給食室から
2月19日(月)の給食
献立:南関あげ丼、牛乳、節そうめん汁、おひたし
今日はふるさとくまさんデーの献立です。今月は玉名地区の献立を取り入れました。南関あげは、南関町に江戸時代から伝わる油揚げです。一般的な油揚げと比べて大きく作られ、パリパリとしています。これは、油揚げに含まれる水分が一般的な油揚げに比べて少ないためです。そのため、常温で2、3か月程度保存ができます。節そうめんは、 手延べ麺を作る際に出来る副産物です。棒で伸ばし、つるして乾燥する時に棒にかかっていた部分を、乾燥後に切り分けたものです。そのため、麺の太さが様々な特徴があります。
2月16日(金)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、中華卵のスープ、肉団子の甘酢あえ
この日の給食に使った山鹿産の食品は、卵スープに入っている卵ときくらげです。卵はいつも新鮮なものが給食室まで届きます。今日は15kgの卵を使いました。きくらげは、乾燥させたものを水で戻して使っています。山鹿にある工場で作られています。きくらげは、きくらげの菌を管理して育てられているため、他の菌を工場内にもちこまないように、衛生管理などを厳しく管理されています。地元の食材は新鮮なものが食べられ、おいしいので嬉しいですね。
2月15日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、大豆の磯煮、かつお和え
ひじきには、色素成分にフコキサンチンという栄養が含まれています。この栄養は、抗酸化作用があり、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防に効果があると期待されています。ひじきには、カルシウムも含まれています。ビタミンCが含まれている食品と一緒に食べると、吸収率がアップします。この日はじゃがいもと一緒に煮て作っているため、吸収率もアップしています。
2月14日(水)の給食
献立:抹茶蒸しパン、牛乳、ウィンナーのスープ、ビーンズサラダ、エクレア
今日は2学期に行ったリクエスト争奪戦で1の3のリクエストだった「抹茶蒸しパン」を作りました。抹茶は鹿北町の岳間で作られたものを使用しました。今日はバレンタインデーでもあるので、中にはチョコチップを入れています。日本ではチョコレートを渡すイベントですが、他の国ではチョコレートではなく、メッセージカードやお花をプレゼントするところが多いようです。
2月13日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、ワンタンスープ、鶏とれんこんの中華炒め
この日のワンタンスープに入っているニラと、中華炒めに入っているれんこん、ピーマンは、山鹿産の野菜です。全部きれいで立派な野菜でした。その中でも、今日はピーマンの栄養について紹介したいと思います。ピーマンは、なんと1個でレモンと同じくらいのビタミンCが含まれています。緑色が濃い色ほど沢山のビタミンCが含まれています。完熟して赤くなった、赤ピーマンは、β-カロテンという栄養も多くなり、甘みもアップします。油で炒めて食べる調理がオススメの食品です。ちなみに、パプリカは、ピーマンの仲間ですが、別種類のものです。