学校生活(ブログ)

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興奮・ヤッター! ゲーム感覚で正負の数(1年数学)

 先日、1年生は「正負の数」の学習をしているという記事「2人の宇宙人が合体したらどうなる?(ここをクリック)」を載せていましたが、本日(23日)の2校時、1年1組の数学の授業をのぞくと、正負の数の計算の習熟の時間でした。しかし、プリントの問題を解いているのではなく、トランプを使いゲーム感覚で学習していました。
 具体的には、「黒色のスペードとクローバは正の数、赤色のハートとダイヤは負の数として、2枚のカードめくって出た数を即座に足し算する。さらそれを2回行い、それぞれの答えをさらに足し算して答える。」というものでした。生徒たちから、思わず「メチャ、楽しい!!」と言葉が聞けるくらい楽しそうで、しかも計算の習熟はしっかり身に付くとという、数学担当の 長野 先生は、よく工夫された授業をされているなと感心しながら、私(校長)は見ていました。

ほくそ笑む・ニヤリ 部活動の道具用の棚を作りました

 ご承知のとおり、第2学年は、中学校1年の35人学級の制度から外れ、人数はそのまま昨年度の4クラスから3クラスに学級減しています。そのため、教室はギューギューです。その上、2年生ともなれば、学習道具に加えて部活動の道具も多く、荷物を置くスペースにも事欠く状況があります。
 部活動の生徒個人の道具については、放課後まで使わないので、空き教室等に置くという案もありましたが、テニスのラケットや野球のクラブ等、結構高価な道具もあるため、紛失・盗難を心配しなければなりません。また防災上、廊下に置くことは、できるだけ避けなければなりません。そこで、教室の中で唯一置けそうな場所である電子黒板の後ろのデッドスペースに棚を設置することにしました。棚を造るのは、例によって「F's Factory」です。今回は、教室隅を有効利用するため、台形にカスタマイズしてみました。もちろんキャスター付きです(ちょっと自慢)。
 出来上がった棚を教室に設置した後、早速、各学級の代議員(1組:写真の2人、2組:高野さん・吉村君、3組:松村さん・椙山君)が、校長室にお礼を言いにきました。こんな風に感謝されると、本当に頑張った甲斐があります。代議員の生徒にとっても「みんなを代表してお礼を述べる」という、これから生きていく上で、とても意味のある経験ができたと思います。大人の社会でも十分通じる立派な謝辞をいただきました。

笑う 第1回 合志楓の森中学校 体育大会

 ◯ 閉会式

 閉会式となりました。応援演舞は黄団が1位となり、総合優勝は赤団で、初の優勝旗は赤団の手に渡ることになりました。 
 勝ち負けはありましたが、合志楓の森中学校生徒の全員の思いが詰まった素晴らしい体育大会になったと思います。髙橋 教頭先生の講評にもあったとおり、体育大会の練習や本番を通して、生徒たちには数多くの「気づき、考え、行動する」場面があったと思います。その一つ一つが生徒たちにとってかけがえのない経験になったと信じています。
 三村生徒会長の言葉が、この体育大会の成果を全て物語ってくれたと思います。栄えある第1回体育大会によって、この合志楓の森中学校の歴史に確かな1ページを刻んだことを、私(校長)はとても嬉しく、また誇らしく感じています。
 最後になりますが、新型コロナウイルスの感染防止対策にご協力いただきつつ、生徒たちに温かい応援をしていただきました保護者の皆様、運営をお手伝いいただきましたPTA役員・各委員の皆様、誠にありがとうございました。 

◯ プログラム10番 応援演舞 「翔く」〜喜び、希望、未来〜

 最後の種目、応援演舞です。言うまでもなく、どの団もこれまでで最高の出来でした。
   甲乙付け難く、正直、審査員には酷な種目でした。最後の黄団団長が述べた「体育大会ができて、嬉しかったです。」の言葉に、校長は涙が出そうになりました。

 ◯ プログラム9番 団対抗リレー

 各団の韋駄天が結集した団対抗リレーです。正直、ここまで接戦になるとは想像していませんでした。バトンパスのミスもなく、「ザ、体育大会!」といった白熱した競技になりました。選手の皆さん。ご苦労さんでした。

 ◯ プログラム8番 俵上げ

 各団の各学年のマッチョ・力持ちが代表で行う「俵上げ」です。本番はアドレナリンが出るのでしょうか? 予行練習の時と結果に違いも出てきているようです。各団の応援も盛り上がって面白いですね。1年生は青団の内田君、2年生は赤団の髙橋君、3年生は黄団の秋吉君が1位でしたが、総合結果は、なんと3団とも9点でした。

 ◯ プログラム7番 ダンス(3年生)

 3年生によるダンスです。ダンスリーダーを中心に頑張ってきたダンスですが、仕上がりを一番心配していた競技でもあります。しかし、今日の出来は、今までを大きく超えるものでした。何と言っても、女子の表情にいっぱいの笑顔が見られたこと、男子の掛け声が吹っ切れていたことにとても好感が持て、見ている私(校長)も嬉しくなりました。

 ◯ プログラム6番 2年全員リレー

 2年生の全員リレーです。2年生のリレーもなかなかの接戦。団席の応援も熱が入ってきています。現時点での総合得点は、青団110点、黄団80点、赤団110点。こちらも接戦です。一つの競技で逆転もあり得る状況です。放送係の生徒の実況も上手なので、とても盛り上がりました。

 ◯ プログラム5番 ニュースポーツ「アジャタ」(1年)

 1年生の団他競技は、日本玉入れ協会公認のニュースポーツ「アジャタ」です。
  本部テントには、昨年度小学校6年時の担任の先生方も角田校長先生と応援にいらっしゃっています。最後は、黄団がラストボールを一発で入れ、盛り上がりました。
  結果は青団、赤団、黄団の順でした。

 ◯ プログラム4番 3年全員リレー

 3年生の全員リレーです。3年生にもなると走りが違います。バトンパスも綺麗です。その上、追い越し、追い越されの大接戦。2年分の思いが詰まった大激走でした。順位は、赤団、黄団、青団の順でした。負けはしましたが、青団団長の佐藤君の盛り上げぶりは大したものです。また、3年生の挨拶や返事、とても清々しいです。

 ◯ プログラム3番 「地球の未来は我らの手に」(2年生)

 2年生の団体競技です。大玉をシートの上に乗せ、落とさないようにスラロームしてリレーします。大玉を地球に見立てて、昨年度、SDG‘sをテーマに総合的な学習をしたこの学年にピッタリですね。急ぎたい気持ちは分かりますが、焦ると勢い余って、大玉が飛び出します。練習では、青団が速かったそうですが、結果は、赤団、黄団、青団の順でした。

 ◯ プログラム2番 1年全員リレー

 1年生の全員リレーです。青団が終始トップですが、黄団も食い下がっています。担任の長野先生の檄の声も次第に大きくなっています。結果は、青団、黄団、赤団の順でした。赤団も最後まで、頑張りました。なお、監察の指摘により、2位は赤団になりました。

 ◯ プログラム1番  3年団体「みんなでジャンプ」

 競技が始まりました。まず、3年生の「みんなでジャンプ」です。どの段も一生懸命ですが、気持ちが焦るのか、なかなか気持ちが合わないグループもあるようです。しかし、徐々に慣れてきて、順調に跳べるようになってきました。途中経過は、青団がトップ。最後のグループは2分で、黄団、赤団も随分追い上げましたが、青団が逃げ切り1位でした。

 ◯ 開会式

 8時15分、アナウンス紹介から開会式が始まりました。 生徒会副会長の大川君の開会宣言、国旗・校旗掲揚、校長挨拶、PTA会長挨拶の後、体育委員長の西野君から挨拶がありました。西野君の言葉には、この体育大会をいかに心待ちにしてたのか、生徒たち全員の気持ちを代弁するかのような意気込みが伝わってきました。その後、副委員長の佐藤さんの競技場の注意があり、各団団長の佐藤君(青団)、河﨑さん(黄団)、木村君(赤団)の気合いの入った選手宣誓を聞いて、私(校長)は、本日の体育大会が大成功となるであろうことを確信しました。

  本日は、本校PTAの執行部をはじめ、生活委員、保体委員、広報委員の皆様に体育大会の運営にご協力いただいています。誠にありがとうございます。

 

期待・ワクワク 熊本県教育会館からの図書カードの寄贈

 本日(20日)、熊本県教育会館から担当の方が本校にお越しになり、図書カードをご寄贈いただきました。
 本校からは、図書委員長と図書副委員長も立ち会い、直接、図書委員長へお渡しいただきました。その後、2人の案内で図書室を見ていただきましたが、委員長・副委員長ともにとてもしっかりしているなと改めて思いました。
 ご承知のとおり、本校の図書室は小中兼用のとても立派な施設ですが、蔵書数に関しては未だ少なく、開校時の蔵書数から令和3年度中、さらに1, 583冊増やしましたが、現時点の図書標準数の達成率は55%です。このような中、今回の寄贈は大変助かります。司書の 堀田 先生や図書委員の生徒たちと相談しながら、どんな本を買うか決めたいと思います。

にっこり 体育大会 準備完了!!

 本日(20日)の5、6校時は、体育大会の準備を行いました。
 体育大会当日の係などを踏まえ、生徒全員で分担して行いましたので、比較的スムーズに準備が整い、準備が早く終わった生徒は、グラウンドや野球場外野の石拾いや「かえでの道(東門から続くコンクリート部分)」の掃き掃除などもできました。
 また、保護者用の観覧スペースには、フィジカルスタンスをとっていただくためのマーキングもできました。既にお知らせしておりますように、トラックの北・南側の観覧スペースは、競技をおこなっている学年の保護者優先で、競技ごとに入れ替わりを行うことになっていますので、ご協力をお願いいたします。
 なお、体育大会当日は、PTA広報委員会のご協力により、Zoomで映像を配信します。ZoomのミーティングIDとパスワードは、後ほど安心安全メールでのみ保護者の皆様にお知らせいたします。

期待・ワクワク 佳境に入った応援演舞の練習

 

 本日(19日)の体育大会の全体練習は、各段ごとの応援演舞の練習でした。
 私(校長)が運動場に出た時の最初の感想は、「応援リーダーが、随分声を張れるようになったな‼」でした。リーダーが声を張れると、その気合いが団員に伝わり、一人一人の動きも機敏になっているようにも感じました。
 応援演舞は、タイムや数等を競い合う競技ではなく、「審査競技」です。もちろん審査の基準は設定してありますが、やはり審査員にいかにアピールするか、審査員にいかに良い印象を与えるかがポイントになるでしょう。ちなみに私(校長)は、①内容に工夫が凝らされているか、②統一感があるか、あたりの印象がよい団に高得点をあげそうな気がしています。

興奮・ヤッター! 無脊椎動物の体のつくり(1年理科)

 先日、事務主任の 岩木 先生が決裁に持ってきた負担行為(予算執行の起案書)の文書を見ると、「鮮魚」と書いてあるので、「何ですか、これは?」と尋ねると、実は理科の解剖で使うエビ(ブラックタイガー)でした。
 本日(19日)、1年1組と2組は理科の授業で、そのエビを解剖する授業をしていました。まずスケッチをしてその後、甲殻をはずし、目や心臓、えら等、エビの体のつくりを観察していました(3組は明日です)。
 こういう時の生徒の反応は、実に様々です。興味深々で解剖をしている生徒もいるかと思えば、気持ち悪がっている生徒もいます。ちなみに、私(校長)は、「車エビじゃないけど、エビフライかエビの天ぷらにしたら美味しそう!」が正直な感想でした。

戸惑う・えっ 試行錯誤の予行練習

 遅ればせながら、17日(火)の体育大会の予行練習の様子を報告します。
 何せ本校第1回の体育大会で、昨年度はどうやったのかの知見がありませんので、何をやるにも試行錯誤です。もちろん実施計画では、「どうする、こうする」と案を決めていますが、実際やってみると「こうしたら、ああしたい」といろんな意見も出てきます。議論することはいいことですが、どうしても放送係と各係の連携等に時間がかかってしまって、結局閉会式の練習まで行き着きませんでした。閉会式については、20日(金)の全体練習で予行をする予定です。
 ただし、生徒たちはとても頑張っていました。特に団体競技は、とても盛り上がっていましたので、今回の結果を踏まえ、どのクラスも本番前に作戦を練ってくることでしょう。
 また、各団の応援演舞もなかなか見応えがあり、3団ともに応援内容に個性があっていいなと思いました。これも本番が楽しみです。
 ちょっと気がかりなのは、3年生のダンスです。ダンスリーダーたちはとても頑張っていますが、準備期間不足が否めないところです。それでも本番までに修正をかけたりして、仕上げてきてくれるものと思っています。とにかく生徒たちが自分自身で「やりきった!!」という思いを持ってくれさえすれば、私(校長)としては、「できたしこ」でいいと思っています。

期待・ワクワク オンラインの全校集会

 7時間目はオンラインで全校集会を行いました。もちろん新型コロナウイルスの感染防止対策を踏まえてのことですが、生徒全員を一堂に集めて集会を行うより、オンラインで実施した方が効率的であったり、伝えたいことが徹底しやすかったりするメリットもあるなと感じています。
 本日は、各部活動や社会体育で入賞した生徒たちへ、私(校長)から表彰状を伝達しました。なお、本日の表彰分は、部活動等のページ(こちらをクリック)と一致していますので、ご参照ください。
 また引き続き、代議員認証式を行い、各学級の代議員に渡す任命書を、代表で福本 代議員長に渡しました。その後、代議員の役割や意義についても、私から話をさせていただきました。三権分立の考え方からすれば、生徒会長は委員会をはじめとする生徒会活動を実行する組織(行政)のトップであり、代議員長は、生徒総会や生徒議会、つまり生徒会に係る様々な案件を話し合って決める組織(立法)のトップです。そう考えると、私(校長)は、生徒会の活動や生徒会で決めたことが、学校教育目標や社会のルール・マナー等から逸れていなかい判断する(司法の)立場かもしれませんね。しかし、本校の生徒たちの日々の生活の落ち着きや様々な活動での頑張りを見ていると、私が司法権を発動する場面は、そうはなさそうに思います。

笑う 体育大会の学年練習(1年)

 本日(16日)は、天気にも恵まれ、グラウンドでは各学年の練習や全体練習、係打合せ等が行われました。
 写真は、2校時の1年の学年練習の場面です。1年生の団体競技は「玉入れ」です(競技名はいずれ分かると思います)。玉入れと言えば、小学校低学年の競技のようなイメージもありますが、そこはさすがに中学生に合わせたアレンジがなされていますし、単純な競技のようで、実は技術やチームワークが勝敗を分けると奥の深い競技のようにも思います。
 1年生は昨年度、小学校の運動会を経験していますが、規律や機敏さがより求められる中学校の体育大会の練習を通じ、小学校との違いも感じながら、徐々に中学生らしくなってくれるのかもしれませんね。
 またこの後、学年リレーの練習も行っていました。この体育大会の取組をとおして、各学級の絆がより強まっていくことを期待していることろです。