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【転売ヤー】310214
1月26日は郡市対抗女子駅伝大会でした。Y先生と一緒に本校出身のIさんを応援しました。益城インターを降り、スーパーの駐車場からY先生に「応援場所の目印はないですか。」と聞いたところ、「街路樹が続く道路で特に建物もありません、交差点から100mほど走ってください。対向車線側にいます。」とのこと。メールで送ってきたのは本当に街路樹だけの一本道でした。しばらく走るとY先生を見つけました。建物よりも目印になりました。
帰りにスーパーに寄りました。インフルエンザの流行シーズンなので箱入りのマスクが大量に売ってありました。この時期、学校ではマスクをつけて過ごすよう呼びかけることがよくあります。私も1ヶ月分の1箱買って帰りました。
1月30日、出張に出ました。先日購入したマスクは熊本で仕事をする息子に渡してきたので、帰りに量販店に寄りました。後はご想像の通りです。新型コロナウイルスのニュースが連日報道され、マスクが全く手に入らなくなりました。ある面、仕方のないことですが、許せないのは「転売ヤー(転売+バイヤー)」の存在です。ネットフリマでは10倍以上の価格で出品されているようです。社会科では「農産物など価格は需要と供給の関係で決まる。工業製品は『経費+利潤』が原則で、希少価値がある物はオークション等で高額で取引されることもある。」と教えますが、マスクが希少価値のある物になるとは思ってもみませんでした。人の弱みにつけ込むやり方を恥じぬ心に憤りを覚えます。
毎月第3土曜日の「トミカの日」にトミカの新車が販売されます。同時に色違いの初回限定版を一人1台のルールで買うことができるため、おもちゃ屋さんには客が並ぶ姿が見られます。その中に乳幼児もいます。2~3歳、男児・女児関係なく限定版のランボルギーニやフェラーリに興味があるようです。その後、すぐにフリマやオークションサイトに限定版が高値で大量に出品されます。「自分はほしくなくても、ほしい人に高く売りつければ儲かるんだよ。」と、乳幼児の頃から市場原理を徹底して教えているようです。
明日は第3土曜日ですが、何よりも大切な家族の用があるのであきらめます。余談ですが私は平成4年の今日、入籍しました。記念日は覚えやすい日に限ります。(H)