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校長ブログ「秘密の部屋」
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【クリスマス1996】011221
クリスマスも子どもが大きくなってからは楽しみも100分の1以下。毎年、ケーキと一緒に写真を撮っていましたが、今はそれぞれ。CMで「〇ンタッ〇ーにしない。」と呼びかけられても寂しいばかりです。楽しみは猫さんたちに高級なご飯をプレゼントすることくらいです。今年は「おはぎ」にはいつもの「ちゅーる」、「ふわり」には特別な「カリカリ」にします。Y中のH先生、プレゼントを選ぶ楽しみも今のうちです。
今日から3日連続で昨年の加筆・再掲です。
平成8年のこと。長男は3歳、次男は0歳。子どもが少し大きくなって、やっとクリスマスの楽しみも出てきました。プレゼントは何にしようかなと考えていると。
子「サンタさんはおらんとよね、あれはお父さんだよね。」
父「え~っ。いるよ。去年も来たたい。」「何でね?」
子「おらんよ。保育園の〇〇くんが、お父さんがサンタさんの格好をしとるとばい。て言ってたもん。」
保育園で5歳の先輩が3歳の息子にサンタさんの中の人のことを教えたらしい。5歳児にして夢がない。せめて保育園児の間はサンタさんを信じて欲しい。
家では「サンタさんはいる」作戦を開始します。色々な手を打つが、なかなか信じません。一計を案じ、隣の本屋さんの公衆電話から家に掛ける。
母「サンタさんから電話だよ。」わざと大騒ぎをして息子に代わる。
父「サンタさんだよ、おりこうにしているかな。」もちろん声は変える。
子「サンタさんから電話だった!サンタさんがいた!」
父「ただいま~。」と帰宅すると、目がキラキラしていました。(H)
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