校長ブログ「秘密の部屋」

2019年2月の記事一覧

【ルービックキューブ】310213

 校長室の近くに、パズルと3×3と2×2の2種類のルービックキューブを置いています。2年生のMくんはそこを通るたびに回しています。

 ルービックキューブは、Rubik Ernő氏(ハンガリー)が1974年に考案した立体パズル、日本では1980年(昭和55年)に発売され、大ブームになりました。私はまさにその世代でしたが、保護者の皆さんも遊んだことがある人も多いかと思います。揃えることができず諦めるのが大多数、最後は分解して、組み直す…。

 置いた次の日、キューブを見ると6面がきれいに揃っていました。2年生のSさんが揃えたそうです。次の挑戦者を待っています。

 ちなみに、YouTubeにも動画がアップされていますが、世界最速はFeliks Zemdegs氏(オーストラリア)が2018年に打ち立てた4.22秒!(H)

 

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【避難訓練】310212

 4月までに仕上げないといけない大物のレポート作成の時間を確保するため、3連休はその他のレポートやあいさつ文、式辞、ブログなど計9本の第1稿を書き上げました。

 家で仕事をしていると、足音もなく厳しい上司が近づいてきます。文章が気に入らなかったのでしょう、キーボードに飛び乗って「じゅいいいいあq」と校正して去っていきました。どんな意味か解読できません。

 今日、不審者対策の避難訓練を行いました。不審者役の芦北警察署の大森さんによると「昨年はすごく体格のよい先生が最前線で対応、柔道の達人であるT校長先生が刺股を持って鋭く睨みつける姿に圧倒された。」とのことでした。校長室の壁紙にその跡が残っています。今回は、ルートを変えましたが、職員は臨機応変な対応ができました。

 生徒・職員に対して、登下校中の危機管理についてお話をしていただいた後、刺股と盾の使い方についての実技指導がありました。使用に当たっては複数で対応すること、思い切って使うことの大切さを学びました。今日の経験を活かすことのない世の中であって欲しいものです。(H)

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【あぜ】310211

 先日、今年度最後のPTA役員会を開き、22日(金)の臨時総会に向けて打ち合わせを終えました。

 その後の懇親会では、中学時代の部活の話(今では笑い話ですが完全非公開です)、先生の話(知っている先輩の先生が登場したので非公開です)、それぞれの母校への愛を感じました。途中、田浦中の生徒が駅伝の練習に頑張っている話から、中学生の頃、持久走の練習で田んぼの「あぜ」を走ってショートカットをしたという話へつながり、「”あぜ”って何ね?」「”あぜ”も知らんと?」と、言葉の話題に移りました。

 K会長がある会議で話をしたところ、八代市の人には通じたのに、熊本市の人には通じなかったとのこと。「話し方のせいやろ。」という突っ込みがはいりましたが、県北、県南でも違いがあります。私も大学に入ったころ、近所の小さい子供から「お兄ちゃんは話し方が違うね。」と言われましたし、西合志での初任の頃は「えじい」が何の意味か分かりませんでした。

 古い笑い話です。東北の中学生と九州の中学生が修学旅行で出会いました。それぞれが楽しそうに話していましたが、相手集団の特徴的な語尾を耳にして、

東北の中学生「“げな”ずら」

九州の中学生「“ずら”げな」(H)

 

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【サイコロ】310210

 チョコレートの猫のイラストが描かれた缶ケースが欲しくて、某郷土のデパートの特設チョコレート売り場に行ってしまいました。イラストのネコが、わが家のおはぎ(黒)とふわり(八割れ)に見えます。きっとモデルです。妻の職場にも入荷したのですが、売り切れて手に入りませんでした。

 会場の入り口にはチョコレートでつくられた等身大のくまモンがいました。甘い香りが漂ってきました。中に入ると当然のごとく女性ばかりでした。一瞬、慌てたミスタービーンのような表情になったかもしれませんが、あとは淡々と、にこりともせず、「あった。これか。」と、いかにも頼まれたような顔で購入しました。久し振りに緊張しました。

 長男からは「お父さんはあんなにネコは嫌いだと言っていたのに。」と言われます。語弊があります。子どもの頃、近所のネコにかかとに深く爪を立てられたので、「そんなネコは好きではない」と言っていただけです。

 「おはぎも時々引っ掻くよ。」違います。机に置かれた紙に書かれたものを見るように「嫌なことをされた」と一方向から捉えるのが子ども、サイコロを見るように「でも、こんなに良くしてもらったこともある」と立体的なものの見方、考え方ができるのが大人の証です。

 おはぎが引っ掻くのは愛情表現です。(H)

 

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【世界の人口】310209

 昨日のブログを書くために世界の人口を調べました。大学2年生の時の人口は約52億人でしたが、現在は約75億人。30年間で増加率は1.4倍を超えています。銀行の利息なら大変なところです。世界の人口は1秒間に2人以上増加、40秒もあれば田浦中が1つできる計算です。現在の日本の人口は約1億2521万人、1989年は約1億2320万5千人なので、あまり増えていないことが分かります。

 インターネットを使い、一人に1秒使って75億人全員とあいさつをしたとすると、1億秒は3年2か月なので、終わるのは237年6か月後ということになります。地球上の男は35億人と言われても、あいさつするだけで110年8か月かかりますね。

 キッズ外務省というHPで調べると、人口ランキング(2017年)は次の順でした。少しずつ見るとクイズになります。日本は何位でしょう?

①中華人民共和国13億8639万

②インド13億3918万

③アメリカ合衆国3億2571万   

④インドネシア2億6399万

⑤ブラジル2億928万    

⑥パキスタン1億9701万

⑦ナイジェリア1億9088万    

⑧バングラデシュ1億6466万

⑨ロシア1億4449万           

⑩メキシコ1億2916万 

日本は11位でした。(H)

 

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