2020年9月の記事一覧
令和2年 9月10日 ランチメニュー
【撮影:給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・ちくわの二色揚げ
・けんちん汁
・野菜の甘酢
『ちくわの味がしっかりついていておいしかったです。』
というコメントをくれたのは、しょうたさん。
みんな二色揚げは大好きですよね!
今日のひとくちメモは、その『ちくわ』。
ちくわは、魚肉のすり身を竹などの棒に巻きつけて整形後、
加熱した加工食品であり、魚肉練り製品の一つです。
その起源ははっきりとしていないのですが、室町時代以降の書物の中に
「蒲鉾」(かまぼこ)という名で記されています。
これは鉾(ほこ)に見立てた棒にすり身を巻き付けた形状が
「蒲の穂」に似ていたことに由来するそうです。
安土桃山時代後期には、平らな板の上にすり身を盛り上げて加熱をする
「板蒲鉾(いたかまぼこ)」なるものが現れ、それと区別するために
切り口が竹を切った切り口に見える「竹輪蒲鉾」、略して竹輪になったそうです。
昔は白身魚自体が高価な食材であったため、
蒲鉾や竹輪は高級品という扱いだったようです。
高級かそうでないかは別にしても、そのおいしさは変わりありませんね。
今日もごちそうさまでした。