2021年5月の記事一覧
「ハンセン病問題」に関する小中合同研修を行いました
昨日(5/19)の教職員の校内研修は、国立療養所「菊池恵楓園」の園長で医学博士の 箕田 誠司 先生を講師にお招きし、「ハンセン病問題」に関する小中合同研修を行いました。なお、密を避けるため、あえて体育館を会場としました。
合志楓の森小学校・中学校では、人権教育の一つの大きな柱として「ハンセン病問題」に関する学習を進めていく予定です。まずは私たち教職員が、「ハンセン病」について科学的・医学的に正しい理解を深め、元患者の皆様やご家族の皆様に対する偏見や差別が、どのような歴史の中で、どのような背景があって助長され、また長年放置されてきたのかをしっかりと学ぶ必要があると考え、今回の研修を企画しました。
箕田園長の医師としての見識から多くのことを学んだのはもちろんのこと、「ハンセン病問題の啓発は私の使命」と語られた箕田園長の熱い思いも伝わってきて、私たち教職員も人権教育をすべての教育活動の根幹に据え、本気で取り組んでいかなくてはと強く感じたところです。
なお、現在はコロナ禍のため控えていますが、菊池恵楓園自治会の皆様との交流や園内でのボランティア活動等にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
自己紹介のためのスライドを作ろう(1年生英語)
先日、生徒たち一人一人への引き渡し式を行ったタブレットPCですが、早速、様々な授業で活用されています。
本日(5/18)の2校時、1年2組の英語の授業では、「自己紹介のためのスライドを作ろう」という題材の学習をしていました。この授業では、合志市がICT支援員を委託している「(株)Ccloud IA」から派遣されている板東先生にお手伝いいただき、プレゼンソフト「PowerPoint」を使って、英語での自己紹介スライドを作成していました。
合志市では、全児童生徒にタブレットPCが貸与されたことを契機に、「プレゼン教育」に力を入れていくことにしています。現在、世界経済を牽引しているICT企業、Appleのスティーブジョブズ旧CEOにしても、ソフトバンクグループの孫正義CEOにしても、プレゼンテーション能力が卓越しています。「Sociaty5.0」時代を生きる子どもたちに「伝える力」や「提案する力」を育てるため、「プレゼン教育」はとても有効であると考えています。
給食の様子
本日(5/17)の給食の様子です。本日のメニューは、麦ご飯、ご汁、かつおフライ、ごまじゃこサラダ、牛乳でした。どのクラスも感染対策に留意しながら、配膳を行っていました。しかし、食べる時はマスクを外さざるを得ません。本来であれば楽しくお話をしながら食事したいところですが、生徒たち静かに黙々と食べていました。
小・中学校間の教員の授業乗り入れを行っています
合志志楓の森小学校・中学校では、「兼務申請」という手続きをとって、教員相互の授業乗り入れを行っています。
上の写真は、本日(13日)の3校時の様子ですが、中学校のⅠ-1では数学を少人数指導を行っていました。その片方のクラスを小学校の教員(中数免許保有)が担当し、小学校算数の振り返りも含めて丁寧な指導を行ってくれています(写真左:写真中央は中学校の数学担当教員)。
また同校時に、小学校の6-1では、中学校の英語担当教員が英語の授業を行っていました。小学生に対しより専門性を発揮した指導をしてくれるものと期待しています(写真右)。
このような取組みは、小中一体の施設で児童生徒が学習できる合志楓の森小学校・中学校ならではものです。子どもたちの学力向上はもちろん、教員にとっても相互に刺激し合って指導力の向上につながるものと考えています。
タブレット引きわたし式を行いました
文部科学省の「GIGAスクール構想」により、本年度から合志市内の全児童生徒(約7千人)にタブレットが貸与されることになりまました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、いつ臨時休校となってもおかしくない状況を踏まえ、本校では予定を前倒しし、連休に入る前の4月30日(金)に、タブレットの引き渡し式を行いました。また、臨時休校等においてオンラインでの健康観察や授業も可能となるよう、ビデオ会議の機能を備えた「Microsoft Teams」の基本操作も学習しました。
これから授業をはじめ様々な場面でタブレットを活用した教育活動を行っていきます。まずは、先生たちがタブレットを使いこなせるよう、連休中に教職員のオンライン会議を行ったところです。
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