学校生活

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栖本太鼓踊りの講話がありました(3年・総合)(R2.7.3)

 先日、本年度の総合的な学習の時間がスタートしました。

 各学年でテーマを定め、学習を行っています。

 

 3年生の学習テーマである「地域の未来のために」を受けて、「地域の伝統を継承する」ことに取り組んでいます。

 栖本町には、古くから地域に伝わり、継承されてきた『栖本太鼓踊り』があります。生徒達は、この栖本太鼓踊りを継承するために、まずは「知る」こととして、歴史や功績、踊りの種類などを調べる学習を行ってきました。

 

 3日(金)には、栖本太鼓踊りを実際に継承し、活動をなさっている栖本町青年団団長様をお招きして、講話をしていただきました。

 講話の中では、栖本町にとって「栖本太鼓踊り」はとても大切なもので、地域の理解と協力、応援があって成り立っており、誇りをもって継承し、踊っているということを話していただきました。

 

 特に印象に残っているのは、仕事後、夜遅くに集まって練習しているときに、大きな音がなっているにも関わらず、これまで一切苦情等が入ったことはないということでした。

 生徒たちは、改めて町の良さを感じることができたようです。

 これから本格的な練習が始まりますが、地域の伝統を誇りを持って継承していけるよう頑張っていこうという意欲を高めることができました。

 

↑たくさんの思いの上で受け継がれていることをお話していただき、

生徒は聞き入っていました

生徒総会が行われました(R2.6.23)

 6月23日には、本校の生徒総会が行われました。

例年では、5月に行われていた生徒総会ですが、本年度は、休校の影響で6月の実施となりました。

 生徒総会は、本年度の委員会の活動計画などについて話し合う、学校をより良くしていくための大切な行事です。その準備や運営も生徒会で行われます。

 

 生徒達は、この日に向けて、何週間も前から準備を進めてきました。

 下の写真は、クラスの代議員を中心に、生徒総会に向けて行われた「学級生徒会」の様子です。代議員が前に立って学校をより良くするためのクラスごとの提案などを話し合いました。

 

 また、各委員会でも、委員長を中心に総会に向けて、年間活動計画の見直しや、質疑応答の準備などに積極的に取り組む姿が見られました。

 

 そして、当日の生徒総会では、生徒会長が述べた「ひとりひとりが会に積極的に参加し、学校をより良くするための生徒総会にしましょう」の言葉の通り、1年生から3年生までのすべての生徒が真剣に質疑応答や各クラスの提案などについて議論することができました。

 

 

 総会で示した「全校生徒で学校を創っていく」という姿勢を、今後の学校生活でも存分に生かしてほしいと思います。

 

交通安全教室と津波避難経路の確認が行われました(R2.06.05)

 4日には、栖本中学校の交通安全教室と避難経路の確認が行われました。

 生活環境委員の主催で行われた交通安全教室では、栖本町の駐在所員の奥村様や、交通支援アドバイザーの方々を講師としてお招きして、自転車の乗り方や交通ルールについて確認しました。

 事故を防ぐためには、自分がルールを守ることはもちろんですが、危険を予測したり、事故を起こすことで自分だけでなく他者を傷つけるかもしれないという「想像力」が重要だと学びました。

 今回学んだこと、考えたことを生かして、安心安全な登下校等を心がけてもらいたいと思います。

 また、交通教室後は、津波に対する避難経路の確認を行いました。前日の雨のため、避難場所の栖本城跡まではいけませんでしたが、ルート等を確認することができました。万が一に備えて、準備や心構えを持っておくことが大切ですね。

 

 

ガイダンスがありました(R2.06.02)

 6月2日に、栖本中学校のガイダンスが行われました。

 今年度から、司会から、学校生活について説明など、ガイダンス運営を生徒のみで行いました。

  学習文化委員会から、学習の仕方などについて

  生活環境委員会から、生活面や服装について

  健康委員会から、給食や、感染予防対策について

  執行部、代議員から、生徒心得や、スローガンについて

 以上のような内容で行われました。1年生は、学校生活についてイメージができたようです。また、2.3年生にとっても、学校生活について改めて確認する良い機会になりました。

 

 休校明けすぐの実施で、準備期間が短いなかではありましたが、各委員会ごとに「わかりやすく伝えよう」という思いが感じられました。

 

 ↓ガイダンスの様子 司会の生徒が、上手に運営してくれました!

 

校庭清掃を行っています(R2.06.02)

 今回は、栖本中の生徒の取組を紹介します。

 毎年、この時期になると、校庭に雑草がたくさん生えてきます。

 そこで、一昨年度から、生活環境委員会が企画して週に1回、全校生徒と職員で掃除の時間に校庭の草抜きをすることにしています。

 

 生徒も、最初の頃は、始め方がわからずに戸惑う姿や、道具の準備、作業の指示がうまくできず効率的な活動ができないなどの問題点があったようですが、毎回、反省や課題を生かして「次は、こうしよう」の実践を続けてきました。

 今では、生活環境委員を中心に、事前の準備や、作業前の声かけ、放送など、全く教師の手を借りずに自分たちで運営して、校内美化に努めています。

 栖本中生の自慢の姿の一つです。

 

↑距離を取って無言掃除を実践しています

↓生活環境委員が指示をしている様子です

3年生の補充学習がありました(R2.05.14)

 本日は分散登校3日目、3年生の登校日でした。

 朝から視力検査を行い、元気よく登校することができました。

 

 補充学習では、国語科で、詩の暗唱に挑戦したり、

各教科の学習を一生懸命行っていました。

 

 体育では、トレーニングの後、心拍数の計測がありました。

 運動後の心拍数によって、自分に合った強度の運動であったかを判断できるそうです。

 自粛期間の影響で運動不足になりがちな状況ですが、急に過度なトレーニングを行ってしまうとケガや病気の原因になってしまうことも考えられます。

 自分の状態を知りながら、適切な運動を心がけていけるといいですね。

 

2年生の補充学習がありました(R2.05.13)

 今日は、分散登校日2日目で、2年生が登校しました。

 全員元気よく、教室間の移動も素早く行え、学習中の返事反応などが素晴らしかったです。

 スムーズに補充学習に取り組めていたようでした。

 

 補充学習では、生徒間の距離を十分に設け、向かい合う形にならないように受講方法を工夫して行われました。 

 各教科の学習だけでなく、体育では、運動不足解消のための簡単なサーキットトレーニングを行うなど、生徒にとって充実したものになったのではないでしょうか。

1年生の補充学習がありました(R2.05.12)

 本日から、本校でも臨時休校中の補充学習が始まりました。

 今日は、1年生のみが登校し、3班に分かれ、各教科20分の補充学習を受けました。

 

 1年生にとって、久しぶりの学校での学習でしたが元気よく受講できていました。

 

 まだ、予断を許さない状況ではありますが、引き続き感染防止に全力を注ぎつつ、学校再開に向けて、少しずつリズムを整えてほしいと思います。

 

卒業式がありました(2020/03/15)

 本日は、卒業証書授与式が行われました。

 新型コロナウイルスの影響で、卒業生、保護者、職員のみで、時間短縮する形での実施ではありましたが、短いながら充実した中身の濃い式となりました。

 

 生徒会長の答辞では、3年間の行事や出来事を振り返りながら、これまでの期間、積み上げてきた思い出をかみしめるような感動的な内容でした。その最後では、在校生や、職員、地域の方や保護者の方々への感謝の言葉で締めくくられていました。

 こうして、卒業生18名が無事卒業を迎えることができたのも、地域の皆様や、保護者の皆様の温かいご協力と、ご支援があったからこそだと思います。そして何より、生徒たちが3年間、18名のメンバーで困難を乗り越え、切磋琢磨しながら努力し、楽しんだり、悩んだりしながらも一生懸命過ごしてきたからこそ、感動的な1日にできたのではないでしょうか。

 卒業生たちが、先輩方から引き継ぎ、新たに作り上げた伝統を来年度以降もつないでいきたいと思います。

 

 この期間に得られた友情や、経験を大切にしながら、新天地でも更なる飛躍をとげてくれると信じています。ご卒業、おめでとうございます。

道徳の公開授業がありました(2020/02/05)

5日(水)の5時間目には、道徳の公開授業がありました。

今回は、道徳教育用郷土資料「熊本の心」という、熊本の偉人の話を集めた教材を用いて道徳の授業を行いました。

1年生は、「橋にかけた夢」という、生涯をかけて天草五橋をかけた森慈秀さんについて

2年生は、「碑に込められた願い」という、自然災害の教訓を後世に残そうと努力した鹿子木量平さんについて

3年生は、「異国の地で生涯をささぐ」という、日本のハンセン病対策に貢献したハンナ・リデルさんについて

考えを深めることができました。

 

今の日本や、熊本を創った人々に学び、「温故知新」を大切にしていきたいですね。