給食室から

今日の給食：揚げパン　牛乳　チキンビーンズ　ツナサラダ

今日は鹿本町の大豆を使ったチキンビーンズです。大豆は「畑の肉」と呼ばれています。

大豆が畑の肉と呼ばれているのは、たんぱく質が豊富で、栄養価が高い食材であるためです。

揚げパンは、コッペパンを190度の油で揚げて、きな粉、黒糖、砂糖を混ぜたものをまぶしています。揚げたてのパンにきな粉をつけるときれいにきな粉がつきます。

今日の給食：麦ごはん　牛乳　がんもと野菜のうま煮　ひじきサラダ

がんもどきは、豆腐をつぶして、にんじんなどの野菜と混ぜて油で揚げたものです。

今日はたくさんの野菜と一緒に煮込んでいます。

ひじきサラダは、ひじきをしょうゆ、砂糖、みりん、酒で炊いた後、茹でた野菜と和えています。

野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含み、私たちの健康に欠かせない食品です。野菜を十分に摂ることで、心血管疾患や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病の予防が期待できます。1日350gが目標となっていますが、厚生労働省が実施した2023年の国民健康栄養調査によると、日本人の20才以上の1日あたりの野菜摂取量の平均は約250gと報告されています。100gも足りていないことがわかっています。今日は1人当たり120gの野菜を使用しました。積極的に食べてほしいと思います。

今日の給食：麦ごはん　牛乳　八宝豆腐　春巻き　茎わかめのサラダ　

今日は中華の献立です。

八宝豆腐は、豆腐が入った八宝菜のようなものです。豆腐をたくさん使うことで、タンパク質をたくさんとることができます。良質なタンパク質をたくさん摂りたいときにぜひ作ってみてください。

今日の給食：麦ごはん　牛乳　大豆の五目煮　山吹和え　

山吹は、北海道から九州の低い山などに生える落葉の低い木です。美しい山吹色の花が咲くので、「万葉集」にも詠まれるなど、古くから鑑賞されてきたそうです。4月から5月頃に黄金色に近い黄色の花が咲きます。庭などに植えてあるところもあるので、探してみてくださいね。その山吹を卵で見立てて、山吹和えにしています。

大豆の五目煮は、鹿本町でとれた大豆、菊鹿町でとれたたけのこ、鹿北町でとれたしいたけ(干し椎茸)を使いました。大豆は納豆、豆腐、味噌、醤油といった伝統的な大豆食品は日本の食卓には欠かせないにもかかわらず、2024年の自給率はわずか7%と言われています。山鹿には、大豆がたくさん育てられていることを知っておいてください。

また今日の五目煮のにんじんは、朝食サポートをされている地域の方よりいただいたものを使いました。感謝していただきました。ありがとうございました。

今日の給食：コッペパン　牛乳　焼きそば　フルーツヨーグルト

給食では、麺料理は時間との勝負になります。どの料理も出来上がりから時間を計算し作り始めますが、特に麺料理は野菜を炒める時間や、麺を茹で始める時間を計算し作っています。

また、今日は朝食サポートをされている地域の方よりいただいた「玉ねぎ」を使って焼きそばを作りました。感謝していただきました。