2019年1月の記事一覧
【おぶかつ】310111
今日は支援員のM先生の誕生日でした。プレゼントに「おぶかつ」セットを贈りました。今年で28歳だそうです。確か、去年もその前も、そのその前も28歳だったような気がします。M先生は何歳と聞くと、生徒は口を揃え「28歳!」と元気よく答えます。良く躾けられています。さすがです。
今年度中に誕生日を迎える先生は残り4名となりました。最後の一人の誕生日は公立高校後期選抜の初日です。「今日のテストは良くできました。」の声を誕生日プレゼントにしてください。
今は結婚式の引き出物は「カタログ」で選ぶということが多くなっています。持ち帰りにも便利です。今のおじい様、おばあ様は違うでしょうが、昔の田浦のじーちゃん、ばーちゃんの頃はカンヅメ、果物、砂糖、鍋等々…。できるだけ「おぶかつ(重いもの)」「ふとかつ(大きいもの)」が喜ばれました。「今日の結婚式んたおぶかった。」が誉め言葉でした。
「おぶかつ」がわかるM先生は今日で息子さんと同い年の28歳です。(H)
【ポケモン言えるかな?】310110
昨日、私立高校推薦・特待等入試の願書提出が済み、それぞれに受験票を渡しました。いよいよ本格的に受験シーズンがスタートしました。田浦小から田浦中への進学は既定の路線でしたが、多くの子どもたちにとっては、初めて「合否」の判定がなされる日がやってきます。緊張感が漂います。
受験票の保管場所は神棚や仏壇が定番のようです。合格に向けて神様、仏様、ご先祖様総動員です。
以前、「受験票を制服のポケットに入れて大事に保管していたものの、違反服だったため、当日は弟の制服を借りていき、ポケットに受験票がなくて大慌てした。」という生徒がいました。集合場所を高校の正門としていたのに、中学校の正門で待っていたという失敗もありました。何が起こるか分かりません。確認、再確認、再々確認。念は念を。
ずっと前に教えた生徒に「昨日は勉強したか?」と聞くと、彼は自信を持って「はい、頑張りました!ポケモンを151匹覚えました!」「ピカチュウ、カイリュウ、ヤドラン、ピジョン、コダック、コラッタ、ズバット、ギャロップ…♪」と歌い始めました。
どうも勉強が手につかなくなってしまったようです。よくあることです。(H)
【消費税】310109
子どもが成長して家を離れると、家族4人が揃うのもお盆と正月くらいになってきました。次男が帰ってくると、兄弟二人で近所の温泉に行くのが決まりのようです。良い事です。
次男は、友達と過ごして夜はほぼ不在、何時に帰宅したのやら。親は、たまにしか帰ってこないのにと少し不満です。
そういえば、私の父も、私が田浦中に勤務するようになり「近くなったのに、いっちょん帰ってこん。」とつぶやいていたようです。父の入院後にその話を聞きました。今は母に会いにできるだけ顔を出すようにしています。
3日は4人で霧島神宮に行ってきました。9時頃には着いたのですが、すでに駐車場も混み、境内も大変賑わっていました。
お賽銭を100円あげて、「田浦中3年生44名全員が高校に合格しますように。」とお祈りすると…。
神「そなたの願い聞いてやろう。」
H「えっ!」「神様ですか。」
神「そうじゃ。」「だがな、条件がある。」
H「まさか、命ばかりはご勘弁を。」
神「あと8円足りんぞ。」
【卒業まで61日】310108
3年生の皆さん、中学校最後の学期が始まりました。今日から卒業式までは61日、そのうち登校日数は42日です。
さて、61日前は県駅伝大会の開会式の日。その2日後が文化祭でした。「まだ61日もある」でしょうか、「もう61日しかない」でしょうか。
ほとんどの人にとって、保育園・幼稚園・小学校・中学校と一緒に過ごしてきて、初めての別れの時が迫っています。
私たち昭和55年度卒業生は、1月2日に中学校卒業後9回目の同窓会を行いました。133名の卒業生の内、今回の参加者は28名。50名近くは転居して現住所不明、鬼籍に入った同級生もいます。
全員に同窓会の案内を出すのは、3年後と60歳の還暦祝いの残り2回だそうです。
同窓会の席では、「〇〇はどうしているかなぁ。」という声があちらこちらで聞こえました。回を追うごとに話題は「結婚」、「子育て」、「子どもの進路」と変わり、今回は「親の介護」でした。互いに年を取ったことを自覚しました。
3年生の皆さんには残り61日間で、同窓会に毎回行きたい、みんなの顔を見たいと思えるような関係づくりをおこなってほしいと思います。同窓会の案内が来るたびに「みんな集まろうよ」と、互いに呼びかける関係をつくって卒業しましょう。(H)
【早し良し 丁度良し危うし 遅し悪し】310107
冬休みとはいえ、中学校は進路決定に向けてゆっくりしてはおれません。「早し良し 丁度良し危うし 遅し悪し」という言葉がありますが、3年担任は2学期末には調査書を書き上げ、年末に職員全員で点検を行いました。1月は推薦入試や前期選抜の作文・面接指導が続きます。
確認書や願書等で何度も指摘され、正直、なぜここまでするのかと思った人もいるでしょう。一生に関わる入試事務のミスは決して許されません。
私に書類が届くまで、2名の先生がペアになって4段階の点検を行います。私と教頭先生で5段階目の点検が終わった後、職印を押します。「〇〇先生たちが点検した後だから間違いないだろう。」と決して思わず、「だれでも間違いはあるはずだ。見逃しはあるはずだ。」という視点で点検しています。生徒の皆さんも、入試要項を繰り返し読み、家族複数で点検して先生に提出してくれるとありがたいです。
調査書には担任の先生の気持ちを込めた言葉がたくさんたくさん書かれています。ここ数年の悩みは「文字が小さすぎて読めない!」ことです。(H)