日誌

2023年10月の記事一覧

修学旅行2日目、沖縄戦の図

10月19日、今日も晴天でした。普天間基地近くの佐喜眞美術館で、78年前の「沖縄戦の図」等の圧倒的な迫力の絵画を見たり、解説を聞いたりし、当時の戦争と現在の戦争、これからの平和について考えました。

 

糸数ガマ、過去を知り、未来を見つめる。

10月18日の午後から、糸数ガマに入りました。1時間弱、ガイドさんの説明を受けながら暗闇の中ガマを進みました。当時の絶望的な状況や覚悟した死等、多くの学びがありました。過去を知り、未来を見つめる体験学習となりました。

修学旅行、出発!

10月18日、2泊3日の沖縄の修学旅行がスタートしました。いま、高速で、鹿児島空港に向かっています。晴天です。沖縄の本日の天気も、晴れ。しかも29度の夏日です。しっかり学び、しっかり楽める沖縄になることでしょう。

中体連駅伝大会、成長し健闘!

10月13日、中体連駅伝大会があさぎり中学校をスタート&ゴールで行われ、女子が7位、男子が6位でした。夏休みから2ヶ月半、練習を積み重ねてきた20名の選手たち、しっかり成長し、しっかり頑張りました。

校長授業:2年2組道徳、「相良中の誇りは?」

10月11日、校長授業として2年2組で道徳の授業を行いました。テーマは「誇りを胸に」で、教材は「四十七年に感謝をこめて」です。2年2組の「発表力」もお見事でした。授業の最後に、自分たちの学校である「相良中の誇り」について書く時間を設けました。3人の作文の一部を紹介します。

「相良中の誇りは、過ごしやすい雰囲気だ。僕は学校を楽しめたり、自分のありのままの姿を恥ずかしがらずに出せてます。個性などを認め合える人がたくさんいるなと思ったから~」「相良中の誇りは、百年杉です。毎日登校をしてくる時、バスで百年杉の間をくぐります。すると、『これから学校だ!頑張ろう!』と思えます。~」「相良中の誇りは、自転車小屋だ!理由は、毎日自力で登校している生徒たちの自転車の数で頑張りが見えるからだ。~」

錦ライオンズクラブ等の皆様、薬物乱用防止啓発に感謝です

10月6日の朝、錦ライオンズクラブ(5名)と深水駐在所の皆様と一緒に、校門で、下のチラシを配付しました。チラシには、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」と大きく書かれていました。啓発をしていただきありがとうございます。錦ライオンズの皆様から、「生徒たち、とってもいい子たちですね。」とお褒めの言葉もいただきました。挨拶や笑顔、対応がとても素敵だったようです。

郡市中体連駅伝大会の推戴式、代表生徒の抱負

10月6日、郡市中体連駅伝大会の推戴式を行いました。夏休みから約2カ月半、練習を積み重ねてきた20名が、1週間後の10月13日、あさぎり中学校をスタート・ゴールとする本大会に臨みます。女子(5区間)は10時スタート、男子(6区間)は12時スタートです。代表生徒の抱負の一部を紹介します。「今までたくさんのきつい練習がありましたが、そのたびにみんなで声を掛け合い、切磋琢磨しながら取り組んできました。本番では、走る人も走らない人も全員で一丸となって、一本のタスキをつないでゴールを目指します。」

 

校長授業:1年道徳、1年生の「発表力」good!

10月4日、校長授業として1年生の道徳の授業を行いました。前日に係の生徒が「何か準備するものはありませんか?」と尋ねてきたいので「じゃあ、『発表力』を準備しておいてね。」と伝えました。テーマは「心の弱さを乗り越えるために」で教材が「銀色のシャープペンシル」です。中心発問は「ぼくは、①・②・③のどこで謝るべき?なぜ?」でした。3つから選択し、1つに焦点化する思考方法です。その後、自分を見つめる発問として「自分ならば、どこで謝る?なぜ?」を問いました。ペア発表や全体発表、反対意見の発表等、一人平均4回程度発表をし、とても活発な伝え合いとなりました。1年生の発表力お見事でした。

2人の「振り返り」の一部を紹介します。「心の弱さを乗りこえるためには、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切だと思います。これまで私は~」「心の弱さを乗りこえるためには、自信を持って行動することが大切です。理由は~」

「朝の読書大賞」、全国の中学校で1校受賞。日本トップ級の「読書の学校」

9月15日、東京から一本の電話が入りました。「おめでとうございます。第16回高橋松之助記念『朝の読書大賞』の受賞が決定いたしました。」といううれしい電話でした。全国の中学校で1校のみの受賞です。

相良中学校は、朝の読書を始めて25年目になり、毎日20分の朝の読書を始めて10年目になります。この歴史、そして図書委員会や図書司書、国語の先生を中心とした学校総体の読書活動により、中学生が年間一人平均70冊もの本を借りて読んでいるのです。まさに、日本トップ級の「読書の学校」です。11月6日に東京にて贈呈式が行われ、私と図書司書の先生で参加し、表彰状とトロフィー、副賞30万円を頂いてきます。副賞は、生徒たちや先生方、そして学校に還元していきたいと思っています。下は「朝の読書4原則」で、大事な4つのルールです。