令和7年度 校長室から
新生徒会のリーダー研修会
12月25日 新生徒会執行部、新委員長・副委員長のためのリーダー研修会を開きました。
研修会では、生徒会役員としての心構えについて学ぶ研修や、米野岳中学校の現状や課題を明らかにして、次期生徒会目標を立てたり、年間活動計画を作成したりする話し合い等を行いました。
3学期から生徒会のリーダーとなる子供たちは、1月からの生徒会活動を充実させられるように、主体的に考え行動する経験を積むことができました。
生徒会担当の先生や2年生の先生方には、子供たちの活動をしっかりサポートしていただきました。ありがとうございました。
年の瀬やリーダーとはなん生徒会
2学期の終業式
12月24日 第2学期の終業式を開きました。終業式では、それぞれの学年と生徒会の代表が、2学期の振り返りと3学期に寄せる抱負を語りました。
発表した4人は、それぞれに自分をしっかりふりかえって、課題を見つけ、どのように解決するかを語っていました。その省察する力やこのあとの改善策を考え、はきはき話すことができていたことに感心しました。また、発表者に、話しを聴いて共感したことや自分事として考えた感想を送ることもしっかりできていましたので、温かい空気が生まれていました。
2学期は、文化の秋、勉強の秋、読書の秋、スポーツの秋と自分を充実させることができる学期でした。その中で、子供たち一人一人の取り組みは違えど、それぞれに自分を伸ばし、高める努力を精一杯にしていたと思います。その努力と成長を大変嬉しく思います。
そして、ふり返ってみると、こうした子供たちの頑張りや踏ん張りが叶えられたのも、ひとえに保護者の皆さまと地域の皆様方のご理解とご協力の賜物です。この場を借りて、衷心よりお礼を申しあげます。ありがとうございました。
駅伝チームから、全校生徒に感謝と次なる決意も伝えられました。
生徒会新旧交代式
12月24日 生徒会役員の新旧交代式を開きました。交代式では、旧執行部、各専門委員会の委員長・副委員長に感謝状を渡し、旧生徒会長をはじめ執行部と総務委員長が、この1年間の取り組みや感想を語りました。
また、新執行部、各部委員長・副委員長には、委任状が手渡され、会長・副会長・書記・委員長・副委員長のそれぞれが、これからの一年について抱負を語るとともに、次期生徒会活動の充実を誓っていました。
旧執行部と3年生の委員長・副委員長が発展させた生徒会活動のバトンを新役員が受け取り、さらに発展させることができるように、工夫改善していくことを期待しています。
生徒会は米野岳中学校の生徒全員の組織です。ですから、みんなの米野岳中学校を、みんなでつくるために、生徒会にいるすべての子供たちが、リーダーとフォロアーの関係をしっかりと築き、みんなが安心できる学校になるように、さまざまな挑戦をし、成長と変化を楽しんでほしいと思います。
3年生の努力のお陰で、生徒会活動が充実しました。生徒会会長をはじめ執行部の皆さんありがとうございました。
新執行部と委員長・副委員長のみなさん、そして、すべての生徒の皆さん、米野岳中学校の次の主人公はあなた方です。一人一人が米野岳魂を心に秘めて、より良く発展するみんなの米野岳中学校を、みんなで助け合い、励まし合いながら、みんなでつくりましょう。
赤い羽根共同募金
12月23日 生徒会が赤い羽根共同募金を行いました。2年生・1年生が中心になって、子供たちが登校する時間帯に、募金の呼びかけを先週からしてきました。
募金のあと、子供たちは人権を大切にする証のレッドリボンと同じ色の赤い羽根を受け取ります。この赤い羽根も、レッドリボンも人を敬い、大切にする行動の表れを意味しているように思いますので、募金する子供たち一人一人の優しさが、学校から地域へ、そして、世界へと広がることを願います。
今回集まった募金は、鹿央町社会福祉協議会にお渡ししました。募金の7割は、鹿央地域の人のために使われ、残りの3割は、全国で災害を受けた方々の支援金として有効に活用していかれるとのことです。
皆さまの温かいご協力に感謝します。
理科の授業拝見
12月22日 2年生が理科の授業で、イカの解剖実験と観察をしていました。解剖用のはさみで胴体を開いて、各臓器の観察をしたり、目や口等の器官を取り出して詳しく調べたりしていました。
本物を使っての学習だからでしょうか、子供たちは見たい、知りたいの興味がわいて、夢中で観察を進めていました。
私たちは生きるために、たくさんの命をいただいていますが、子供たちも、学びのために一杯のイカの体と命を敬いながら、たくさんのことを学んでいたようです。
「夢プロジェクト」講演会
12月19日 2年生が山鹿市「夢プロジェクト」講演会に参加しました。
この講演会は、山鹿市が毎年開いている講演会で、山鹿市内の中学2年生が八千代座に一堂に会し、山鹿に縁のある方や各方面で活躍されている方のお話を聴き、子供たちに夢を膨らませてほしい願いから開かれています。
今回は前山鹿市長で清浦奎吾顕彰会会長の中嶋憲正様に「清浦奎吾伯に学ぶ」と題して、講演をしていただきました。
いにしえに倣うと、14歳は元服の年で、立志式を行うところもありますので、今回の夢プロジェクトが子供たちにとって、十五の春を前に、叶えたい夢をもつことや郷土に誇りをもつ切っ掛けになることを願っています。
ご講話の中で、中嶋様は、ご自身が大切にされている3つのことを話されました。
一つ目は、好きになることです。
「好きこそものの上手なれ」と、言うように、「自分を好きになること」そして、「下手な自分を、欠点を含めて好きになること」を大切にされているそうです。また、「好きになるためには一生懸命にすること。」「一生懸命にしていると、多くの人に支えられる。すると、感謝する気持ちも生まれ、幸せになる」とも話されました。
二つ目は、元メジャーリーガーのイチロー選手の言葉です。
「小さいことを重ねることが、どんでもないところへ行くただ一つの道なんだ。」に共感され、これを実践に活かしておられます。
三つ目は、人生の岐路に立ったら、必ず厳しい道を選ぶこです。
「安易な道ではなく、自分にとって厳しい道を選んで進むことで、道を切り拓くことができる」と、語られました。中嶋様のこれまでの実践や生き方に重なるようにでした。
この他に、清浦奎吾翁から学び、ご自身の生き方に生かされていることもお話になられました。
〇命の不思議さを感じ、選ばれた命を大切にすること。
〇咸宜園の咸宜が意味する「みんないい」のように、一人一人のよさである個性を大事にすること。
〇人としての人権を大切にすること。
〇四恩(「親の恩」「先輩の恩」「友(朋友・同僚)の恩」「時世の恩」)を忘れないこと。
これらを交えながら、2年生に受け継いでほしい思いを、バトンをつなぐように情熱的にお話しいただきました。
この夢プロジェクト講演会から、2年生は先人の教えや生き方からたくさんのことを学び得たようです。
講演会の最後には、本校生徒が閉会のあいさつを立派にすることもできました。2年生一人一人の学びと夢をもつチャンスをいただいたことに心から感謝します。
かぼちゃを頂戴しました
11月17日 三玉にあります立山農産の 立山 和宏 様(山鹿市教育委員)から、学校給食用に南瓜をいただきました。収穫後の保存状態が良い南瓜は色つやも良く、見るからに甘くて美味しそうです。大きさも揃っていますので、調理にも好都合のようです。
近々、この南瓜を使ったメニューが給食に出るそうです。どんなパンプキン料理になるのか楽しみです。
人権教育実践レポート研修会
12月10日 校内研修で人権教育実践レポートの書き方(綴り方)について学びました。研修会の講師には、もくせい学園職員で米野岳中学校に勤務されていた 松永 康一 様をお迎えして、レポートの内容やレポートを書くときに大切にすることを具体的な事例を交えながら、説明していただきました。
この夏、「部落差別をはじめあらゆる差別をなくす熊本県人権教育研究大会」で報告された松永先生のお話には説得力があり、貴重な学びの時間になりました。
今回、松永先生から人権教育実践レポートの書き方についてご講話をいただく機会を得られたことを大変ありがたく思いますし、ご協力いただきましたもくせい学園施設長様ほか関係するすべての皆様に心から感謝申し上げます。
ご講話の中で、松永先生は「差別をなくしていくために大切なことは、思いやりや同情ではなく、『人間を尊敬すること』である。これは、水平社宣言の核にもなっていて、自分の言葉で、『人間を尊敬するとは?』をいえるようになってほしい」と、お話になったことが大変心に残っています。また、私たちが人権教育実践レポートを書くことは、自分を語り、自分を誇ることであり、親子とつながり、なかまとつながる実践であることを改めて確かめることができました。
これからの教育や社会には、異なるものを排除するのではなく、多様性の包摂がいっそう求められます。それは、私たちが学校教育の基盤に据えてきた人権教育の取り組みをより大切に、丁寧に実践することにつながります。
私たちは、今後も部落差別をはじめすべての差別をなくす人権教育をしっかりと推進してまいります。
第2回小中合同PTAリサイクル活動
12月7日 第2回小中合同PTAリサイクル活動を、めのだけ小学校グラウンと駐車場で行いました。寒い朝でしたが、たくさんの中学生のボランティアや保護者の方々にご協力いただき、回収・運搬や分別作業をスムーズにしていただきました。皆様に協力に心から感謝いたします。
このリサイクル活動で、中学生はアルミ缶のリサイクル回収を担当しました。一度にたくさんのアルミ缶を届けていただくこともありましたが、子供たちは回収していただいたアルミ缶を自動車から下ろして、大きなフレコンバックへどんどん移し入れ、アルミ缶とその他のものとの分別もすばやくしていました。予定していた時間は2時間30分でしたが、あっという間に過ぎてしましました。
PTAの各役員の皆様、地域の皆様には早朝からご協力をいただき、誠にありがとうございました。今回のご協力いただきましたリサイクル活動の収益金は、小学校・中学校ともに子供たちの学校生活や学習に有効活用して参ります。今後もどうぞよろしくお願いします。
市学調・県学調にチャレンジ
12月5日 子供たちが熊本県学力・学習状況調査を受けました。今年度から、調査の方法が変わって、国語・数学・英語・調査用紙の全てをCBT方式で行うことになりました。
CBT(Computer Based Testing)とは、問題も解答用紙もコンピュータ画面上にあり、子供たちは、タブレットPCを操作しながら解答するテストです。
調査テストの時間、子供たちの机の上には、問題用紙も解答用紙もありません。鉛筆で書いて答えることもなく、子供たちはタブレットPC画面を見て、読んで答案を入力しながら進めます。紙媒体の調査テストに馴染んだものには、教室の風景がちょっと違ったものに感じました。
しかし、これから子供たちがCBT方式の調査問題を受けることは増えてきますので、子供たちには日本語のローマ字入力やキーボード入力に慣れさせる必要があるようです。
子供たちは、12月4日にも、山鹿市学力・学習状況調査を受けています。また、1年生は8日まで、2年生は9日まで調査テストが続きます。
テストは自分の力を知るよい機会ですし、教師にとっても学習指導の振り返りになるチャンスです。ですから、まずは精一杯、テストにチャレンジさせたいと思います。
九州中学校駅伝競走大会4位
11月29日 九州中学校駅伝競走大会が長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開催されました。大会には九州各県の代表男子18校が集まり、どの学校もこれまでの練習の集大成となるレースを展開しました。
米野岳中駅伝チームもスタートから上位に着け、抜きつ抜かれつのしながらも懸命に走り、襷を繋ぐレースをしました。九州の猛者が集まった大会を4位で終えた選手たちのしなやかでしたたかな走りは立派でした。スタジアムに米野岳魂を残すこともできたと思います。
大会を終え、駅伝チームの子供たちのこれまでの努力を心から労います。お疲れさまでした。
そして、大会出場に当たりご支援、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
レース前に駅伝チームがそろって円陣を作り、目標を確認し合いました。ピーカンの清々しい朝です。
人権教育講演
11月28日 人権教育講演会を開きました。今回は、横手純子様と補助犬で盲導犬のちよちゃん、春木雄一朗様を講師にお迎えして、視覚に不自由さや障がいを持たれた方の思いや暮らしを知り、共に生きることへの願い聴くことができました。
横手さんと春木さんは、病気が原因で目が不自由になられた中途視覚障がい者の方々です。そのご自身の経験から、視覚障がい者の日常や困り感を生徒や他のたくさんの皆さんに知ってもらい、すべての人が包摂さる共生社会をつくることを願い、講演活動をされています。
その熱意は、行政を動かす力にもなっています。市議会議員の方々も、当事者のお話を聴き、障がいを持たれた方々の思いを、共生するまちづくりに活かそうと、今日の講演会に参加され、熱心に講話をお聴きになられました。
子供たちは、これから共生社会を築いていく一員として大切な役割を担います。その担い手とし、子供たち一人一人に求められるのが、豊かな人権感覚であり、差別問題に対する基本的な認識であると改めて思いました。
お話の中で、「誰かの当たり前は、他の誰かにとっては壁になっている。」とおっしゃったのには大変納得しました。そして、この壁を作っているのは私たちであることを改めて感じました。子供たちにとっても、このセンテンスは大変印象深いことばになったようです。
障がいをもった方々にとって、その事象はその人そのものであり、障がいがあることは問題ではなく、現象であるだけです。ですから、障がいを取り除くちょっとした手助けがありば、障がいはなくなるとおっしゃったのも大変心に残りました。
今回の人権教育講演会の内容を聴いて、子供たちには、障がいをもった方々の生きづらさに共感したり、差別問題に直面されていることに思いを馳せてほしいと思います。そして、障がいをもった方々に自分から関わりをもち続け、必要な合理的な配慮を考え、行動を起こす人になってほしいと思います。
今も起きている障がい者への差別問題も部落差別の問題も、すべての人権問題は、差別される側に問題があるのではなく、差別する側の問題であることを、いつも心に留め、すべての人々が安心して暮らすことができる共生社会をつくる一員に、子供たちがなっていくことを願っています。期待しています。
横手さんは、盲導犬のちよちゃんを貸与されてから、生活が変わったとお話になりました。
外に出て誰かと歩くことができる安心感は、いつも誰かの助けを受ける生活から、自立した生活に変わるきっかけとなり、自信になったそうです。そして、ちよちゃんと歩くことで、生活も行動も明るい方へ、明るい方へ、前へ、前へいけるようになり、人が集まる場所へ行ったり、運動をしたり、おしゃべりをしたりすることを心から喜んでおられます。
春木さんは、5年前に突如視力を失った体験から、私たちの生活がどれだけ視覚に頼っているのかをわかりやすく教えてくださいました。
今、私たちは暮らしの中で、さまざまな情報をいろいろなメディアから得ていますが、その情報の8割から9割は見ることによって得られる視覚による情報だそうです。それで、視覚が閉ざされるとどのくらい不自由さを感じるかを、子供たちに体験させ、ものの形をつかむことや伝えることの難しさを学ばせていただきました。
春木さんは、視覚障がいについてもっと周りの人々に知ってもらい、共に生きることを一緒に考えていきたい願いをもたれておられます。それで、体育館へ案内する子どもたちに、手引きして誘導することを頼まれていました。子供たちも、手引き誘導をしてみて分かったことや感じたことがあったようです。
山鹿市長を表敬訪問しました
11月25日 山鹿市役所に市長訪問に行きました。先日の熊本県中体連駅伝競走大会の報告と九州中学校駅伝競走大会出場のあいさつにをすることができました。
山鹿市長早田順一様と教育長堀田様から、県大会での頑張りをお褒めいただくとともに、九州大会での活躍を期待する激励のお言葉を頂戴しました。
音楽部が準グランプリ受賞
11月22日 熊本県立劇場で熊日学生音楽コンクールが開催されました。本校から音楽部が参加し、「朧月夜」と「おてもやん」の2曲の合唱を発表しました。そして、見事に準グランプリの日本製紙賞を受賞しました。おめでとうございます。
1月にはこの受賞者演奏会がありますので、これからもしばらく吹奏楽と合唱の両方に取り組んで行きます。応援をどうぞよろしくお願いします。
また、音楽部の生徒は11月2日の熊日学生音楽コンクールの独唱の部の予選にも出場しています。そして、3名の子供たちが、12月13日に熊本市男女共同参画センターはあもにいで開催されます本選に出場する予定です。こちらも応援をどうぞよろしくお願いします。
食育のサポートで頂戴した新米をいただきました
11月21日 今日の給食に、先日、元田様からいただいた新米「にこまる」が提供されました。
炊きたての白いご飯は、もちもちした触感で、かむほどに甘みが感じられて大変美味しゅうございました。
元田様のご厚意に感謝いたします。
(きょうの献立) ごはん(新米「にこまる」) 甘酒入り豚汁
さんまのかばやき ほうれんその白和え 牛乳
どのメニューも大変大変結構なお味でした。温かくて、ボリュームも愛情もいっぱいの調理をしていただいた給食室の先生方に大感謝です。
新生徒会役員選挙立会演説会・投票
11月20日 新生徒会役員を選ぶ立会演説会と選挙を行いました。
立会演説会では、立候補した生徒と推薦者が、米野岳中学校のことを深く考えて、こんな学校にしたいと訴えました。聴いていてもその願いの一つ一つに、なるほどそうだと納得し感心しました。
投票も、成人有権者の投票所を模して、記入ブースや投票箱を設置し、公正公平な投票ができました。
生徒会改選は年に1回のことですが、こうした経験をとおして18歳から主権者となる子供たちが、日本国の在り方や政治に関心をもつことを願います。そして、社会をつくる一員としての基礎・基本を身に着けて自立してほしいと思います。
今回の生徒会役員改選を実施するにあたり、選挙運動期間から投票まで、選挙管理委員を務めた生徒たちが、厳正な選挙運動や投票ができるように努めていたことに大変良かったです。そして、立派にその務めを果たしたことに感謝しています。ありがとう。そして、ご苦労さまでした。
生徒会役員選挙に立候補した候補者が選挙運動をしています
11月19日 明日20日の生徒会役員選挙に立候補した生徒たちが朝の登校時間に、選挙運動をしています。
立候補者たちは、公約を伝えたり、清き一票を投票してくださいと声をかけたりしながら、登校する生徒に投票の呼びかけを行っています。
また、選挙管理委員会の委員も、朝の選挙運動の様子を近くで見守りながら、公平公正な選挙ができるように努めています。子供たちがより良い学校を作ろうとしている姿はとても素敵です。
新役員選挙の選挙権をもつ子供たちには、候補者の考えを良く聴き、次の生徒会活動をより良くする責任をもって一票を投じることを期待しています。
元田工務店会長様から、新米「にこまる」を頂戴しました。
11月17日 元田工務店会長元田様から岱明町産の新米「にこまる」を約75kgいただきました。元田様は、山鹿市の子供たちの健全育成を支援するために、食に関するサポートをされていらっしゃいます。この度は市内の小中学校等に提供されるお米の中から、米野岳中学校分としてをいただきました。
「時を架ける 夢を架ける」をモットーに、子供たちに笑顔の架け橋をつくるため、学校を精一杯応援してくださることに心から感謝します。
来週には、追加のお米も頂戴します。子供たちと一緒に温かいお気持ちに感謝しつつ、熱々の美味しいお米をいただきたいと存じます。
Thank you for your support ,Motoda Engineering Corporation.
山鹿市長あいさつ運動に感謝
11月17日 今朝は、山鹿市のあいさつ運動の一つで、山鹿市長早田順一様・山鹿市教育長堀田浩一郎様をはじめ山鹿市教育委員会の先生方、山鹿市役所の新規採用職員さん、ハンドボールチームKUMAMOTO Beaust PINDYSの選手の方々が正門に立たれ、子供たちの登校を明るく出迎えていただきました。朝の空気は冷たい中でのあいさつ運動でしたが、皆様の温かいお声かけがとてもありがたく、心から感謝しております。
子供たちは、いつもと変わらぬ様子で登校してきましたが、正門付近からたくさんの大人の出迎えに少しびっくりしたり、はにかんだりしながらも、挨拶を交わして登校していました。
早田市長様から、子供たちの頑張りを認め褒め励ましていただき、光栄に思いますとともに大変ありがたく思いました。
また、米野岳中学校の卒業生で、山鹿市役所に採用された職員お二人にもあいさつ運動に参加していただきました。その姿に懐かしさを感じつつ、成長ぶりをとても嬉しく思いました。先輩の頑張りは在校生の励みになるとしみじみ感じました。
初霜や八重にあいさつ立ち交わす
九州中学校駅伝競走大会の準備
11月16日 米野岳中学校駅伝チームが九州中学校駅伝競走大会の準備のため、コースの下見に行ってきました。
今年度の九州中学校駅伝競走大会は、長崎県諫早市にあるトランスコスモススタジアム長崎をスタートとゴール地点にした長崎県総合運動公園内の周回コースで競われます。
選手たちは、監督・コーチ、引率の先生の指導をよく聞きながら、和やかな雰囲気の中にも、真剣にコースの下見とランニングに取り組んでいました。
しろうとめには、コース内に曲がり角が多いことや上り坂があるのが気になりましたが、コースの難しさをプラスに変えて、逆に活かす走りを期待しています。
がんばれ!米野岳中学校駅伝チーム。
楓踏む足音繋ぐ襷かな
薬物乱用防止教室(ダメ、ゼッタイ。)を開きました
11月14日 薬物乱用防止教室を5校時に開きました。今年度も学校薬剤師 狩野壮太郎 様に講師をつとめていただきました。講話では、薬剤師の仕事をはじめ薬の飲み方や危険薬物の種類、そして、人体への被害、脳への影響等々たくさんの話題をあげながら、なぜ一度でも薬物を使ってはいけないのかを分かりやすく説明していただきました。
また、子供たちにとってはゲートウェイドラッグになるタバコやお酒を子どもが摂取すると、発達途中の脳が気持ちいいを覚えてしまい、ニコチン依存症やアルコール依存症になる可能性が高くなることや麻薬等の薬物に手を出して止められなくなることなども話していただきました。
子供たちも狩野様の話を自分事として真剣に聴いていましたので、なぜ、薬物を使うことは一回でもダメなのかを、是非ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。
講話の最後には、薬物を「ダメ、ゼッタイ」と断るロールプレイを先生と生徒でやってみて、断り方の3つのポイント「①はっきり・きっぱり」「②自分を守る」「③はやく立ち去る」ことを習いました。
薬物との出会いが子供たちの日常にも近づいている今日、だれからの誘いであっても、すべての薬物は「ダメ、ゼッタイ」ときっぱり断る術を子供たちには身に着けてほしいと思います。
「これを使うと、もっと~~できるようになるよ」と、薬物をすすめられても、「ダメ、ゼッタイ」「いりません」とはっきり、きっぱり断り、すばやく立ち去ることが自分を守ること。
県中体連駅伝競走大会
11月7日 天草市本渡町で熊本県中体連駅伝競走競技大会が開催されました。11月とは思えないほどの陽気でしたが、選手たちは天草の潮風に押されて一人一人が懸命に走り、襷をつなぎました。
レースの結果は、男女ともに山鹿市大会の記録を1分以上縮め、女子が21位、男子が2位でした。走ったあと、選手たちは互いにチームメートの走りを讃える言葉をかけていて、その光景がとても素敵でした。
21年ぶりに男女で県大会に出場するにあたり、保護者の皆様、地域の皆様にはたくさんのご芳心をいただきました。皆様のご厚情は選手をはじめ監督、スタッフにとってかけがえのない貴重なもので、一同心から感謝しています。
男子は来る11月29日(土)に長崎県諫早市で開催される九州中体連駅伝競走競技大会に出場します。選手たちは次の目標達成に向かって早速走り始めていますので、引き続き駅伝チームの走りに期待ができそうです。今後も応援の程をどうぞよろしくお願いします。
駅伝の児らコースに向かい一礼す
※ 画像には加工を加えています。
駅伝チームを応援する物品販売を始めました。
この度、県中体連駅伝大会に出場する選手を物心両面から応援するために、学校で物品販売をすることにしました。
県駅伝競走大会は天草市本渡(天草市立陸上競技場(あましんスタジアム)付近)で開催されます。その準備で、選手たちは試走に出かけたり、選手をサポートし応援する生徒を送迎したりするために貸し切りバスを利用する費用が必要になります。
物価高騰のため、貸し切りバスの料金などは上がっておりますが、選手がより良いコンディションで走るためには、試走やサポート生徒の移動は欠かすことができずませんので、貸し切りバス等の準備をしたいと思います。できましたら皆様に応援のご協力とご理解をよろしくお願いします。
本趣旨にご賛同いただけます方は、学校までお問い合わせください。
上の注文書は学校にお問い合わせになるか、下のPDFをお開きください。
避難訓練を校内研修で考える
10月15日 学校での火災を想定した避難訓練の在り方について、校内研修の中で先生方と一緒に考える研修と事前訓練をしました。
火災発生時に消防署へ連絡する通報訓練、消火栓を使った消火の手順の確認、避難・誘導訓練など短時間の研修でしたが、先生方はそれぞれの内容を真剣に考えて訓練されていました。
火災や自然災害はないのが一番いいのですが、まさかに備えての訓練を定期的に続けることで、本当に災害が起きた時に自分にできる役割を的確に判断し、被害をゼロに近づけることができます。ですから、今後も訓練や研修を積んで、改善を図っていく必要があると考えています。近くある避難訓練でも生徒たちと共に真剣に取り組みます。
備えあれば、憂いなし。
高校説明会を開きました
10月15日、3年生が近隣の高等学校や陸上自衛隊少年工科学校の先生方や生徒から、学校の特色や学校生活について話しを聴きました。
今回は、米野岳中学校卒業の先輩も来校して、学校の様子を分かりやすく説明していましたので、これから進路を選択する子供たちにとっては、進学を希望する場所がどんな学校なのか、先生や先輩から直接聴くことができる貴重な体験になったと思います。
これまでにオープンスクールで訪問した体験も活かしながら、志望する学校では、自分の目標や夢を叶えるための指導や教育を受けられるか。自分の力や興味・関心に合っているか。3年間通い続けることができるか。本当にやっていけるかなどを、これからしっかり考えてほしいと思います。
もし、迷ったときには自分で志望校や希望する職場を確かめに行くことも大切ですから、不安になったら、いつでも先生に相談して、学校訪問ができるようにしてほしいと思います。
山鹿市中体連駅伝大会優勝・準優勝! おめでとう
10月7日 山鹿市中学校総合体育大会駅伝競走大会が開かれました。天候にも恵まれましたが、10月とはいえ気温は高く、長距離走の選手にとって少々暑い日になりましたが、選手たちは男女4チームとも熱いレースを展開しました。
男子は、大会新記録で優勝しオープン参加のチームも全体の4位に入りました。女子は、準優勝をつかみ取りオープン参加チームも7位に入る健闘をしました。
この結果、21年ぶりに男女で県中体連競走大会に出る出場権を獲得しました。
子供たちの日頃の努力が結果として表れたことに感動し、大変嬉しく思います。
次は、11月7日に熊本県中学校総合体育大会駅伝競走大会に出場します。
米野中祭「~笑う米野には克ち来る 笑顔満祭 2025~」
10月4日 米野中祭を行いました。生徒会が、今年度の米野中祭テーマを「~笑う米野には克ち来る 笑顔満祭 2025~」としましたので、オープニングから笑いあり、感動ありのとっても素敵な学習発表会になりました。
プログラムは、生徒会執行部のオープニング企画、音楽部の吹奏楽演奏と合唱から始まり、合唱コンクール、学年の創作劇発表と続きました。
参観いただいたご来賓や保護者の方々から、好評をいただきましたことは大変嬉しく、ご多用な中にご来校いただいた皆様に心から感謝いたします。子供たちにとりましても、自分たちで創り上げる合唱や台詞から考える創作劇を観て、聴いていただくことで、人に思いを伝えることができたり、人の心を感動させることに気づき、大きな達成感を得たと思います。
また、合唱コンクールでは、菊池市立菊池南中学校青木敦子先生に審査と講評をいただき、貴重なご示唆を得ることができました。創作劇では、転回社の皆様の的確なご指導のお陰で、子供たちに潜在している表現者としての力を引き出していただきました。
この場をお借りして、ご協力をいただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。
転回社からも演じること、表現することのお褒めの言葉をいただきました。
駅伝第1回試走
9月16日 中体連駅伝競走大会に向けての練習を山鹿市スポーツカルチャーセンターで行い、それぞれのコースを子供たちが試走しました。
天候がよく、大変暑い日差しの下で、子供たちは汗を流しながら走っていきました。選手たちの中には、今回初めて走る子もおり、子供たち一人一人がコースの感触を確かめながら真剣に走る様子と先生方が率先垂範と師弟同行する姿がとても印象的でした。
これから、試走を2回くり返しますが、子供たちが走るコースを知り、自分のペースやレースプランを理解していくことを期待しています。
頑張れ、チーム米野岳中‼
秋空や深紅のたすきかけ児はかける
大盛況の山鹿市PTA親善球技大会
9月13日 山鹿市PTA親善球技大会が山鹿市スポーツカルチャーセンター総合体育館で開催されました。中学校からは1・2・3年生から1チームずつがエントリーし、他の小中学校PTAチームと4チームのリーグ戦を行いました。
どのチームもこれまでの練習の成果が発揮され、和気あいあいとした中にも一球を追う真剣なプレーが随所に見られました。フライングレシーブあり、絶妙なフットプレーありの好プレイ、珍プレーが飛び出し、選手も応援もゲームを楽しむことができました。
3年生チームはパート1位になり、2年生・1年生チームも大健闘されました。皆さんが、ゲームを楽しめたこととけがなく終えたことを嬉しく思いました。
また、PTA原会長と角田副会長様は、大会運営に携わられ、素敵な市P親善球技大会を開かれました。そのご尽力に心から感謝申しあげます。
米野中タイム・生徒集会
9月10日 今日の米野中タイムは生徒集会でした。集会では、保健委員会と文化放送委員会が、学校生活をより良く過ごすことができるように、スライドや動画を使って提案やお願いをしました。
生活委員は、日頃の活動報告と2学期の生活を健康で安全に送ることがことができるように、熱中症やけがの予防、感染症予防対策、そして、歯と口の健康についてわかりやすく説明していました。
放送文化委員は、放送室の利用の仕方や放送の仕方について、動画や掲示物も交えてとても丁寧に説明していました。
どちらの委員会もタブレットPCを上手く使って、より分かりやすく伝えようと工夫しているところに、すごいなあと感心させられました。
本物に学ぶ
9月8日 転回社の皆さんに各学年の創作劇の演技指導をしていただきました。
子供たちが場面ごとに分かれて練習をする様子を見ていただきながら、より良くなるように指導や助言を受けたり、ものごとの見方、考え方も丁寧に話していただきました。
ご指導の中には、「友達の演技や練習を見て考えることがとても大切だ」というお話もあって、とても印象に残りました。
稽古事には、上手の稽古を拝見する見取り稽古というものがありますが、学ぶこと・まねることは上達の方法としてすべてに通じるように思いました。
子供も先生も、本物から学ぶことができる時間を大切にしていました。
また、全学年をご指導なさった後、転回社の皆さんから、子供たちの演技が前回訪問した時よりも良くなっていると、お褒めの言葉もいただくことができました。
今週は、金曜日にも来校していただく予定です。
市P親善球技大会の練習2回目
9月5日 山鹿市PTA親善球技大会の練習を体育館で行いました。今回は2回目でしたが、たくさんの保護者の皆様がお集まりになって、しっかり練習をされました。
体育館にはまだまだ昼間の暑さが残っていて、少し動くだけでも汗がどっと出てくる感じでしたが、保護者の皆さんと先生方が和気あいあいとゲーム形式の練習を楽しんでいらっしゃいました。
授業拝見
9月5日 3年生が数学の授業で二次方程式の学習をしていました。今日は解の公式も使って考えているようで、生徒が解の公式の証明をしていました。説明を聴いている子供たちも前のめりになって一緒に真剣に考えていました。
ダブル・レインボー
9月4日 子供たちが部活動を終えて帰宅する時刻に、学校の東の空いっぱいにダブル・レインボーが現れました。加えて夕焼けの空はゴールドに包まれていました。
きれいだなあと思いつつも、二重の虹のずっと先には、台風が通過していて大変な災害が出ていますので、どうか小さな被害ですみますように、早く天候が静まりますようにと祈りました。
山鹿市民医療センターと城北高等学校の包括連携協定看護科説明会
9月4日 山鹿市が、山鹿市民医療センターと城北高等学校とで結んだ包括連携協定の一環で行う看護科説明会を放課後にしました。
説明会には、看護や医療の仕事に興味を持った生徒や総合文化部の生徒が参加していました。
看護の仕事の説明は、城北高校看護専攻科赤星和美先生と山鹿市地域医療センターからおみえになった3名の看護師の方々が担当され、看護の内容や日常の業務、そして、ご自身の今の仕事の様子や看護のやりがいについて話していただきました。
今回は、患者モデルの「のぞみさん」にも登場してもらいましたが、「のぞみさん」とはコンピュータをとおして会話をすることができ、自分の症状の変化にあわせて、声の調子や心拍数や呼吸も変化させることができる人形で、実によくできた優れものでした。後ろから見ると、人形と分かっていても見間違うほどでした。
説明中、この人形の「のぞみさん」と先生が話をされていると、急に心肺停止を知らせる音が鳴り出しました。すると、看護師さんがすぐ駆けつけ、チームですばやく心肺蘇生法を行い、一命をとりとめるというストーリー仕立ての寸劇も交えていただきました。
これを見ていた子供たちは、看護師さんに代わってバッグバルブマスクを使ったり、胸骨圧迫をしたりして心肺蘇生の体験をすることができました。また、聴診器で心音や呼吸する音を聴くこともできました。
この包括連携協定は、地域医療を支える人材の育成を山鹿市全体で進めるためのものですが、将来の職業として看護師を考えている子供たちにとっては大変貴重な学びの場となりました。
城北高等学校看護科の先生方や山鹿市民医療センターの看護師の皆様が、看護の仕事のよさや魅力、役割を率直に話していただいたことをとてもありがたく思いました。貴重なお時間をいただきましたことに心から感謝申しあげます。
表現することをプロに習う。
9月1日 転回社の皆さんに来校していただきました。これから、子供たちは米野中祭で発表する創作劇の内容や表現について、演劇のプロの皆さんから直接指導を受けていきます。
来る10月4日(土)の米野中祭学習成果発表会に向けて、子供たちは、それぞれの学年が1学期の総合的な学習の時間や人権学習で学んだことをまとめ、創作劇に仕上げて発表しようとしています。その創作劇の台詞やト書きの言い回しや仕草をより良くするために、プロの演出家と表現者(俳優)から直に指導や助言をたくさんいただいています。やはり本物はすごい!と感じることが多く、子供たちは本物の演技をモデルにしながら、自分たちの表現力をどんどん高めようとしています。仕上がりがとても楽しみです。
転回社の皆様の的確なご指導に感謝いたしますとともに、今後のご助言もどうぞよろしくお願いします。
山鹿市PTA親善球技大会の練習
8月28日 市P親善球技大会に向けてフラバールバレーの練習を始めました。
保護者の皆さんは、はじめに準備運動をして、ルールを確かめた後、早速練習を始められました。
夜の体育館は、昼間の暑さがまだ残っておりましたが、皆さんしっかりボールを追って、いい動きをされていました。
本大会は、9月16日です。それまでけがなく練習ができ、3チームそれぞれのチームワークが深まり、いい勝負ができるようになることを楽しみにしています。
メッゾ先生就任
8月27日 2学期からALTとして子供たちの英語の学習アシスタントを務めるメゾフォルテ=コザ(通称:メッゾ)先生が就任されました。
メッゾ先生は、南アメリカ出身で14カ国の言語を操ることができ、音楽にも秀でた才能をもっていらっしゃいます。英語を通じて、子供たちの国際理解が深まることを期待しています。
どうぞよろしくお願いします。
2学期の始業式
8月27日 今日から2学期が始まりました。登校する子供たちの様子を心配しながら見ていると、元気に朝の挨拶をしながら登校してきましたので、ホッとして嬉しくなりました。
始業式では、1年生、2年生、3年生と生徒会役員の代表が、それぞれに1学期と夏休みの生活を振り返りながら、2学期の目標や全校生徒で取り組んでいきたいことを伝えていました。
発表の「お返し」の中には、部活動と勉強の両立に悩んだけれど、この夏休みに「何かに熱中すること」の経験がで嬉しかったと、自分の経験を語る子もいて、大変感動しました。
教室では、早速夏休みの課題を提出したり、生活の振り返りや2学期の目標を立てることをしていました。
担任の先生方が、子供たちの2学期が充実するように、そして、スムーズに切り替えができ、いいスタートができるように工夫してくださっていたのをありがたく思いました。
始業式のあいさつで、子供たちの2学期が実り多い時間になることを願い、熊本の心に紹介されている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の句を紹介しました。この句は、小学生のときに担任の古庄先生に教わったもので、人の生き方として大切にしています。
吹奏楽コンクール熊本県大会
7月26日 吹奏楽コンクール熊本県大会が県立劇場で開かれ、子供たちは大変立派な演奏を披露しました。
今回のコンクールに出場するために、子供たちは鹿本中学校の吹奏楽部のなかまと楽団を組んで出場しました。
コンクールまでは、平日も休日も鹿本中学校に出向いて合同練習をくり返し、演奏の上達に努めていました。合同練習の翌朝、重たい楽器や譜面台を抱えて登校する姿をいじらしく思いましたし、充実した練習ができているように感じていました。
当日演奏した楽曲は、課題曲「祝い唄と踊り唄による幻想曲」(杉山義隆作曲) と自由曲「喜歌劇《ロシアの皇帝》よりセレクション(小編成版)(フランツ・レハール作曲・鈴木英史編曲)の2曲でした。
単独校で出場し、2曲を仕上げて演奏し、受賞するのが難しいなか、2校合同でコンクールに臨み、銀賞を獲得することはとてもすごいことです。それでも、子供たちにとっては、十分満足とはならず、悔しさを残す結果だったようですが、見事にやり抜いた子供たちは、本当によく頑張っていました。改めて拍手を送り、その努力を讃えます。
会場で演奏を聴いた方々からも、とてもいい演奏でしたと感想をいただきました。4月から演奏を始めた子供もいますが、2校で演奏する困難を乗り越えて、演奏技術を日々上達させるために努力していたことは、これからの自信と誇りに是非してほしいと思います。
ご指導いただいた先生方や保護者の皆様、鹿本中学校の皆様のご協力とご理解に感謝いたします。
ここには、後日写真を載せます。
県中体連陸上競技大会
7月19日・20日 熊本県中学校総合体育大会夏季大会陸上競技がえがお健康スタジアムで開催されました。本校からは、短距離走・長距離走・走り幅跳び・砲丸投げ等にたくさんの選手が出場しました。
出場した選手は、それぞれの競技種目で、自己ベストを更新するなど大変よく健闘しました。観客席にいても、子供たちの一歩一歩踏み出す力強さが伝わってきて、感動するシーンばかりでした。観ているだけもアドレナリンが出て、大声で応援していました。
今年、野球部と陸上部が県中体連夏季大会に出場しましたが、この県大会は予選を勝ち上がったり、記録を出したりして出場権を得る大会で、出ること自体が難しく、中学校から競技を始めた子供にとって、郡市の代表として大会に出ることは憧れであり、晴れ舞台で競技できることは大変大きな喜びです。
その県中体連大会に出て、試合をすることやスタジアムで走ったり、跳んだり、投げたりできることは、誰にでもできることではなく、とても貴重な体験ですから、子供たちにとって生涯忘れることのできない思い出になります。是非、これからの人生の自信と誇りにしてほしいと願っています。
そして、今回の試合の頑張りを次の試合や練習に活かすことができるように、自分の課題とその解決策を練り、次のちょっと背伸びした目標を定めて、その目標達成に本気でとことんチャレンジすることを期待しています。
がんばれ!部活生 Good luck!
1学期の終業式
7月18日 1学期の終業式を3校時にしました。その式のはじめに生徒発表がありましたが、子供たちの発表を聴いていますと、さすが中学生と感じさせる内容ばかりでした。
発表から子供たちの1学期は、一人一人が努力したり、頑張ったりしたことが実感できた充実した学期だったというのがよく分かりました。また、子供たちが自分を振り替えり、学習の仕方や生活を深く見つめて自己評価をしたり、課題を見つけたりすることができていました。
生徒発表を聴いた子供の反応も、自分事のように考えて、発表したなかまへの感想や自分の思いなどを伝え合うことができました。
終業式の挨拶に、子供たちの1学期の頑張りと課題をこれからの改善目標として次の2つにまとめて話しました。
一つ目は、笑顔をもっとたくさんの場所で輝かせること。
二つ目は、立てた目標を必ず達成する気構えを持つこと。
夏休みから2学期にかけて、この2つの改善目標に本気でとことんチャレンジしてほしいと思います。
皆さんの夏休みが良い日々になりますように。
8月27日、全員が元気に笑顔で登校することを心から願っています。
夢追いの夏にかなえんいしあつめ
先生も研修します 実践します 生徒のモデルになります
7月16日 校内研修で不祥事防止研修を行いました。今回の研修も研究主任の工夫が随所に見られ、職員がコミュニケーションを深めながら、情報管理について不祥事をどのように防ぐかを考える研修ができました。教頭先生には、「親の学びプログラム」の手法を活用しながら、研修のコーディネーターとファシリテーター役を務めていただきました。そして、教職員一人一人が、お互いに「察する力」を高めることの必要性を感じさせる研修にしていただきました。本研修の企画と実践に携わっていただいた研究主任と教頭先生に感謝します。
授業拝見
7月14日 1学期も残すところ今週のみになり、学期末の仕上げとまとめのときになりました。子供たちは夏の暑さにも負けぬ丈夫な体と心をもって、授業で頑張っています。
初蝉や部屋はステレオたいわなし
白球を追う
7月12日 熊本県中体連夏季大会野球競技に出場した選手たちが、川上哲治記念球場で思いっきり躍動しました。
試合は開始が遅れたり、途中雨が降って中断もありましたが、選手たちは集中力を切らすことなく、最後まで一球に食らいつく大健闘をしました。
会場には、子供たちの指導にたずさわってこられた先生方がたくさん応援に駆けつけられていて、先生方と子供たちのつながりに感動するとともに、子供たちはしっかり頑張っていたんだと改めて子供たちの努力を知りました。
一球に一瞬があり、一球に一生がある野球の面白さを感じました。
雨雲に青空のぞく間ぞ白球を追う
サロン会でプレゼントをいただきました
7月11日 サロン会に行ってきた子供たちが、サロン会でお土産に手作りのプレゼントをいただいたと喜んで持ち帰り、見せに来ました。
プレゼントには、米野岳中学校の校歌の冒頭「ほなみはるかにおおあその」が折句になっていて、中学生への心温まるメッセージがしたためられ、素敵な挿絵も描かれていました。
サロン会に参加されている地域の方々と中学生の心のつながりができたことを嬉しく思うとともに、地域の方が中学生に想いを伝えようと時間を割いてプレゼントを準備していただいたことが大変ありがたく、胸が熱くなりました。ありがとうございました。
これからも、米野岳中学校が地域とともにある学校になるように、何ができるか子供たちとともに考え、実践していきたいと思います。
県中体連夏季大会出場山鹿市代表が市長を表敬訪問しました
7月9日 山鹿市代表として熊本県中学校総合体育大会夏季大会に出場する競技団体の主将やキャプテンが、山鹿市庁舎を訪ね、早田順一市長を表敬訪問しました。
米野岳中学校からは、陸上部が学校を代表して出席しました。出場種目が紹介されると、どの子も緊張し、引き締まった表情でしたが、気持ちの良い返事をすることができていました。選手を代表して、来る大会での健闘を誓う挨拶も堂々とすることができました。
こぶしあげ健闘誓うせいかかな
山鹿地区高等学校等合同進路説明会
7月6日 山鹿市内の4つの高等学校と特別支援学校が、鹿本市民センターの2階会議室に会して、学校や学科の特色や学習内容を知らせる合同説明会を開きました。
説明を担当する高校生や先生方の表情がとても真剣で、それぞれのブースで話しを聴いているとどの学校からも情熱と自信が伝わってきました。
参加した米野岳中学校の3年生も、いくつものブースを回って学校・学科の情報を集めていました。積極的に情報を取りに行く姿勢は学習でも進路選択でもとても大切ですが、子供たちが自ら進んで話しを聞きに行く姿に感心しました。
会場には、菊池市や玉名市、熊本市からも中学生や保護者が参加していて、説明を真剣に聞いていました。どこの学校の生徒も制服・制靴を着用し、きちんとした身なりで出席していて、話しの聞き方が積極的でした。
PTA小中合同リサイクル活動
7月6日 PTA主催の小中合同リサイクル活動を行いました。今年もリサイクル資源の回収コーナーをめのだけ小学校に設けて、新聞・雑誌・段ボール・一升瓶・アルミ缶・金属製品等を回収しました。
PTAの計画や周知がしっかり行き届いており、保護者の皆さんが各地域を回って集められたリサイクル資源がどんどん運ばれてくるのは圧巻でした。
中学校は、アルミ缶の分別、回収を担当しましたが、手伝いの子供たちの力を借りてやっとさばくことができるくらいに、たくさんのアルミ缶が集まってきて、フレコンバック40袋くらいの量になりました。
8時30分からといえど、大変暑い中での仕分け作業になりましたので、熱中症等を心配しましたが、子供たちが最後まで気持ちよく手伝っていたのはとても頼もしく感じました。
トラック等で回収に回られた保護者の皆さんをはじめ、PTA役員の皆さん、先生方、生徒の皆さん、リサイクル回収業者の皆さんに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
リサイクル入道雲のかげはある
授業拝見
7月4日 1学期の学習の仕上げに向かって、子供たちも先生方も真剣に授業に取り組んでいます。3年生は、総合的な学習の時間で訪問するサロン会の準備のため、社会福祉協議会の方々から、サロンの内容や進め方、接し方の指導・助言を直接受けながら、よりよいサロン会を開く準備をしています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森 晋一郎
運用担当者 教諭 渡邉 陽一
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令和7年度
生徒会年間目標
生徒会年間目標 「わらうめのには かちきたる」
日本教育工学協会(JAET)により、学校情報化優良校として再認定していただきました。認定期間は、2025/06/28 ~ 2028/03/31です。初回認定は2021年度。
山鹿市立米野岳中学校
〒861-0561
熊本県山鹿市鹿央町岩原1350番地
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