日誌

校長ブログ

相良村在住の福山さんの本、一気に読みました。

2月2日、昨日の朝の読書から読み始めた本「人の支えを生きる力にして」を一気に読み終えました。相良在住の福山洋二さんから、教育委員会を通して村内の小中学校に寄贈して頂いた本です。図書館に置く前に「読んでみたい。」と思い、ページをめくりました。70歳の古希の節目にまとめられた本で、「小学校時」「盲学校時代」「社会人として」「音楽活動と交流」の4つに分けて、出来事、思い、生き様が綴られていました。本校の身に付けたい4つの力「挑戦する力」「発表力」「思いやる力」「元気力」に関わる内容が多数あり、一気に読み終え、元気をいただきました。先生方や生徒たちにも紹介したいと思います。

 

週1回の道徳の授業、心に栄養を与えています。

2月1日の4校時、全クラス道徳の授業でした。道徳の授業は週1回行われます。担任だけでなく、学年部の輪番制で授業を行っています。全クラスの道徳の授業を参観しました。どのクラスも、教材について考え、自分のことを振り返りながら考え、しっかりと心を豊かにしていました。道徳は「心に栄養を与える教科」です。

1年1組は教材「全校一を目指して」 主内容(集団活動をより良いものにするためにはどうしたらよいか?)

1年2組は教材「花に寄せて」 主内容(星野富弘さんの生き方から考えてみよう)

2年1組は教材「左手でつかんだ音楽」 主内容(あなたは夢や目標に向かって進めていますか?)

3年1組は教材「しあわせ」 主内容(お互いの違いをどのように認めればよいのか?)

 

卒業カレンダー、やる気がわいてくる言葉を共有

2月1日、3年生前の廊下には、卒業カレンダーが掲示してあります。画用紙1枚に1日分です。それには、「日にち」「各入試まであと〇日」「卒業まであと〇日」、そして、中央に大きく「やる気がわいてくる言葉」が書かれていました。1月11日から始まっており、担任の先生が「人は挑むことで自分を変えることができる」との言葉を贈りました。現在1月30日まで掲示してあり、その日の生徒は「人間は努力する生き物だ」との言葉を贈りました。2月1日時点で、卒業まであと32日です。卒業という節目が近づいています。卒業までの1日1日を大事に過ごしている3年生です。

 

朝の会の様子紹介、自治力の基礎

2月1日、1年2組で朝の読書を楽しんでいました。今日は、相良村在住の福山洋二さんの本「人の支えを生きる力にして」を読みました。20分後、静寂の中、日直がすうっと前に出て「朝の会」が始まりました。「朝の会って、どのようにしているのかな?」と思い、そのまま生徒席に座っていました。日直が司会をし、次の5つを行いました。①健康観察(保健委員が行う)②提出物・宿題の確認 ③今日の日程の確認(時間割の確認と、必要な係からの連絡) ④今日の目標の確認(この日の目標は「問いかけられたことに反応しよう」でした。) ⑤先生の話(・今日から2月 ・当たり前のことを当たり前にすることを大事に ・数学のミニテスト平均点満点を目指そう。)約7分でした。生徒が自分たちの1日について確認していく時間です。まさに「自治力の基礎」です。

生徒会執行部任命式、40名に感謝状や委任状を!

1月26日、生徒会執行部任命式が行われました。生徒会三役(会長、副会長、書記)の5名、執行委員5名、専門委員長9名、校旗1名の旧役員に感謝状を贈呈し、新役員に委嘱状を交付しました。旧役員20名、新役員20名の合計40名です。旧生徒会長の挨拶の最後の部分を紹介します。「1・2年生の皆さんは残りの中学校生活での新たな挑戦を、3年生はそれぞれの未来への挑戦をし、これからもお互いに頑張っていきましょう。」

令和4年度、「挑戦」というキーワードで、相良中学校を引っ張ってくれた20名の旧役員の皆さん、本当にありがとうございました。そして、令和5年度、更なる「元気で成長できる雰囲気」を作ってくれるであろう20名の新役員の皆さん、よろしくお願いします。楽しみにしています。