校長ブログ「秘密の部屋」

【あぜ】310211

 先日、今年度最後のPTA役員会を開き、22日(金)の臨時総会に向けて打ち合わせを終えました。

 その後の懇親会では、中学時代の部活の話(今では笑い話ですが完全非公開です)、先生の話(知っている先輩の先生が登場したので非公開です)、それぞれの母校への愛を感じました。途中、田浦中の生徒が駅伝の練習に頑張っている話から、中学生の頃、持久走の練習で田んぼの「あぜ」を走ってショートカットをしたという話へつながり、「”あぜ”って何ね?」「”あぜ”も知らんと?」と、言葉の話題に移りました。

 K会長がある会議で話をしたところ、八代市の人には通じたのに、熊本市の人には通じなかったとのこと。「話し方のせいやろ。」という突っ込みがはいりましたが、県北、県南でも違いがあります。私も大学に入ったころ、近所の小さい子供から「お兄ちゃんは話し方が違うね。」と言われましたし、西合志での初任の頃は「えじい」が何の意味か分かりませんでした。

 古い笑い話です。東北の中学生と九州の中学生が修学旅行で出会いました。それぞれが楽しそうに話していましたが、相手集団の特徴的な語尾を耳にして、

東北の中学生「“げな”ずら」

九州の中学生「“ずら”げな」(H)