講演会がありました。オンデマンドですから「必ずこの時間に」ということはありませんが、本日を基準日として、小学校が大会議室、中学校が小会議室で視聴しました。
 講話は「そしてこれから」というタイトルで、内容は、①  自己紹介を兼ねて ② 児童生徒理解といじめ対応 ③ 合志市の小中一貫教育について ④ 夢実現プロジェクトの今とこれから ⑤ 子どもたちから憧れられるための「働き方改革」 ⑥ 1人の力から、みんなの力へ の6部構成でしたが、「子供の頃、私は嘘つきでした」から始まった 中島 教育長のお人柄が垣間見えるお話しでした。ただし、話の内容をよく聴くと、内容は「合志市学校教育努力目標(ここをクリック)」そのもので、その意義や方向性を、合志市の先生方にしっかり理解・納得して、実践に取り組んでいただきたいという教育長の熱い思いが伝わってきました。
 これからのお話の多くは、すでに「本校教育目標と経営方針(ここをクリック)」としっかりリンクさせており、本校では既に着手できていることや、中には合志市を先導している取組もあります。しかし、例えばJRC(青少年赤十字活動)との連携など取組がもう一歩のことや、AIドリルのような今後導入が予定されていることなどについては、さらに本校のチーム力を発揮しながら、小学校とも連携して、働き方改革の視点も考慮しつつ、取組を充実させていきたいと思っています。
 なお、小学校のHPにも同講演会の記事かありましたので、リンク(こちらをクリック)をはっておきます。

笑う 小中合同の校内研修(テーマ研・特別支援教育)

 本日(27日)の午前中、小中合同の校内研修を行いました。
 前半は校内研究(テーマ研)に係る研修でした。本校では小中合同の研究テーマを「自他の存在を大切にし、自ら考え、自ら行動できる生徒の育成 ~学びの連続性を意識した教育活動を通して~」と定め、研究・実践に取り組んでいます。その具現化に向け、本日はまず、先日の校内研修において各部会(①授業づくり部会、②学びのルーブリック部会、③学習環境部会、④タブレット活用部会、⑤人権教育部会、⑥特別活動部会、⑦集計・分析部会)で話し合われた内容の報告かありました。その後、⑥特別活動部会からの提案を受けた形で、小中合同で行う委員会活動の内容を、10の委員会等の小・中担当者が集まって検討しました。その検討例を数点紹介しておきます。
 〇 小・中合同の図書委員会で、小学校低学年に向けた読み聞かせをする。(小:図書、中:図書)
 〇 小・中学校の学校行事に係る交流掲示板を作成する(小:企画、中・執行部・代議員)
 〇 現在、中学校がZoom配信で行っているお昼の放送を小学校にも配信し、小中合同で放送する。(小:放送、中:放送・情報)
 また後半は、特別支援教育に係る研修を行いました。この研修では、子供の「わかならい」「できない」を感覚的に理解するために、ビデオ視聴や体験そのものによる疑似体験を行いました。軍手をしたまま紙を一枚一枚めくってみたり、財布から硬貨を取り出そうとしてみたりすると、普段は簡単にできることも思うことにも、とても困難さを感じるものです。合志市は17年程前に、西合志南中学校区において、特別支援教育の文部科学省指定を受け取り組んできた経緯がありますので、特別支援教育に関して比較的進んだ地域だとは思いますが、今日のような研修を通して、常に認識を新たにしておくことは必要です。まずは、児童生徒の特別な状況に際した場合に、自分たちの感覚や常識で決めつけないことや、あらゆる可能性から子供の特性を探ろうとする姿勢が大事だと思いました。
 なお、小学校のHPにも記事がありましたのでリンク(テーマ研特別支援教育)をはっておきます。

にっこり 「先輩教師に学ぶ」初任者研修

 本日(26日)、合志市教育委員会が担当する初任者研修がありました。
 初めに地域理解研修として、市役所の会場で講義等があり、次に場所を移動して菊池恵楓園の歴史資料館の見学がありました。その後、その流れで会場を本校に移し、本校2年目の矢野 先生が、同じく合志楓の森小学校2年目の 杉本 先生、寺田 先生とともに参加し、先輩教師として初任者の先生に助言をしたり、これまでの自分の実践を発表したりする「先輩教師に学ぶ」研修を行いました。
 まず初めに、いずれまとめることになる初任者の実践記録の作成について、寺田 先生の昨年度の実践記録を例に見通しを持ってもらう研修を行いました。併せて、昨年度の先生方の実践記録を閲覧させていただいたことで、初任の先生方も、実践記録をまとめるイメージができたのではないでしょうか。
 また、杉本 先生と 矢野 先生の案内で、各学級を見て回り、学級設営等を参考にする研修も行われました。
 最後に、矢野 先生と杉本 先生から、初任1年目を振り返った発表がありました。2人とも初任者の実態と気持ちにバッチリ寄り添った発表だったと思います。おそらく多くの初任の先生が勇気と安心をお土産に帰ることができたことでしょう。
 それにしても、矢野 先生の発表は、その内容といい、また落ち着きぶりといい、到底2年目の教員とは思えませんね。これって本人がもともと優秀だから? それとも彼女を支えた本校のベテランや中堅のおかげ? たぶん両方でしょう。私(校長)はただ見守っていただけです。
 なお、小学校のHPにも同研修の記事が載っていましたので、リンク(ここをクリック)をはっておきます。

うれし泣き 県吹奏楽コンクール

 お披露目会の記事に追記しようと思っていましたが、川内先生が、本番前の写真を送ってくれ、私も演奏終了後には、写真を撮れましたので、改めて記事を掲載します。
 もう、ドキドキしました。私(校長)は県吹奏楽コンクールを聴くのが、今回が初めてではありませんが、「自分ってこんなに小心者?」と思うぐらい、聴いてるこちらが緊張しました。しかし、演奏が始まるとそれは感動に変わり、演奏終了後には目頭が熱くなっている自分がいました。
 間違いなく、今日の演奏が一番良かったと思います。創部4ヶ月足らずで、よくぞここまで仕上げてくれたものです。審査結果は銅賞とのことですが、合志楓の森中の吹奏楽部員のみんなの姿は、新品ピカピカの楽器に負けないぐらい輝いていたと思います。本校にまた一つ、確かな礎を築いてくれたことを、大変嬉しく思っています。
 このような感動的な場面が迎えられたのも、楽器調達のためご寄付等をいただいた多くの個人、団体、企業の皆様のお陰です。この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。

笑う 県中体連大会(卓球競技)及び県通信陸上

 本日は、県中体連大会卓球競技が人吉で行われていました。女子個人戦で出場した 松本さん(3年)は団体戦優勝チーム三和中の2番手相手に善戦しましたが、惜しくも2回戦敗退でした。男子個人戦で出場した中村君も、水俣一中の強い選手に敗れ、同じく2回戦敗退でした。3回戦の壁が高いことを実感する結果でしたが、2人とも全力を尽くしてくれたと思います。
 また本日は、県通信陸上大会(中体連共催)もえがお健康スタジアムで行われていました。こちらは男子1,500mで、椙山君(2年)が4分25秒という好タイムで7位入賞を果たしました。また、各種目に出場した陸上部の選手の皆さん、お疲れ様でした。秋の県中体連陸上大会へ向け、あとひと伸び記録が向上すること期待しています。

期待・ワクワク 吹奏楽部保護者の皆様へのお披露目会

 土曜日(23日)、吹奏楽部の保護者の皆様へコンクールでの演奏曲のお披露目会がありました。顧問の 東野 先生が本校職員のグループLINEに写真を送ってくれました。 本校職員からも、たくさんの応援リプライが寄せられています。
 私(校長)は、県劇での本番の演奏を聴きに行くことにしていますが、会場での写真撮影は禁止されているので、コンクール本番の感想等は、後ほどこの記事に書き足したいと思います。
 顧問の 矢野 先生は演奏者としては経験豊富ですが、吹奏楽の指揮者として生徒を率いるのは初。自分が演奏するより緊張するかもしれませんが、頑張ってタクトを振ってきてほしいと思います。生徒たちの健闘を祈っています。
 なお、合志楓の森中の本番のタイムテーブルは、本日(24日)の15:59〜となっています。

興奮・ヤッター! 吹奏楽部の壮行会

 本日(22日)の3校時、体育館おいて、熊本県吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部の壮行会を行いました。今回は、感染防止対策のため3年生のみ体育館に入り、1・2年生はオンライン配信で参加しました。
 まず、吹奏楽部部長の 有田 さんから決意表明がありました。「私たちは失うものが何もない」という言葉は、吹奏楽の経験者はたった4人で、残りの部員は本年4月から始めた初心者という中でも、懸命に練習を積み重ねてきたからこそ言える言葉ではないかと思いました。
 その後、実際に課題曲・自由曲の2曲を演奏してくれました。体育館の後方には、角田 校長先生をはじめ、お手すきの小学校の先生方も聴きに来てくださっており、本番前の貴重なリハーサルの機会になったのではないかと思います。
 演奏後、顧問の 東野 先生に出来映えを聞いてみると、「吹奏楽部としての活動が3ヶ月ちょっとで、コンクールに出場できるところまで到達したことが素晴らしい」とのことでした。指揮をする 矢野 先生は、この演奏で新たな課題に気付いたようで、「あと2日で修正する!!」と意気込んでいました。 
 とにかく24日(日)の県劇でのコンクール本番では、これまので練習の成果を思い切り発揮した演奏をしてきてほしいと思います。

にっこり 夏休み前集会

 本日(22日)の1校時にオンラインによる夏休み前集会を行いました。本日は2年1組が学級閉鎖のため、各学級へはZoom、2年1組の生徒へはTeamsのテレビ会議で配信し、お互いの画像を撮影し合うという若干複雑なシステムで行いました。
 まず、生徒代表として、1年の佐藤さん、2年の安武さん、3年の古閑さん、生徒会副会長の大川君が、前期前半の振り返りと夏休みや今後へむけての抱負を発表しました。次の私からの校長講話では、「夏休みは何のために」というテーマでお話しをさせていただきました。話の概要は 楓の誉(第4号)R4.7.22(こちらをクリック) の下段の内容とほぼ同じですので、リンクを貼っておきます。
 式の終了後には生徒指導主事の 後藤 先生から生徒指導面で、養護教諭の 橋爪 先生から保健面で、夏休みの暮らし方について指導がありました。 

驚く・ビックリ 夏休みの計画をタブレットで(3年生)

 本日(20日)の2校時、3年1組の授業をのぞくと、タブレットを使って夏休みの計画を立てる活動をしていました。
 生徒たちは、Excelで作られた第3学年共通のシートにその日の予定と入力するともに、1日何時間学習するのか書き込んでいました。何人かに聞いてみると、540分(9時間)や600分(10時間)という生徒も結構いて、「なかなかやる気があっていいじゃん!!」と思いました。そんな雰囲気の中にいたら、勉強に前向きでない生徒も、きっと「うかうかしていられない」と危機感をもつことでしょう。その中には塾や宿題などの「強制」の時間も含めてよいそうですが、担任の 矢野 先生からは「+α」の時間を大事にするよう、助言があっていました。この計画が本当に実行できたら、間違いなく「実力アップの夏」になりそうですね。

笑う 1年生の集団宿泊教室(2日目)

集団宿泊教室を引率している先生方から送られてくる写真や情報を随時アップしました。(上の記事ほど最新です)

◎ 無事に帰校

 若干予定時刻より遅くなりましたが、無事、学校に戻ってきました。出迎えた2,3年部の先生たちに挨拶する声を聞いただけでも、1年生が一回り大人になったように感じたのは私(校長)だけでしょうか?
 なお、1年生は明日、時間調整のため遅延登校になりますが、その詳細については生徒たちに伝えてあります。
 また、これから数日間は、特に検温、健康観察等をしっかり行っていただきますようお願いします。少しでも気になることがありましたら、学校にご連絡ください。
 これで、集団宿泊教室に係る記事を終わります。ご閲覧ありがとうございました。

◎ 帰校へ

 資料館でのお礼の言葉を最後に、バスに乗車し、検温や健康観察を行いました。全員異常はなく、みんな元気に水俣を出発しました。到着時刻は、ほぼ程度通り(16:40頃)となる見込みです。
 なお、生徒の下校については、先ほど 髙橋 教頭から安心安全メールでお知らせしたとおりです。到着時刻頃の天気は、曇またはポツポツ程度の小雨と予想されています。ご理解ご協力をお願いします。

◎ 活動⑤ エコパーク水俣での見学

 エコパーク水俣に到着しました。ここからは、水俣病資料館(1組→2組→3組)、水俣病情報センター(2組→3組→1組)、熊本県環境センター(3組→1組→2組)のローテーションで、班活動になります。


◎ 活動④ 磯遊び(ビーチ活動)

  残念ながらマリン活動はできないようです(中段右写真の後方に乗るはずだったペーロン船)が、雨の合間をぬって磯遊びに興じました。

笑う 1年生の集団宿泊教室(1日目)

集団宿泊教室を引率している先生方から送られてくる写真や情報を随時アップしました。(上の記事ほど最新です)

◎ 活動③ ワクワク絆フェスティバル

 夜の活動は、「ワクワク絆フェスティバル」です。まずは、先生たちにまつわるクイズで盛り上がりました。下段左の写真は、同点決勝のあっち向けホイです。「1年生の特徴は?」では、大体「明るい」が多かったですが、中には「美男美女が多い」という答もありました。
 1日目の記事はここまでです。なお、体調を崩すなどの生徒もいましたが、当該生徒のご家族へは連絡が取れています。

 

◎ 夕食・入浴

 夕食と入浴の時間になりました。1つのグループが入浴している間に、もう1つのグループが食事です。メニューは定番のカレーライスでした。生徒たちは黙食で静かに食べていました。

 

◎ 活動② ニュースポーツと流木ディスプレイ作り

 午後は、マリン活動(ペーロン船)の代替の活動として、ニュースポーツと流木ディスプレイ作りを行いました。
 上段の3枚の写真は「シャッフルボード」の様子です。あと「ペタンク」と「ガガ」という種目も行いました。
 また、流木ディスプレイ作り(下段3枚)も、巻き結びなどに苦戦しておりましたが、最終的には全員それぞれの作品を作り上げることができました。
 この後は、休憩ののち、2グループに分かれて入浴と食事を行う予定です。

 ◎ 昼食

 持参した弁当の昼食となりました。外はあいにくの雨なので、涼しい3階ホールでとらせていただくことになりました。

◎ 活動① ドッヂボビー大会

 到着後1番目の活動は、「ドッチボビー大会」でした。開会式は、こちらも自分たちで行いました。試合は白熱!! ハッスルする生徒もいて大盛り上がりだったそうです。結果は、Aグループ、Bグループともに1組の優勝でした。

◎ あしきた青少年の家に到着・入所式

 あしきた青少年の家に無事到着しました。到着時はまだ雨が降っておらず助かりましたが、その後、大雨が降ってきたそうです。
 到着後まず、入所式がありました。会の進行は生徒たちで行います。こういう経験一つ一つが、とても大事だと思います。
 

◎ 無事に学校を出発

 新型コロナウイルスの感染拡大や大荒れの天気など、様々心配や懸念がある中ですが、1年生の集団宿泊教室は予定通り実施することにしました。幸い登校から集合・健康観察、乗車・出発の時間は、雨もほとんど降らす、予定通りの時間に無事出発することができました。
 今回は残念ながら10人の生徒が自主的に、又はやむを得ず不参加となりました。中には賢明なご判断をいただいたご家庭もあったとお聞きしています。大変残念ではありますが、併せて感謝も申し上げます。
 また2組担任の 長野 先生が、ご家族に陽性者がいらっしゃるため、大事をとって不参加としました。なお、2組担任の代理としては教務主任の 井上 先生に、また、人員の補強として2年部から 山本 先生を急遽、引率に加えることとしました。実は、本日夜のレクレーション集会において、長野 先生への誕生日サプライズを行う予定だったそうですが、仕方なく出発前にプレゼントの目薬(?)を渡すことになりました。こちらも残念です。

期待・ワクワク 延期分のオンライン授業参観(3年3組・第2学年)

 本日(19日)、オンライン授業参観を行った7月1日に、学級閉鎖があったため延期してきたオンライン授業参観を、3年3組が5校時に、第2学年が6校時に実施しました。
 3年3組は学級の担任でもある 後藤 先生が数学の授業を行いました。第1学年の集団宿泊教室で人員が不足しているため、Zoomの接続の接続に若干不手際があったとのことで、この場をお借りしお詫び申し上げます。方程式の解を求める学習をやっていましたが、生徒たちの反応や理解の状況について、ご参観をいただいた保護者の皆様はどのように受け止められたれたでしょうか?
 一方、2年生はこれまで行ってきた人権学習のまとめとして、学年人権集会を行いました。当初は集合形式の集会の予定でしたが、新型コロナウイルスの再拡大状況を踏まえ、各学級をオンラインで結んだ形の集会になりました。私は初めの部分のみ教室で参観した後、校長室のモニターで参観させてもらいましたが、教室同士が近いため隣のクラスの音を拾ってしまい、ハイリングやエコーがかかるのはどうにはならないかなと感じました。内容的にはこれまでの学習を踏まえた自分たちの意見や思いをしっかり述べ、それに対するお返しの意見や感想もたくさん出すことができていたと思います。

興奮・ヤッター! 県中体連大会 空手道 女子団体形優勝!!

  連休中ですが、引率の 町田 先生より朗報が届いたので掲載します。17日(日)、芦北町民総合センターで開催された県中体連大会の空手道競技において、合志楓の森中学校が、女子団体形で見事優勝しました。これは昨年度から引き続きの二連覇です。誠におめでとうございますお祝い
 保護者の方から送っていただいた写真(上段2枚)を見てのとおり、山田さん(3年)、髙宮さん(2年)、星子さん(2年)の動きが見事にシンクロしているのが分かりますね。もはや「美しい」という言葉がぴったりです。団体組手は、惜しくも強豪のマリスト中に敗れ2連覇とはなりませんでしたが、昨年度はコロナ禍のため中止となった悔しさを晴らすことも併せて、九州大会ではさらに自分たちの力を発揮し、活躍してきてくれることを願っています。

驚く・ビックリ 家庭科の授業じゃないの?(3年保健)

 本日の2校時、3年3組の授業を覗くと、生徒たちは「ゴミの処理」については学習していました。私(校長)は、てっきり家庭科の授業だと思いましたが、授業者は保健体育担当の 山本 先生。「へーッ、今の保健の授業は、こんな内容もやるのか!?」と、自分の勉強不足を反省したところです。このような学習内容の変化には、その背景にSDG's(持続可能な開発目標)の考えがあることは間違いないようですね。
 それにしても、3年生の授業中の態度には、いつも感心させられるものがあります。1、2年生もそれ相応の授業態度ではありますが、3年生は群を抜いています。授業は同時進行で行われているので、1,2年生が3年生の授業の様子を直接見ることは、物理的には無理ですが、「中学生の学習態度・学習姿勢はこうあるべき!!」というのを、どうにしかして見せることはできなかと考えています。

笑う オススメのレストランを紹介しよう!! (2年英語)

 本日(8日)の5校時、2年1組の教室をのぞくと、「オススメのレストランを紹介しよう!! 」ということで、タブレットで作成したスライドを用いた英語によるプレゼン発表会が行われていました。英語担当の 東野 先生がいる2年1組教室には生徒が約半数しかいなかったので、どうしたのかと思ったところ、残りの半数の生徒は、隣の1年4組(少人数教室として使用)で、ALTのラルフ先生がついて同様の発表会を行っていました。
 パッと見て私(校長)が感心したのは、どの生徒のスライドもよくできているということです。これは昨年度以来、様々な場面でタブレットを活用する学習に取り組んできた成果でしょう。一方、英語スピーチの発音や流暢さには、当然個人差があります。しかし、どの生徒も「どんなことを自分は英語で伝えたいのか」ということが、スライド作成の過程で自分の中に整理させれているので、発音や流暢さを超えて「言葉に力があるな!」と感じました。もし、街角で外国の人にオススメのレストランを聞かれたとしても、今日プレゼンした内容だったなら、相手に英語で伝えられるような気がします。そして、このような学習活動を繰り返して行く先に、「使える英語、伝わる英語」があるんだなと感じました。
 

ほくそ笑む・ニヤリ 何かカッコいいね!!(生徒会執行部のミーティング)

 本日(6日)の昼休み、私(校長)が3階の生徒会室へ、以前、生徒会執行部の皆さんからお願いされていた棚(「生徒会執行部からの申し入れ」の記事を参照)がようやく完成したので、そのことを伝えに行きました。
 すると、役員の5人が何やらミーティングをしています。「何をしてるの?」とたずねると、目安箱(意見箱)に出た意見を集約し、ぞれぞれにどのような対応をするか検討しているとのことでした。そのこと自体凄いと思いましたが、その会話をシラーっと聞いてみると、「やるならやる。やらないならやらない。とはっきりさせた方がいいよ。」や「〇〇については、先生に相談してみたら。」みたいな感じです。その上、2年書記の 中村 さんはホワイトボードに意見を整理し、3年書記の 河﨑さんは、タブレットに内容を記録しています。その様子を見て、「うちの生徒会、何かカッコいい!!」と感じた校長なのでした。 

笑う 中体連郡市中体連大会表彰及び県大会推戴式

 本日(6日)の1時間目に、先月行われた菊池郡市中体連大会等の表彰、及び県中体連大会に出場する選手の推戴を3年4組教室(空き教室)で実施し、各教室へオンライン配信しました。
 まず前半は、表彰を行いました。表彰者(団体・個人)については、以前の学校生活に掲載(郡市中体連 先行実施1日目2日目))していますので、ご参照ください。
 また後半には、県大会に出場する選手の推戴式を行いました。選手紹介、私(校長)からの激励に続き、選手を体表して水泳種目に出場する 野中 君が「誓いの言葉」を述べました。最後に応援する全校生徒を代表して、生徒会議長の 福本 君が「激励の言葉」を述べました。
 早い競技は、明日から県大会が始まります。選手の皆さんには、菊池郡市の仲間たちの想いを背負って、正々堂々と闘ってきてほしいと思います。

驚く・ビックリ 東熊会会員による「里帰り講話」

 本日(4日)の3・4校時、3年生はキャリア教育の一環として、肥後銀行本州ブロック統括店長兼東京支店長 瀬川 裕司 様の講話を聞きました。これは「東熊会」という首都圏在住で熊本県出身の企業役員及び企業役員経験者で構成する任意の親睦団体の会員の皆様が、ボランティアで実施されておられる「里帰り講話」として実施したものです。
 瀬川 様は、熊本県出身で済々黌、慶応義塾大学卒業の後、肥後銀行に入行されました。平成30年に理事兼福岡支店長、令和2年に執行役員兼福岡支店長、令和3年度からは執行役員兼東京支店長を歴任されています。
 本日は、自己紹介、銀行の仕事についてのお話の後、「夢を叶えるために」というテーマで、生徒たちにキャリア意識の向上につながるお話を聞くことができました。瀬川 様からは、物事を実行するにあたって、
① ポジティブ思考
② 素直な心・謙虚な姿勢・感謝の気持ち
③ 続ける 〜「継続は力なり」
が大事だということを、ご自身の経験や金融のプロ・企業の経営者としての深い見識からそれぞれ噛み砕いたお話で、本校3年生にぴったりだったと思います。
 生徒たちにとって、自分の夢を叶えるためにいつかどこかで必ず生かしてほしいと思う、とても貴重な講話を聞くことができました。

にっこり オンライン授業参観

 本日(7月1日)の5、6、7校時、オンラインによる授業参観を行いました。本来であれば、来校参観とオンライン参観のハイブリッド方式で実施する予定だったのですが、2つのクラスで学級閉鎖の措置をとっており、さらなる感染拡大が懸念されることから、急遽、オンライン参観のみの実施に変更しました。そのような中、たくさんの保護者の皆様にオンライン参観していただき、誠にありがとうございます。
 私(校長)は、5校時だけは、実際に教室へ様子を見に行きましたが、6,7校時は校長室で、保護者の皆様と同じくオンライン参観しました。私の感触で言えば、実際に学校で参観するのと全く遜色ないですね。むしろ音声がはっきり聞き取れるので、どのような授業をしているのか分かりやすいと思いました。ただ、保護者の皆様は、我が子の学習の様子を一番見たいと思われると思いますので、カメラと座席の位置関係次第で善し悪しがあったかもしれません。校長としては、教室に行かずとも授業の様子が把握できるので、「授業参観日に限らず、毎日これをやってくれたら‥‥。」とも思いましたが、多分、先生方は嫌がるでしょう(笑)。
 なお、学級閉鎖となっている3年3組と、学年集会形式で授業参観を実施する予定だった学級閉鎖の2年2組を含む第2学年の授業参観は一旦延期とし、詳細は後日お知らせしますので申し添えます。 

期待・ワクワク 「夏の思い出」をオンラインで(2年音楽)

 すでのお知らせしておりますとおり、本日(7月1日)、2年2組は学級閉鎖となっています。そのため、生徒たちは各自のタブレットでMicrosoft Teamsのビデオ会議に入ってオンライン授業を受けています。昨年度の前期後半の分散登校以来、本校では様々な場面でオンライン学習を行ってきましたので、本日も生徒・先生ともに何の違和感もなく授業が行われています。
 2校時に音楽室をのぞくと、矢野 先生が1人で音楽の鑑賞の授業を行っていました。題材となる曲は「夏の思い出」。そうです。♫ 夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空 霧のなかに うかびくるやさしい影 野の小径 ♩ 中田喜直作曲、江間章子作詞で、中学校歌唱共通教材となっている名曲です。
 私が見たときは、ちょうど「歌詞に込められた思い」について、ブレイクアウトルームを使って話し合いを行っている場面でした。矢野 先生は各ルームを巡回しながら、どんな意見が出たかを確認したり、出た意見に対するコメントを述べたりしていました。その意見の幾つかを聞いていると、「日常の平穏な生活への感謝」や「平和への有り難み」など様々な意見が出ていて、実に深く作詞者の思いに迫ろうとしていることが分かります。凄いですね!! 意見の質や量、多様性という面のみで言えば、むしろ対面で授業を行う時より充実しています。おそらくオンラインでのコミュニケーションの「敷居の低さ」がそうさせているのかもしれません。
 ただし、その「敷居の低さ」がSNSでのトラブルや誹謗中傷等の原因になっているとも言われています。公費で貸与されたタブレットは、そこで行われているコミュニケーションの様子を学校がモニターしやすいのでいいですが、「家庭の責任」で買い与えておられるスマートフォン等は、各家庭でモニターできておられるでしょうか? 自由かつ無制限に使わせておきながら、そこで発生するトラブルや誹謗中傷等については「学校の責任」とされてしまうのには、正直、学校として困惑する部分があります。もし各家庭でモニターできない部分があるのであれば、使用上のマナーやルールをしつけたり、スマホ等の機能や使用時間に制限を設けたりするのも「家庭の責任」ではないかと私(校長)は考えています。

にっこり 「熊本の学び」ステップアップ研修

 本日(29日)の小中合同の校内研修は、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課の 永松 由紀子 指導主事及び菊池教育事務所の 濱野 久美 指導主事にご来校いただき、「熊本の学び」ステップアップ研修を実施しました。 
 まずはじめに、永松 指導主事より「熊本の学び」について説明がありました。その後、各グループごとに「単元終了時の子供の姿」について考える演習を行いました。「熊本の学び」については理念の浸透(スタートアップ)から一歩進み、各学校の特色ある取組(ステップアップ)の段階に入っています。本小・中学校の先生方には、本日の研修で学んだことをもとに、イメージする子供の姿をめざして、柔らかい頭としなやかな発想で様々な実践にチャレンジしていただき、合志楓の森小学校・中学校ならではの取組を創造していただければ嬉しい限りです。
 なお、参考までに「熊本の学び」関連資料のリンク(県教委HP)をはっておきますので、ご参照ください。

驚く・ビックリ 菊池恵楓園歴史資料館の見学

 本日(28日)の午後、本校職員は5月にリニューアルオープンした菊池恵楓園歴史資料館を見学する研修を行いました。本校では、各学年の学習計画(KPプロジェクト)にしたがって、ハンセン病問題に関する人権学習を系統的に実施していく予定です。そこで、まずは教職員がしっかり認識を深めるため、先週の 箕田 園長の講話に引き続き研修を行いました。
 はじめに本館の映写室で、スクリーンに見立ててた「隔離の壁」に投影される動画を視聴しました。その後、新館の展示物を見学しましたが、「あなたはわたし わたしはあなた」という本資料館のコンセプトのもと、ハンセン病問題に係る人権課題をいかに自分事としてとらえるのか、実物の資料とデジタル技術をミックスした様々な展示方法が工夫されていました。かつて本校の校地に建っていた菊池医療刑務支所の独房も移設されています。生徒たちにも、できるだけ早い段階で見学の機会を持ちたいと思いました。
 新館南側の通路には、熊日壁新聞コンクールで入賞した「楓3部作」の複写も展示されています。また偶然にも、熊本県の営業部長の「くまモン」が写真撮影のため来館していました。
 なお、本資料館は(日・月休館)は、インターネットで見学予約(歴史資料館)できます。

期待・ワクワク 水俣病問題の調べ学習(1年総合的な学習の時間)

 1年生は現在、7月19(火)、20(水)の集団宿泊教室で訪問する水俣病資料館等での事前学習として、調べ学習を行っています。
 水俣病問題学習については、先週の 吉永 様ご夫婦(水俣病を語り継ぐ会)の講話(こちらをクリック)も実施したところですが、生徒たちも自分たちで調査した内容をプレゼンテーションにまとめ、発表する学習に取り組んでいます。
 1年生も昨年度、合志楓の森小でタブレットをしっかり活用して学習してきているので、こういった学習スタイルはお手の物で、驚いたことにPowerPointの共有機能を使いこなし、グループ毎に共同編集をしています。また、司書の堀田先生に、「知る水俣病」という特集新聞(外部リンク)を1年生全員分準備していただき、これも活用して学習していました。生徒たちはたくさんのテキスト(文字)と向き合っています。そこが大事です。
 この学習を通じ生徒たちは、人権問題に対する正しい理解や人権意識・感覚が育っていくことはもちろんのこと、合志市の小中学校で取り組んでいる「プレゼン教育」のねらい、すなわち資料活用能力や思考力・判断力・表現力等を総合した「伝える力」や「提案する力」が着実に育っているなと感じています。
 

喜ぶ・デレ 瀬戸内の気候の特徴は(2年社会)

 本日(27日)の2校時、2年3組の授業をのぞくと、社会科の地理的の学習で、四国・中国地方の学習をしていました。日本の気候が季節風の影響を受けているのを端的に表す「瀬戸内の気候」ですが(左写真)、生徒たちはちょうど動画のその部分を視聴していました。
 町田 先生の授業は、学習内容を教えっぱなしではなく、中央写真のようなグループでの学習を取り入れ、学んだことをタブレット等も活用しながら、説明し合うところまでやられます。つまり、この授業で言うなら、「瀬戸内の気候の特徴は‥‥。」と、資料をもとに自分の言葉にして説明するので、単に知識を学ぶ以上の学力、すなわち「確かな学力」がしっかり育ってきているのではないでしょうか。しかし、こういう授業ばかりでは、教科書の進度が遅れ気味に‥‥。しかし、さすが 町田 先生。ジックリやるところ、サラーッとやることろのメリハリがいついています。中学校の教師は、どうしても「高校入試」が気になって、どこもかしこもジックリやりたくなるものですが、それがかかえって「詰め込み」の面白くない授業の原因となることになります。そこは 町田が何度も入試を経験してきたベテランの強みかもしれませんね。
 ところで右写真のように、授業のオンライン配信は、今や教師に頼らず全て生徒たちがやってくれます。これはどのクラスもそうですが、オンラインを見ている友達が参加しやすいようにと、カメラの角度を調整したりしてくれるちょっとした気遣いが、「何かいいな喜ぶ・デレ」と感じている校長なのでした。
 

驚く・ビックリ 「ハンセン病問題」に関する小中合同研修

 本日(24日)の教職員の校内研修は、国立療養所「菊池恵楓園」の園長で医学博士の 箕田 誠司 先生を講師にお招きし、「ハンセン病問題」に関する小中合同研修を行いました。この研修は、昨年度も行いましたが、本年度、本校に異動した職員もおり、児童生徒に対してハンセン病問題に係る学習を行う前の再確認という意味で実施しました。
 合志楓の森小学校・中学校では、部落差別問題と並ぶ人権教育の一つの大きな柱として「ハンセン病問題」に関する学習を進めています。本日の研修を通して、「ハンセン病」について科学的・医学的に正しい理解を深め、元患者の皆様やご家族の皆様に対する偏見や差別が、どのような歴史の中で、どのような背景があって助長され、また長年放置されてきたのかをしっかりと学ぶことができたと思います。(小学校HPにも記事が載っています。
 なお、今日の研修の様子をNHKが取材に来ていました。本日の6:10からのクマロクで放送されるとのことです。
 

笑う 初任者支援訪問(菊池教育事務所・上田指導主事来校)

 本日(24日)の午前中、菊池教育事務所の 上田 指導主事が「初任者支援訪問」ということで、来校されました。
 2校時には、本校初任者の 井上 健太朗 先生の保健、松本 星也 先生の美術の授業を参観され、3校時には2人と面談・ご指導をいただきました。
 私(校長)は、妻の以前の仕事のつながりで、上田 指導主事とは面識があり、教員としても人物としてもいかに優秀な方であるか知っています。そういう素晴らしい先生からご指導いただけることは、2人にとってとても有り難いことです。初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生や教科指導教員の髙橋 教頭先生(保健体育)・川内 先生(美術)、学年主任をはじめとする2人と同学年部の先生方はもちろんのこと、このように多くの人に支えられ、本校の初任者は成長しています。その成長する姿が、生徒たちにとっても、キャリア教育上の好ましいロールモデルになっていると私は考えています。
 本校は「初任者が育つ学校」です。別に感謝の言葉を求めているわけではありませんが、この教員不足の時代に随分貢献しているのではないでしょうか。

試験 3年生の実力テスト

 昨日と本日(24日)の2日間にかけて、3年生は実力テストを行っています。テストの順番は、国語、理科、英語(1日目)、社会、数学(2日目)で、3年生はこのパターンに慣れるため、可能な限りこの順番でテストをすることにしています。
 今回の実力テストの結果は、夏休み始めに行う「三者教育相談」の資料となります。高校(進路先)に優劣を付け、いわゆる「輪切り」によって進路先を決めるような進路選択は、生徒たちの差別意識を助長するだけで、もはや時代遅れです。つまり、その生徒が行きたいと思う高校、その生徒の夢の実現につながる高校が、その生徒にとっての「良い高校」だと思います。しかし。高校入試が選抜試験である以上、合格できそうか否かはしっかり検討する必要があります。もし、行きたいのに合格できそうになければ、勉強を頑張るしか方法はありません。幸いまだ間に合う時期だと思っています。

ニヒヒ 北田 陸 先生の就任式

 本日(23日)の給食時間、オンラインを使って、本日から勤務いただくことになった 北田 陸 先生の就任式を行いました。これは、 理科担当の 吉留 友紀 先生が第1子出産の産前休暇に入られたため、その理科の授業を代替するため任用するものです。北田 先生は、現在、熊本大学大学院の学生で、既に県の教員採用試験には合格し、現在、任用保留状態の方です。院の2年時は、週2日大学に行けばよいということで、月・火・木の週3日、本校の非常勤の教員としてご勤務いただくことになりました。
 校長からの紹介、北田 先生ご自身のあいさつの後、生徒を代表して、生徒会書記の 中村 さんから歓迎の言葉を述べてもらいました。「とても期待していました。授業を楽しみしています。」との中村さんお言葉に、北田 先生は嬉しそうにされていましたが、内心はプレッシャーを感じておられるかもしれません。1、2年生の理科の授業になりますが、北田先生、生徒たち互いに早く慣れ親しんで、理科の授業を頑張ってほしいと思いました。

驚く・ビックリ 水俣病問題学習の講話(1年総合的な学習の時間)

 本日(21日)の5・6校時、1年生は武道場で、総合的な学習の時間として水俣病問題学習の講話を聞きました。これは、7月19日(月)、20日(火)に実施予定の集団宿泊教室で水俣病資料館等を見学する事前学習として行っているものです。本来であれば、本県の小学5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、既に水俣を訪ねているはずですが、現1年生はコロナ禍のため行けていません。そういうことからも、今回の講話は大事な機会だと思います。
 講師としては、「水俣病を語り継ぐ会」から 吉永 理巳子 様と 吉永 利夫 様がご夫婦でご来校になり、2部に分けて講話をいただきました。生徒たちは真剣な態度で、話されている内容をしっかり理解しながら聞けているように見えました。
 ご承知のとおり水俣病問題は、部落差別問題、ハンセン病問題と並ぶ、熊本県の三大人権課題と言われています。水俣病をめぐる差別や人権問題を深く正しく学んだ知識や認識は、お隣に菊池恵楓園がある本校のハンセン病問題学習(KPプロジェクト)を深める際にも有効に機能するものと思っています

興奮・ヤッター! 菊池郡市中学校総合体育大会「夏季大会」(郡市中体連・2日目)

 本校に関係するすべての競技が終了しました。本校は女子バレーボールの会場校でしたが、バレー部員たちは、前日の準備から最後の後片付けまで一生懸命やってくれました。そのおかげで、他校の先生方から会場校へのお礼の言葉を多数いただいたそうです。もちろん勝利するに越したことはあえりませんが、このような姿こそ「中体連」の意義ですし、私(校長)は「楓の誇り」だと思っています。「勝っておごらす、負けてくさらず」という中体連の精神のもと、自分の持てる力を発揮してきてくれた選手の皆さん、選手を支えてくれた部員の皆さん全員に拍手を送りたいと思います。引率・指導をいただいた先生方、温かい応援を送っていただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。

◎ バドミントン(菊池北中学校体育館)
 男子シングルスで、祇園田君:3位お祝い、野村君・古閑君がベスト8
 女子ダブルの 篠原さん・小西さんペアは、2回戦敗退でした。

卓球(個人戦・菊池市総合体育館)

 卓球競技の全日程が終了しました。
 3年生の松本さんが優勝でしたお祝い 1年生の中村君も3位決定戦戦を制し、3位でしたお祝い
2人とも県大会に出場します。おめでとう‼️

◎ 新体操(西合志南中体育館)
 新体操・個人で出場した 山中 さんは、7位入賞(県大会出場)でした。おめでとうお祝い

 

◎ 男子バスケットボール(大津町総合体育館)

 準決勝、西合志南中との対戦は、善戦しましたが、39ー59で敗れました。男女そろっての3位入賞となりました。おめでとうお祝い 引き継ぐ1、2年生の当面の目標は、男女ともに打倒西南中ですね。

◎ 卓球(個人戦・菊池市総合体育館)

 女子個人戦で3年生の松本さん、男子個人戦で1年生の中村君が3回戦を突破しました。これから、ベスト8をかけて戦います。3年生の荒牧さんは、残念ながら3回戦で敗退しました。
 その後、2人とも勝ったとの連絡がきました。ベスト8ですお祝い
 その後、女子個人戦の松本さん、男子個人戦の中村君は、ベスト4に進出しました
 さらに、松本さんは見事準決勝を勝ち、中村君は3年生に善戦しましたが、惜しくも敗れました。中村さんは決勝戦、中村君は3位決定戦に臨みます。

◎ 女子バスケットボール(大津町総合体育)

 準決勝、西合志南中との対戦は、40ー62で敗れましたが、「最後まで全員で走り抜いた」と担当の 別府 先生方から報告がありました。よく頑張りましたね。3位入賞、おめでとうお祝い

◎ 軟式野球(合志市総合運動公園)

 2回戦、対泗水中は、1ー11(5回コールド)で敗れました。ピッチャーのコントロールが定まらず、ミスの後に一発をくらうという、残念ながら悪いパターンの試合展開になってしまいました。昔から「中体連には魔物が住む」と言われていますが、予想外の結果に口惜しさを感じているのは、誰よりも選手たちでしょう。3年生は、この経験を今後の人生の教訓にするとともに、1、2年生には、次年度以降に必ずリベンジを果たしてほしいと思いました。

笑う 菊池郡市中学校総合体育大会「夏季大会」(郡市中体連・1日目)

◎  卓球(団体戦・菊池市総合体育館)

 男子:対菊陽中 1-3 、対武蔵ヶ丘中0-3
 女子:対大津中 2-3、対合志中 1-3、対西合志南中 2-3
 残念ながら、男女ともに予選リーグで敗退。3年女子が健闘しましたが、1勝に届きませんでした。明日の個人戦での巻き返しを期待しています。

◎ 男子バスケットボール(大津町総合体育館)

 1回戦、対大津中、76-54で快勝しました。ベンチ入りしている1、2年生もほぼ全員出場し、中体連の雰囲気を実感できたのは、貴重な経験ですね。明日は、宿敵の西合志南中と対戦。健闘を祈っています。なお、右写真の応援旗は保護者会が作ってくださったものだそうです。

◎ 女子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)
 6ペア中、4ペアが1回戦を勝ち上がりましたが、2回戦で敗退しました。

◎ 女子バレーボール(合志楓の森中学校体育館)

 泗水中に①8―25、②12―25 0―2で初戦敗退しました。
 点数はとれませんでしたが粘り強いレシーブでボールを繋ぐ内容のある試合でした。負けはしましたが今までで一番いい試合をしたと、顧問の坂井先生から報告がありました。
 昨年度7月から同好会としてスタートしたため、中体連大会は3学年ともに初めての経験、また、昨年度は平日週2日の練習で、他校より確実に練習量は半分程度でした。この日も相手校は1戦終えてゲーム感がある中、本校は初戦。そう考えると分が悪い中にも、選手達はよく健闘したと思います。
 バレー部の3年生が、校長室へ「バレー部を作ってください。」とお願いに来たあの日のことを思い出すと、私(校長)は涙が出てきそうになります。本年度、部に昇格し、目標としていた公式戦1勝は、残念ながらを成し遂げられませんでしたが、合志楓の森中バレーボール部のスタートをしっかりと切り開いてくれた3年生に、私は「ありがとう」と言いたいです。きっと明日からの学校生活も頑張ってくれるものとと思っています。

◎ 空手道(菊池市総合体育館サブアリーナ)
女子:団体形・優勝お祝い、団体組手・優勝お祝い
   個人形で星子さん・優勝お祝い、山田さん・準優勝お祝い、髙宮さん・第3位お祝い
   個人組手で山田さん・優勝お祝い、髙宮さん・準優勝お祝い
男子:団体組手・準優勝お祝い
   個人形:佐野君・準優勝お祝い、荒木君・第4位お祝い
   個人組手:荒木君・第4位お祝い
 空手道、さすがですね。県大会も楽しみです。

◎ 男子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)

 6ペアのうち、5ペアは初戦敗退。神戸・角地ペアが2勝し、ベスト16でした。

 

◎ 女子バスケットボール(大津町総合体育館)

 1回戦、対菊陽戦、66対51で勝利。明日の2回戦に、見事進出です お祝い  前回は負けた相手だったそうで、合志楓の森中生、なかなか本番に強いです‼️

期待・ワクワク 菊池郡市中学校総合体育大会「夏季大会」(郡市中体連・先行実施)

◎ 女子ソフトテニス(団体戦・決勝リーグ)

 決勝リーグの第1試合は対七城中で、0-3という結果でした。さすがに伝統的なソフトテニスの強豪校です。また、第2試合は対大津北中で、こちらも0-3という結果でしたが、2ペアはファイナルまでもつれ込む接戦でした。最後に競り負けたそうなので、その悔しさは明日の個人戦にぶつけてほしいと思います。
 最終的に3位入賞お祝いという結果でした。明日からの本大会に臨む本校の他の代表選手・チームに大きな弾みをつける大健闘だったと思います。代表選手及び会場で応援やサポートをした部員の皆さん、お疲れ様でした。

 

◎ 男子テニス(個人戦)
 個人戦で出場している前田君(1年生)は、1回戦を勝ち上がっています。
 前田君は、2回戦で惜しくも敗れましたが、最後までよく頑張りました。この経験が、来年度以降に生かせればいいなと思っています。
 

◎ 男子ソフトテニス(団体戦)
 第1試合は対西合志南中で0-3、第2試合は対武蔵ヶ丘中で0-3という結果でした。敗れはしましたが、自分たちのベストを尽くしてくれたと思います。気持ちを切り替え、明日の個人戦で一矢報いてくれるものと期待しています。

◎ 女子ソフトテニス(団体戦)

 第3試合の対泗水中戦も、3-0で勝利。見事に決勝リーグ進出を果たしました。学校では、教頭先生が放送で速報を入れると、たくさんの生徒から「おぉー!」「すげぇー!」の声があがっていました。選手たちには、生徒たちや先生たち、学校にいるみんなが応援していると伝えました。決勝リーグも、思う存分自分たちの実力を発揮して、「やりきった!!」という思い出が残る試合をしてほしいと思います。 

 第2試合は、対大津中。こちらもゲームカウント2-1で勝利。凄いです!! 決勝リーグ進出目指して、あと1勝(対泗水中)いきましょう。
 その後、対戦相手の泗水中も2勝していると連絡がありました。決勝リーグに進むには勝つしかありません。給食時にその途中結果を全校に放送で知らせました。合志楓の森中の生徒・教職員全員で応援しています。ベストのパフォーマンスが出せることを祈っています。

 ソフトテニスの女子団体の予選リーグの様子です。手前のベンチが合志楓の森中のメンバーで、第1試合は西南中と対戦しています。
 ゲームカウント2-1で、西南中に勝利しました。幸先良いですね。この波にのって第2試合も、また男子も健闘してくれることを願っています。

興奮・ヤッター! いよいよ明後日(郡市中体連大会)

 菊池郡市中学校総合体育大会「夏季大会」、通称「郡市中体連」も、いよいよ明後日(18日)からとなりました(ソフトテニスは先行開催で明日から)。
 本校では、前期中間テスト以降、明日までの期間を「中体連応援ウィーク」とし、5時間授業にして練習時間を確保するとともに、早く下校し十分休養を取れる体制にしています。これは、本年度から行っている45分7時間授業のため可能となっているものです。
 私(校長)も放課後、本校の7部活動の練習風景を順番に見て回りましたが、さすがにどの部も気合いが入っています。今更たくさん練習したからと上手くなるものではありませんが、直前の調整次第で、今持っている実力をすべて発揮できるか否か決まるかもしれません。そういった意味で最後の2、3日はとても重要ですね。
 私は軟式野球会場(合志市総合運動公園野球場)の会場長であるため、野球以外の競技を直接応援することはできませんが、すべての部がこれまで最高のパフォーマンスを見せてくれることを心から祈っています。

にっこり 明朝体で「永」の字をかこう(初任者授業研)

 本日(16日)の1校時、美術室では2の2の授業が、松本 星也 先生の初任者研修の授業研(小研)として実施されていました。参観者は、初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生と校内教科指導員の 川内 先生です。2時間目以降は、この授業についての授業研究会を行い、松本 先生の指導力アップにつなげることになっています。
 本日は、「永」の字を明朝体で書くというレタリングの授業でした。今日の授業でも、生徒にしっかりと指示が徹底できており、ゴールも明確に示してあったので、生徒たちはしっかり学習課題に取り組めているようでした。細かい指導技術については、私(校長)は分からないので、専門性のある 川内 先生にお任せしたいと思っています。
 ただし、私は「何で明朝体というフォント(書体)なのか」とちょっと疑問に思ったので、いつものようにググってみました。すると、縦の線より横の線の方が圧倒的に多い漢字の表現に、いかに明朝体は適した書体なのか分かってきました。一方、UDの視点からは横線が細くて見にくいというデメリットもあります。「たかがフォント、されどフォント」ですね。こういうことをしっかり実習で感覚的に学ぶことが、美的なセンスを磨くことにつながるのかもしれません。
 ところで、新任の先生は初任者研修で相当な時間をとられることになりますが、昨年度の 矢野 先生の時もそうでしたが、本校の場合、授業の持ち時数が比較的少ない教科の初任者の配置が叶いました。おかげで、日常の教科指導や生徒指導、学級経営と初任者研修を両立することができています。その点、もう1人の初任者の 井上 健太朗 先生は、授業時数は少なめですが、体育主任の業務(体育大会の主査等)や郡市中体連の業務(学校理事・種目理事等)があって、少し大変そうです。井上 先生は臨採の経験があるので、なんとかこなせてはいるものの、時間外在校等時間(いわゆる超過勤務時間)が多くならないか、管理職として心配しています。また、小学校の初任者の先生は、学級担任制のため初めから多くの授業をかかえており、そこに初任研となると、負担も相当大きいのではないかと心配します。初任者を育てるつもりの研修が、初任者をつぶす研修にならないようにしたいものです。 

期待・ワクワク 菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)推戴式

 

 本日(14日)の5校時、令和4年度菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)の推戴式を行いました。当初の予定では体育館で行う予定でしたが、合志楓の森小学校・中学校では、新型コロナウイルス感染症が拡大局面となる懸念があることから、急遽オンラインで行うことにしました。
 7つの部活動、4つの社会体育の各キャプテン、代表等の生徒の決意表明からは、並々ならぬ意気込みが伝わってきました。特に「感謝」という言葉を使って決意を述べてくれたところに、私(校長)は強く共感しました。
 3学年揃った中体連大会なので、1,2年生のみで参加した昨年度のような言い訳はできません。すべての競技で優勝・入賞とはいかないかもしれませんが、各部・各個人の持っている力を全て出し切り、悔いのない試合をしてきてくれることを心から祈っています。
 最後には、応戦する生徒代表として、生徒会副会長の 佐藤 君からは、温かくも気合いの入った激励の言葉がありました。

驚く・ビックリ 御代志方面からの通学生に対する迂回路の指導

 昨日(13日)の放課後、御代志方面からの通学生を体育館に集め、御代志土地区画整理事業の道路工事に伴う迂回路にについて、安全担当でもある 後藤 先生から指導を行いました。
 このことについては、既にHP上でも「保護者の皆様へ」でお知らせしています(ここをクリック)が、昨日から実際に運用が始まっています。自動車用のS字カーブの迂回路とは別に、歩行者用の迂回路が設置されています。そこを通る分には、ちょっと遠回りになるだけで、安全上の問題は少ないですが、工事が途中のため、生徒たちは2度、横断歩道で道を横切る形になります。また、菊池恵楓園の入り口も横切る形にもなり注意が必要です。
 私(校長)も、さっそく現場に行って状況を確認しましたが、不便さ以上に安全上の心配が大きいなと実感しました。道路工事関係者が手配する交通指導員が各所に立ってもらっていますが、今朝は 髙橋 教頭先生も、現場で交通指導を行っています。

期待・ワクワク 教育実習生の研究授業

 5月26日から今週の水曜日(15日)まで、3人の教育実習生を受け入れていることは以前の学校生活の記事(こちらをクリック)でお知らせしています。その3人の中、養護教諭の免許取得を目指している 篠崎 さんと 高島 さんが、本日(13日)、保健の授業で研究授業を行いました。
 篠崎 さんは3年2組で「活動に関する環境」、 高島 さんは2年2組で「生活習慣病」の題材で授業を行いました。授業については、本校の 髙橋 教頭先生が保健体育の専門ですので、ご指導をお任せすることにしましたが、2人とも教育実習生とは思えないぐらい落ち着いた授業ができていました。基本的なことですが、生徒を目の前にした時、教師は声を張れる必要があります。これは「大声」や「怒鳴る」とは違って、きちんと生徒に伝わる音量と口調・イントネーション等で話せるということです。その点では2人とも合格です。
 授業を受けていた生徒たちも、教育実習生の先生が困らないよう進んで挙手したり、発表したりする様子も垣間見ることができ、とても優しい生徒たちだなと感心しました。
 それにしても、高島 さんの「生活習慣病」の授業は、私(校長)のことを学習しているかのようで耳が痛かったです。今日の授業が、生徒たちが将来、私のようにならないために役立つ授業であったなら、大きな意義がありますね。
 なお、もう1人の教育実習生である 三池 さんは、明日、体育の研究授業を行う予定です。

喜ぶ・デレ 初任者の保育体験研修

 本校Ⅰの3担任の 井上 健太朗 先生とⅡの2担任の 松本 星也 先生は、本年度、本採の県費負担教職員となった初任者で、法律(教育公務員特例法等)の定めに従い、この1年間、初任者研修を受けることになっています。
 本日(9日)2人は、合志楓の森小学校の初任者1人とともに、校区内(黒石原)にある「ひかりの丘保育園」で保育体験研修を行っていました。
 私(校長)は、小学校の 角田 校長先生と一緒に同保育園へご挨拶へうかがったところ、その時間 井上 先生は年長さんと体育活動をしていました。体の大きい 井上 先生は大人気で、周りにたくさんの園児達が集まってきていました。また、跳び箱を6段(保育園のある跳び箱の最高段)跳ぶ演示をしていましたが、さすがに体育の教員。まるでスーパーヒーローが登場したかのように盛り上がっていました。
 一方、松本 先生は、園庭で年中さんたちと遊んでいました。私が見たときは、砂場で園児と何やら造形遊びらしきことをしている模様。こちらは美術の教員です。きっと園児の感性をくすぐっていたのかもしれません。
 「初任者」という言葉を、経験不足や力不足とのマイナスのイメージでとらえ、中には心配される方もいるかもしれませんが、本校生徒とりわけⅠの3とⅡの2の生徒にとっては、2人は「日々成長」という共感を味わえる存在でもあります。つまり、私の座右の銘でもある「学び続ける教師のみ教壇に立てる」を毎日実践している2人の存在自体が、生徒たちにとってキャリア教育のモデルとも言えるでしょう。初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生はもとより、本校の管理職・ベテラン・中堅の教師陣とともに、全員で2人を支えて参りますので、どうか温かく見守っていただければ幸いです。

試験 前期の中間テスト

 本日(7日)と明日(8日)は今年度初の定期テスト(前期の中間テスト)があります。実施教科は、本日は1年生が英・社・数、2年生が社・国・理、3年生が国・理・英で、明日は1年生が理・国、2年生が数・英、3年生が社・数で、3年生については、熊本県立高校入試の日程と同じにしています。また、テストは45分授業(本校ではこちらが通常)ではなく、50分授業の特別日課としています。
 1年生にとっては、人生初の定期テストです。小学校では「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことが、そのままテスト問題に反映するわけで、テスト前の勉強だけでなく、普段の授業への取組みが結果(点数)につながります(小学校HPの関連ページはこちら)。
 最近は、学習塾間の競争も激しくなり、どの塾も生徒獲得に必死です。塾の評判を上げるためには、塾生の成績を上げ、入試の合格実績を残すことが必要ですから、かなり多くの宿題を出す塾もあるようで、中には学校で塾の宿題をやっている生徒もいます。それ自体はダメではありませんが、時折、朝の会の時間や授業中にやっている生徒を見かけることがあります。そういう場合は、見つけ次第指導することになりますが、そこまでしなければこなせない宿題の量であるのなら、通塾そのものを考え直さなくてはならないのではないでしょうか。
 前述したように、定期テストは授業での学習の結果を評価するものです。まずは毎日の授業を大切にして、それでも余裕があるようだったら、さらに塾によるレベルアップを求めてもよいのかもしれません。 

期待・ワクワク くだものをデッサンしよう(1年美術)

 本日(6日)の3校時、美術室では1年2組が果物の模型をデッサンする学習をしていました。キーウィ、パパイヤ、マンゴー、ブドウ、カキ、ナシ、イチゴ‥‥。立体を立体に見えるようデッサンする力や質感を上手に表現する力をつける学習の定番です。前回の美術科の記事(ここをクリック)の頃と比較して、かなりスキルが上がってるように見えました。
 また、前のホワイトボードには、きちんと評価の観点(学習のゴール)が明示されています。「指導と評価の一体化」は学習指導の定石です。初任者研修の教科指導教員の 川内 先生(現在はもみじ学級担任ですが、専門は美術です)のご指導が、きちんと 松本 先生に伝わっているようで安心しました。

笑う 子育て支援の願いを実現する政治(小6社会)

 本日(6日)の3校時、小学校の6年3組をのぞくと、中学校の 喜納 先生が社会科の授業をしていました。偶然にも、小学校の 角田 校長先生も授業を見に来ておられ、小・中の校長同士はここまで気が合うのかと、ちょっと驚きました。
 学習内容は「子育て支援の願いを実現する政治」。中学校では地方自治(公民的分野)にあたる学習で、まるで合志市のキャッチフレーズのようですね。6年3組の子供たちはとても反応が良く、学習内容にとても興味を持って学習しているように見えました。
 喜納 先生が「学校を建てようと思っても、お金がないと建たないよね。そのお金はどうやって集めるの?」と質問すると、児童からは「募金」や「現金」という答えも返ってきます。そこがいいですよね。当然、正解は「税金」ですが、多様な考えが出せる授業の雰囲気はとても大事ですし、喜納 先生としても「どうやって‥‥?」という聞き方では、こういう答が返ってくることもあるのかと、発問の練る勉強になります。
 また、「住民や会社から集める税金だけでは足りないよね。どうする?」の質問に対しては、おそらく「国からもらう(地方交付税交付金)」が模範解答だと思いますが、児童からは「借金する(国債・地方債)」も出てきました。これも凄いです。6年生段階では専門用語まで教えないものもが多いですが、喜納 先生には、「この内容は高校入試のこの問題に繋がる」ということが頭の中にあるはずです。そういう意識を持って教えてもらうのと、ただ教科書通りに教えてもらうのでは、3年後に明らかな差が表れてくるのではないかと推測しています。

驚く・ビックリ 小・中合同の一斉下校

 安心安全メールや本HPの「保護者の皆様へ」でお知らせしておりますとおり、本日(1日)は、授業時間を6時間(7校時は校内研修)から5時間へ変更し、中学生も地域のボランティアの方々の見守りのある時間に、小学生を見守らせながら下校させることにしました。
 実際には、まず3年生が先に下校し、いわゆる「露払い」をした後、1年生が小学生とほぼ同じ時間に下校し、少し遅れて2年生が「しんがり」をつとめるという形にしました。併せてその間、小中の教職員も校区内をバトロールしました。「小学生を守る」という意識を持った、誇り高き合志楓の森中生がたくさん見られました。
 聞くところによると、地元消防団も巡回に出動していただいているとのことで、本当に地域の皆様のご協力にも感謝しているところです。それにしても、このような混乱を起こした犯人には憤りを感じますし、早く犯人を特定・逮捕してほしいと思います。

興奮・ヤッター! プール掃除を行いました

 昨日は2・3年生、本日(31日)は1年生がプール掃除を行いました。昨日は藻がいっぱいだったプールの水も、本日は抜け切り、綺麗になりました。中学校の体育の授業を使ってやっていますが、小学校体育主任の 後藤 先生(1年生の小6時の担任:右写真)も一緒です。なお、仕上げは小学生がやってくれる予定です。
 本校は様々な施設が充実しており、小・中学校が一緒でも不便さを感じることはほとんどないどころか、むしろ体育館など贅沢に使える場面が多いのです。しかし、唯一プールだけは使用が一時期に集中するので、小中間の調整が大変になります。そこで、今年度はプールの使用期間を、昨年度より長く設定するとももに、今年度から実施している7時間目には体育の授業を入れ込むことで、調整をしやすくしています。

我慢 コピペだけじゃダメなんだよね(3年家庭)

 本日(30日)の5校時、3年2組の教室では、「楓の森から発信! SDG’sの取組」というプレゼンテーションの発表会があっていました。昨年度、現2年生は総合的な学習の時間にSDG'sの学習をしていましたが、こちらは家庭科、特に消費生活に関する学習内容として行われていました。
 プレゼンテーション、とりわけPowerPointでつくったスライドは、どの班もかなりよくできています。これまでのタブレットを使った様々な学習経験によって、3年生のプレゼンスキルは相当が上がっているとみました。しかし、発表後の質疑応答になると、どれだけ深く調べ学習をしたかが分かってきますね。私が見たある班の発表の時、「洗濯回数を減らすとありますが、洗濯物が多い時はどうすればいいのですか?」七瀬さん、なかなかいい突っ込みです。まとめ洗いは良いのか、悪いのか、なかなかはっきりしませんでした。
 インターネットの様々なサイトから、調べたことをコピぺ(Copy & Past)することは、決して悪いことではありません。学問の世界では「引用」として認められています(一定のルールに基づいて)。ただし、コピペした内容はちゃんと意味を理解し、自分自身の言葉にしてから発表したいですよね。
 調べっぱなし、写しっぱなし、発表しっぱなしではなく、この 小山 先生の授業のように質疑応答まで徹底することが、本当に生徒に力を付けることになるんだなと、改めて思いました。
 

期待・ワクワク 元気いっぱいの小学校運動会

 本日(28日)、合志楓の森小学校の運動会があっています。少し天気が良過ぎですが、順調にプログラムが進んでいます。
 私(中学校長)が観覧させていいただい時は、2年生のダンス、その後の保護者の入れ替わり、応援演舞のタイムテーブルの頃でしたが、観覧の保護者の皆様も新型コロナ対策にしっかり協力していただき、何の混乱もなくスムーズに入れ替わりが行われていました。中学校の体育大会の時もそうでしたが、小学校としてもとても有り難いだろうなと思いました。
 2年生のダンスでは、ただ可愛いだけでなく、しっかり号令台の 池田 先生の動きに合わせたり、体形の変化やウェーブの動きをしたりして、集団としても立派な演技になっていました。小学校に入学後、1年間経った成長の跡をちゃんと見せてくれたのではないでしょうか。
 応援演舞では、赤団、青団、白団ともにとてもよく声が出ていました。本年度の6年生は特に元気が良さそうで、この子たちが来年度中学校に上がってくるのが、とても楽しみになってきました。
 なお、小学校HPの「第2回運動会 運動会特設ページ」はこちらです。 

にっこり 第1回生徒総会

 本日(19日)の6・7校時、体育館において本校初の生徒総会を行いました。
 議題は大きく2つ。第1号議案:「生徒会執行部の活動計画について(生徒会スローガン・成長モデル・年間活動計画・相談箱の設置など)」と第2号議案「各委員会の活動計画について(成長モデル・年間活動計画など)」です。
 生徒会役員や各委員長はこの日に向け、しっかり準備をしてきたので、総会そのものはとてもスムーズに進行できたと思います。また、各学級の代議員も、クラスで話し合ったことをもとにしっかり質問をしてくれて、その質問への答弁を通して、参加者(生徒)全体の意識が高まったと思います。
 今後は、今回承認された活動計画にしたがい、執行部や各委員会が活動していくことになります。まずはしっかり取り組んでみましょう。そして、その結果(成果)を確認・評価し、次年度の工夫・改善に活かす。つまりPlan→Do→Check→Actionのサイクルが大事です。その大事な第1歩を踏み出したという意味で、大成功かつ記念すべき生徒総会だったと思います。

笑う スポーツテストを行いました

 本日(26日)の1、2校時、全校一斉にスポーツテストを行いました。
 体育館で「握力」「反復横跳び」「上体起こし」、武道場で「立ち幅跳び」と「前屈」、運動場で「ハンドボール投げ」と「50m走」をローテーションで行っていました。天気が心配でしたが、雨が降り始める前に全て終了することができました。
 生徒たちには、今回のスポーツテストの結果や普段の体育の授業の振り返りなどを通して、自己の体力や運動能力の特徴や課題に気づき、それをよりよく伸ばしたり、改善したりするため、積極的に運動に取り組む態度と習慣を養ってほしいと思っています。

にっこり 教育実習生の受け入れ

 本日(26日)から6月15日までの3週間、3人の教育実習生を受け入れることになりました。
 そのうち2人(篠崎さん:武蔵ヶ丘中出身・高島さん:西合志南中出身)は養護教諭の免許を取得するため、1人(三池さん:西合志南中出身)は中・高の保健体育の免許を取得するため、実習を行います。
 早速、本日の2校時、「学校教育の概要」というテーマで、私が指導(講話)をしました。私のいつもの癖が出てしまい、講話と言っても結局は世間話みたいになったかもしれませんし、私からの質問の時間になってしまったかもしれません。私からまず最初に尋ねたのは、「教員養成の大学に通っているのに、教員になろうとしない人が多いのはなぜ?」という内容でした。その答えの1つとして、「大学1年早々の授業で、いじめ・不登校問題、保護者のクレーム対応等、今日の学校が抱えているマイナス面をとりあげる授業があるので、教員になろうと思って入学した学生も、その気持ちが揺らぐのではないか」という答えが返ってきました。これは問題ですね。大学に物申さねばなりません。教員養成の大学では、まずは「学校って楽しい」「教員って憧れる」「教育って夢がある」‥‥など、プラスのイメージを植え付ける授業を徹底的にやってほしいと、率直に思ったところです。
 結局、私から3人に伝えたかったことは、「いかに有能な教員でも1人でやれることにが限界がある。現代の教員は、同じ職場の同僚はもちろん、いかに多方面の専門性のある人や機関と繋がりを持ち、組織的にかつチームで仕事ができるかが大事である。そういった意味からも、とにかくこの3週間で、小学校も併せた先生方、小学生も併せた子供たち、できれば保護者や地域、学校関係者の皆様も含め、できるだけ多くの人々とコミュニケーションを図り、人と繋がる力を高めてほしい。」ということでした。
 その後、3人は早速、担当の先生(教科等の指導教員、受け入れ学級の担任)のもとで実習に取り組んでいました。

にっこり 記念碑(石碑)を寄贈いただきました

 昨年度の3月22日に、現3年生は2年生立志式及び開校1周年記念「植林祭」(こちらをクリック)を行っていましたが、この度、菊南ロータリークラブからそれを記念する石碑を寄贈いただきました。
 石碑は午前中から工事をしていただき、コンクリートでしっかりと建てていただきました。昼休みには生徒会役員と時間に都合がつく生徒たちが集まり、三村 生徒会長のお礼の言葉の後、記念撮影を行いました。
 熊日新聞の深川記者さんも来ていらっしゃいましたので、近いうち新聞にも載るのではないかと思います。

興奮・ヤッター! ゲーム感覚で正負の数(1年数学)

 先日、1年生は「正負の数」の学習をしているという記事「2人の宇宙人が合体したらどうなる?(ここをクリック)」を載せていましたが、本日(23日)の2校時、1年1組の数学の授業をのぞくと、正負の数の計算の習熟の時間でした。しかし、プリントの問題を解いているのではなく、トランプを使いゲーム感覚で学習していました。
 具体的には、「黒色のスペードとクローバは正の数、赤色のハートとダイヤは負の数として、2枚のカードめくって出た数を即座に足し算する。さらそれを2回行い、それぞれの答えをさらに足し算して答える。」というものでした。生徒たちから、思わず「メチャ、楽しい!!」と言葉が聞けるくらい楽しそうで、しかも計算の習熟はしっかり身に付くとという、数学担当の 長野 先生は、よく工夫された授業をされているなと感心しながら、私(校長)は見ていました。

ほくそ笑む・ニヤリ 部活動の道具用の棚を作りました

 ご承知のとおり、第2学年は、中学校1年の35人学級の制度から外れ、人数はそのまま昨年度の4クラスから3クラスに学級減しています。そのため、教室はギューギューです。その上、2年生ともなれば、学習道具に加えて部活動の道具も多く、荷物を置くスペースにも事欠く状況があります。
 部活動の生徒個人の道具については、放課後まで使わないので、空き教室等に置くという案もありましたが、テニスのラケットや野球のクラブ等、結構高価な道具もあるため、紛失・盗難を心配しなければなりません。また防災上、廊下に置くことは、できるだけ避けなければなりません。そこで、教室の中で唯一置けそうな場所である電子黒板の後ろのデッドスペースに棚を設置することにしました。棚を造るのは、例によって「F's Factory」です。今回は、教室隅を有効利用するため、台形にカスタマイズしてみました。もちろんキャスター付きです(ちょっと自慢)。
 出来上がった棚を教室に設置した後、早速、各学級の代議員(1組:写真の2人、2組:高野さん・吉村君、3組:松村さん・椙山君)が、校長室にお礼を言いにきました。こんな風に感謝されると、本当に頑張った甲斐があります。代議員の生徒にとっても「みんなを代表してお礼を述べる」という、これから生きていく上で、とても意味のある経験ができたと思います。大人の社会でも十分通じる立派な謝辞をいただきました。

笑う 第1回 合志楓の森中学校 体育大会

 ◯ 閉会式

 閉会式となりました。応援演舞は黄団が1位となり、総合優勝は赤団で、初の優勝旗は赤団の手に渡ることになりました。 
 勝ち負けはありましたが、合志楓の森中学校生徒の全員の思いが詰まった素晴らしい体育大会になったと思います。髙橋 教頭先生の講評にもあったとおり、体育大会の練習や本番を通して、生徒たちには数多くの「気づき、考え、行動する」場面があったと思います。その一つ一つが生徒たちにとってかけがえのない経験になったと信じています。
 三村生徒会長の言葉が、この体育大会の成果を全て物語ってくれたと思います。栄えある第1回体育大会によって、この合志楓の森中学校の歴史に確かな1ページを刻んだことを、私(校長)はとても嬉しく、また誇らしく感じています。
 最後になりますが、新型コロナウイルスの感染防止対策にご協力いただきつつ、生徒たちに温かい応援をしていただきました保護者の皆様、運営をお手伝いいただきましたPTA役員・各委員の皆様、誠にありがとうございました。 

◯ プログラム10番 応援演舞 「翔く」〜喜び、希望、未来〜

 最後の種目、応援演舞です。言うまでもなく、どの団もこれまでで最高の出来でした。
   甲乙付け難く、正直、審査員には酷な種目でした。最後の黄団団長が述べた「体育大会ができて、嬉しかったです。」の言葉に、校長は涙が出そうになりました。

 ◯ プログラム9番 団対抗リレー

 各団の韋駄天が結集した団対抗リレーです。正直、ここまで接戦になるとは想像していませんでした。バトンパスのミスもなく、「ザ、体育大会!」といった白熱した競技になりました。選手の皆さん。ご苦労さんでした。

 ◯ プログラム8番 俵上げ

 各団の各学年のマッチョ・力持ちが代表で行う「俵上げ」です。本番はアドレナリンが出るのでしょうか? 予行練習の時と結果に違いも出てきているようです。各団の応援も盛り上がって面白いですね。1年生は青団の内田君、2年生は赤団の髙橋君、3年生は黄団の秋吉君が1位でしたが、総合結果は、なんと3団とも9点でした。

 ◯ プログラム7番 ダンス(3年生)

 3年生によるダンスです。ダンスリーダーを中心に頑張ってきたダンスですが、仕上がりを一番心配していた競技でもあります。しかし、今日の出来は、今までを大きく超えるものでした。何と言っても、女子の表情にいっぱいの笑顔が見られたこと、男子の掛け声が吹っ切れていたことにとても好感が持て、見ている私(校長)も嬉しくなりました。

 ◯ プログラム6番 2年全員リレー

 2年生の全員リレーです。2年生のリレーもなかなかの接戦。団席の応援も熱が入ってきています。現時点での総合得点は、青団110点、黄団80点、赤団110点。こちらも接戦です。一つの競技で逆転もあり得る状況です。放送係の生徒の実況も上手なので、とても盛り上がりました。

 ◯ プログラム5番 ニュースポーツ「アジャタ」(1年)

 1年生の団他競技は、日本玉入れ協会公認のニュースポーツ「アジャタ」です。
  本部テントには、昨年度小学校6年時の担任の先生方も角田校長先生と応援にいらっしゃっています。最後は、黄団がラストボールを一発で入れ、盛り上がりました。
  結果は青団、赤団、黄団の順でした。

 ◯ プログラム4番 3年全員リレー

 3年生の全員リレーです。3年生にもなると走りが違います。バトンパスも綺麗です。その上、追い越し、追い越されの大接戦。2年分の思いが詰まった大激走でした。順位は、赤団、黄団、青団の順でした。負けはしましたが、青団団長の佐藤君の盛り上げぶりは大したものです。また、3年生の挨拶や返事、とても清々しいです。

 ◯ プログラム3番 「地球の未来は我らの手に」(2年生)

 2年生の団体競技です。大玉をシートの上に乗せ、落とさないようにスラロームしてリレーします。大玉を地球に見立てて、昨年度、SDG‘sをテーマに総合的な学習をしたこの学年にピッタリですね。急ぎたい気持ちは分かりますが、焦ると勢い余って、大玉が飛び出します。練習では、青団が速かったそうですが、結果は、赤団、黄団、青団の順でした。

 ◯ プログラム2番 1年全員リレー

 1年生の全員リレーです。青団が終始トップですが、黄団も食い下がっています。担任の長野先生の檄の声も次第に大きくなっています。結果は、青団、黄団、赤団の順でした。赤団も最後まで、頑張りました。なお、監察の指摘により、2位は赤団になりました。

 ◯ プログラム1番  3年団体「みんなでジャンプ」

 競技が始まりました。まず、3年生の「みんなでジャンプ」です。どの段も一生懸命ですが、気持ちが焦るのか、なかなか気持ちが合わないグループもあるようです。しかし、徐々に慣れてきて、順調に跳べるようになってきました。途中経過は、青団がトップ。最後のグループは2分で、黄団、赤団も随分追い上げましたが、青団が逃げ切り1位でした。

 ◯ 開会式

 8時15分、アナウンス紹介から開会式が始まりました。 生徒会副会長の大川君の開会宣言、国旗・校旗掲揚、校長挨拶、PTA会長挨拶の後、体育委員長の西野君から挨拶がありました。西野君の言葉には、この体育大会をいかに心待ちにしてたのか、生徒たち全員の気持ちを代弁するかのような意気込みが伝わってきました。その後、副委員長の佐藤さんの競技場の注意があり、各団団長の佐藤君(青団)、河﨑さん(黄団)、木村君(赤団)の気合いの入った選手宣誓を聞いて、私(校長)は、本日の体育大会が大成功となるであろうことを確信しました。

  本日は、本校PTAの執行部をはじめ、生活委員、保体委員、広報委員の皆様に体育大会の運営にご協力いただいています。誠にありがとうございます。

 

期待・ワクワク 熊本県教育会館からの図書カードの寄贈

 本日(20日)、熊本県教育会館から担当の方が本校にお越しになり、図書カードをご寄贈いただきました。
 本校からは、図書委員長と図書副委員長も立ち会い、直接、図書委員長へお渡しいただきました。その後、2人の案内で図書室を見ていただきましたが、委員長・副委員長ともにとてもしっかりしているなと改めて思いました。
 ご承知のとおり、本校の図書室は小中兼用のとても立派な施設ですが、蔵書数に関しては未だ少なく、開校時の蔵書数から令和3年度中、さらに1, 583冊増やしましたが、現時点の図書標準数の達成率は55%です。このような中、今回の寄贈は大変助かります。司書の 堀田 先生や図書委員の生徒たちと相談しながら、どんな本を買うか決めたいと思います。

にっこり 体育大会 準備完了!!

 本日(20日)の5、6校時は、体育大会の準備を行いました。
 体育大会当日の係などを踏まえ、生徒全員で分担して行いましたので、比較的スムーズに準備が整い、準備が早く終わった生徒は、グラウンドや野球場外野の石拾いや「かえでの道(東門から続くコンクリート部分)」の掃き掃除などもできました。
 また、保護者用の観覧スペースには、フィジカルスタンスをとっていただくためのマーキングもできました。既にお知らせしておりますように、トラックの北・南側の観覧スペースは、競技をおこなっている学年の保護者優先で、競技ごとに入れ替わりを行うことになっていますので、ご協力をお願いいたします。
 なお、体育大会当日は、PTA広報委員会のご協力により、Zoomで映像を配信します。ZoomのミーティングIDとパスワードは、後ほど安心安全メールでのみ保護者の皆様にお知らせいたします。

期待・ワクワク 佳境に入った応援演舞の練習

 

 本日(19日)の体育大会の全体練習は、各段ごとの応援演舞の練習でした。
 私(校長)が運動場に出た時の最初の感想は、「応援リーダーが、随分声を張れるようになったな‼」でした。リーダーが声を張れると、その気合いが団員に伝わり、一人一人の動きも機敏になっているようにも感じました。
 応援演舞は、タイムや数等を競い合う競技ではなく、「審査競技」です。もちろん審査の基準は設定してありますが、やはり審査員にいかにアピールするか、審査員にいかに良い印象を与えるかがポイントになるでしょう。ちなみに私(校長)は、①内容に工夫が凝らされているか、②統一感があるか、あたりの印象がよい団に高得点をあげそうな気がしています。

興奮・ヤッター! 無脊椎動物の体のつくり(1年理科)

 先日、事務主任の 岩木 先生が決裁に持ってきた負担行為(予算執行の起案書)の文書を見ると、「鮮魚」と書いてあるので、「何ですか、これは?」と尋ねると、実は理科の解剖で使うエビ(ブラックタイガー)でした。
 本日(19日)、1年1組と2組は理科の授業で、そのエビを解剖する授業をしていました。まずスケッチをしてその後、甲殻をはずし、目や心臓、えら等、エビの体のつくりを観察していました(3組は明日です)。
 こういう時の生徒の反応は、実に様々です。興味深々で解剖をしている生徒もいるかと思えば、気持ち悪がっている生徒もいます。ちなみに、私(校長)は、「車エビじゃないけど、エビフライかエビの天ぷらにしたら美味しそう!」が正直な感想でした。

戸惑う・えっ 試行錯誤の予行練習

 遅ればせながら、17日(火)の体育大会の予行練習の様子を報告します。
 何せ本校第1回の体育大会で、昨年度はどうやったのかの知見がありませんので、何をやるにも試行錯誤です。もちろん実施計画では、「どうする、こうする」と案を決めていますが、実際やってみると「こうしたら、ああしたい」といろんな意見も出てきます。議論することはいいことですが、どうしても放送係と各係の連携等に時間がかかってしまって、結局閉会式の練習まで行き着きませんでした。閉会式については、20日(金)の全体練習で予行をする予定です。
 ただし、生徒たちはとても頑張っていました。特に団体競技は、とても盛り上がっていましたので、今回の結果を踏まえ、どのクラスも本番前に作戦を練ってくることでしょう。
 また、各団の応援演舞もなかなか見応えがあり、3団ともに応援内容に個性があっていいなと思いました。これも本番が楽しみです。
 ちょっと気がかりなのは、3年生のダンスです。ダンスリーダーたちはとても頑張っていますが、準備期間不足が否めないところです。それでも本番までに修正をかけたりして、仕上げてきてくれるものと思っています。とにかく生徒たちが自分自身で「やりきった!!」という思いを持ってくれさえすれば、私(校長)としては、「できたしこ」でいいと思っています。

期待・ワクワク オンラインの全校集会

 7時間目はオンラインで全校集会を行いました。もちろん新型コロナウイルスの感染防止対策を踏まえてのことですが、生徒全員を一堂に集めて集会を行うより、オンラインで実施した方が効率的であったり、伝えたいことが徹底しやすかったりするメリットもあるなと感じています。
 本日は、各部活動や社会体育で入賞した生徒たちへ、私(校長)から表彰状を伝達しました。なお、本日の表彰分は、部活動等のページ(こちらをクリック)と一致していますので、ご参照ください。
 また引き続き、代議員認証式を行い、各学級の代議員に渡す任命書を、代表で福本 代議員長に渡しました。その後、代議員の役割や意義についても、私から話をさせていただきました。三権分立の考え方からすれば、生徒会長は委員会をはじめとする生徒会活動を実行する組織(行政)のトップであり、代議員長は、生徒総会や生徒議会、つまり生徒会に係る様々な案件を話し合って決める組織(立法)のトップです。そう考えると、私(校長)は、生徒会の活動や生徒会で決めたことが、学校教育目標や社会のルール・マナー等から逸れていなかい判断する(司法の)立場かもしれませんね。しかし、本校の生徒たちの日々の生活の落ち着きや様々な活動での頑張りを見ていると、私が司法権を発動する場面は、そうはなさそうに思います。

笑う 体育大会の学年練習(1年)

 本日(16日)は、天気にも恵まれ、グラウンドでは各学年の練習や全体練習、係打合せ等が行われました。
 写真は、2校時の1年の学年練習の場面です。1年生の団体競技は「玉入れ」です(競技名はいずれ分かると思います)。玉入れと言えば、小学校低学年の競技のようなイメージもありますが、そこはさすがに中学生に合わせたアレンジがなされていますし、単純な競技のようで、実は技術やチームワークが勝敗を分けると奥の深い競技のようにも思います。
 1年生は昨年度、小学校の運動会を経験していますが、規律や機敏さがより求められる中学校の体育大会の練習を通じ、小学校との違いも感じながら、徐々に中学生らしくなってくれるのかもしれませんね。
 またこの後、学年リレーの練習も行っていました。この体育大会の取組をとおして、各学級の絆がより強まっていくことを期待していることろです。

お辞儀 愛校作業、ありがとうごいました。

 本日(14日)、朝の7時から小・中学校PTA合同の愛校作業を行いました。両校PTAの執行部・環境委員、有志の保護者・先生方、約100人の皆様にご協力いただき、来週の中学校の体育大会、再来週の小学校の運動会に向けて、環境整備を行うことができました。
 さすがに人海戦術は違います。およそ1時間半の作業でしたが、見事に校地内の雑草を一掃することができました。昨年度は、コロナ禍の影響で実施できず、その後、私(中学校長)と小学校の角田校長先生で、各々10回程度刈り払いをしたことを思い出す時、本当に助かります。心より感謝申し上げます。
 想定していたより多くの雑草を除草できたので、依頼していたパッカー車に入りきるかと心配していましたが、何とか全て入りきり、刈った草の後処理も含め、完璧な愛校作業となりました。前半は、私も刈り払いしていたので、写真は後半のものばかりです。小学校のHPの方がいい写真が多いので、リンク(こちらをクリック)を貼っておきます
 なお今回、せっかく参加をご希望していただいたにもかかわらず、お断りした皆様には、誠に申し訳ございませんでした。夏休みの後半にもう1回愛校作業を行う予定だそうですので、その際にはよろしくお願いいたします。

期待・ワクワク 歴史資料館(菊池恵楓園)のリニューアルオープン

 新聞やニュースでも報道されていましたが、昨日(13日)、隣接する国立療養所菊池恵楓園の歴史資料館がリニューアルオープンしました。同日の午後、主催者側の菊池恵楓園の箕田園長及び入所者自治会の志村会長、来賓として蒲島熊本県知事、荒木合志市長をはじめ厚生労働省や法務省の関係者等、多くの皆様のご参加のもと記念式典が開催され、私(校長)も小学校の角田校長先生とともに参加させていただきました。
 式典での 志村 自治会長の言葉には、改めて合志楓の森小学校、中学校への期待の言葉もあり、式典の最後にはテープカットがされ、無事、歴史資料館がリニューアルオープンしました。
 式典の後は内覧会あり、一足先に館内を見学させていただきました。中には菊池医療刑務支所の独房も保存されており、ハンセン病問題の歴史を語るリアルな資料が数多く展示されていました。
 本校のハンセン病問題を一つの柱とした人権教育にとっても、とても有効な資料館ですので、できるだけ早く職員や児童生徒の見学を計画したいと思っています。小学校のHPにも記事があげられていましたのでリンク(ここをクリック)を貼っておきます。

驚く・ビックリ 2人の宇宙人が合体したらどうなる?(1年数学)

 現在、1年生の数学は「正負の数」の学習をしています。小学校までの算数では、「足し算は増える」「引き算は減る」というのが当たり前の概念だったのが、「足したのに増えない」という計算がいきなり入ってくるのですから、戸惑う生徒がいてもおかしくありません。
 本日(12日)の5校時、長野 先生は、1年1組の数学で「2人の宇宙人が合体したらどうなる?」というプリントを使って授業をしていました。正の数の宇宙人は青色、負の数の宇宙人は赤色で、同じ宇宙人でも合体すればいろんな色になります。そのパターンを視覚的にもつかませたいとの意図から工夫されているものと、私(校長)は拝察しました。
 理屈で言えば、「① 同符号の2つの数の和は、絶対値の和に共通の符号をつける」、「② 異符号の2つの数の和は、絶対値の大きい方から小さい方をひき、絶対値の大きい方の符号をつける」ということです。これをいかに丸暗記でなく、その意味も含め理解できるか。中学校の難しくなった学習内容に立ち向かう1年生。先生とともに頑張っています。

ほくそ笑む・ニヤリ オリビアを聴きながら(3年英語)

 本日(12日)の5校時、3階に上ると、懐かしい音楽(洋楽)が聞こえてきます。オリビア・ニュートンジョンの「その風の誘惑」という曲で、たしか私(校長)は、中学生の頃に聴いたような遠い遠い記憶があります。
 生徒たちが、私にも「歌って」と言うので、 ♫ Have you never been mellow? ♪ のところだけ口ずさみました。直訳すれば、「あなたは決してまろやかにならないのですか?」でしょうが、実際は「肩の力をぬいたらどう?」みたいな意味になるのでしょう。
 私がなぜ、急に振られてもそこだけは自然に歌えたのか? そうです。現在完了形、しかも「Never」を使うお決まりの疑問文なので、おそらく中学生の頃、何度も何度も英語の授業で言わされたから、耳に残っているのでしょう。
 実はこの時間、生徒たちは英語ワークの問題を解いていて、そのBGMとして、YouTubeの動画が流されていたものでした。中学3年生で習う現在完了形は、中学校の英語の範囲の中でもつまずきやすい単元の1つと言われています。オリビアを聴きなから生徒に問題を解かせている 深水 先生には、ちゃんとした意図があるのですね。