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山鹿灯籠踊りの体験学習

 5月20日 3・4校時に2年生が山鹿灯籠まつりについて学び、灯籠踊り保存会の方々に踊りを教えていただきました。
 地域の伝統芸能である山鹿灯籠踊りは、青森県の「青森ねぶた祭」・石川県の「石崎奉燈祭」と並ぶ、日本三大灯籠祭りにあげられるほど高い認知度を誇ります。また、国内外で山鹿灯籠まつりに踊り手として参加したいと思っている人もいます。
 今回は、山鹿市や灯籠踊りの未来を担う中学生に、山鹿の魅力を知ってもらい、魅力発信の一つの手段として灯籠踊りを活かすことができる力を身に着けてほしいという願いを込めて学習会が開かれました。
 例えば、子供たちが海外の人と話をするときに、自国の文化や歴史を語ることが出来るのは、とても価値があることです。外国の方々は自国のことを語ることが出来る人に対して大きなリスペクトを表します。逆に、自分の国のことを自分の言葉で語れない人には魅力を感じないこともあります。
 子供たちには、この山鹿灯籠まつりを知るとともにふるさと山鹿の魅力をワールドワイドに伝える発信者になってほしいと願います。