給食室から
八十八夜
今日の給食:茶飯 牛乳 鶏の照り焼き ちくわのごま和え 玉ねぎのみそ汁
今日は八十八夜です。八十八夜は立春から数えて88日目にあたる日で、季節の移り変わりの目安となる雑節のひとつです。「夏も近づく八十八夜・・・♪」とうたわれるように、ちょうど新茶が出回る季節です。新茶を飲むと1年間無病息災で過ごせるという言い伝えもあります。
今日は鹿北町の「芽茶」を使いました。今年とれた「新茶」です。
茶飯は、芽茶を給食室でさらに炒って香りを出し、炊きあがったごはんに混ぜ合わせています。そうすることで、お茶の苦味を抑え、ほのかなお茶の香りが楽しめるようにしています。(食べやすくしています)
ポトフ
今日の給食:丸パン 牛乳 トンカツ 野菜のツナマヨあえ ポトフ
ポトフはフランスの家庭料理で、煮込み料理のひとつです。日本では、鶏肉やウインナーを入れて作りますが、フランスでは牛肉で作るそうです。
しっかり煮込んだポトフです。食べて心も体も温まってください。次に給食に登場するのは冬の時期です。
給食は、季節とともに旬の食材や料理も変わってきます。季節の移り変わりを楽しんでください。5月はお茶の季節になります。山鹿でとれたお茶を使った料理を楽しみにしていてください。
鶏のマーマーレード焼き
今日の給食:麦ごはん 牛乳 鶏のマーマーレード焼き おかか和え かきたま汁
鶏のマーマーレード焼きは玉ねぎ、おろししょうが、にんにく、うすくちしょうゆ、マーマーレードを混ぜ合わせたものを鶏肉に漬け込んで焼いています。
漬け込むときは、玉ねぎは全体に混ぜ込み、焼く時は、鶏の皮が上になるように並べ、そして玉ねぎは焦げないように、鶏肉の下に敷いて焼いています。
今日は、主食、主菜、副菜、汁物がそろった献立です。全てそろうと栄養バランスが良くなります。
だしの力
今日の給食:麦ごはん 牛乳 ホキのかば焼き ミックスナッツ和え 白玉すまし汁
今日の白玉すまし汁はかつお節と昆布でだしをとって作っています。
山鹿中の給食は、すまし汁のときはかつお節と昆布でだしをとり、みそ汁の時はいりこ(煮干し)でだしをとっています。だしをしっかりとることで、薄味でも美味しく食べることができます。
白玉すまし汁の白玉はもちもちしているので、良く噛んで食べるように話しています。
よくかんで食べよう
今日の給食:丸パン 牛乳 白身魚フライ 野菜のスープ煮 かみんこサラダ
今日はよく噛んで食べるように「かみんこサラダ」にしています。今日の献立では、①よくかむ食材を使う(ごぼう、さきいか) ②さきいかをオーブンで焼く。(調理法の工夫)といったよく噛むように工夫し調理をしています。
よく噛んで食べると、食べ過ぎを防いだり、唾液がたくさん出て消化を助けてくれたり、脳がしっかり働いたりとたくさん良いことがあります。ひとくち30回を目標に意識してよく噛んで食べてください。