2021年4月の記事一覧
【衣替え・教科書等】030430
「衣替え」と「学校に置いて帰っても良い教科書等」についてお知らせします。詳しくはHPに添付していますPDFファイルをご覧ください。
①「衣替えについて」
今年度から、制服に関することと、靴下や下着等に関することで分けて記載してあります。子どもたちにとっては「ルールからモラル・マナーへ」の視点で考え、判断し行動する機会にもなると思います。
②「学校に置いて帰っても良い教科書等について」
教科書の版型の大型化や、内容の充実等により、保護者の皆さんが小中学生だった頃より教科書類が重くなっています。生徒会学習委員会では日々の家庭学習に必要なもの、学校に置いたままでもインターネットでの調べ学習等、他の手段で対応できるものなどについて検討し、先生の意見も参考にした上で一覧表を作成しました。
1年生は3年間の基礎の定着の時期ですので、2・3年生より置いてよいものが若干少なくなっています。ただ、2・3年生は進路決定に向けて、家庭学習のために何が必要か自分で判断して持ち帰ることが求められています。
また、これは「学校に置いてある他人の教科書等に絶対いたずらをしたりしない」という湯浦中生のモラルの高さが大前提になっています。
【ルールからモラル・マナーへ】030501
義務教育最後の学校である中学校は、自律から自立への準備のための3年間です。
湯浦中を「ルールで縛 られる のではなく、モラルの高さや、マナーの良さで 自分を律することができる 」 湯浦中プライドを持った生徒が集まった学校 にすることで、自立の条件の一つである自分で正しく判断できる力を育てたいと思っています。
明日、2・3年生の皆さんに「ルールからモラル・マナーへ」~湯浦中生としてのプライドを高めよう~ という私からの連休中の課題プリントを配付します。今年の学校経営の柱の一つですので、保護者の皆様もよろしければご覧ください。1年生は来週以降、学級担任が説明しながら考える時間を取る予定です。
【よく気づいてくれました】030426
今日の掃除の時間、2年生のMくんが制服をほこりだらけにしながら校門の溝のふたを動かし、中にたまった落ち葉と土を一人で黙々と取り除いていました。よく気づいてくれました。ありがとう。さすがです。
【お父さんは分かっとらん!」030425
私には2人の子どもがいます。次男は今年25歳になるのですが、やはり下の子はいつまでも子どもという感覚が抜けきれません。困った親です。
長男からは3歳の誕生日に、突然「俺、もう3歳だけんパパて言わんけん。」と言われました。
次男は小学校に入学の後、私がつなごうとした手を「保育園(児)じゃないけん」と、何度も振り切りました。子供の成長がショックでした。
私が他の中学校に勤めていたころ、新入生にとても元気な子どもがいるという話を聞きました。次男は校区の関係で別の中学校に進学するのですが、親としては心配ですよね。
そこで、それとなく次男に聞きました。「〇〇くんから打たれたりしとらんかい。」
すると、次男は「あいつは良かやつばい。」と答えました。
教師としては、子どもの大切な人が家族から友達に代わる時期だということを知っています。友達を徹底してかばう時期です。担任として保護者にも必ずその話をしてきました。ところが、親としては怖くて嘘をついていないかな、本当かなと思いますよね。
そこで、長男に聞きました。「〇〇は、本当のことば言いいおっとやろか?」
すると、長男は「お父さんは、分かっとらん。〇〇はボスやっで打たれるわけがなか。どっちかと言ったら打つ方ばい。」
「えっボスなの?」目からうろこが落ちる。とはまさにこのこと。学校での子供の姿がまったく見えていない。教師として数千人の子どもたちを見てきたにもかかわらず、我が子にはこの有様です。特に下の子には弱い。
自分たちもそうだったはずなのに、子どもの成長と子どもの世界というものを忘れてしまっているのですね。
数日後、新入生説明会から帰った次男が「中学校の先生たちから大物がきたぞ。て言われたったいね。」とつぶやきました。納得がいきました。親が知らないだけだったんですね。
子どもたちは中学校3年間で心も体も大きく成長します。3年間という時間は振り返ると一瞬です。遠からず近からず、子供を認め・誉め・励まし、しっかり伸ばし、自立に向けた力を付けさせていきましょう。私の話も少し片隅においていただくと嬉しいです。
【長~い】030422
放課後に戸締りで教室を回っていると、首をながーくして。熊の剥製、ニシキヘビ・オオトカゲの皮に続きこんな動物が・・・。さて、どこの教室でしょう。