日誌

校長ブログ

研究授業2年英語、変化のある繰り返しで「わかる」「できる」

7月13日、2年1組で英語の研究授業が行われました。めあては「会話文を聞いて、3つの質問に答えることができる。」でした。始めは目を閉じて英会話を聞きます。ノーヒントです。私も目を閉じましたが、約10%の内容しか分かりませんでした。生徒たちも同じ状態でした。ここから「変化のある繰り返し」の学習がテンポ良く行われました。教科書の英会話文を「先生と生徒で」「生徒Aグループと生徒Bグループで」「隣同士で」等で変化をつけながら、繰り返して声に出して読みました。途中で「質問を聞き取るポイント」や「分かりずらい英語の日本語訳」「フラッシュカードを活用した新出英単語」等の学習活動を入れながら、繰り返し英会話を読んでいきました。私も生徒と同じように英会話を読んでいきましたが、授業の終わりごろには、なんと、英会話の概要が理解できました。生徒たちも、同じで英会話の概要を理解でき、3つの質問の答えも分かりました。まさに「わかる」「できる」授業でした。

七夕、願いが叶いますように。

7月11日、七夕飾りボードを見ると、様々な願いが書かれていました。少し紹介します。「中体連でいい結果が残せますように。」「志望校に合格できますように。」「ジャンボ宝くじが当たりますように。」「彼氏が欲しい。」「コロナに負けるな。」「みんなが幸せに生きられますように。」「みんなが元気で学校に来れますように。」そして私の願いも書きました。「93名の生徒と22名の先生が元気でありますように。」七夕は過ぎましたが、すべての願いが叶いますように。

食育標語コンテスト、選出12点。

7月7日、校長室前の掲示板に、食育標語コンテストで選ばれた12点の標語が掲示されました。給食委員会が啓発し、選出しました。その中から、2点を紹介します。給食委員長賞「世界には 国の伝統 食文化」、給食委員賞「日々食べる やっぱり一番 相良産」この2つは、6月の給食のテーマ「世界の料理を知ろう」や「相良村で作られる食べ物」とリンクしていました。実際に給食を食べて、感じたことを標語に表したのでしょう。

 

生徒が生けた「生け花」が、来客をお出迎え!

7月10日、相良中の玄関ホールに、きれいなきれいな生け花が飾られました。村主催の生け花教室に通っている生徒が、自分で生けた「生け花」を学校に持ってきてくれました。ありがとう。とっても、とってもきれいです。この「生け花」が、来校された方々をお迎えしてくれています。

S1グランプリ開幕、さて優勝は?

7月10日、S1グランプリが開幕しました。体育委員会が今年初めて企画した昼休みのドッジボール大会です。クラス対抗で全12試合行われます。1試合10分で、外野の数が少ない方が勝利です。初日は、2試合(1の1VS2の1、2の2VS3の1)でした。なんと波乱があり、3年生が負けたのです。序盤は圧倒的に3の1が有利でしたが、残りの2分ほどで、スピーディーな展開になり、立て続けに3年生が当たり、タイムオーバー。僅差で2の2の勝利でした。応援もあり、大いに盛り上がりました。さて優勝はどのクラスに?

球磨教育事務所学校参観、「生徒の学ぶ姿」等にお褒めの言葉

7月7日、球磨教育事務所から3名の先生方をお招きし、2・3時間目に学校参観を行いました。各クラス数分ずつ、11の授業を参観していただきました。年間に数多くの教室を見て回られる3名の先生方は、「2分見たら、そのクラスが、その生徒が、その先生が分かる。」と言われます。その先生方から、「生徒の学ぶ姿」「先生方の教える姿」「クラスの雰囲気」に、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。やはり褒められるのはうれしいものです。

 

 

人権集会、各学級の人権宣言が各クラスを成長させる

7月7日、人権集会を行いました。その中で、各学級の人権宣言が紹介されました。この人権宣言は、ビジョンつまり目標です。ビジョン達成のために、しっかりとワークつまり「積極的に考動」していってほしいと強く願っています。この人権宣言が、きっと、自分たちのクラスを、更に元気なクラスに、更に挑戦できるクラスに、そして、更に成長できるクラスにしてくれることでしょう。楽しみです。

相良村小中合同研修会、生徒の授業への取り組み方◎

7月5日、相良村合同研修会として、相良北小と相良南小の先生方並びに相良村教育委員会をお招きし、4つの研究授業をもとに、合同の研修会を行いました。本校の研究のキーワードは「主体的な学び」と「発表力のある生徒」です。研究授業は1年1組で数学、2年2組で国語、3年1組で社会、若葉学級で国語を行いました。手前味噌ですが、「相良中生の授業への取り組み方」は素晴らしいです。そして、その要因が2つあると考えています。1つは、「先生方の授業力の高さ」で、特に「教科の専門性」と「対話の充実」です。もう1つは、各小学校でしっかり育てていただいていることです。今後も小中連携を推進し、生徒の成長へつなげていきます。

学級経営力向上研修、講師を招きアドバイスを頂く

6月30日、7月4日の2日間、外部から講師を招いて3年1組と2年1組の授業等を参観していただき、学級経営についてアドバイスをもらいました。校長室で、担任の先生たちと一緒に話を聞きました。その中で、特に心に残ったことが次の2つです。①学級づくりは、教師の関りを通した「居場所づくり」と「絆づくり」である。②生徒との信頼関係づくりは、言葉だけでなく、態度でも伝える。(言葉30%、態度70%)

本校が進めている学級づくり3ステップ【支持的な雰囲気→前向きな雰囲気→自治的な雰囲気】にも通じるアドバイスでした。

 

研究授業2年理科、「考察」を結果+根拠の形で発表!

7月4日、2年1組で理科の研究授業を行いました。めあては「蒸散は葉のどこから行われているのだろうか」でした。前日に4つの比較実験(㋐何もしない ㋑葉の表にワセリン ㋒葉の裏にワセリン ㋓表と裏にワセリン)を行いました。そして、この時間には、写真のように、蒸発量を調べて、その結果をもとに考察を考える授業でした。考察は、まず自分で書き、班で発表し合い、班の代表者が全体に発表しました。ある生徒の発表です。結果+根拠の形で、考察を発表しました。まさに、論理的思考力です。「蒸散は、主に葉の裏から行われていると思います。なぜなら、㋑の結果で、表にワセリンをぬっても、ワセリンをぬっていない㋐と同じくらい蒸発し、一方㋒の裏にワセリンをぬった時は、あまり蒸散していなくて、㋓の全部にワセリンは一番蒸散していなかったので、葉の裏で蒸散が行われていると分かります。」