2024年9月の記事一覧
「親の学び」プログラム次世代編
9月20(金)に菊池教育事務所 松永 指導主事による「親の学び」プログラム【次世代編】の授業を2年生対象に実施しました。
このプログラムは「まもなく大人になる生徒たちとともに「大人になって必要な力」を考える」ことや子どもたちに「夢や希望、勇気を与えたい!」と実施しているものです。
まずは、アイスブレイクでサイコロトークをしました。そして「夢を実現するための」ダイヤモンドランキングです。
「あたなは、将来どのような仕事をしたいと思っていますか。」「将来、仕事をしていくために必要な力は、どのような力だと思いますか。」
これらの問いに「チャレンジ精神」「誠実性」「責任感」「課題解決能力」等、あらかじめ用意された「考えられる力」の20から、個人で考え、それをもとに、さらに班で答えを探していきました。
「仕事は、いろいろな人と関係をつくりながらしていくものだからコミュニケーション能力が必要です。」
「仕事をしていると様々なアクシデントがあります。それらを一つ一つ乗り越えていくためには、柔軟性が大切です。」など、同じ班のなかまと協働しながら答えにたどり着いていきました。
一人一人が、柔軟な思考で、協働して自分たちの「正解」を探した時間となりました。
また、これらの活動を受けた一人一人の行動目標も立てました。
ぜひ、ご家庭でも今回の授業について話題にしていただければと思います。
また、今回の授業を県教育委員会、菊池教育事務所、市教育委員会からも参観に来られました。2年生の伸びやかな中にもメリハリのある姿や級友に様々な配慮等をしながら活動している姿に感心されていました。
最後になりましたが今回の授業をしていただきました松永指導主事、ご多用中にもかかわらずありがとうございました。子どもたちが自らの人生について具体的な道筋を考えるきっかけとなる授業でした。最後の「正解」心に刺さりました。 (文責 高田)
授業参観【教育実習始まる】
本日(9/19(木))から、教育実習が始まりました。10日間の実習期間となります。
今日は初日ということで、校長講話や授業参観等を行いました。
2校時には、数学の授業参観を行いました。図形の面積を一次方程式で表すという内容でした。
生徒一人一人が意欲的に学習に取り組んでいました。また、自らの考えや学びを積極的に発表したり、なかには黒板の前に自らで出て考えを説明したりする生徒もいました。その意欲には目を見張るものがありました。
教育実習を通して、生徒たちも学生も、そして職員も交流を重ね、有意義な時間にしていきます。(文責 高田)
お見送り、集団宿泊へ出発【小学校】
本日(9/19(木))、午前7時30分頃、本校の小学校5年先生が集団宿泊に出発しました。
大型バスを利用するために敷地内でバスの進入、誘導、停車、そして児童、生徒の安全確保のために、多くの職員が外に出て誘導する必要があります。
ハイキングをしたり、マスを捕まえ食したりと盛りだくさんの活動内容とのことです。
今日、明日の2日間、充実した思い出に残る時間にしてほしいと思います。(文責 高田)
災害時シミュレーション
本日(9/18(水))、5校時に「災害時シミュレーション」を実施しました。
これは、青少年赤十字防災教育プログラム「まもるいのち ひろめるぼうさい」の一環として実施しました。
沈黙の時間を設けた後、令和6年3月の休日、午前11時45分、天候は雨、気温はマイナス3度Cで地震が起き、避難するという設定で「スーツケースに入れて、避難所に持っていく所持品を選んでください。」という発問で、各学級班で話し合いを行いました。
所持品は、①毛布 ➁本 ➂携帯電話 ④家族・友達の写真 ➄衣類 ⑥水 ➆薬 ⑧ゲーム ➈食料 ➉お金 としました。
各班によって、持っていくものは様々でした。
ポイントは、人や家族によって備えておくべきものは違う!!ということです。
そして、ものを持っていく準備ができていなければ、持っていく必要はない。まずは、逃げる 自分の命を守ることが一番大切 ということです。
そのためにも、事前の準備が必要ということです。
熊本地震の記憶を思い出しながら、日常からの備えの大切さを改めて強く感じた時間でした。
(文責 高田)
情報モラル講演会
本日(9/17(火))、情報モラル講演会をオンライン配信で実施しました。中学校は、全学年、小学校は5・6年生の児童が視聴・参加しました。視聴を希望された保護者も参加されました。
講師は、複数のベンチャー企業勤務を経て、現際は国際大学グローコム客員研究員の小木曽 健(おぎそ けん)様です。小木曽様は、多数の講演、メディア出演、執筆活動を通じて、情報リテラシー等について幅広く情報発信をされています。
講話では「ネットの世界では、自分と見ず知らずの誰かは、間に5人を介するまでに99.9%以上の確率でつながる。そのくらい、ネット上では、一人一人が近いところにいるが、多くの人は気づいていない。」「ネット上には「限定公開」はないも同然。」「ネットに情報をあげる場合は、あげたらどうなるのかという、あげる前の想像力が重要である。」という話を具体的な事例をあげて話されました。
そして「日常生活とネットには境目はなく、今までも日常生活とネットはつながっている。」
「日常生活でやっていいことは、ネットでやってもいい。逆に言えば、日常生活で、やってはいけないことはネット上でもやってはいけない」とアドバイスをいただきました。
さらに「ネットに情報をあげることは、自分の家の玄関の外側のドアに張り紙をするのと同じこと」であり、そこに掲示できるものか、否かで判断していくことが重要である」と締めくくられました。
講話の後は、小中学校の児童生徒たちからたくさんの質問がされました。その質問に丁寧に答えていただきました。
小木曽様におかれましては、ご多用中にも関わらず、今回の講話をしていただき心より感謝申し上げます。
(文責 高田)
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