※上記は、本校の学校教育目標です。
2024年10月の記事一覧
10月29日・30日 共通テスト
10月29日(火)および30日(水)に、熊本県全域で中学3年生を対象とした共通テストが実施されました。本校の生徒も、このテストに臨みました。
テスト範囲は、1・2学年の学習内容全般も含まれており、初日には「国語」「理科」「英語」、2日目には「社会」「数学」の科目が行われ、どの教科もこれまでの学習の成果が問われる内容となりました。真剣な表情で問題に取り組む生徒たちの姿が印象的でした。それぞれが集中し、全力で挑む姿からは、日頃の努力が感じられます。
今回の結果は、11月末より行われる三者教育相談において進路選択の参考として活用されます。このテストを一つの節目とし、生徒たちが進路に向けた努力をさらに重ねていけるよう、引き続き支えていきたいと思います。
10月24日生徒会役員選挙&公開プレゼン会
本日10月24日(木)に、生徒会役員選挙と公開プレゼンテーション会が実施されました。本会は、担当教員の助言を受けながら、生徒会執行部が主体となって運営を行いました。生徒会の活動が非常に充実している本校では、特に三役を選出するこの選挙は重要な節目となります。
開会にあたり、大山校長先生からは「今日が新しい西南中をスタートさせる良い日になるよう、学校のために真剣に考え、投票をしてほしい」とのお言葉をいただき、生徒たちはさらに真剣な表情で臨みました。
まず、1年生の候補者たちによるプレゼンテーションが行われました。12名の立候補者がそれぞれ、学校に対する思いや自分ができる貢献について熱心にアピールし、その意欲と情熱が伝わってきました。続いて、2年生の候補者9名も、昨年の活動を振り返りながら、自らのビジョンやマニフェストについて堂々と発表しました。どの候補者からも、西南中をさらに良くしたいという強い思いが感じられました。
プレゼン終了後、選挙管理委員長の丁寧な説明のもと、投票が行われました。投票用紙が無効とならないよう工夫が施されており、実際の選挙で使用される市役所から借りた投票箱が使用されるなど、将来社会人として必要なことを、この機会を通して学習できるような配慮も行われていました。
投票後、即日開票され、集計結果は明日の帰学活時に校内放送にて発表される予定です。今後も自主的な生徒会活動を通じて、「凡事徹底」、そして「自己への挑戦」「他への貢献」に向けて、生徒たちがこれまで以上に積極的に取り組んでくれることを願っています。新たな西南中生徒会をどうぞ温かく見守っていただきますよう、よろしくお願いします。
10月23日(水)KLC子どもサポーター制度
本日、本校に九州ルーテル大学から2名の大学生がKLC子どもサポーター制度を通じてボランティアに来てくれました。ルーテル大学が実施しているこの制度は、成長を求める大学生と、小中学校で支援を必要とする子どもたちとの橋渡しを行ってくれる素晴らしい取り組みです。子どもたちを支えながら、大学生たちも多くを学び、成長する機会が得られます。
今日来てくれたのは、大学2年生の学生2名です。2年生の英語の授業や特別支援教室での自立支援活動をサポートしてくれました。初めての出会いに、生徒たちは最初こそ驚きの様子を見せていましたが、すぐに打ち解け、年の近いお兄さんとの触れ合いを楽しんでいる様子が印象的でした。温かな雰囲気の中で、笑顔があふれるひとときとなりました。
明日も1名の学生が来校予定です。今日に続き、生徒たちにとっても貴重な学びや体験を得られることでしょう。今後の活動が、子どもたちの成長にどのような影響を与えてくれるのか、とても楽しみにしています。
進路説明会の実施
本日10月21日(月)と22日(火)の2日間で、進路説明会を開催しています。この説明会は、各校の学校生活や行事、学習の特徴、部活動などについての詳細な説明を聞くことで、生徒たちが今後の進路選択に役立てることを目的としています。今回は、国公立・私立高校合わせて14校の先生方をお招きしました。
生徒たちは真剣に耳を傾け、自分の将来について深く考える姿が見られました。また、多くの保護者の方も参加し、共に進路を検討する機会となりました。
説明会の中では、高校の先生方から「自分に合った学校を見つけることの大切さ」や「これからの高校生活をどう有意義に過ごすか」といったメッセージをいただき、生徒たちの進路選択への意識を高める貴重な機会となりました。
本日は計7校の説明がありました。明日も残りの7校の説明が実施されます。今後も、よりよい進路選択に向けて生徒たちをサポートしていきたいと思います。
なお、明日の予定については8月に配付したものと同じ内容ですが、ファイル添付しておりますのでご確認ください。
10月18日(金)郡市中体連駅伝競走大会
本日10月18日(金)は、郡市中体連駅伝競走大会でした。昨日推戴式にて生徒の力強い送り出しがありましたが、今朝も、朝早くから出発する選手たちに対して、多くの生徒や保護者の方が笑顔で見送ってくださり、その温かい応援が選手たちの背中をさらに後押ししてくれました。
会場は、笑顔健康スタジアムです。開会式では、陸上部長距離主将の山川さんが堂々とした選手宣誓を行い、会場全体が選手たちの挑戦に向けて、期待に満ちた雰囲気に包まれました。
最初にスタートした女子のレースは11:00。1区と5区が3km、残りの区間は2kmと、選手たちはそれぞれのペースで全力を尽くしました。途中、じわじわと順位を上げていく姿には、仲間を信じる気持ちや、応援してくれる人々への感謝が感じられました。そして、見事4位でゴールし、達成感に満ちた笑顔を見せてくれました。
続いて男子のレースが13:00にスタート。全ての区間が3kmの6区間で、選手たちは一生懸命に走り抜きました。最後まで全力を尽くしたものの、結果は6位でしたが、その頑張りには心を打たれるものがありました。
県大会への出場は残念ながら果たせませんでしたが、レースに参加した選手たち、サポートをしてくれた選手たちはもちろん、スタンドの選手たちもその態度で西南中の良さをアピールしてくれて、それぞれの役割を立派に果たしました。次の伝統への襷をしっかりとつなぐことができたことに心から感謝します。これからの選手たちの成長と活躍に、ますます期待が高まります。今後も応援よろしくお願いします。
10月17日 後期スタートです!
本日10月17日(木)に、後期始業式が本校体育館にて行われました。大山校長からは、前期終業式でも話された「次の学年への準備」を意識しながら日々を過ごすこと、学校行事に積極的に取り組むこと、そして「ありがとう」と「ごめんなさい」が素直に言えることの大切さについてお話がありました。これらの言葉は、生徒一人ひとりが心掛けるべき大切なこととして、今後の生活にも深く関わってくる内容でした。
続いて、生徒指導の松浦先生からも、新たな生活のスタートにあたっての心構えについてお話があり、生徒たちは静かに聴くことができていました。
また、始業式の後には、明日10月18日(金)に控えた郡市中体連駅伝大会の推戴式が行われました。陸上部の長距離選手を中心に、他の部活動生徒などからも志願・選抜されたメンバーが「チーム西南」として結集し、この日のために懸命に練習に励んできました。生徒代表による激励の言葉では、「西南中の誇りを胸に、全力で走り抜け、躍進してほしい」と熱いメッセージが送られ、選手たちは気持ちを一つにして大会への意気込みを新たにしました。
後期が始まったばかりのこのタイミングで、学校全体が団結し、大きな目標に向かって進んでいる姿が見られました。これからの活動に期待が高まります。後期も西南中をどうぞよろしくお願いします。
校長先生の講話の様子です |
全員で校歌斉唱を行いました |
男子駅伝選抜メンバーです |
女子駅伝選抜メンバーです |
生徒代表激励の言葉です |
式後の片づけも生徒・先生で協力しました |
合志ライオンズクラブによる薬物乱用防止運動
10月8日(火)に合志ライオンズクラブによる薬物乱用防止運動が実施されました。この運動は毎年この時期に行われ、合志市内の全小中学校で実施されています。
今年も西南中では、ライオンズクラブのメンバーが登校中の生徒たちにチラシを配布していただきました。その内容をもとに、校内でも薬物の危険性について改めて指導いたしました。最近、県内でも大麻に関する事案が増加しているとのことで、インターネット上の誤った情報に惑わされないよう、自分をしっかり持って対応することが求められています。
また、家庭でも薬物乱用防止についての指導を行うことがとても重要です。保護者の皆様には、子どもたちが正しい情報を持ち、健全な生活を送るためのサポートをお願いしたいと思います。
皆で協力して、薬物乱用のない安全な社会を築きましょう。ご協力いただきました関係者の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。
芸術鑑賞~玉名女子高校吹奏楽部による演奏会~
本日、10月3日(木)に当校で芸術鑑賞会が開催されました。今回のゲストは、県内でも数々の賞を受賞している玉名女子高等学校吹奏楽部の皆さんです。彼らはテレビ番組でも取り上げられるほどの実力を持ち、素晴らしい演奏を披露してくれました。
指導者の米田先生の軽妙なトークで会場の雰囲気が和み、多くの曲が演奏されました。さすが全国でも有数の楽団であり、その演奏は圧巻でした。また、生徒に指揮を振ってもらう演出などもありました。曲目は、聴いたことのあるジャズやクラシック、J-POPやくまモンの曲もあり、先生や生徒達も一緒に踊ったり、最後は会場総立ちで、大いに盛り上がりました。
米田先生は、玉名女子高等学校吹奏楽部で大切にしていることは「凡事徹底」であると話されました。誰でもできることをコツコツと続けることで、驚くべき成果を生み出すというお話は、本校の学校教育目標とも一致しており、生徒たちも大きくうなずいていました。
実際に、玉名女子高等学校の生徒たちが使った靴箱はきちんと揃っており、演奏会後の片付けもあっという間に終わりました。有言実行とはまさにこのことだと感じました。
玉名女子高等学校吹奏楽部は、次週に九州のマーチングコンテスト、その後には全国のコンクールを控えているということで、そんな中わざわざ当校に来てくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。これからの活躍を心よりお祈りしています。