校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

九州中学校駅伝競走大会4位

 11月29日 九州中学校駅伝競走大会が長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開催されました。大会には九州各県の代表男子18校が集まり、どの学校もこれまでの練習の集大成となるレースを展開しました。
 米野岳中駅伝チームもスタートから上位に着け、抜きつ抜かれつのしながらも懸命に走り、襷を繋ぐレースをしました。九州の猛者が集まった大会を4位で終えた選手たちのしなやかでしたたかな走りは立派でした。スタジアムに米野岳魂を残すこともできたと思います。
 大会を終え、駅伝チームの子供たちのこれまでの努力を心から労います。お疲れさまでした。

 そして、大会出場に当たりご支援、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 レース前に駅伝チームがそろって円陣を作り、目標を確認し合いました。ピーカンの清々しい朝です。

人権教育講演

 11月28日 人権教育講演会を開きました。今回は、横手純子様と補助犬で盲導犬のちよちゃん、春木雄一朗様を講師にお迎えして、視覚に不自由さや障がいを持たれた方の思いや暮らしを知り、共に生きることへの願い聴くことができました。
 横手さんと春木さんは、病気が原因で目が不自由になられた中途視覚障がい者の方々です。そのご自身の経験から、視覚障がい者の日常や困り感を生徒や他のたくさんの皆さんに知ってもらい、すべての人が包摂さる共生社会をつくることを願い、講演活動をされています。
 その熱意は、行政を動かす力にもなっています。市議会議員の方々も、当事者のお話を聴き、障がいを持たれた方々の思いを、共生するまちづくりに活かそうと、今日の講演会に参加され、熱心に講話をお聴きになられました。
 子供たちは、これから共生社会を築いていく一員として大切な役割を担います。その担い手とし、子供たち一人一人に求められるのが、豊かな人権感覚であり、差別問題に対する基本的な認識であると改めて思いました。
 お話の中で、「誰かの当たり前は、他の誰かにとっては壁になっている。」とおっしゃったのには大変納得しました。そして、この壁を作っているのは私たちであることを改めて感じました。子供たちにとっても、このセンテンスは大変印象深いことばになったようです。
 障がいをもった方々にとって、その事象はその人そのものであり、障がいがあることは問題ではなく、現象であるだけです。ですから、障がいを取り除くちょっとした手助けがありば、障がいはなくなるとおっしゃったのも大変心に残りました。
 今回の人権教育講演会の内容を聴いて、子供たちには、障がいをもった方々の生きづらさに共感したり、差別問題に直面されていることに思いを馳せてほしいと思います。そして、障がいをもった方々に自分から関わりをもち続け、必要な合理的な配慮を考え、行動を起こす人になってほしいと思います。
 今も起きている障がい者への差別問題も部落差別の問題も、すべての人権問題は、差別される側に問題があるのではなく、差別する側の問題であることを、いつも心に留め、すべての人々が安心して暮らすことができる共生社会をつくる一員に、子供たちがなっていくことを願っています。期待しています。

 横手さんは、盲導犬のちよちゃんを貸与されてから、生活が変わったとお話になりました。
 外に出て誰かと歩くことができる安心感は、いつも誰かの助けを受ける生活から、自立した生活に変わるきっかけとなり、自信になったそうです。そして、ちよちゃんと歩くことで、生活も行動も明るい方へ、明るい方へ、前へ、前へいけるようになり、人が集まる場所へ行ったり、運動をしたり、おしゃべりをしたりすることを心から喜んでおられます。

 春木さんは、5年前に突如視力を失った体験から、私たちの生活がどれだけ視覚に頼っているのかをわかりやすく教えてくださいました。
 今、私たちは暮らしの中で、さまざまな情報をいろいろなメディアから得ていますが、その情報の8割から9割は見ることによって得られる視覚による情報だそうです。それで、視覚が閉ざされるとどのくらい不自由さを感じるかを、子供たちに体験させ、ものの形をつかむことや伝えることの難しさを学ばせていただきました。
 春木さんは、視覚障がいについてもっと周りの人々に知ってもらい、共に生きることを一緒に考えていきたい願いをもたれておられます。それで、体育館へ案内する子どもたちに、手引きして誘導することを頼まれていました。子供たちも、手引き誘導をしてみて分かったことや感じたことがあったようです。

山鹿市長を表敬訪問しました

 11月25日 山鹿市役所に市長訪問に行きました。先日の熊本県中体連駅伝競走大会の報告と九州中学校駅伝競走大会出場のあいさつにをすることができました。
 山鹿市長早田順一様と教育長堀田様から、県大会での頑張りをお褒めいただくとともに、九州大会での活躍を期待する激励のお言葉を頂戴しました。

 

 

音楽部が準グランプリ受賞

 11月22日 熊本県立劇場で熊日学生音楽コンクールが開催されました。本校から音楽部が参加し、「朧月夜」と「おてもやん」の2曲の合唱を発表しました。そして、見事に準グランプリの日本製紙賞を受賞しました。おめでとうございます。
 1月にはこの受賞者演奏会がありますので、これからもしばらく吹奏楽と合唱の両方に取り組んで行きます。応援をどうぞよろしくお願いします。
 また、音楽部の生徒は11月2日の熊日学生音楽コンクールの独唱の部の予選にも出場しています。そして、3名の子供たちが、12月13日に熊本市男女共同参画センターはあもにいで開催されます本選に出場する予定です。こちらも応援をどうぞよろしくお願いします。 

食育のサポートで頂戴した新米をいただきました

 11月21日 今日の給食に、先日、元田様からいただいた新米「にこまる」が提供されました。
 炊きたての白いご飯は、もちもちした触感で、かむほどに甘みが感じられて大変美味しゅうございました。

 元田様のご厚意に感謝いたします。

(きょうの献立) ごはん(新米「にこまる」) 甘酒入り豚汁 

         さんまのかばやき ほうれんその白和え 牛乳

 どのメニューも大変大変結構なお味でした。温かくて、ボリュームも愛情もいっぱいの調理をしていただいた給食室の先生方に大感謝です。

新生徒会役員選挙立会演説会・投票

 11月20日 新生徒会役員を選ぶ立会演説会と選挙を行いました。
 立会演説会では、立候補した生徒と推薦者が、米野岳中学校のことを深く考えて、こんな学校にしたいと訴えました。聴いていてもその願いの一つ一つに、なるほどそうだと納得し感心しました。 
 投票も、成人有権者の投票所を模して、記入ブースや投票箱を設置し、公正公平な投票ができました。
 生徒会改選は年に1回のことですが、こうした経験をとおして18歳から主権者となる子供たちが、日本国の在り方や政治に関心をもつことを願います。そして、社会をつくる一員としての基礎・基本を身に着けて自立してほしいと思います。
 今回の生徒会役員改選を実施するにあたり、選挙運動期間から投票まで、選挙管理委員を務めた生徒たちが、厳正な選挙運動や投票ができるように努めていたことに大変良かったです。そして、立派にその務めを果たしたことに感謝しています。ありがとう。そして、ご苦労さまでした。 

生徒会役員選挙に立候補した候補者が選挙運動をしています

 11月19日 明日20日の生徒会役員選挙に立候補した生徒たちが朝の登校時間に、選挙運動をしています。 
 立候補者たちは、公約を伝えたり、清き一票を投票してくださいと声をかけたりしながら、登校する生徒に投票の呼びかけを行っています。
 また、選挙管理委員会の委員も、朝の選挙運動の様子を近くで見守りながら、公平公正な選挙ができるように努めています。子供たちがより良い学校を作ろうとしている姿はとても素敵です。
 新役員選挙の選挙権をもつ子供たちには、候補者の考えを良く聴き、次の生徒会活動をより良くする責任をもって一票を投じることを期待しています。

元田工務店会長様から、新米「にこまる」を頂戴しました。

 11月17日 元田工務店会長元田様から岱明町産の新米「にこまる」を約75kgいただきました。元田様は、山鹿市の子供たちの健全育成を支援するために、食に関するサポートをされていらっしゃいます。この度は市内の小中学校等に提供されるお米の中から、米野岳中学校分としてをいただきました。
 「時を架ける 夢を架ける」をモットーに、子供たちに笑顔の架け橋をつくるため、学校を精一杯応援してくださることに心から感謝します。
 来週には、追加のお米も頂戴します。子供たちと一緒に温かいお気持ちに感謝しつつ、熱々の美味しいお米をいただきたいと存じます。

 Thank you for your support ,Motoda  Engineering Corporation.

山鹿市長あいさつ運動に感謝

 11月17日 今朝は、山鹿市のあいさつ運動の一つで、山鹿市長早田順一様・山鹿市教育長堀田浩一郎様をはじめ山鹿市教育委員会の先生方、山鹿市役所の新規採用職員さん、ハンドボールチームKUMAMOTO Beaust PINDYSの選手の方々が正門に立たれ、子供たちの登校を明るく出迎えていただきました。朝の空気は冷たい中でのあいさつ運動でしたが、皆様の温かいお声かけがとてもありがたく、心から感謝しております。
 子供たちは、いつもと変わらぬ様子で登校してきましたが、正門付近からたくさんの大人の出迎えに少しびっくりしたり、はにかんだりしながらも、挨拶を交わして登校していました。
 早田市長様から、子供たちの頑張りを認め褒め励ましていただき、光栄に思いますとともに大変ありがたく思いました。
 また、米野岳中学校の卒業生で、山鹿市役所に採用された職員お二人にもあいさつ運動に参加していただきました。その姿に懐かしさを感じつつ、成長ぶりをとても嬉しく思いました。先輩の頑張りは在校生の励みになるとしみじみ感じました。

初霜や八重にあいさつ立ち交わす

九州中学校駅伝競走大会の準備

 11月16日 米野岳中学校駅伝チームが九州中学校駅伝競走大会の準備のため、コースの下見に行ってきました。
 今年度の九州中学校駅伝競走大会は、長崎県諫早市にあるトランスコスモススタジアム長崎をスタートとゴール地点にした長崎県総合運動公園内の周回コースで競われます。
 選手たちは、監督・コーチ、引率の先生の指導をよく聞きながら、和やかな雰囲気の中にも、真剣にコースの下見とランニングに取り組んでいました。
 しろうとめには、コース内に曲がり角が多いことや上り坂があるのが気になりましたが、コースの難しさをプラスに変えて、逆に活かす走りを期待しています。
 がんばれ!米野岳中学校駅伝チーム。

楓踏む足音繋ぐ襷かな

薬物乱用防止教室(ダメ、ゼッタイ。)を開きました

 11月14日 薬物乱用防止教室を5校時に開きました。今年度も学校薬剤師 狩野壮太郎 様に講師をつとめていただきました。講話では、薬剤師の仕事をはじめ薬の飲み方や危険薬物の種類、そして、人体への被害、脳への影響等々たくさんの話題をあげながら、なぜ一度でも薬物を使ってはいけないのかを分かりやすく説明していただきました。
 また、子供たちにとってはゲートウェイドラッグになるタバコやお酒を子どもが摂取すると、発達途中の脳が気持ちいいを覚えてしまい、ニコチン依存症やアルコール依存症になる可能性が高くなることや麻薬等の薬物に手を出して止められなくなることなども話していただきました。
 子供たちも狩野様の話を自分事として真剣に聴いていましたので、なぜ、薬物を使うことは一回でもダメなのかを、是非ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。
 講話の最後には、薬物を「ダメ、ゼッタイ」と断るロールプレイを先生と生徒でやってみて、断り方の3つのポイント「①はっきり・きっぱり」「②自分を守る」「③はやく立ち去る」ことを習いました。
 薬物との出会いが子供たちの日常にも近づいている今日、だれからの誘いであっても、すべての薬物は「ダメ、ゼッタイ」ときっぱり断る術を子供たちには身に着けてほしいと思います。

 「これを使うと、もっと~~できるようになるよ」と、薬物をすすめられても、「ダメ、ゼッタイ」「いりません」とはっきり、きっぱり断り、すばやく立ち去ることが自分を守ること。 

県中体連駅伝競走大会

 11月7日 天草市本渡町で熊本県中体連駅伝競走競技大会が開催されました。11月とは思えないほどの陽気でしたが、選手たちは天草の潮風に押されて一人一人が懸命に走り、襷をつなぎました。
 レースの結果は、男女ともに山鹿市大会の記録を1分以上縮め、女子が21位、男子が2位でした。走ったあと、選手たちは互いにチームメートの走りを讃える言葉をかけていて、その光景がとても素敵でした。
 21年ぶりに男女で県大会に出場するにあたり、保護者の皆様、地域の皆様にはたくさんのご芳心をいただきました。皆様のご厚情は選手をはじめ監督、スタッフにとってかけがえのない貴重なもので、一同心から感謝しています。
 男子は来る11月29日(土)に長崎県諫早市で開催される九州中体連駅伝競走競技大会に出場します。選手たちは次の目標達成に向かって早速走り始めていますので、引き続き駅伝チームの走りに期待ができそうです。今後も応援の程をどうぞよろしくお願いします。

駅伝の児らコースに向かい一礼す

※ 画像には加工を加えています。

 

駅伝チームを応援する物品販売を始めました。

 この度、県中体連駅伝大会に出場する選手を物心両面から応援するために、学校で物品販売をすることにしました。
 県駅伝競走大会は天草市本渡(天草市立陸上競技場(あましんスタジアム)付近)で開催されます。その準備で、選手たちは試走に出かけたり、選手をサポートし応援する生徒を送迎したりするために貸し切りバスを利用する費用が必要になります。
 物価高騰のため、貸し切りバスの料金などは上がっておりますが、選手がより良いコンディションで走るためには、試走やサポート生徒の移動は欠かすことができずませんので、貸し切りバス等の準備をしたいと思います。できましたら皆様に応援のご協力とご理解をよろしくお願いします。
 本趣旨にご賛同いただけます方は、学校までお問い合わせください。

上の注文書は学校にお問い合わせになるか、下のPDFをお開きください。

駅伝02.jpg

 

 

 

避難訓練を校内研修で考える

 10月15日 学校での火災を想定した避難訓練の在り方について、校内研修の中で先生方と一緒に考える研修と事前訓練をしました。
 火災発生時に消防署へ連絡する通報訓練、消火栓を使った消火の手順の確認、避難・誘導訓練など短時間の研修でしたが、先生方はそれぞれの内容を真剣に考えて訓練されていました。
 火災や自然災害はないのが一番いいのですが、まさかに備えての訓練を定期的に続けることで、本当に災害が起きた時に自分にできる役割を的確に判断し、被害をゼロに近づけることができます。ですから、今後も訓練や研修を積んで、改善を図っていく必要があると考えています。近くある避難訓練でも生徒たちと共に真剣に取り組みます。

備えあれば、憂いなし。

 

高校説明会を開きました

 10月15日、3年生が近隣の高等学校や陸上自衛隊少年工科学校の先生方や生徒から、学校の特色や学校生活について話しを聴きました。
 今回は、米野岳中学校卒業の先輩も来校して、学校の様子を分かりやすく説明していましたので、これから進路を選択する子供たちにとっては、進学を希望する場所がどんな学校なのか、先生や先輩から直接聴くことができる貴重な体験になったと思います。
 これまでにオープンスクールで訪問した体験も活かしながら、志望する学校では、自分の目標や夢を叶えるための指導や教育を受けられるか。自分の力や興味・関心に合っているか。3年間通い続けることができるか。本当にやっていけるかなどを、これからしっかり考えてほしいと思います。
 もし、迷ったときには自分で志望校や希望する職場を確かめに行くことも大切ですから、不安になったら、いつでも先生に相談して、学校訪問ができるようにしてほしいと思います。

山鹿市中体連駅伝大会優勝・準優勝! おめでとう

 10月7日 山鹿市中学校総合体育大会駅伝競走大会が開かれました。天候にも恵まれましたが、10月とはいえ気温は高く、長距離走の選手にとって少々暑い日になりましたが、選手たちは男女4チームとも熱いレースを展開しました。
 男子は、大会新記録で優勝しオープン参加のチームも全体の4位に入りました。女子は、準優勝をつかみ取りオープン参加チームも7位に入る健闘をしました。
 この結果、21年ぶりに男女で県中体連競走大会に出る出場権を獲得しました。
 子供たちの日頃の努力が結果として表れたことに感動し、大変嬉しく思います。
 次は、11月7日に熊本県中学校総合体育大会駅伝競走大会に出場します。

米野中祭「~笑う米野には克ち来る 笑顔満祭 2025~」

 10月4日 米野中祭を行いました。生徒会が、今年度の米野中祭テーマを「~笑う米野には克ち来る 笑顔満祭 2025~」としましたので、オープニングから笑いあり、感動ありのとっても素敵な学習発表会になりました。
 プログラムは、生徒会執行部のオープニング企画、音楽部の吹奏楽演奏と合唱から始まり、合唱コンクール、学年の創作劇発表と続きました。
 参観いただいたご来賓や保護者の方々から、好評をいただきましたことは大変嬉しく、ご多用な中にご来校いただいた皆様に心から感謝いたします。子供たちにとりましても、自分たちで創り上げる合唱や台詞から考える創作劇を観て、聴いていただくことで、人に思いを伝えることができたり、人の心を感動させることに気づき、大きな達成感を得たと思います。
 また、合唱コンクールでは、菊池市立菊池南中学校青木敦子先生に審査と講評をいただき、貴重なご示唆を得ることができました。創作劇では、転回社の皆様の的確なご指導のお陰で、子供たちに潜在している表現者としての力を引き出していただきました。
 この場をお借りして、ご協力をいただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

転回社からも演じること、表現することのお褒めの言葉をいただきました。

駅伝第1回試走

 9月16日 中体連駅伝競走大会に向けての練習を山鹿市スポーツカルチャーセンターで行い、それぞれのコースを子供たちが試走しました。
 天候がよく、大変暑い日差しの下で、子供たちは汗を流しながら走っていきました。選手たちの中には、今回初めて走る子もおり、子供たち一人一人がコースの感触を確かめながら真剣に走る様子と先生方が率先垂範と師弟同行する姿がとても印象的でした。
 これから、試走を2回くり返しますが、子供たちが走るコースを知り、自分のペースやレースプランを理解していくことを期待しています。
 頑張れ、チーム米野岳中‼

秋空や深紅のたすきかけ児はかける

大盛況の山鹿市PTA親善球技大会

 9月13日 山鹿市PTA親善球技大会が山鹿市スポーツカルチャーセンター総合体育館で開催されました。中学校からは1・2・3年生から1チームずつがエントリーし、他の小中学校PTAチームと4チームのリーグ戦を行いました。
 どのチームもこれまでの練習の成果が発揮され、和気あいあいとした中にも一球を追う真剣なプレーが随所に見られました。フライングレシーブあり、絶妙なフットプレーありの好プレイ、珍プレーが飛び出し、選手も応援もゲームを楽しむことができました。
 3年生チームはパート1位になり、2年生・1年生チームも大健闘されました。皆さんが、ゲームを楽しめたこととけがなく終えたことを嬉しく思いました。
 また、PTA原会長と角田副会長様は、大会運営に携わられ、素敵な市P親善球技大会を開かれました。そのご尽力に心から感謝申しあげます。

米野中タイム・生徒集会

 9月10日 今日の米野中タイムは生徒集会でした。集会では、保健委員会と文化放送委員会が、学校生活をより良く過ごすことができるように、スライドや動画を使って提案やお願いをしました。
 生活委員は、日頃の活動報告と2学期の生活を健康で安全に送ることがことができるように、熱中症やけがの予防、感染症予防対策、そして、歯と口の健康についてわかりやすく説明していました。
 放送文化委員は、放送室の利用の仕方や放送の仕方について、動画や掲示物も交えてとても丁寧に説明していました。
 どちらの委員会もタブレットPCを上手く使って、より分かりやすく伝えようと工夫しているところに、すごいなあと感心させられました。

 

本物に学ぶ

 9月8日 転回社の皆さんに各学年の創作劇の演技指導をしていただきました。
 子供たちが場面ごとに分かれて練習をする様子を見ていただきながら、より良くなるように指導や助言を受けたり、ものごとの見方、考え方も丁寧に話していただきました。
 ご指導の中には、「友達の演技や練習を見て考えることがとても大切だ」というお話もあって、とても印象に残りました。
 稽古事には、上手の稽古を拝見する見取り稽古というものがありますが、学ぶこと・まねることは上達の方法としてすべてに通じるように思いました。
 子供も先生も、本物から学ぶことができる時間を大切にしていました。
 また、全学年をご指導なさった後、転回社の皆さんから、子供たちの演技が前回訪問した時よりも良くなっていると、お褒めの言葉もいただくことができました。
 今週は、金曜日にも来校していただく予定です。

市P親善球技大会の練習2回目

 9月5日 山鹿市PTA親善球技大会の練習を体育館で行いました。今回は2回目でしたが、たくさんの保護者の皆様がお集まりになって、しっかり練習をされました。
 体育館にはまだまだ昼間の暑さが残っていて、少し動くだけでも汗がどっと出てくる感じでしたが、保護者の皆さんと先生方が和気あいあいとゲーム形式の練習を楽しんでいらっしゃいました。

授業拝見

 9月5日 3年生が数学の授業で二次方程式の学習をしていました。今日は解の公式も使って考えているようで、生徒が解の公式の証明をしていました。説明を聴いている子供たちも前のめりになって一緒に真剣に考えていました。

ダブル・レインボー

 9月4日 子供たちが部活動を終えて帰宅する時刻に、学校の東の空いっぱいにダブル・レインボーが現れました。加えて夕焼けの空はゴールドに包まれていました。
 きれいだなあと思いつつも、二重の虹のずっと先には、台風が通過していて大変な災害が出ていますので、どうか小さな被害ですみますように、早く天候が静まりますようにと祈りました。

山鹿市民医療センターと城北高等学校の包括連携協定看護科説明会

9月4日 山鹿市が、山鹿市民医療センターと城北高等学校とで結んだ包括連携協定の一環で行う看護科説明会を放課後にしました。
 説明会には、看護や医療の仕事に興味を持った生徒や総合文化部の生徒が参加していました。
 看護の仕事の説明は、城北高校看護専攻科赤星和美先生と山鹿市地域医療センターからおみえになった3名の看護師の方々が担当され、看護の内容や日常の業務、そして、ご自身の今の仕事の様子や看護のやりがいについて話していただきました。
 今回は、患者モデルの「のぞみさん」にも登場してもらいましたが、「のぞみさん」とはコンピュータをとおして会話をすることができ、自分の症状の変化にあわせて、声の調子や心拍数や呼吸も変化させることができる人形で、実によくできた優れものでした。後ろから見ると、人形と分かっていても見間違うほどでした。
 説明中、この人形の「のぞみさん」と先生が話をされていると、急に心肺停止を知らせる音が鳴り出しました。すると、看護師さんがすぐ駆けつけ、チームですばやく心肺蘇生法を行い、一命をとりとめるというストーリー仕立ての寸劇も交えていただきました。
 これを見ていた子供たちは、看護師さんに代わってバッグバルブマスクを使ったり、胸骨圧迫をしたりして心肺蘇生の体験をすることができました。また、聴診器で心音や呼吸する音を聴くこともできました。
 この包括連携協定は、地域医療を支える人材の育成を山鹿市全体で進めるためのものですが、将来の職業として看護師を考えている子供たちにとっては大変貴重な学びの場となりました。
 城北高等学校看護科の先生方や山鹿市民医療センターの看護師の皆様が、看護の仕事のよさや魅力、役割を率直に話していただいたことをとてもありがたく思いました。貴重なお時間をいただきましたことに心から感謝申しあげます。

表現することをプロに習う。

 9月1日 転回社の皆さんに来校していただきました。これから、子供たちは米野中祭で発表する創作劇の内容や表現について、演劇のプロの皆さんから直接指導を受けていきます。
 来る10月4日(土)の米野中祭学習成果発表会に向けて、子供たちは、それぞれの学年が1学期の総合的な学習の時間や人権学習で学んだことをまとめ、創作劇に仕上げて発表しようとしています。その創作劇の台詞やト書きの言い回しや仕草をより良くするために、プロの演出家と表現者(俳優)から直に指導や助言をたくさんいただいています。やはり本物はすごい!と感じることが多く、子供たちは本物の演技をモデルにしながら、自分たちの表現力をどんどん高めようとしています。仕上がりがとても楽しみです。
 転回社の皆様の的確なご指導に感謝いたしますとともに、今後のご助言もどうぞよろしくお願いします。

 

山鹿市PTA親善球技大会の練習

 8月28日 市P親善球技大会に向けてフラバールバレーの練習を始めました。

 保護者の皆さんは、はじめに準備運動をして、ルールを確かめた後、早速練習を始められました。
 夜の体育館は、昼間の暑さがまだ残っておりましたが、皆さんしっかりボールを追って、いい動きをされていました。
 本大会は、9月16日です。それまでけがなく練習ができ、3チームそれぞれのチームワークが深まり、いい勝負ができるようになることを楽しみにしています。

メッゾ先生就任

 8月27日 2学期からALTとして子供たちの英語の学習アシスタントを務めるメゾフォルテ=コザ(通称:メッゾ)先生が就任されました。
 メッゾ先生は、南アメリカ出身で14カ国の言語を操ることができ、音楽にも秀でた才能をもっていらっしゃいます。英語を通じて、子供たちの国際理解が深まることを期待しています。
 どうぞよろしくお願いします。

2学期の始業式

 8月27日 今日から2学期が始まりました。登校する子供たちの様子を心配しながら見ていると、元気に朝の挨拶をしながら登校してきましたので、ホッとして嬉しくなりました。
 始業式では、1年生、2年生、3年生と生徒会役員の代表が、それぞれに1学期と夏休みの生活を振り返りながら、2学期の目標や全校生徒で取り組んでいきたいことを伝えていました。
 発表の「お返し」の中には、部活動と勉強の両立に悩んだけれど、この夏休みに「何かに熱中すること」の経験がで嬉しかったと、自分の経験を語る子もいて、大変感動しました。
 教室では、早速夏休みの課題を提出したり、生活の振り返りや2学期の目標を立てることをしていました。
 担任の先生方が、子供たちの2学期が充実するように、そして、スムーズに切り替えができ、いいスタートができるように工夫してくださっていたのをありがたく思いました。

 始業式のあいさつで、子供たちの2学期が実り多い時間になることを願い、熊本の心に紹介されている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の句を紹介しました。この句は、小学生のときに担任の古庄先生に教わったもので、人の生き方として大切にしています。

吹奏楽コンクール熊本県大会

 7月26日 吹奏楽コンクール熊本県大会が県立劇場で開かれ、子供たちは大変立派な演奏を披露しました。
 今回のコンクールに出場するために、子供たちは鹿本中学校の吹奏楽部のなかまと楽団を組んで出場しました。
 コンクールまでは、平日も休日も鹿本中学校に出向いて合同練習をくり返し、演奏の上達に努めていました。合同練習の翌朝、重たい楽器や譜面台を抱えて登校する姿をいじらしく思いましたし、充実した練習ができているように感じていました。
 当日演奏した楽曲は、課題曲「祝い唄と踊り唄による幻想曲」(杉山義隆作曲) と自由曲「喜歌劇《ロシアの皇帝》よりセレクション(小編成版)(フランツ・レハール作曲・鈴木英史編曲)の2曲でした。
 単独校で出場し、2曲を仕上げて演奏し、受賞するのが難しいなか、2校合同でコンクールに臨み、銀賞を獲得することはとてもすごいことです。それでも、子供たちにとっては、十分満足とはならず、悔しさを残す結果だったようですが、見事にやり抜いた子供たちは、本当によく頑張っていました。改めて拍手を送り、その努力を讃えます。
 会場で演奏を聴いた方々からも、とてもいい演奏でしたと感想をいただきました。4月から演奏を始めた子供もいますが、2校で演奏する困難を乗り越えて、演奏技術を日々上達させるために努力していたことは、これからの自信と誇りに是非してほしいと思います。
 ご指導いただいた先生方や保護者の皆様、鹿本中学校の皆様のご協力とご理解に感謝いたします。

虫眼鏡ここには、後日写真を載せます。

 

県中体連陸上競技大会

 7月19日・20日 熊本県中学校総合体育大会夏季大会陸上競技がえがお健康スタジアムで開催されました。本校からは、短距離走・長距離走・走り幅跳び・砲丸投げ等にたくさんの選手が出場しました。
 出場した選手は、それぞれの競技種目で、自己ベストを更新するなど大変よく健闘しました。観客席にいても、子供たちの一歩一歩踏み出す力強さが伝わってきて、感動するシーンばかりでした。観ているだけもアドレナリンが出て、大声で応援していました。
 今年、野球部と陸上部が県中体連夏季大会に出場しましたが、この県大会は予選を勝ち上がったり、記録を出したりして出場権を得る大会で、出ること自体が難しく、中学校から競技を始めた子供にとって、郡市の代表として大会に出ることは憧れであり、晴れ舞台で競技できることは大変大きな喜びです。
 その県中体連大会に出て、試合をすることやスタジアムで走ったり、跳んだり、投げたりできることは、誰にでもできることではなく、とても貴重な体験ですから、子供たちにとって生涯忘れることのできない思い出になります。是非、これからの人生の自信と誇りにしてほしいと願っています。
 そして、今回の試合の頑張りを次の試合や練習に活かすことができるように、自分の課題とその解決策を練り、次のちょっと背伸びした目標を定めて、その目標達成に本気でとことんチャレンジすることを期待しています。

 がんばれ!部活生 Good luck!

1学期の終業式

 7月18日 1学期の終業式を3校時にしました。その式のはじめに生徒発表がありましたが、子供たちの発表を聴いていますと、さすが中学生と感じさせる内容ばかりでした。
 発表から子供たちの1学期は、一人一人が努力したり、頑張ったりしたことが実感できた充実した学期だったというのがよく分かりました。また、子供たちが自分を振り替えり、学習の仕方や生活を深く見つめて自己評価をしたり、課題を見つけたりすることができていました。
 生徒発表を聴いた子供の反応も、自分事のように考えて、発表したなかまへの感想や自分の思いなどを伝え合うことができました。
 終業式の挨拶に、子供たちの1学期の頑張りと課題をこれからの改善目標として次の2つにまとめて話しました。
 一つ目は、笑顔をもっとたくさんの場所で輝かせること。
 二つ目は、立てた目標を必ず達成する気構えを持つこと。
 夏休みから2学期にかけて、この2つの改善目標に本気でとことんチャレンジしてほしいと思います。
 皆さんの夏休みが良い日々になりますように。
 8月27日、全員が元気に笑顔で登校することを心から願っています。

夢追いの夏にかなえんいしあつめ

 

先生も研修します 実践します 生徒のモデルになります

 7月16日 校内研修で不祥事防止研修を行いました。今回の研修も研究主任の工夫が随所に見られ、職員がコミュニケーションを深めながら、情報管理について不祥事をどのように防ぐかを考える研修ができました。教頭先生には、「親の学びプログラム」の手法を活用しながら、研修のコーディネーターとファシリテーター役を務めていただきました。そして、教職員一人一人が、お互いに「察する力」を高めることの必要性を感じさせる研修にしていただきました。本研修の企画と実践に携わっていただいた研究主任と教頭先生に感謝します。

授業拝見 

 7月14日 1学期も残すところ今週のみになり、学期末の仕上げとまとめのときになりました。子供たちは夏の暑さにも負けぬ丈夫な体と心をもって、授業で頑張っています。

初蝉や部屋はステレオたいわなし

白球を追う

 7月12日 熊本県中体連夏季大会野球競技に出場した選手たちが、川上哲治記念球場で思いっきり躍動しました。
 試合は開始が遅れたり、途中雨が降って中断もありましたが、選手たちは集中力を切らすことなく、最後まで一球に食らいつく大健闘をしました。
 会場には、子供たちの指導にたずさわってこられた先生方がたくさん応援に駆けつけられていて、先生方と子供たちのつながりに感動するとともに、子供たちはしっかり頑張っていたんだと改めて子供たちの努力を知りました。
 一球に一瞬があり、一球に一生がある野球の面白さを感じました。

雨雲に青空のぞく間ぞ白球を追う

サロン会でプレゼントをいただきました

 7月11日 サロン会に行ってきた子供たちが、サロン会でお土産に手作りのプレゼントをいただいたと喜んで持ち帰り、見せに来ました。
 プレゼントには、米野岳中学校の校歌の冒頭「ほなみはるかにおおあその」が折句になっていて、中学生への心温まるメッセージがしたためられ、素敵な挿絵も描かれていました。
 サロン会に参加されている地域の方々と中学生の心のつながりができたことを嬉しく思うとともに、地域の方が中学生に想いを伝えようと時間を割いてプレゼントを準備していただいたことが大変ありがたく、胸が熱くなりました。ありがとうございました。
 これからも、米野岳中学校が地域とともにある学校になるように、何ができるか子供たちとともに考え、実践していきたいと思います。

県中体連夏季大会出場山鹿市代表が市長を表敬訪問しました

 7月9日 山鹿市代表として熊本県中学校総合体育大会夏季大会に出場する競技団体の主将やキャプテンが、山鹿市庁舎を訪ね、早田順一市長を表敬訪問しました。
 米野岳中学校からは、陸上部が学校を代表して出席しました。出場種目が紹介されると、どの子も緊張し、引き締まった表情でしたが、気持ちの良い返事をすることができていました。選手を代表して、来る大会での健闘を誓う挨拶も堂々とすることができました。

こぶしあげ健闘誓うせいかかな

山鹿地区高等学校等合同進路説明会

 7月6日 山鹿市内の4つの高等学校と特別支援学校が、鹿本市民センターの2階会議室に会して、学校や学科の特色や学習内容を知らせる合同説明会を開きました。
 説明を担当する高校生や先生方の表情がとても真剣で、それぞれのブースで話しを聴いているとどの学校からも情熱と自信が伝わってきました。 
 参加した米野岳中学校の3年生も、いくつものブースを回って学校・学科の情報を集めていました。積極的に情報を取りに行く姿勢は学習でも進路選択でもとても大切ですが、子供たちが自ら進んで話しを聞きに行く姿に感心しました。

 会場には、菊池市や玉名市、熊本市からも中学生や保護者が参加していて、説明を真剣に聞いていました。どこの学校の生徒も制服・制靴を着用し、きちんとした身なりで出席していて、話しの聞き方が積極的でした。 

PTA小中合同リサイクル活動

 7月6日 PTA主催の小中合同リサイクル活動を行いました。今年もリサイクル資源の回収コーナーをめのだけ小学校に設けて、新聞・雑誌・段ボール・一升瓶・アルミ缶・金属製品等を回収しました。
 PTAの計画や周知がしっかり行き届いており、保護者の皆さんが各地域を回って集められたリサイクル資源がどんどん運ばれてくるのは圧巻でした。
 中学校は、アルミ缶の分別、回収を担当しましたが、手伝いの子供たちの力を借りてやっとさばくことができるくらいに、たくさんのアルミ缶が集まってきて、フレコンバック40袋くらいの量になりました。
 8時30分からといえど、大変暑い中での仕分け作業になりましたので、熱中症等を心配しましたが、子供たちが最後まで気持ちよく手伝っていたのはとても頼もしく感じました。
 トラック等で回収に回られた保護者の皆さんをはじめ、PTA役員の皆さん、先生方、生徒の皆さん、リサイクル回収業者の皆さんに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

リサイクル入道雲のかげはある

授業拝見

 7月4日 1学期の学習の仕上げに向かって、子供たちも先生方も真剣に授業に取り組んでいます。3年生は、総合的な学習の時間で訪問するサロン会の準備のため、社会福祉協議会の方々から、サロンの内容や進め方、接し方の指導・助言を直接受けながら、よりよいサロン会を開く準備をしています。

3年生保護者進路説明会

 7月3日 3年生保護者進路説明会を行いました。
 今回の説明会は、進路選択に係わる内容でしたから、できるだけたくさんの保護者の皆様に知っていただきたいと考え、対面での説明とオンラインでの説明をハイブリッド形式で行いました。
 ご参加・ご視聴いただきました保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
 また、3年生の子供たちも、教室でこの説明を視聴しました。明日からは、3者面談が始まり、進路選択がより自分事になると思いますので、これから始める進路の選択から、決定・達成にいたるまで、家族や担任の先生としっかり相談していくようにしてほしいと思います。

人権学習(1学期)

 7月3日 それぞれの学年で人権学習を行っています。
 1学期の人権教育は、1年生が「教科書無償のたたかい『長浜に照られて』」の教材から、子供たちに教育を受けさせたいと願う親の思いが、国会を動かす力になったことを学び、困難に直面したときに、なかまと協力したり、連帯したりすることの大切さを知り、なかまづくりを考えました。

 2年生は、「お父さんと同じ仕事をする」を学習し、職業への偏見や差別について考えました。また、働くことについて、職場体験で学んだことや自分の暮らしと重ねて考え、家族に感謝したり、家族を誇りに思ったりする気持ちを深めました。

 3年生では「私の選択」を学習し、進学したい学校に対す偏見や差別があることに憤りもち、その偏見や差別の誤りを正す考動を考えました。また、自分の見方・考え方に偏見があることに気づくとともに差別と闘う反差別のなかまをつくる尊さを学びました。
 現在、人権に対する意識は高まっていますが、その一方で、人権に対する理解や人権感覚が薄れてきていることが危惧されています。
 子供たちにとって、人権学習が人と人がつながる学びであること、互いの違いを認め合い、お互いを理解あうことができる力や想いを伝え合う「話す力・聞く力」を身に着ける学習になることを願っています。

 なお、法務省は令和7年6月6日付けで、「人権教育・啓発に関する基本計画(第二次)」及び「令和6年度人権教育及び人権啓発施策」(人権教育・啓発白書)について公表しています。
 その中にある「人権尊重の理念」については、下記のように記されています。
 「人権とは、人間の尊厳に基づいて各人が持っている固有の権利であり、社会を構成する全ての人々が個人としての生存と自由を確保し、社会において幸福な生活を営むために欠かすことのできない権利である。前記のとおり社会経済情勢の変化や国際的潮流の動向を踏まえても、人権を尊重することの重要性は損なわれるものではなく、更に増しているといえる。
 そして、全ての人がお互いの人権と尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受することができる共生社会を実現するためには、全ての人が人権の享有主体であり、互いの人権を尊重することの重要性を正しく理解するとともに、自らの権利を行使するに当たっては、その行使に伴う責任を自覚し、自己の人権と同様に他者の人権をも尊重することが求められる」と。

 このほか、人権教育・啓発白書についての概要版及び本文を下記にpdfで載せますのでご確認にください。

①人権教育・啓発に関する基本計画(第2次)の概要.pdf

②人権教育・啓発に関する基本計画(第2次).pdf

県中体連出場・県吹奏楽コンクール・県合唱祭出場選手推戴式

 7月2日 県中体連夏季大会に出場する野球部と陸上部、県吹奏楽コンクール・合唱祭に出場する音楽部の健闘を祈り、選手推戴式をしました。

 推戴式では、県大会にかける思いを部長やキャプテンが表明し、総合文化部から、激励の言葉と応援のお守りを送りました。
 選手たちには、目標にあげた九州大会出場、金賞受賞を達成できるように、残された貴重な時間を有効に使って、自信をもって大会に出てほしいと願います。応援しています。

君が為せ お守り届く 中体連

七夕や 金星願う コンクール

七夕神社に七夕竹を奉納しました

 7月1日 子供たちが七夕の願い事を書いた短冊を結わえて準備した笹竹三本を七夕神社に奉納しました。
 子供たちを代表して生徒会三役が、七夕神社に行き、参道に七夕竹を奉納しました。竹の運搬には、保護者の方にご協力をお願いし、大切に運んでいただきました。日中のご多用な時間にご協力いただき誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
 また、今回の奉納は、めのだけ小学校の子供たちと一緒にすることができました。小中学校が七夕神社で出逢い合同で奉納できたのは、まるで織姫と彦星が天の川で出逢うのと同じようで、とっても素敵な出来事でした。両校の教頭先生に感謝します。
 奉納を終えたあと、子供たちが記した願い事を叶えてくださいとお祈りをしました。

笹の葉や願い叶ゆと頭たる

 

租税教育講演会

 7月1日 3年生が租税教育講話を聴きました。社会科の学習でも租税については、国民として納税の義務があることや税金の集めか方、使い方について詳しく学びますが、今回は租税のスペシャリストからお話を聴くことができました。

 中学校3年生になると、3年後には18歳になり、成人とみなされ、個人としての義務や権利を負うことになりますので、よき社会人になる基礎的な学びとして税金や選挙、人権感覚等々について正しく学んでほしいと思います。

 

7月は、“社会を明るくする運動” 月間です

 7月1日 鹿央町保護司会・更生保護女性会の皆さんが学校を訪問されました。7月は、法務省が主唱している“社会を明るくする運動”強化月間・再犯防止啓発月間です。それで、子供たちや教職員の啓発のためにわざわざお集まりになって、メンバ-の皆さんでお越しいただきました。
 その際、学校でも“社会を明るくする運動”に参加し、積極的な取り組みができるようにと、たかぼうき(竹箒)の他に箒と塵取りセットもいただきました。大切に有効活用をして参ります。
 子供たちには、“社会を明るくする運動”の作文コンテストに応募するようにと依頼もありました。

3年生の実力テスト

 6月27日 3年生が実力テストを受けました。3年生は、これから冬にかけ、進路選択を真剣に、そして、深く考えていくことになりますが、その選択をするまでの途中途中に羅針盤となる実力テストが数回あります。
 テストは、自分の理解の深まりを試すことが目的ですから、テスト受けてみて今の自分を知ることがとても大切になります。そして、その結果に向き合い、どこができていて、どこが分かっていないかをふり返り、自分の課題を見つけ、その解決をしていくことが大事になります。
 昔から、自分のことを知り、課題を発見し、その課題解決をすることが、自分をよりよくする方法とされていますが、春秋時代の孫子は、勝ちを知る道として五つの方策あげながら、「彼を知り己を知れば、百戦あやうからず(謀功扁)」と、言い残しています。
 これは、戦いに(入試やテストに)臨む前に、相手がどんな力をもっていのるか(どんなことが問われるのか)を知ることと、自分の今の力はどんな状態なのかをよく分析して知ることを同時に行っていれば、百回戦って、百回勝つことができるということを示したものです。が、これを実践することは、安全で安心できる戦い方・進路選択になり得るので、3年生でも活かすことができると思います。
 3年生にとって「彼を知る」とは、志望する学校・職場は、どんなところで、どんな人物を求めているのか。どのような生活ができるのか。どうやって通勤・通学するのか。

 めざす学科で何が学べるのか。望む職場でどんな仕事ができるのか。どんな力をつけておく必要があるのか。将来の夢や希望を叶えることができるのか等々も知ることが大切になります。
 また、「己を知る」とは、私は将来、何をして、どんな生き方をしたいのか。私の強みやよさはどこにあるのか。私の弱さや改善点は何なのか。今、どんな準備ができているか。進んだ先でやっていくことが私にはできるのか。高等学校ならば、3年間学び続けることが私にできるのか、その覚悟はあるのか等々を知ることが大事になります。
 これから、3年生が、「彼を知り己を知れば、百戦あやうからず」の体験者になることを期待しています。また、2年生・1年生もこれからのテストに備え、「彼を知り己を知れば、勝ちすなわちあやうからず」となることを願っています。

「千里の道も一歩から」始まります。初めの一歩を強く大きく激しく踏み出しましょう。応援してます。

2年生の職場体験学習

 6月26日・27日の2日間、2年生が職場体験学習に出かけました。体験場所はさまざまですが、お世話になった職場で話していただいた内容は、子供たちがこれからの社会を生き抜くときに役立つ珠玉の言葉になっていると思います。
 お仕事をなさっている方々の現場での姿勢、働くことの喜びや楽しみ、工夫や苦労を観たり、聴いたりできましたことは子供たちの職業観や勤労観に大きなプラスになったと思います。
 地域の皆様方、各事業所の皆様には、この二日間の職場体験学習に、子供たちを受け入れていただき誠にありがとうございました。また、子供たちに貴重な時間を割いていただいたうえに、社会人としての基礎をご指導をいただきましたことに改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

※肖像権保護のため画像には加工したものがあります。

人と会い働く人の汗を知る

星に願いを 

 6月27日 生徒会役員が七夕神社に奉納する笹に、子供たちが願い事を書いた短冊を下げ始めました。
 今年の笹も地域の方に運んできていただきました。雨の降る中、笹の切り出しと運搬をしていただきましたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 子供たちが、地域の皆さんの力をお借りしながら、七夕神社に笹を奉納することを続いているのを嬉しく思いますとともに、次は子供たちが地域の担い手として活躍できますようにと、私も星に願いをかけましょう。

授業のようす

 6月23日 昨日までの中体連大会で、勝利をめざし努力してきた子供たちも、今日は気持ちの切り替えを上手にしており、早速授業にも集中して取り組むことができています。
 先生方も、子供たちのセルフコントロールにしっかり寄り添って、次の目標に向かって努力できるよう支援をしっかりしていました。

少年の青輝かす梅雨間かな

山鹿市中体連夏季大会

 6月21日・22日 山鹿市中体連夏季大会が山鹿市カルチャースポーツセンターで開催されました。本校からは、ソフトテニス部・バスケットボール部・バレーボール部が本大会に出場しました。
 山鹿市中体連大会の見所の一つは、県中体連と同じように総合開会式が開催されることです。この大会に出場するすべての選手が総合体育館に集まりますので、選手たちは、他校の選手や他の競技の選手と出会うことができ、いい緊張感をもって開会式や試合に臨むことができたようです。
 試合では、それぞれの競技で接戦を繰り広げ、試合をする楽しさと緊張感、勝負の厳しさと悔しさを味わうことができました。中学生にとって、中体連大会に選手として出ることは、3年間の憧れですし、そこでの学びが人生にとっても大変価値ある体験になりますので、子供たちには勝負の先にあったもの、発見したものを心に秘め、捲土重来を期してほしいと願います。
 二日間の大会をとおして、出場したすべての選手、監督、コーチ、保護者、応援の皆さんの一所懸命な姿に感動するとともに大会をつくり、応援をしてくださった皆様に心から感謝しています。多謝。

炎天に走るこの先ボールうつ

 

授業します 研修します 生徒のモデルになります

 6月19日 研究授業と授業研究会を行いました。今年度、最初の研究授業は2年生国語の授業をでした。
 授業では「三角ロジック」を使って、事実とその理由付けを考え、図表があると文章がわかりやすくなることの説明に挑戦しました。また、個人思考からグループになり、発散的・収束的思考の場を確保することで、対話的な学びを生み出そうとする試みが分かる授業が構築されました。
 授業研究会では、授業者が学級の実態に応じて対話を生み出す営みを仕組むことで、その成果が出てきているとの評価があり、子供たちの成長と変容を感じることができました。
 この研究授業を実践するにあたり、先生方もまた対話をしながら、よりよい授業を創ろうと協働して学ぼうとしていたことに深く感謝します。

 

生活安全委員会と総務委員会の憂い

 6月18日 生徒集会を開きました。今日の集会では、生活安全委員会と総務委員会が米野岳中学校の課題である「なかまづくり」や「お互いを大切にするコミュニケーション」をよりよくするためのスキルを身に着ける提案と実践についての発表でした。
 生活安全委員会は、自分たちの課題として自認している自己表現力を改善することを目的にした「アサーショントレーニング」の実践をしました。アサーショントレーニングはアサーション(assertion=主張・表明・断言)とトレーニング(training=訓練、教練、練習、鍛錬)からできた言葉で、主張訓練、意見表明の練習ということになります。実際のアサーショントレーニングは、自分のことも、相手のことも尊重して主張をすることの教練を意味しています。
 つまり、相手を攻撃的しないで、自分の考えを主張する力を身に着けるための練習です。怒りにまかせて攻撃的な主張をしても、相手には受け入れてもらえません。反対に、遠慮しすぎても、思いを十分に伝えられません。
 発表内容を聞いた子供たちが、「自分も相手も笑顔になる」対話の能力、コミュニケーションを自分たちで身に着けていこうとしている姿がとても素敵でした。
 総務員会は、子供たちの日常会話やSNSのやりとりで起きそうな問題を寸劇にしたり、提示ソフトを使って考えてもらう提案をしました。ちょっとした言葉の選び方や相手を思いやる言動で、自分も、相手も、みんなが笑顔になる判断を考えさせるチャンスを作っているのが立派でした。
 今日、2つの委員会がともに同じテーマで発表したことに、子供たちの憂いがあり、その解決策を提案したことの意義深さに感心しました。そして、計画・準備・練習・発表に力を注いだ委員の皆さんに、ありがとうを送ります。
 これから、米野岳中生がよりよい生き方、よりよい関係づくりができるように、アサーティブネスを自分のものにし、相手に共感したり、寄り添ったりする対話の力を身に着けて立派な大人になることを願っています。

 

 

 

準備をした委員の皆さん、先生方ありがとうございました。

いよいよ勝負の時です

 今週末は、いよいよ山鹿市中体連夏季大会です。学校では、山鹿市中体連大会に出場する部が、仕上げの練習を熱心にしています。また、県大会出場や他の大会出場に備え、それぞれの部活動が午後の暑さにも負けず練習に励んでいます。
 バスケットボール部やバレーボール部の練習には、卒業生も駆けつけ一緒に練習をしていました。
 高校生にとっても時間は貴重なものですが、その時間を割いて後輩のためにひと役買おうとする心意気を大変嬉しく思いますとともに、心から深く感謝しています。

 

1年生社会科の授業で

 6月13日、1年生で社会科の研究授業をしました。学習内容は縄文時代から弥生時代、古墳時代と日本の邑や州の成立過程を資料を使いながら学び取るところでした。
 今回の授業では、子どもたちが立てた問いを協働的な学びの中で解決する学習にチャレンジしました。メンバーの意見に納得したり、疑問を投げかけたりしながら、納得解を導き出そうとする子供たちの姿が素晴らしく、学びに笑顔があってとても素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田植え待つ岩原の君と語りたし

 

山鹿市中体連大会出場選手推戴式

 6月12日 山鹿市中体連出場の選手推戴式を行いました。各部のキャプテンが、来る中体連大会向けて決意を語り、応援生徒を代表して激励の言葉を伝えていました。
また、総合文化部の部員が一つ一つ丁寧に作った応援グッズも贈っていました。
 選手には、先日、引退を表明された東京オリンピックメダリストのウルフ・アーロン選手が語った選手として目標をもつことの大切さを話しました。また、全力体育大会と同じように、頭に全力をつけて全力プレー、全力応援をすることで、感謝の気持ちを伝えることも話しました。
 二天一流を編み出した二刀流の祖、宮本武蔵先生の言葉「千日の稽古を鍛となし、万一の稽古を錬となす。そして、勝負は一瞬。」の言葉を引用し、一瞬の勝負にすべてをかけてほしいこと、そして、いい準備をして大会に臨んでほしいことを話しました。
 勝負の行方は、これまでの積み重ねが左右しますので、選手には、残された時間を大切に使って大会に備えてほしいと思います。

 

小中連絡会

 6月10日 5・6校時目にめのだけ小学校の先生と中学校の1年生担任で、連絡会を行いました。今回は小学校から担任の先生がお越しになり、1年生の授業の様子を見ていただきました。子どもたちは落ち着いた感じで授業に参加していましたが、中学生になって少し成長した姿をお見せすることができていたら、嬉しいです。

まいまいや除法は何ぞとぱちくりす 

山鹿灯籠踊りを習う

 6月6日 2年生が山鹿灯籠踊りの体験学習をしました。今回は2回目になりましたので、踊りにも慣れてきて体全体をしなやかに使って踊ることができていました。また、うちわの向きや高さもそろってきて、千人灯籠の輪の中に入っても十分踊れそうと思えるほどの練習ができていました。
 千人灯籠踊りに参加するためには、もう1回練習することが必要ですが、2年生があの幻想的な空間に浸って舞う姿が楽しみになりました。この夏は、是非山鹿灯籠の踊り手として参加してほしいと思います。

 

ハート・セイバーになる。

 6月2日・3日の二日間で、すべての生徒を対象にした一般救命講演会を開きました。山鹿消防署から合計5名もの隊員(救命救急士・消防隊員)の方々をお招きし、丁寧な実演指導をしていただきました。学年を縦割りにして、3学年を一緒に指導指導していただきましたので、それぞれの学年で、身に着けている技術の違いもあり大変だった思いますが、ユーモアを交えながら熱心に指導いただきました。隊員の皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。
 また、山鹿市出身の隊員もいらっしゃたので、将来の職業にしたいと思った生徒もいたかもしれません。
 講習会では、子供たち全員に傷病者の発見から意識と呼吸確認をし、すぐに協力者を集め役割分担(消防署への電話連絡、AEDの用意等)をして心肺蘇生を始める救命の一連の流れと動作を心肺蘇生トレーニングツールを使いながら実習しました。
 一人で1分間心臓マッサージをしてみて、はじめてその大変さや命をつなぐ役割の重さを感じていたようでした。
 これから倒れた人を発見したら迷うことなく119に連絡し、そのあとの5分~10分の間、命をつなぎ続け、命を救うハート・セイバーに子供たちがなることを願っています。

 

1年生は集団宿泊教室で一致協力

 5月29日・30日、1年生が菊池少年自然の家で集団宿泊教室を開きました。1年生は「一致協力」を学年のテーマにかかげ、事前準備をしてきましたので、当日の朝から集団の力を高めようと張り切っていました。 
 出発式では、3年生が体育大会で見せた集団の動きの美しさ「集団美」を例にあげ、「一致」させるために、集団が挨拶や行動をそろえて、動くことができる力を身につけてきてほしいことを話しました。また、「協力」するために、リーダー任せに頼りすぎず、誰もがリーダーとなったりフォロアーとなったりしながら、お互いに助け合うこと、人任せにせず協力することで集団をまとめる力を高めてきてほしいことを話しました。
 集団宿泊教室から戻った1年生が、ここで身に着けた一致協力する姿を学校生活や家庭生活で発揮することを期待しています。

 

先生だって勉強します 研修します 生徒のモデルになります


 5月26日 校内研修を行いました。研究主任を中心に今年度のテーマについてそれぞれの教職員が課題として考えていることを出し合い、ピラミッドチャートを使って学校全体で取り組みたい課題について協議しました。
 先生方が、子供たちを伸ばすために、真剣に議論する姿とその熱意に感謝しますとともに、教職員一人一人が自立した学習となり授業改善と指導力向上の探求をしていくことを心から願います。

 

転回社のプロに学ぶ

 5月22日、「総合的な学習」の時間の学びで、子供たちの思考力・判断力・表現力を高めるために、今年も「転回社」から4名のゲストティーチャーをお迎えして、体を使った表現方法や演ずることを学びました。それぞれの学年が、体を動かしながら、さまざまなお題に挑戦していました。
 どの学年も2時間の限られた時間の中で、心と体をほぐしてもらい、体で心を表現する楽しさを味わわせてもらいました。
 子供たちのようすを観ていると、それぞれの学年の反応に違いがあることが分かり、これからどのように変化していくかが楽しみになりました。


No challenge, no change.Embrace the change.

5月の生徒集会

 5月21日、生徒集会を開きました。今日の生徒集会は、生徒会執行部が主催して体育大会の振り返りを行いました。
 執行部の一人が、体育大会の練習から当日までの写真画像を使って、動画を編集してきましたので、全校生徒で視聴しました。音楽に画像や文字をうまくあわせた動画でしたので、皆で食い入るように観ました。
 視聴したあとには感想の交流の場があって、そこで子供たちからは、「体育大会を全力で楽しんだので、3年間で一番の思い出になりました。」、「閉会式のあと、団員と肩を組んで校歌を歌ったのが楽しい思い出になりました。」等々の感想を伝えていました。
 子供たちが、「自分に克つ全力体育大会」を叶えるようと本気でとことんチャレンジした分、楽しさも、嬉しさも増して、達成感も強く感じられていました。
 生徒集会を企画した執行部の皆さんに感謝します。

お野菜をいただきました

 5月20日・21日に、地域の元田様から玉ねぎやにんじんをたくさんいただきました。学校で使ってほしいと大矢野や菊陽へわざわざ取りに行って、運んでいただきました。早速給食で使わせていただきます。

 ありがとうございます。

山鹿灯籠踊りの体験学習

 5月20日 3・4校時に2年生が山鹿灯籠まつりについて学び、灯籠踊り保存会の方々に踊りを教えていただきました。
 地域の伝統芸能である山鹿灯籠踊りは、青森県の「青森ねぶた祭」・石川県の「石崎奉燈祭」と並ぶ、日本三大灯籠祭りにあげられるほど高い認知度を誇ります。また、国内外で山鹿灯籠まつりに踊り手として参加したいと思っている人もいます。
 今回は、山鹿市や灯籠踊りの未来を担う中学生に、山鹿の魅力を知ってもらい、魅力発信の一つの手段として灯籠踊りを活かすことができる力を身に着けてほしいという願いを込めて学習会が開かれました。
 例えば、子供たちが海外の人と話をするときに、自国の文化や歴史を語ることが出来るのは、とても価値があることです。外国の方々は自国のことを語ることが出来る人に対して大きなリスペクトを表します。逆に、自分の国のことを自分の言葉で語れない人には魅力を感じないこともあります。
 子供たちには、この山鹿灯籠まつりを知るとともにふるさと山鹿の魅力をワールドワイドに伝える発信者になってほしいと願います。
 

みんなでかたづけ

 5月20日 18日の体育大会を成功させた子供たちが、今日も明るい挨拶をしながら正門をくぐってきました。少し疲れたりような表情の子供もいましたが、授業が始めれば、しっかり切り替えが出来て、元気な声が響いていました。
 1時間目には、全校生徒が体育大会で使った道具を学年ごとに分担して片付けました。子供たちは短時間で受け持った仕事をしっかり仕上げようと努めていました。
 「みんなの体育大会は、みんなで創る」「みんなで使った道具は、みんなで片付ける」、ここにも米野岳魂「我が為すべきことを行う」の実践があり、子供たちの考動に感心しました。
 皆さんの協力に感謝します。 

自分に克つ全力体育大会大成功

 5月18日 雨で順延しました体育大会を開催しました。前日が雨のため、運動場にラインを引いたり、テントを張って机・椅子を並べたりする準備が出来ませんでしたので、早朝から職員と子供たちで準備をしました。
 皆の協力があり、体育大会の会場が素早く仕上がり、予定のプログラムをすべて実施することが出来ました。
 PTA役員の皆様にも、駐車場の誘導や会場案内等様々な協力をいただき、子供たちも職員も安心して体育大会に向かうことが出来ました。ありがとうございました。
 今年の体育大会スローガンは「笑う米野には克ち来る~自分に克つ全力体育大会~」でしたので、子供たちはすべての種目で全力を出し切る勝負や演技をしていました。 
 子供たちの躍動する姿を観ていると、一生懸命にした後の爽やかな風がどこからでも吹いてくるようでした。清々しい気持ちになりました。そして、子供たちが全力で体育大会そのもを楽しむ笑顔がとても素敵でした。
 ご観覧いただいた地域の方からも、「子供たちの一生懸命な競技とそれを盛り上げるアナウンスで、とても楽しませてもらいました」と、お褒めの言葉もいただきました。
 お越しいただきましたすべての方、そして、これまでにご協力いただきました地域の皆様に感謝申し上げます。
 子供たちが最高で最幸の体育大会を創り上げた物語の最後には、「子供たちが帰宅したあと、がらんとしたグラウンドには、職員たちがテントを片付けるカタン・カタンという金属音だけが響いていた。そのことは誰も知るよしがなかった」と記されていました。

体育大会実行委員の努力に心から感謝します。

仕上がってきました

 5月17日(土) 昨日からの雨で体育大会は順延にしましたが、今日も雨が降っていて外に出ることが出来ませんでした。
 それでも、子供たちは雨雲を吹き飛ばすくらいの元気で総仕上げの練習に励んでいました。
 全校生徒の表現タンブリングとダンスは、リーダーの指示のもとそれぞれのチームが緊張感をもって1回きりの通し練習に臨んでいました。練習後、リーダーが伝えた話には感動させられました。
 練習の最後には、赤団・青団ともに円陣を組んで応援練習をしましたが、笑顔いっぱいに、気合いいっぱいに仕上げていました。団長さん・副団長さん・太鼓奏者さんありがとう。
 あとは、明日の天候の回復と子供たちが元気溌剌に躍動し、けがなく無事に体育大会を成功させることを願うばかりです。

雨ん中弾けんばかり青・赤団

 

みんなの体育大会はみんなでつくる

 5月16日、明日の体育大会に備え、子供たちはそれぞれの委員会に分かれ、担当の準備をしました。

 中学生になると、ネットの固定も自分たちで出来るようになり、頼もしさを感じました。

 あいにく明日、雨が降る予報が出ているため、テントを立てたり、机椅子を並べたりすることは出来ませんでいたが、子供たちは受け持った仕事が終えると、運動場内の草引きや石拾いを丁寧にしていました。

 一人一人することは違っていても、みんなの体育大会をみんなでつくろうとする心があちこちにちりばめられている運動場を見ることが出来大変感動しました。自分に出来ることを見つけて、進んで、黙々と作業を続けられる姿勢は本当に貴重なことです。子供たちが大人に近づいていることを改めて感じました。

梅雨前にセパレート描く汗一筋

お礼を伝えることができました。

 5月12日、地域の村井様ご夫妻が、お仕事の合間をぬって学校におみえになり、整地の仕上げをなさいました。

 砂入れや整地をする重機操作のプロの技に見とれて、お話をしておりましたら、子供たちが体育館や運動場から駆け寄ってきて、村井様に運動場をきれいに整えていただいたお礼を伝えました。

 「人生意気に感ず」の言葉がありますが、村井様のご厚意に感謝を伝えるとともにこのご恩に報いるように、体育大会を大成功させ、お陰さまでの気持ちを伝えられることを願います。

深緑や子ら深々と頭たる