2022年7月の記事一覧
男子ソフトテニス部初優勝
日曜日ですが、嬉しい情報が飛び込んできたので、記事を掲載します。
昨日(30日)に行われた体育堂ソフトテニス大会において、合志楓の森中Aチームが、見事、団体優勝を果たしました。Bチームもベスト16に食い込んだそうです。
企業主催のいわゆる「冠大会」ではありますが、男子ソフトテニス部にとっては初の優勝。参加チーム48チームを勝ち抜いての優勝とは大したものです。中体連大会を含め、これまでなかなか結果を出せてこなかった男子ソフトテニス部ですが、大きな自信になったのではないでしょうか。今後のソフトテニス部の練習に対する姿勢もますます高まるのではないかと期待しています。
炎天下の職員作業
本日(28日)、教育講演会に引き続き、職員作業を行いました。内容は、① 空調機及び加湿器フィルターの清掃 ② 不要な机椅子の搬出、③ 屋上の排水溝泥さらい です。
エアコンのフィルターは外して、プールで洗いました。この作業は昨年度も行っていたので、思っていたほど埃がついていませんでした。こういう作業をマメにしておくことが、空調の効率を上げることになってSDG’sですね。
また、屋上の排水溝に溜まった泥をさらう作業も分担して行いました。さすがに3階建て校舎の屋上に落ち葉はありませんでしたが、どこから来たのか泥はけっこう溜まっていました。これを放ったらかしておくと、「いつかは雨漏り」ということになるのでしょう。
新しい校舎を、なるべく長くきれいな環境のまま維持したいという思いから、先生方はとてもよく作業されていました。また、吹奏楽部の生徒たちも練習後に、机椅子の搬出を手伝ってくれて助かりました。
なお、屋上にあがったりすることはあまりないので、教室用空調の室外機を撮影しました(右下写真)。空調のエネルギーがガスのため、もし電力が逼迫するような事態になっても大丈夫です。
それにしても、屋上の照り返しは炎天下そのもの。しかし、風はよく通るので熱中症などを起こす先生もなく、無事作業を終了しました。
令和4年度合志市教育講演会
本日(28日)の午前中、オンデマンド(YouTube配信)による合志市教育講演会がありました。オンデマンドですから「必ずこの時間に」ということはありませんが、本日を基準日として、小学校が大会議室、中学校が小会議室で視聴しました。
講話は「そしてこれから」というタイトルで、内容は、① 自己紹介を兼ねて ② 児童生徒理解といじめ対応 ③ 合志市の小中一貫教育について ④ 夢実現プロジェクトの今とこれから ⑤ 子どもたちから憧れられるための「働き方改革」 ⑥ 1人の力から、みんなの力へ の6部構成でしたが、「子供の頃、私は嘘つきでした」から始まった 中島 教育長のお人柄が垣間見えるお話しでした。ただし、話の内容をよく聴くと、内容は「合志市学校教育努力目標(ここをクリック)」そのもので、その意義や方向性を、合志市の先生方にしっかり理解・納得して、実践に取り組んでいただきたいという教育長の熱い思いが伝わってきました。
これからのお話の多くは、すでに「本校教育目標と経営方針(ここをクリック)」としっかりリンクさせており、本校では既に着手できていることや、中には合志市を先導している取組もあります。しかし、例えばJRC(青少年赤十字活動)との連携など取組がもう一歩のことや、AIドリルのような今後導入が予定されていることなどについては、さらに本校のチーム力を発揮しながら、小学校とも連携して、働き方改革の視点も考慮しつつ、取組を充実させていきたいと思っています。
なお、小学校のHPにも同講演会の記事かありましたので、リンク(こちらをクリック)をはっておきます。
小中合同の校内研修(テーマ研・特別支援教育)
本日(27日)の午前中、小中合同の校内研修を行いました。
前半は校内研究(テーマ研)に係る研修でした。本校では小中合同の研究テーマを「自他の存在を大切にし、自ら考え、自ら行動できる生徒の育成 ~学びの連続性を意識した教育活動を通して~」と定め、研究・実践に取り組んでいます。その具現化に向け、本日はまず、先日の校内研修において各部会(①授業づくり部会、②学びのルーブリック部会、③学習環境部会、④タブレット活用部会、⑤人権教育部会、⑥特別活動部会、⑦集計・分析部会)で話し合われた内容の報告かありました。その後、⑥特別活動部会からの提案を受けた形で、小中合同で行う委員会活動の内容を、10の委員会等の小・中担当者が集まって検討しました。その検討例を数点紹介しておきます。
〇 小・中合同の図書委員会で、小学校低学年に向けた読み聞かせをする。(小:図書、中:図書)
〇 小・中学校の学校行事に係る交流掲示板を作成する(小:企画、中・執行部・代議員)
〇 現在、中学校がZoom配信で行っているお昼の放送を小学校にも配信し、小中合同で放送する。(小:放送、中:放送・情報)
また後半は、特別支援教育に係る研修を行いました。この研修では、子供の「わかならい」「できない」を感覚的に理解するために、ビデオ視聴や体験そのものによる疑似体験を行いました。軍手をしたまま紙を一枚一枚めくってみたり、財布から硬貨を取り出そうとしてみたりすると、普段は簡単にできることも思うことにも、とても困難さを感じるものです。合志市は17年程前に、西合志南中学校区において、特別支援教育の文部科学省指定を受け取り組んできた経緯がありますので、特別支援教育に関して比較的進んだ地域だとは思いますが、今日のような研修を通して、常に認識を新たにしておくことは必要です。まずは、児童生徒の特別な状況に際した場合に、自分たちの感覚や常識で決めつけないことや、あらゆる可能性から子供の特性を探ろうとする姿勢が大事だと思いました。
なお、小学校のHPにも記事がありましたのでリンク(テーマ研・特別支援教育)をはっておきます。
「先輩教師に学ぶ」初任者研修
本日(26日)、合志市教育委員会が担当する初任者研修がありました。
初めに地域理解研修として、市役所の会場で講義等があり、次に場所を移動して菊池恵楓園の歴史資料館の見学がありました。その後、その流れで会場を本校に移し、本校2年目の矢野 先生が、同じく合志楓の森小学校2年目の 杉本 先生、寺田 先生とともに参加し、先輩教師として初任者の先生に助言をしたり、これまでの自分の実践を発表したりする「先輩教師に学ぶ」研修を行いました。
まず初めに、いずれまとめることになる初任者の実践記録の作成について、寺田 先生の昨年度の実践記録を例に見通しを持ってもらう研修を行いました。併せて、昨年度の先生方の実践記録を閲覧させていただいたことで、初任の先生方も、実践記録をまとめるイメージができたのではないでしょうか。
また、杉本 先生と 矢野 先生の案内で、各学級を見て回り、学級設営等を参考にする研修も行われました。
最後に、矢野 先生と杉本 先生から、初任1年目を振り返った発表がありました。2人とも初任者の実態と気持ちにバッチリ寄り添った発表だったと思います。おそらく多くの初任の先生が勇気と安心をお土産に帰ることができたことでしょう。
それにしても、矢野 先生の発表は、その内容といい、また落ち着きぶりといい、到底2年目の教員とは思えませんね。これって本人がもともと優秀だから? それとも彼女を支えた本校のベテランや中堅のおかげ? たぶん両方でしょう。私(校長)はただ見守っていただけです。
なお、小学校のHPにも同研修の記事が載っていましたので、リンク(ここをクリック)をはっておきます。
県吹奏楽コンクール
お披露目会の記事に追記しようと思っていましたが、川内先生が、本番前の写真を送ってくれ、私も演奏終了後には、写真を撮れましたので、改めて記事を掲載します。
もう、ドキドキしました。私(校長)は県吹奏楽コンクールを聴くのが、今回が初めてではありませんが、「自分ってこんなに小心者?」と思うぐらい、聴いてるこちらが緊張しました。しかし、演奏が始まるとそれは感動に変わり、演奏終了後には目頭が熱くなっている自分がいました。
間違いなく、今日の演奏が一番良かったと思います。創部4ヶ月足らずで、よくぞここまで仕上げてくれたものです。審査結果は銅賞とのことですが、合志楓の森中の吹奏楽部員のみんなの姿は、新品ピカピカの楽器に負けないぐらい輝いていたと思います。本校にまた一つ、確かな礎を築いてくれたことを、大変嬉しく思っています。
このような感動的な場面が迎えられたのも、楽器調達のためご寄付等をいただいた多くの個人、団体、企業の皆様のお陰です。この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。
県中体連大会(卓球競技)及び県通信陸上
本日は、県中体連大会卓球競技が人吉で行われていました。女子個人戦で出場した 松本さん(3年)は団体戦優勝チーム三和中の2番手相手に善戦しましたが、惜しくも2回戦敗退でした。男子個人戦で出場した中村君も、水俣一中の強い選手に敗れ、同じく2回戦敗退でした。3回戦の壁が高いことを実感する結果でしたが、2人とも全力を尽くしてくれたと思います。
また本日は、県通信陸上大会(中体連共催)もえがお健康スタジアムで行われていました。こちらは男子1,500mで、椙山君(2年)が4分25秒という好タイムで7位入賞を果たしました。また、各種目に出場した陸上部の選手の皆さん、お疲れ様でした。秋の県中体連陸上大会へ向け、あとひと伸び記録が向上すること期待しています。
吹奏楽部保護者の皆様へのお披露目会
土曜日(23日)、吹奏楽部の保護者の皆様へコンクールでの演奏曲のお披露目会がありました。顧問の 東野 先生が本校職員のグループLINEに写真を送ってくれました。 本校職員からも、たくさんの応援リプライが寄せられています。
私(校長)は、県劇での本番の演奏を聴きに行くことにしていますが、会場での写真撮影は禁止されているので、コンクール本番の感想等は、後ほどこの記事に書き足したいと思います。
顧問の 矢野 先生は演奏者としては経験豊富ですが、吹奏楽の指揮者として生徒を率いるのは初。自分が演奏するより緊張するかもしれませんが、頑張ってタクトを振ってきてほしいと思います。生徒たちの健闘を祈っています。
なお、合志楓の森中の本番のタイムテーブルは、本日(24日)の15:59〜となっています。
吹奏楽部の壮行会
本日(22日)の3校時、体育館おいて、熊本県吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部の壮行会を行いました。今回は、感染防止対策のため3年生のみ体育館に入り、1・2年生はオンライン配信で参加しました。
まず、吹奏楽部部長の 有田 さんから決意表明がありました。「私たちは失うものが何もない」という言葉は、吹奏楽の経験者はたった4人で、残りの部員は本年4月から始めた初心者という中でも、懸命に練習を積み重ねてきたからこそ言える言葉ではないかと思いました。
その後、実際に課題曲・自由曲の2曲を演奏してくれました。体育館の後方には、角田 校長先生をはじめ、お手すきの小学校の先生方も聴きに来てくださっており、本番前の貴重なリハーサルの機会になったのではないかと思います。
演奏後、顧問の 東野 先生に出来映えを聞いてみると、「吹奏楽部としての活動が3ヶ月ちょっとで、コンクールに出場できるところまで到達したことが素晴らしい」とのことでした。指揮をする 矢野 先生は、この演奏で新たな課題に気付いたようで、「あと2日で修正する!!」と意気込んでいました。
とにかく24日(日)の県劇でのコンクール本番では、これまので練習の成果を思い切り発揮した演奏をしてきてほしいと思います。
夏休み前集会
本日(22日)の1校時にオンラインによる夏休み前集会を行いました。本日は2年1組が学級閉鎖のため、各学級へはZoom、2年1組の生徒へはTeamsのテレビ会議で配信し、お互いの画像を撮影し合うという若干複雑なシステムで行いました。
まず、生徒代表として、1年の佐藤さん、2年の安武さん、3年の古閑さん、生徒会副会長の大川君が、前期前半の振り返りと夏休みや今後へむけての抱負を発表しました。次の私からの校長講話では、「夏休みは何のために」というテーマでお話しをさせていただきました。話の概要は 楓の誉(第4号)R4.7.22(こちらをクリック) の下段の内容とほぼ同じですので、リンクを貼っておきます。
式の終了後には生徒指導主事の 後藤 先生から生徒指導面で、養護教諭の 橋爪 先生から保健面で、夏休みの暮らし方について指導がありました。
夏休みの計画をタブレットで(3年生)
本日(20日)の2校時、3年1組の授業をのぞくと、タブレットを使って夏休みの計画を立てる活動をしていました。
生徒たちは、Excelで作られた第3学年共通のシートにその日の予定と入力するともに、1日何時間学習するのか書き込んでいました。何人かに聞いてみると、540分(9時間)や600分(10時間)という生徒も結構いて、「なかなかやる気があっていいじゃん!!」と思いました。そんな雰囲気の中にいたら、勉強に前向きでない生徒も、きっと「うかうかしていられない」と危機感をもつことでしょう。その中には塾や宿題などの「強制」の時間も含めてよいそうですが、担任の 矢野 先生からは「+α」の時間を大事にするよう、助言があっていました。この計画が本当に実行できたら、間違いなく「実力アップの夏」になりそうですね。
1年生の集団宿泊教室(2日目)
集団宿泊教室を引率している先生方から送られてくる写真や情報を随時アップしました。(上の記事ほど最新です)
◎ 無事に帰校
若干予定時刻より遅くなりましたが、無事、学校に戻ってきました。出迎えた2,3年部の先生たちに挨拶する声を聞いただけでも、1年生が一回り大人になったように感じたのは私(校長)だけでしょうか?
なお、1年生は明日、時間調整のため遅延登校になりますが、その詳細については生徒たちに伝えてあります。
また、これから数日間は、特に検温、健康観察等をしっかり行っていただきますようお願いします。少しでも気になることがありましたら、学校にご連絡ください。
これで、集団宿泊教室に係る記事を終わります。ご閲覧ありがとうございました。
◎ 帰校へ
資料館でのお礼の言葉を最後に、バスに乗車し、検温や健康観察を行いました。全員異常はなく、みんな元気に水俣を出発しました。到着時刻は、ほぼ程度通り(16:40頃)となる見込みです。
なお、生徒の下校については、先ほど 髙橋 教頭から安心安全メールでお知らせしたとおりです。到着時刻頃の天気は、曇またはポツポツ程度の小雨と予想されています。ご理解ご協力をお願いします。
◎ 活動⑤ エコパーク水俣での見学
エコパーク水俣に到着しました。ここからは、水俣病資料館(1組→2組→3組)、水俣病情報センター(2組→3組→1組)、熊本県環境センター(3組→1組→2組)のローテーションで、班活動になります。
◎ 活動④ 磯遊び(ビーチ活動)
残念ながらマリン活動はできないようです(中段右写真の後方に乗るはずだったペーロン船)が、雨の合間をぬって磯遊びに興じました。
1年生の集団宿泊教室(1日目)
集団宿泊教室を引率している先生方から送られてくる写真や情報を随時アップしました。(上の記事ほど最新です)
◎ 活動③ ワクワク絆フェスティバル
夜の活動は、「ワクワク絆フェスティバル」です。まずは、先生たちにまつわるクイズで盛り上がりました。下段左の写真は、同点決勝のあっち向けホイです。「1年生の特徴は?」では、大体「明るい」が多かったですが、中には「美男美女が多い」という答もありました。
1日目の記事はここまでです。なお、体調を崩すなどの生徒もいましたが、当該生徒のご家族へは連絡が取れています。
◎ 夕食・入浴
夕食と入浴の時間になりました。1つのグループが入浴している間に、もう1つのグループが食事です。メニューは定番のカレーライスでした。生徒たちは黙食で静かに食べていました。
◎ 活動② ニュースポーツと流木ディスプレイ作り
午後は、マリン活動(ペーロン船)の代替の活動として、ニュースポーツと流木ディスプレイ作りを行いました。
上段の3枚の写真は「シャッフルボード」の様子です。あと「ペタンク」と「ガガ」という種目も行いました。
また、流木ディスプレイ作り(下段3枚)も、巻き結びなどに苦戦しておりましたが、最終的には全員それぞれの作品を作り上げることができました。
この後は、休憩ののち、2グループに分かれて入浴と食事を行う予定です。
◎ 昼食
持参した弁当の昼食となりました。外はあいにくの雨なので、涼しい3階ホールでとらせていただくことになりました。
◎ 活動① ドッヂボビー大会
到着後1番目の活動は、「ドッチボビー大会」でした。開会式は、こちらも自分たちで行いました。試合は白熱!! ハッスルする生徒もいて大盛り上がりだったそうです。結果は、Aグループ、Bグループともに1組の優勝でした。
◎ あしきた青少年の家に到着・入所式
あしきた青少年の家に無事到着しました。到着時はまだ雨が降っておらず助かりましたが、その後、大雨が降ってきたそうです。
到着後まず、入所式がありました。会の進行は生徒たちで行います。こういう経験一つ一つが、とても大事だと思います。
◎ 無事に学校を出発
新型コロナウイルスの感染拡大や大荒れの天気など、様々心配や懸念がある中ですが、1年生の集団宿泊教室は予定通り実施することにしました。幸い登校から集合・健康観察、乗車・出発の時間は、雨もほとんど降らす、予定通りの時間に無事出発することができました。
今回は残念ながら10人の生徒が自主的に、又はやむを得ず不参加となりました。中には賢明なご判断をいただいたご家庭もあったとお聞きしています。大変残念ではありますが、併せて感謝も申し上げます。
また2組担任の 長野 先生が、ご家族に陽性者がいらっしゃるため、大事をとって不参加としました。なお、2組担任の代理としては教務主任の 井上 先生に、また、人員の補強として2年部から 山本 先生を急遽、引率に加えることとしました。実は、本日夜のレクレーション集会において、長野 先生への誕生日サプライズを行う予定だったそうですが、仕方なく出発前にプレゼントの目薬(?)を渡すことになりました。こちらも残念です。
延期分のオンライン授業参観(3年3組・第2学年)
本日(19日)、オンライン授業参観を行った7月1日に、学級閉鎖があったため延期してきたオンライン授業参観を、3年3組が5校時に、第2学年が6校時に実施しました。
3年3組は学級の担任でもある 後藤 先生が数学の授業を行いました。第1学年の集団宿泊教室で人員が不足しているため、Zoomの接続の接続に若干不手際があったとのことで、この場をお借りしお詫び申し上げます。方程式の解を求める学習をやっていましたが、生徒たちの反応や理解の状況について、ご参観をいただいた保護者の皆様はどのように受け止められたれたでしょうか?
一方、2年生はこれまで行ってきた人権学習のまとめとして、学年人権集会を行いました。当初は集合形式の集会の予定でしたが、新型コロナウイルスの再拡大状況を踏まえ、各学級をオンラインで結んだ形の集会になりました。私は初めの部分のみ教室で参観した後、校長室のモニターで参観させてもらいましたが、教室同士が近いため隣のクラスの音を拾ってしまい、ハイリングやエコーがかかるのはどうにはならないかなと感じました。内容的にはこれまでの学習を踏まえた自分たちの意見や思いをしっかり述べ、それに対するお返しの意見や感想もたくさん出すことができていたと思います。
県中体連大会 空手道 女子団体形優勝!!
連休中ですが、引率の 町田 先生より朗報が届いたので掲載します。17日(日)、芦北町民総合センターで開催された県中体連大会の空手道競技において、合志楓の森中学校が、女子団体形で見事優勝しました。これは昨年度から引き続きの二連覇です。誠におめでとうございます
保護者の方から送っていただいた写真(上段2枚)を見てのとおり、山田さん(3年)、髙宮さん(2年)、星子さん(2年)の動きが見事にシンクロしているのが分かりますね。もはや「美しい」という言葉がぴったりです。団体組手は、惜しくも強豪のマリスト中に敗れ2連覇とはなりませんでしたが、昨年度はコロナ禍のため中止となった悔しさを晴らすことも併せて、九州大会ではさらに自分たちの力を発揮し、活躍してきてくれることを願っています。
家庭科の授業じゃないの?(3年保健)
本日の2校時、3年3組の授業を覗くと、生徒たちは「ゴミの処理」については学習していました。私(校長)は、てっきり家庭科の授業だと思いましたが、授業者は保健体育担当の 山本 先生。「へーッ、今の保健の授業は、こんな内容もやるのか!?」と、自分の勉強不足を反省したところです。このような学習内容の変化には、その背景にSDG's(持続可能な開発目標)の考えがあることは間違いないようですね。
それにしても、3年生の授業中の態度には、いつも感心させられるものがあります。1、2年生もそれ相応の授業態度ではありますが、3年生は群を抜いています。授業は同時進行で行われているので、1,2年生が3年生の授業の様子を直接見ることは、物理的には無理ですが、「中学生の学習態度・学習姿勢はこうあるべき!!」というのを、どうにしかして見せることはできなかと考えています。
オススメのレストランを紹介しよう!! (2年英語)
本日(8日)の5校時、2年1組の教室をのぞくと、「オススメのレストランを紹介しよう!! 」ということで、タブレットで作成したスライドを用いた英語によるプレゼン発表会が行われていました。英語担当の 東野 先生がいる2年1組教室には生徒が約半数しかいなかったので、どうしたのかと思ったところ、残りの半数の生徒は、隣の1年4組(少人数教室として使用)で、ALTのラルフ先生がついて同様の発表会を行っていました。
パッと見て私(校長)が感心したのは、どの生徒のスライドもよくできているということです。これは昨年度以来、様々な場面でタブレットを活用する学習に取り組んできた成果でしょう。一方、英語スピーチの発音や流暢さには、当然個人差があります。しかし、どの生徒も「どんなことを自分は英語で伝えたいのか」ということが、スライド作成の過程で自分の中に整理させれているので、発音や流暢さを超えて「言葉に力があるな!」と感じました。もし、街角で外国の人にオススメのレストランを聞かれたとしても、今日プレゼンした内容だったなら、相手に英語で伝えられるような気がします。そして、このような学習活動を繰り返して行く先に、「使える英語、伝わる英語」があるんだなと感じました。
何かカッコいいね!!(生徒会執行部のミーティング)
本日(6日)の昼休み、私(校長)が3階の生徒会室へ、以前、生徒会執行部の皆さんからお願いされていた棚(「生徒会執行部からの申し入れ」の記事を参照)がようやく完成したので、そのことを伝えに行きました。
すると、役員の5人が何やらミーティングをしています。「何をしてるの?」とたずねると、目安箱(意見箱)に出た意見を集約し、ぞれぞれにどのような対応をするか検討しているとのことでした。そのこと自体凄いと思いましたが、その会話をシラーっと聞いてみると、「やるならやる。やらないならやらない。とはっきりさせた方がいいよ。」や「〇〇については、先生に相談してみたら。」みたいな感じです。その上、2年書記の 中村 さんはホワイトボードに意見を整理し、3年書記の 河﨑さんは、タブレットに内容を記録しています。その様子を見て、「うちの生徒会、何かカッコいい!!」と感じた校長なのでした。
中体連郡市中体連大会表彰及び県大会推戴式
本日(6日)の1時間目に、先月行われた菊池郡市中体連大会等の表彰、及び県中体連大会に出場する選手の推戴を3年4組教室(空き教室)で実施し、各教室へオンライン配信しました。
まず前半は、表彰を行いました。表彰者(団体・個人)については、以前の学校生活に掲載(郡市中体連 先行実施・1日目・2日目))していますので、ご参照ください。
また後半には、県大会に出場する選手の推戴式を行いました。選手紹介、私(校長)からの激励に続き、選手を体表して水泳種目に出場する 野中 君が「誓いの言葉」を述べました。最後に応援する全校生徒を代表して、生徒会議長の 福本 君が「激励の言葉」を述べました。
早い競技は、明日から県大会が始まります。選手の皆さんには、菊池郡市の仲間たちの想いを背負って、正々堂々と闘ってきてほしいと思います。
東熊会会員による「里帰り講話」
本日(4日)の3・4校時、3年生はキャリア教育の一環として、肥後銀行本州ブロック統括店長兼東京支店長 瀬川 裕司 様の講話を聞きました。これは「東熊会」という首都圏在住で熊本県出身の企業役員及び企業役員経験者で構成する任意の親睦団体の会員の皆様が、ボランティアで実施されておられる「里帰り講話」として実施したものです。
瀬川 様は、熊本県出身で済々黌、慶応義塾大学卒業の後、肥後銀行に入行されました。平成30年に理事兼福岡支店長、令和2年に執行役員兼福岡支店長、令和3年度からは執行役員兼東京支店長を歴任されています。
本日は、自己紹介、銀行の仕事についてのお話の後、「夢を叶えるために」というテーマで、生徒たちにキャリア意識の向上につながるお話を聞くことができました。瀬川 様からは、物事を実行するにあたって、
① ポジティブ思考
② 素直な心・謙虚な姿勢・感謝の気持ち
③ 続ける 〜「継続は力なり」
が大事だということを、ご自身の経験や金融のプロ・企業の経営者としての深い見識からそれぞれ噛み砕いたお話で、本校3年生にぴったりだったと思います。
生徒たちにとって、自分の夢を叶えるためにいつかどこかで必ず生かしてほしいと思う、とても貴重な講話を聞くことができました。
オンライン授業参観
本日(7月1日)の5、6、7校時、オンラインによる授業参観を行いました。本来であれば、来校参観とオンライン参観のハイブリッド方式で実施する予定だったのですが、2つのクラスで学級閉鎖の措置をとっており、さらなる感染拡大が懸念されることから、急遽、オンライン参観のみの実施に変更しました。そのような中、たくさんの保護者の皆様にオンライン参観していただき、誠にありがとうございます。
私(校長)は、5校時だけは、実際に教室へ様子を見に行きましたが、6,7校時は校長室で、保護者の皆様と同じくオンライン参観しました。私の感触で言えば、実際に学校で参観するのと全く遜色ないですね。むしろ音声がはっきり聞き取れるので、どのような授業をしているのか分かりやすいと思いました。ただ、保護者の皆様は、我が子の学習の様子を一番見たいと思われると思いますので、カメラと座席の位置関係次第で善し悪しがあったかもしれません。校長としては、教室に行かずとも授業の様子が把握できるので、「授業参観日に限らず、毎日これをやってくれたら‥‥。」とも思いましたが、多分、先生方は嫌がるでしょう(笑)。
なお、学級閉鎖となっている3年3組と、学年集会形式で授業参観を実施する予定だった学級閉鎖の2年2組を含む第2学年の授業参観は一旦延期とし、詳細は後日お知らせしますので申し添えます。
「夏の思い出」をオンラインで(2年音楽)
すでのお知らせしておりますとおり、本日(7月1日)、2年2組は学級閉鎖となっています。そのため、生徒たちは各自のタブレットでMicrosoft Teamsのビデオ会議に入ってオンライン授業を受けています。昨年度の前期後半の分散登校以来、本校では様々な場面でオンライン学習を行ってきましたので、本日も生徒・先生ともに何の違和感もなく授業が行われています。
2校時に音楽室をのぞくと、矢野 先生が1人で音楽の鑑賞の授業を行っていました。題材となる曲は「夏の思い出」。そうです。♫ 夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空 霧のなかに うかびくるやさしい影 野の小径 ♩ 中田喜直作曲、江間章子作詞で、中学校歌唱共通教材となっている名曲です。
私が見たときは、ちょうど「歌詞に込められた思い」について、ブレイクアウトルームを使って話し合いを行っている場面でした。矢野 先生は各ルームを巡回しながら、どんな意見が出たかを確認したり、出た意見に対するコメントを述べたりしていました。その意見の幾つかを聞いていると、「日常の平穏な生活への感謝」や「平和への有り難み」など様々な意見が出ていて、実に深く作詞者の思いに迫ろうとしていることが分かります。凄いですね!! 意見の質や量、多様性という面のみで言えば、むしろ対面で授業を行う時より充実しています。おそらくオンラインでのコミュニケーションの「敷居の低さ」がそうさせているのかもしれません。
ただし、その「敷居の低さ」がSNSでのトラブルや誹謗中傷等の原因になっているとも言われています。公費で貸与されたタブレットは、そこで行われているコミュニケーションの様子を学校がモニターしやすいのでいいですが、「家庭の責任」で買い与えておられるスマートフォン等は、各家庭でモニターできておられるでしょうか? 自由かつ無制限に使わせておきながら、そこで発生するトラブルや誹謗中傷等については「学校の責任」とされてしまうのには、正直、学校として困惑する部分があります。もし各家庭でモニターできない部分があるのであれば、使用上のマナーやルールをしつけたり、スマホ等の機能や使用時間に制限を設けたりするのも「家庭の責任」ではないかと私(校長)は考えています。
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