学校生活
令和3年度修了式(3/24)
3月24日(木)に本年度の修了式をしました。
まず、サッカー部の県大会3位等の各種表彰を行い、その後、代表者(1年生の荒木くん・西田くん、2年生の藤本さん・矢ノ根くん)に修了証をわたしました。
式の中では、各学年の代表生徒2名(1年生の浜田さん・2年生の藤川さん)が、3学期を振り返ってとてもいいまとめをしてくれました。発表した内容からは、きっと次年度も活躍してくれることが感じられました。
最後に、校長が1年間を振り返って式辞を述べ、終了しました。
卒業式(3/5)
3月5日(土)は卒業式でした。
新型コロナウイルス感染対策で、卒業生とその保護者だけによる卒業式も今回で3回目です。
式の当日に会いたくても会えない1・2年生からは、個別のメッセージと黒板アートでのメッセージを卒業生はもらいました。
今年の卒業生は、誰一人欠けることなく全員が式に参加しました。歌も祝辞もない卒業式でしたが、深く思い出に残る式になったと思います。
式後の学活では、一人ひとりの思い出話と感謝の言葉が聞かれました。
義務教育最後の給食(3/4)
明日(3月5日)は卒業式です。そこで、3年生はお祝いのラスト給食がありました。
早朝から、調理の先生方が腕を振るって、義務教育最後の給食づくりに励まれました。
おいしい給食が矢部中学校の学校自慢の一つです。初めて食する人たちが、いつも矢部中学校の給食のおいしさにビックリされます。卒業生からも、このおいしい給食をもう食べることができないと思うと残念で仕方がないという声が聞かれました。
期末テストの実施(2月24・25日)
2月24日(木)と25日(金)は公立高校(後期)入試日でした。3年生は、これまで頑張ってきたことを本番で発揮してくれたものと期待しています。
入試日に合わせて、1・2年生は期末テストを実施しました。
テスト勉強の意欲につなげるため、生徒会学習委員会が家庭学習の時間を調べてくれました。調査したのは、15日(火)から21日(月)までの普通日の家庭学習の時間です。
1年生は、平均で100分ぐらいの学習時間でした。また、2年生は、平均で120分ぐらいの学習時間でした。数字からもわかるように、家庭学習に熱心に取り組む生徒が増えてきています。
初の生徒集会(2/16)
2月16日(水)に生徒集会がありました。新生徒会による初めての生徒集会でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながらオンラインでの開催となりました。
新執行部と新委員長・副委員長からは、これからの1年間で生徒会活動として取り組みたいことが発表されました。また、1月の活動報告や2月の活動目標・計画等が報告されました。
その後、新生徒会長からは、生徒会スローガン「煌(きらめく)」の発表がありました。このスローガンには、一人ひとりの個性を大切にし、個々の生徒の持つカラーを輝かせて欲しいという意味が込められています。全校生徒の煌めく姿に期待しています。
学習相談会の実施
昨年12月に、県下の小学校3年生から中学校2年生までを対象に実施された「県学力・学習状況調査」の結果が分かりました。
本校の全体的な結果は、1・2年生ともに(国・数・英の)いずれの教科についても、この1年間で学力の伸びがみられました。
今後、個々の生徒の学力を更に伸ばしていくためには、継続したサポートが必要と考えます。そこで今週は、じっくり時間をかけて学習相談会を担任の先生と1・2年生の生徒で行っています。
個人の結果が書いてある個人票を基に、担任の先生から学習方法や学習内容についてのアドバイスを受けたり、学習上の悩みを一緒に共有したりできるこの学習相談会は、とても貴重な機会になっています。
また、学習相談会と同時進行で、これまでの未定着な学習内容を補うため、課題克服のためのプリント学習にも取り組んでいる最中です。
生徒会挨拶運動
2月8日(火)から2月18日(金)までの間は、生徒会の挨拶運動期間です。
コロナウイルスの感染対策を施したうえで、毎朝、相互に元気な挨拶を交わしています。
挨拶運動の良いところは、毎日挨拶をしていると、その声が大きくなっていくことです。
また、本校の良いところは、上級生ほど挨拶が丁寧なところです。その様子を見ながら、下級生も挨拶がどんどん上手になっていきます。
昼の放送では、毎日、その日の挨拶運動の様子が報道されています。その際、特に挨拶が上手な人は「挨拶マイスター」として紹介があります。
山都町子ども議会(1/27)
1月27日(木)に山都町の子ども議会が開催されました。
本年度で5回目を迎えるこの子ども議会は、町内3中学校を代表する子ども議員の質問について、町部局の関係各課長から回答していただけるものです。
本年度は残念ながら、議場と学校をリモートでつなぐオンライン議会となりました。
本校からは、4名の生徒会役員が議員となって一般質問を行いました。4名の子ども議員の質問概要は、次のとおりです。
① 増本議員(1年生):安全な下校のための街灯設置について
② 井手議員(2年生):高齢者専用施設の設置とSDGsの推進について
③ 荒木議員(2年生):子ども向けアスレチック施設の設置について
④ 山本議員(2年生):山都町の農業PRと運動公園内の水道設置について
いずれの質問も、町政に迫る大人顔負けの質問内容でした。答弁された課長さんからも、お褒めの言葉をいただきました。このような機会をいただいたことに、まず感謝したいと思います。
一般質問後には、梅田町長から総括がありました。また、藤澤議長から講評がありました。
議場内を見ることさえめったにない生徒たちにとって、この子ども議会は、政治参加について考える貴重な機会となりました。
有機野菜とSDGs
1月24日(月)からの1週間は、全国学校給食週間です。この間、学校では給食をとおした様々な啓発に取り組んでいます。
まず、月曜日(24日)には、全クラスでDVD(「山都のおいしい有機野菜・お米を食べてSDGsを考えよう!」)を視聴しました。DVD内の説明を聞いて、子どもたちが最も関心を寄せていたのは、「山都町は日本一有機農家が多い町です。」という言葉でした。
有機野菜を食べることはSDGsの実践にもつながっています。今週一週間は、様々な有機野菜を給食で提供しています。また、有機野菜を食べながら啓発用DVDを金曜日まで毎日視聴しています。
さらに、今週から無農薬米をずっと食べています。これは、山都町有機農業協議会から無償で提供いただいたものです。ありがとうございます。
最後に、25日(火)には、全国学校給食週間に合わせて、1年生はSDGsに関する講座を受講しました。地元産のお茶等を販売されている下田円美さんのお話を聞き、食をとおして身近なSDGsについて考えました。
書き損じハガキ回収運動【生徒会からの連絡】
生徒会が毎朝、「書き損じハガキ回収運動」を行っています。
1月28日(金)まで行いますので、未投函の年賀状や官製ハガキ等、家庭にある不要なハガキを生徒に持たせてください。
集めたハガキは換金され、カンボジアの子どもたちのために使用されます。
ハガキ3枚程度(約100円)で、地雷原1㎡の安全が確保されます。ハガキ25枚程度(約1,000円)で、学校に通えない子ども1名に奨学金を渡し学校に通えるようにできます。ハガキ230枚程度(約10,000円)で、地雷撤去作業員1名を1ヶ月間雇うことができます。
ちなみに、昨年は590枚集めました。およそ2ヶ月間、地雷撤去作業員を雇うことができる数でした。