日誌

校長ブログ

来年度に向けて専門委員会始動

2月14日、2年生が新委員長として委員会をとりしきる初の専門委員会が行われました。私が出張のためいなかったので、2年生の担任の先生に様子を聞きました。2年生の不安は大きかったようですが、3年生にアドバイスを受けながら、本年度のまとめや来年度の計画等について、司会進行を行っていたようです。新保健委員長の感想を紹介します。「進めることはできましたが、他の委員への指示が難しかったです。旧委員長がフォローしてくれて助かりました。」今後、この委員会活動を通して、2年生のリーダー性が成長するとともに、新たな相良中学校を創っていく原動力となることでしょう。楽しみです。

再挑戦Myハンカチ100%、今回は抜き打ちチェックです。

2月10日、保健委員会が「再挑戦Myハンカチ100%」の取組を行いました。前回の6月は、最後の日に見事100%達成しました。今回は、「いつでも100%であってほしい」という思いから抜き打ちでチェックをするそうです。その第1回目が本日でした。保健委員が結果を給食時に放送で伝えていました。100%のクラスが3クラス、残念だったクラスが2クラスでした。あと3回抜き打ちハンカチチェックがあるようです。さて、目標達成できるでしょうか。保健委員会の放送で、最後に言う決め台詞があります。「心に優しさを! ポケットにハンカチを!」です。かっこいい決め台詞です。

 

「朝の読書応援賞」熊本県で初受賞。100冊の本寄贈!

2月8日、図書委員10名に校長室に集まってもらい、「朝の読書応援賞」の賞状と100冊の本の贈呈を行いました。「朝の読書応援賞」とは、YA出版会という全国の12の出版社が、中学・高校生世代に対し本との出会いの場を多く作り、読書環境を整えること、並びに朝の読書運動の広がりと発展等を目的に、平成16年度より、年間に全国で1つの学校を選出し、賞状並びに100冊の書籍の寄贈を通して応援されている取組です。本賞の受賞は、熊本県で初めてだそうです。11月に受賞した「朝の読書大賞優秀校」の受賞に引き続き、本校の朝の読書を中心とした読書活動がまた認められました。人吉新聞社の取材に対して、図書委員長は「100冊の本を頂くことは初めてのことだと思います。ありがたいです。私たちはあと少しで卒業なので、あまり読めませんが、在校生は色々なジャンルの本があるので楽しみだと思います。朝の読書は、集中力を高めるし、知識を豊かにしてくれていると思います。」と話してくれました。

入学者説明会、22名の目が輝いていました。

2月7日、入学者説明会を行いました。来年度入学予定の22名の子ども達と保護者の皆様に来校いただき、次の4つの内容を行いました。①家庭におけるネット利用について ②授業参観(国語、英語、技術) ③入学者説明会(・学校生活 ・部活動 ・交通 等) ④部活動見学 の4つです。校長挨拶の中で、子ども達に「中学校入学、『不安』と『楽しみ』どちらが大きい?」と尋ねました。結果は、不安12人、楽しみ10人でした。「どちらが大きくてもいいのです。ただ、中学校入学という節目は大きな成長につながります。これは確かなことです。」と話しました。22人の目が輝いていました。22名の入学を心から楽しみにしています。待っています。

数学の単元テストで、平均99.3点はお見事!

2月3日、1年生の数学の授業に行くと、生徒の机の上に100点と書いてあるテスト用紙が見えました。他の生徒の机を見ても100という数字がたくさん見えました。先生に尋ねると、「歴代2位の平均点です。」との回答。たいしたものです。単元テストは、直前に学んだことをチェックします。だからこそ、授業で学んだ知識や技能等の力がまだしっかりと残っているのです。単元テストに向けた生徒たちの復習の取組も含めて、見事な平均点でした。

相良村在住の福山さんの本、一気に読みました。

2月2日、昨日の朝の読書から読み始めた本「人の支えを生きる力にして」を一気に読み終えました。相良在住の福山洋二さんから、教育委員会を通して村内の小中学校に寄贈して頂いた本です。図書館に置く前に「読んでみたい。」と思い、ページをめくりました。70歳の古希の節目にまとめられた本で、「小学校時」「盲学校時代」「社会人として」「音楽活動と交流」の4つに分けて、出来事、思い、生き様が綴られていました。本校の身に付けたい4つの力「挑戦する力」「発表力」「思いやる力」「元気力」に関わる内容が多数あり、一気に読み終え、元気をいただきました。先生方や生徒たちにも紹介したいと思います。

 

週1回の道徳の授業、心に栄養を与えています。

2月1日の4校時、全クラス道徳の授業でした。道徳の授業は週1回行われます。担任だけでなく、学年部の輪番制で授業を行っています。全クラスの道徳の授業を参観しました。どのクラスも、教材について考え、自分のことを振り返りながら考え、しっかりと心を豊かにしていました。道徳は「心に栄養を与える教科」です。

1年1組は教材「全校一を目指して」 主内容(集団活動をより良いものにするためにはどうしたらよいか?)

1年2組は教材「花に寄せて」 主内容(星野富弘さんの生き方から考えてみよう)

2年1組は教材「左手でつかんだ音楽」 主内容(あなたは夢や目標に向かって進めていますか?)

3年1組は教材「しあわせ」 主内容(お互いの違いをどのように認めればよいのか?)

 

卒業カレンダー、やる気がわいてくる言葉を共有

2月1日、3年生前の廊下には、卒業カレンダーが掲示してあります。画用紙1枚に1日分です。それには、「日にち」「各入試まであと〇日」「卒業まであと〇日」、そして、中央に大きく「やる気がわいてくる言葉」が書かれていました。1月11日から始まっており、担任の先生が「人は挑むことで自分を変えることができる」との言葉を贈りました。現在1月30日まで掲示してあり、その日の生徒は「人間は努力する生き物だ」との言葉を贈りました。2月1日時点で、卒業まであと32日です。卒業という節目が近づいています。卒業までの1日1日を大事に過ごしている3年生です。

 

朝の会の様子紹介、自治力の基礎

2月1日、1年2組で朝の読書を楽しんでいました。今日は、相良村在住の福山洋二さんの本「人の支えを生きる力にして」を読みました。20分後、静寂の中、日直がすうっと前に出て「朝の会」が始まりました。「朝の会って、どのようにしているのかな?」と思い、そのまま生徒席に座っていました。日直が司会をし、次の5つを行いました。①健康観察(保健委員が行う)②提出物・宿題の確認 ③今日の日程の確認(時間割の確認と、必要な係からの連絡) ④今日の目標の確認(この日の目標は「問いかけられたことに反応しよう」でした。) ⑤先生の話(・今日から2月 ・当たり前のことを当たり前にすることを大事に ・数学のミニテスト平均点満点を目指そう。)約7分でした。生徒が自分たちの1日について確認していく時間です。まさに「自治力の基礎」です。

生徒会執行部任命式、40名に感謝状や委任状を!

1月26日、生徒会執行部任命式が行われました。生徒会三役(会長、副会長、書記)の5名、執行委員5名、専門委員長9名、校旗1名の旧役員に感謝状を贈呈し、新役員に委嘱状を交付しました。旧役員20名、新役員20名の合計40名です。旧生徒会長の挨拶の最後の部分を紹介します。「1・2年生の皆さんは残りの中学校生活での新たな挑戦を、3年生はそれぞれの未来への挑戦をし、これからもお互いに頑張っていきましょう。」

令和4年度、「挑戦」というキーワードで、相良中学校を引っ張ってくれた20名の旧役員の皆さん、本当にありがとうございました。そして、令和5年度、更なる「元気で成長できる雰囲気」を作ってくれるであろう20名の新役員の皆さん、よろしくお願いします。楽しみにしています。