日誌

校長ブログ

主体的や選択制のある家庭学習、帰りの会とタブレットの活用

1月19日、タブレットの定期的な持ち帰りを開始します。昨年度も新型コロナウイルス対応としてタブレットの持ち帰りを行っていましたが、今回は、「生徒が能動的に取り組める家庭学習」の一環として「帰りの会で行う『家庭学習の計画』」と「タブレットの活用」を行っていくことにしました。本来家庭学習は、家庭教育の一環ですが、授業と家庭学習の連携という意味からも、現在家庭学習への指導を学校で行っているのが現状です。しかし、家庭学習を本来の姿に少しずつ戻そうと考えています。「全員が同じ家庭学習の内容」から「主体的や選択性のある家庭学習」への変換です。まずやってみよう精神で、本日からスタートします。課題も出てくると思いますが、その都度対応していこうと考えています。「タブレット持ち帰りのルール」もありますので、ご理解・ご協力を宜しくお願いします。

タブレットの持ち帰りルール.pdf

何をしている写真でしょうか?

次の写真は、何をしている写真でしょうか?

実は、この写真は「朝の会」の様子です。「朝の読書」が終わると、すぐ「朝の会」が始まります。私は生徒の机に座り「朝の会」まで参加します。1月18日は2年2組に参加しました。日直が「班で『新研究』のチェックをしてください。」と言いました。つまり、この写真は、家庭学習の「新研究」を4人分チェックしている写真です。チェックの基準は、「すべてやっているか。」と「やり直しをしているか。」だそうです。「OK」と書いて4冊を重ねました。時間にして1分です。「友達チェック」は、簡潔で自治的な取組です。また、量を「選択制」にしているのも特筆です。量を基準に3つのコースを設定し、自分で選択して家庭学習を行っていました。2年生で12月末から始めた、家庭学習のシステムです。家庭学習の目指す姿は、「自ら計画を立てて、自ら学ぶ」です。

学級人権宣言の見直し、「思いやり言動」は自他共の成長に!

1月16日、3学期の人権集会を行いました。事前に学活等で、1学期に立てた学級人権宣言を振り返り、見直しを行いました。そして、この集会で、各学級が新たな人権宣言を行いました。まさに、人権宣言のPDCAサイクルです。各学級でしっかり考えられた人権宣言です。日常生活の中で、意識化し、習慣化され、「思いやり言動」が増え、自他共に成長するビジョンになることを願っています。

面接練習開始、巨大絵馬も受験を見守る

1月10日、前期選抜入試の面接練習が始まりました。生徒たちは放課後に、本番を想定しながら6回の面接練習を行います。先生方が面接官になり、質問をしたり、改善点を伝えたりします。私も来週から4回面接練習に入ります。楽しみです。早い生徒が来週に受験をし、そして3月まで受験は続きます。受験は個人戦ですが、団体戦でもあります。巨大絵馬も、校長室前廊下で、3年生の合格を祈願して見守っています。3年生ファイトー。

3学期の「個人ビジョン」を立てる

1月9日、3学期初日の3時間目の学活では、全てのクラスで個人ビジョン(目標)を考える時間を設定していました。2年1組では、2学期始めに立てた自分のビジョンをもとに、新たなビジョンを考えていました。その中から3名のビジョンを紹介します。

 何かを思いついたら手を挙げ、きつくてもすぐあきらめないポジティブハキハキな自分
今、自分が持っている「発表力・挑戦力」のレベルを上げ、積極性のある自分になる。 
時間の使い方を考えて、勉強と睡眠の時間を確保する。