2019年1月の記事一覧
【鍋鍋鍋おでんおでんカレーカレー】310126
今夜の献立は鍋、明日・明後日の献立も鍋、その後、数日間はおでんが続くでしょう、日によりカレーやシチューのこともあるでしょう。冬場は献立予報士にとって、予報しやすいメニューが続きます。
私と妻で、仕事が休みの日だったり、早く帰宅したりした方が晩御飯をつくるようにしてきました。この時期に書店に行くと、変わった鍋の本が多くて参考になります。鍋の時期は調理も片付けも楽でいいですね。ところで、
問1:豆のしぼり汁を型に流し込んで(箱に納めて)作る食べ物は何でしょう?
問2:豆を発酵させて(腐らせて)作る食べ物は何でしょう。
このような聞き方をされると、もともとは豆腐が納豆で、納豆が豆腐?どこかで名前と作り方が入れ替わったのでは?と考えてしまいます。
豆腐は中国から伝わった食べ物、納豆は日本でつくられた食べ物。腐は柔らかい食べ物と言うような意味で、豆を加工して柔らかくしたものが「豆腐」、豆を納所に置いて発酵させてつくったものが「納豆」のようです。(H)
【前期選抜出願状況・私立合格発表】310125
今日の新聞に公立高校前期選抜の出願状況が掲載されました。県の平均競争率は1.75倍、本校生徒が受検する学校の中には2.70倍という学科もあります。単純に考えると、前期選抜で定員の50%の合格内定者が出ますので、現時点で競争率が2倍を超える学校は、後期選抜の定員をすでに満たす志望者がいると考えられます。後期だけ受検する人もいます。放課後の教頭先生の面接でも随分気合が入っていたようです。
また、今日は2つの私立高校の合格発表があり、高校の先生が通知書を届けに来られました。放課後、私から一人一人に結果の入った封筒を渡しました。「別室で待っている間が一番緊張した。」「封を切る時に手が震えた。」来週水曜まで私立高校の合格発表は続きます。
家族へ感謝の気持ちを伝えること。走ったり、体を鍛えたり、勉強したり、高校ですることが決まっている人は期待を裏切らないための準備を怠らないこと。これから受験する友達を支えること。後輩を育てること。他にどんなことができるでしょうか。間違ってもお祝いにスマホなどないことを信じています。
合格内定者がずんだれとったら、みんなでやかましゅうおごったくりましょう。(H)
【とつけみにゃー】310124
平成28年1月23日(土)、「なぁ~ん、そぎゃんな降らんよ。」台風や大雨は信じるのに、大雪に関してはバイアスがかかっているようです。私は用心深い方なので、前日から田浦に泊まりました。
24日(日)の天気予報は見事的中、母に「こぎゃん降ったとはいつね。」と聞くと、「田浦に嫁いできたころ降った。」との答え。田浦は50年ぶりの大雪でした。
午後には奄美大島で115年ぶり、久米島で39年ぶり、沖縄本島の名護市では観測史上初の初雪を観測しました。
雪の中、施設管理と連絡のため出勤。最初は駐車場に大の字になって跡を写真に撮ったり、先生方にラインで実況報告を行ったりと雪を楽しむ余裕があったのですが、昼頃は駐車場の雪を定規で測ると24㎝!夕方には30㎝!とつけみにゃー降り方でした。。
25日(月)は臨時休校。雪は降りやみましたが、タイヤチェーンをつけていない車が3号線をふさぎ、全く動くことができない状態。翌日は私立高校の一般入試だったため、受験票渡しに苦労しました。また、生徒玄関の水道管が破裂、水を止める栓があるはずなのですが、降り積もった雪の下。応急処置をしていただきましたが、それから1週間の断水を余儀なくされました。
26日(火)も臨時休校。私立高校の入試は無事に実施されました。大雪はやおいかん。それ以来、いつでも学校に泊まれる準備をしています。(H)
【習慣化】310123
今日は多くの私立高校で推薦・専願・特待生等の入試が行われ、先ほど受験生全員から入試完了の連絡が入りました。
ほぼ全ての入試で面接が実施されましたが、多い人で7回の面接練習に取り組んできたこともあり、「緊張したけれど、質問にはしっかり答えることができました。」という感想も聞こえてきました。
服装、ドアの開け閉め、礼儀、姿勢、言葉遣い、受け答えの仕方、一つ一つの問いにしっかり考え答えを出すこと等々。習慣化していれば何のことはないものです。
余談ですが、数年のうちに全員が就職面接を受けるでしょう。SNSの情報を誰もが簡単に見ることができる時代、今まで何を書き込んできたか、どんな姿であったかバレバレです。その時だけ整えても見抜かれます。
来週の合格発表の後は、2月1日に公立高校前期選抜、中旬に私立高校の一般入試、3月6日・7日の公立高校後期選抜と入試が続きます。友達が合格を決めていくと、嬉しい反面、自分は合格できるのだろうかと不安な気持ちが高まる人も出てきます。ここからが団体戦、学級力の見せどころです。(H)
【T(Teacher)・S(Student)】310122
「おくのほそ道」の授業を参観していると…。
T:「どんな俳句を知っていますか?」
S:「カエルがいっぱいいて、頑張れ!頑張れ!みたいな俳句がありましたよね!」
T:「忍者で有名なのは何県でしょう?」
S:「手裏剣!」
本人は至って真剣に、忍者並みの抜群の反応の速さで授業を賑わわせてくれました。今回だけではなく、他の授業や全校集会等の場でも進んで発言をしてくれます。とてもありがたい存在です。
カエルの俳句は、「やせ蛙負けるな一茶これにあり(小林一茶)」のこと、本人も「あぁ~」と頷いていました。忍者で有名な県は「三重県(伊賀市)」です。
授業の前には、発問に対する生徒の反応や考えを予想して流れを組み立てるのですが、生徒の発想は数段上です。初任の頃の研究授業で、冒頭で生徒からいきなり解答が出てしまい、次の展開に焦ったことを思い出します。どんな発言も端から否定しない、無碍にしない。指導者の力量が試される場面です。(H)