今日の給食
令和3年 12月 6日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・中華風おこわ
・牛乳
・卵スープ
・ナムル
・みかん
『スープやご飯が具だくさんでおいしかったです。』
とコメントをくれたのは、「かたつむり」さん。
味もしっかりついていて、みなさんに好評でした。
今日のひとくちメモは、「ナムル」について。
ナムルは、朝鮮半島の家庭料理の一つです。
もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜、野草を塩ゆでしたものを
調味料とゴマ油で和えたものが代表的です。
またそのような食用の野菜、山菜、野草のこともナムルといいます。
ナムルは、日本ではビビンバの具に使われることで有名ですが、
韓国では食事のおかずとして欠かせないものであり、
常備菜として冷蔵庫に数種類保存されています。
韓国では、大豆もやしのナムルは「コンナムル」といい、
コンナムルを入れたスープの「コンナムルクッ」や、
さらにご飯を入れた「コンナムルクッパ」が名物だそうです。
今や私たち日本人にもなじみ深いナムル。
手軽に野菜を摂取できてうれしいですよね。
今日もごちそうさまでした。
令和3年 12月 3日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・魚の薬味ソース
・ゆかりあえ
・白菜のみそ汁
『魚のタレおいしかったです。』
とコメントをくれたのは、「YJ」さん。
少し甘辛のタレが、カリッと揚がった魚を引き立ててくれました!
今日のひとくちメモは、「薬味」について。
薬味とは、香りや辛味を加え、味を引き立てるために添える香味野菜や香辛料のこと。
そばやうどんなどの麺類、鍋ものなどのつけ汁やできあがった料理に添えられます。
薬味は少量でも独特の香りや酸味、辛味が料理全体の味を引き立てます。
ねぎの小口切り、大根おろし、みょうが、大葉、おろししょうが、
わさび、七味唐辛子、白ごま、きざみ海苔などの他、
ゆず、すだち、かぼす、レモンなどの柑橘類もよく使われます。
薬味に似ているものとして、
欧米文化では緑葉のものをハーブ、香辛料をスパイスというのは、
日本でもすでに親しまれていると思います。
薬味を加えることで、料理のバリエーションがぐっと広がります。
今日もごちそうさまでした。
令和3年 12月 2日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・南関あげ丼
・牛乳
・人参シューマイ・ひじきシューマイ
・野菜のごま酢和え
『シュウマイがおいしかったです。』
とコメントをくれたのは、「純白の大根」さん。
2種類のお味があっておいしかったですね。
今日のひとくちメモは、「南関(なんかん)あげ」について。
南関あげが生まれたのは、南関町。
県北にあり、福岡県との県境に位置する、山あいの緑豊かな町です。
名前が表すように、かつて交通の要所となる関所が置かれた地として、
古くは鎌倉時代に書かれた「平家物語」にもそのことが記されています。
江戸時代には参勤交代の休憩所であった御茶屋があり、
「豊前街道南関御茶屋跡」として現在も保存されています。
そんな歴史の町、南関で誕生した南関あげは、
地元の人々にとっては食卓に欠かせない伝統食品だそうです。
南関あげの発祥は、1637年に起こった「島原の乱」の後、
四国の伊予松山からの移ってきた人々の中に油あげの製法を知る人がいて、
その人たちから南関あげの原型が伝わったとされています。
保存食とはいえ、時代が変わっても受け継がれる味。
当時の人々もおいしくいただいていたのでしょうね。
今日もごちそうさまでした。
令和3年 12月 1日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・塩さば
・うのはなの炒り煮
・のっぺい汁
『塩さばの塩味がいい具合にしみていておいしかったです。』
とコメントをくれたのは、「ニモ」さん。
渋いコメントだな~!(笑)
今日のひとくちメモは、「卯の花(うのはな)」について。
うのはなは、豆腐を作るときにできる大豆を絞った残りかすです。
「おから」とも呼ばれるうのはなは、日本で昔から食べられている食材です。
豆乳を絞った残りかすで、原材料は大豆です。
食物繊維がたっぶり含まれているので、
ヘルシーフードとして親しまれています。
今日の給食のように、炒り煮にしてあると食べやすいですね。
今日もごちそうさまでした。
令和3年 11月 29日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・おでん
・小松菜のごまネーズあえ
・一食味付けのり
『おでんがしっかり煮込んであっておいしかったです。』
とコメントをくれたのは、「ピッチャーを極めたい」さん。
おでんのおいしい季節がやってきましたが、
学校でもおでんを食べられるなんてうれしいですよね。
今日のひとくちメモは、その「おでん」について。
おでんはもともと「田楽」といい、
豆腐にみそをつけて焼く料理でしたが、
江戸時代の終わり頃から煮込むようになりました。
そしてその呼び方が「おでん」と変わってきたそうです。
体が温まる料理なので、寒い時にはぴったりですね。
今日もごちそうさまでした。