2022年1月の記事一覧

給食・食事 令和4年 1月 28日 ランチメニュー【全国学校給食週間】

                  【撮影:給食委員会】


 本日のメニュー 

 ・黒糖パン

 ・牛乳

 ・豚肉と大根のスープ

 ・人参サラダ

 ・りんご

 

 『にんじんだけのサラダは、家で食べたことがなかったですが、

 スープは似ているのを飲んだことがあります。

 りんごが甘くてシャキシャキしておいしかったです。』

とたっぷりのコメントをくれたのは、「むらかっちゃん」さん。

おうちではにんじんだけでなく、葉野菜などが入っているのでしょうか。

今日はツナとコーンが入って甘さを増したにんじんサラダが出ました。

 

今日のひとくちメモは、その「全国学校給食週間」について。

今日は学校給食週間の最終日でした。

給食の時間、各クラスではこの週間を振り返るとともに、

給食を作ってくださる先生方を紹介していました。

普段は直接顔を見て話す機会がなかなかありませんが、

いつも美味しい給食で私たちを支えてくださっています。

作っていただいた給食をしっかり食べて学校生活を謳歌することが、

先生方への恩返しになります。

 

開始最初は貧困状態にある子ども達に提供していた給食も、

今や栄養バランスがしっかり考えられた給食に進化しています。

これからも給食を作ってくださる先生方や、

野菜や肉を作ってくれる生産者の方々への感謝の気持ちを忘れず、

何でもしっかり食べましょう。

 

今日もごちそうさまでした。

給食・食事 令和4年 1月 27日 ランチメニュー【全国学校給食週間】

                  【撮影:給食委員会】


 本日のメニュー 

 ・麦ごはん

 ・牛乳

 ・鯨のメンチカツ

 ・豆腐のみそ汁

 ・ほうれん草のおかかあえ

 

 『なかなか食べることのない鯨(くじら)料理。

 いつもとは違うメンチカツが美味しかったです!』

とコメントをくれたのは、西中職員「YF」さん。

そうですよね、くじら料理なんてなかなかいただく機会がないですよね。

しかし、西中の給食をさかのぼると、およそ1年前、

やはり全国学校給食週間の時期に、くじら料理が出されていました。

くじら料理は、学校給食の歴史の中ではかかせないものなのです。

 

今日のひとくちメモは、その「くじら料理」について。

今日は昭和27年頃の給食を再現しました。

このころから給食で鯨肉が取り入れられてきました。

当時、鯨の捕獲が推進されていたこともありますが、

鯨肉が栄養豊富で安価だったので、

学校給食にはくじら肉がたびたび出されていました。

そして昭和27年4月から、全国すべての小学校を対象に完全給食が始まりました。

当時の子どもたちには、鯨の竜田揚げが大人気でした。

今日は鯨のメンチカツをいただきました。

 

今日もごちそうさまでした。

給食・食事 令和4年 1月 26日 ランチメニュー【全国学校給食週間】

                  【撮影:給食委員会】


 本日のメニュー 

 ・麦ごはん

 ・牛乳

 ・鯛のホイル焼き

 ・豚汁

 ・ムース

 

『冬野菜や根菜とマヨネーズの風味と柔らかな白身が

口いっぱいに広がる「鯛のホイル焼き」ごちそうさまでした。』

と素敵なコメントをくださったのは、「西中職員」さん。

あるクラスの担任の先生から寄せられたコメントです。

このホイル焼きって、お魚が苦手な人からもいつも大人気です。

 

今日のひとくちメモは、その「鯛のホイル焼き」について。

熊本県天草地区では鯛の養殖が盛んに行われています。

エサを工夫したり、いけすに入れる鯛の数を調整してストレスを減らし、

さまざまな工夫をして美味しい鯛を育てられています。

しかし、近年コロナウイルスの影響で鯛が売れなくなっています。

そこで今回も熊本県産の真鯛の無償提供がありました。

地元の美味しい産物を知り、堪能することも学校給食の醍醐味ですよね。

 

今日もごちそうさまでした。

 

給食・食事 令和4年 1月 25日 ランチメニュー【全国学校給食週間】

                  【撮影:給食委員会】


 本日のメニュー 

 ・揚げパン

 ・牛乳

 ・肉だんごスープ

 ・かみかみサラダ

 

 『まめは苦手だけど、今日のサラダはおいしかったです。』

とコメントをくれたのは、「さんぽ」さん。

今日のかみかみサラダの豆は枝豆。

色々な野菜をお酢であっさりと和えてあって、

食欲も高まるような味付けでしたね。

 

今日のひとくちメモは、「揚げパン」について。

今週は学校学校給食週間です。

今日は昭和40年頃の給食を再現しました。

みなさんに人気の揚げパンはその当時から食べられていました。

給食のパンといえば「コッペパン」でしたが、

昭和30年代の終わりごろから、揚げパンなどの調理されたパンが

給食に登場するようになりました。

その当時の給食はまだ、パンが主食で、あまりお米は食べられていなかったそうです。

お米が主食ではないなんて、少し信じがたいですが、

その時代を経て、今の食生活が築かれていったのでしょうね。

 

今日もごちそうさまでした。

給食・食事 令和4年 1月 24日 ランチメニュー【始まりました全国学校給食週間】

                  【撮影:給食委員会】


 本日のメニュー 

 ・ごはん(おにぎり)

 ・牛乳

 ・鮭の塩焼き

 ・栄養すいとん

 

 『鮭おにぎり、おいしかったです。』

とコメントをくれたのは、「おにぎり」さん。

今日は焼き鮭を自分でカットしてのおにぎり作り。

大きなおにぎりにする人、海苔をカットして海苔巻きにする人と、

様々な食べ方でした。

 

今日のひとくちメモは、タイトルにもある「全国学校給食週間」についてです。

毎年、1月24日は給食記念日とされ、

その24日から30日までを「全国学校給食週間」にしています。

今日の給食は、その日にちなんで「給食の始まり」といわれているメニューでした。

 

上の写真は明治22年ごろの給食を再現したものだそうですが、

どうでしょう、今日の給食と似ているでしょうか。

西原中の今日の給食には、

海苔や栄養すいとんもあって、

より栄養バランスが整えられていますね。

今週は、わたしたちが毎日いただいている給食にどんな歴史があり、

どのような人が関わってくださり、どのように作られているかについて

考えていきたいと思います。

 

Q1:学校給食はいつからあるのだろうか。

 明治22年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、

 お弁当を持ってくることができない子ども達のために、

 おにぎり、焼き魚、漬け物といった簡単なものをお昼ご飯として提供したのが

 日本の学校給食の始まりだそうです。

 けして豊かとは言えない時代だったと思いますが、そんな時代でも

 勉強をしたいと学校に通う子ども達を支えてくれる環境が整えられたのです。

 

Q2:なぜ給食が広まったのだろうか。

 食物が十分にないことが原因となる子ども達の栄養不足状態を改善するため、

 昭和7年以降は国からの補助金を受けた学校給食が全国に広がりました。

 

Q3:なぜ1月24日~30日を全国学校給食週間にしたのだろうか。

 食物がなく栄養不足の状態に陥った日本の子ども達のために、

 外国から粉ミルクや缶詰、小麦粉が送られてきました。

 それにをきっかけに、戦争のために中止にしていた学校給食を

 再開することができました。

 この物資の贈呈式は12月24日に行われたそうですが、

 年によってはその日が冬休みに入っているため、

 3学期開始1ヶ月後の1月24日を給食記念日として定めたそうです。

 

 

今日もごちそうさまでした。