給食室から
木綿豆腐を224丁使ったマーボー豆腐
今日の給食:麦ごはん 牛乳 マーボー豆腐 バンバンジーサラダ
今日は木綿豆腐をたくさん使いました。豆腐は豆乳ににがりを入れ、固めて作ってあります。木綿豆腐と絹ごし豆腐では作り方に違いがあるそうです。詳しく調べてみると面白いですよ。
木綿豆腐はタンパク質、脂質、カルシウムなどの栄養が豊富に含まれています。
マーボー豆腐は豆腐をたくさん使うので、良質なタンパク質をたくさんとりたいときにおすすめですよ。
手作りハヤシライス
今日の給食:ハヤシライス 牛乳 枝豆サラダ
ハヤシライスのルウは給食室手作りです。
マーガリンと小麦粉をよく炒めながら、サラサラになるまでよく練ります。サラサラになるまで、約1時間かかります。その間も焦げないようにずっと練り続けます。とても体力がいりますが、この工程があってこそ、山鹿中学校の優しい味のハヤシライスが出来上がります。
作り手の思いや調理工程が分かれば、おいしさも倍増しますね。自然と「ごちそうさまでした」「おいしかったです」の言葉が出てくるのではないでしょうか。
新じゃがを使った「肉じゃが」
今日の給食:麦ごはん 牛乳 肉じゃが 磯和え ひじききくらげふりかけ
肉じゃがのじゃがいもは、新じゃがを使いました。新じゃがは今年収穫されたもので、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは熱に弱いのですが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷん質に守られているため、熱を加えても破壊されにくい特徴があるそうです。
煮物の野菜はできあがりがきれいになるように、すべて包丁で手切りしています。今日は85キロのじゃがいもを包丁で一個一個切っています。
ふるさとくまさんデー「山鹿市」
今日の給食:たけのこごはん 牛乳 ししゃもフライ ごま和え 豆腐汁
毎月19日は食育の日です。熊本県では、この日をふるさとくまさんデーとして、地域の郷土料理や特産品について紹介しています。今日は少し早いですが、ふるさとくまさんデーとして山鹿の味「たけのこごはん」と「豆腐汁」を紹介します。
熊本県は全国有数のたけのこの産地として有名です。たけのこはただ竹林があれば育つものではなく、竹林を適度に伐採し、太陽の光が地面まで届くように丁寧に整備し、肥料を加えてしっかりと土作りを行うそうです。手間ひまをかけるからこそ美味しいたけのこができるそうです。
今日は山鹿でとれたたけのこを朝から茹でて、たけのこごはんの具を作っています。また、豆腐汁は豆腐を三角に切るのが特徴です。昔からお祝い事などに切って出していたそうです。山鹿の食材や郷土料理をこれからも大切にしていきたいですね。
地産地消給食
今日の献立:ミルクパン 牛乳 トマトスパゲッティ パインサラダ
トマトスパゲッティはトマトジュースやトマトピューレ、トマトの缶詰などトマトをたくさん使っています。そして、今日は玉名産のしめじと山鹿産のピーマンを使っています。
またサラダに使用したきゅうりは山鹿市産のものです。地域で生産された食材をその地域で消費することを「地産地消」といいます。新鮮な農産物であり、栄養価も高いです。
給食ではこれからも地元の野菜を使用していきます。