給食室から
給食委員会の活動
今年度の給食委員会の活動を紹介します。
給食委員会の生徒は、給食準備の時間になると、毎日配膳台とクラスの机をきれいに拭きます。タオルは用途で色分けされており、各クラスに配付されています。拭いた後は、きれいに洗い、クラスごとに管理しています。給食委員長と副委員長は交代で給食室前の廊下に立ち、給食当番カードのチェックを行っています。このとき、給食委員会は輪番で当番を決めて、給食当番に手指にアルコールも吹きかけています。ちょうど風が吹き抜ける場所のため、冬はとても寒いですが、毎日がんばってくれました。写真は活動の様子です。今年度の給食委員長(3年生)が撮ってくれました。
3月8日(金)の給食
献立:赤飯、牛乳、豆腐汁、塩サバ、梅ドレッシング和え
3年生は今日で中学校生活最後の給食になります。今日は卒業のお祝い献立として、赤飯と山鹿の郷土料理である豆腐汁を取り入れました。赤飯はお祝い事には欠かせない日本の料理です。赤飯は名前の通り、赤い色をしたご飯です。赤い色は、昔は邪気を払う色とされていました。そのため、お祝い事には、赤い色をしたご飯が食べられるようになりました。豆腐汁は、山鹿の郷土料理です。三角に切った豆腐が特徴の料理です。3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
3月7日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、チキンカレー、フレンチサラダ
この日は3年生にとっては最後になる、手作りルーのチキンカレーでした。今回は「共食」について紹介します。共食とは、誰かと一緒に食事をすることです。共食の良いところは、規則正しい健康的な食生活を送りやすいこと、それにより生活リズムが整う効果があります。なにより、一緒に食べる人とコミュニケーションがとれます。会話があるだけで、食事が楽しい時間となります。家族でも、一人一人の生活リズムが違うので、共食することが難しいところもあると思いますが、時間が合うときは誰かと一緒に食事ができると良いですね。
3月6日(水)の給食
献立:コッペパン、牛乳、コーンと卵のスープ、チーズサラダ、魚フライ
この日はマーシャルビーンズを付けました。マーシャルビーンズは、ただのチョコレートではなく、大豆を粉末にしたものが入っています。大豆はタンパク質と食物繊維が沢山含まれています。特にタンパク質の中でも、人の体では合成できない「必須アミノ酸」というものが含まれています。栄養的に豆類はとても良いので、積極的に摂りたい食品です。マーシャルビーンズのように少量でも手軽に摂れる食品はありがたいですね。
3月5日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、筑前煮、切り干し大根の和え物
この日は切り干し大根を使った和え物をつくりました。切り干し大根には、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど多くの栄養素が凝縮されています。カリウムは、体の水分量を調節することで、筋肉の働きをコントロールしたり、血圧を下げたりしてくれます。マグネシウムは、半分以上が骨に存在しています。そのため、骨格を形成したり、様々な生理機能に必要な栄養素です。栄養的にも良い食品ですが、常温で長期保存できるのも切り干し大根の良いところです。