学校生活
玉名市教育委員会指定「特別活動」研究推進校としての授業研究会を実施しました。
昨年度からご指導いただいている熊本大学教育学部・大学院教育学研究科シニア教授の太田恭司先生や市教委の首席審議員、指導主事をお迎えして1年2組、2年1組の「学級活動」授業研究会を行いました。
1年2組は「働く人々の姿と考え」、2年1組は「地域の交通安全について考えよう」という単元です。どちらの学年部も事前研として1年1組、2年2組で予備授業を行った上で取り組みました。3年部は通常学級が単学級のため、今回は1年部、2年部の授業づくりに分散して参画しました。生徒の姿としても教職員の姿としてもワンチーム天水の思考力、発信力、協働力が着実に培われていることが実感できました。
太田シニア教授からは今回も本校の研究を進めていく上で、とても大きな示唆となるご指導・ご助言をいただきました。大変ありがとうございました。
写真は左上が「職種による適性について班で話し合っている1年生」
右上が「ゲストティーチャーとしてお話しいただいた天水駐在所の田代さまにお礼を述べている2年生」
左下が「事後の授業研究会で仮説をもとに成果と課題を班で協議している様子」
右下が「太田シニア教授による指導・助言を聴いている様子」です。
玉名荒尾中学校総合体育大会の結果をお知らせします。
6月26日(土)、27日(日)に開催された玉名荒尾中学校総合体育大会には、本校から次のチームと個人が出場しました。どの会場でも白熱した対戦が展開されていました。出場選手も応援のみなさんもよく頑張りました。保護者のみなさまもこれまでのご支援、そして当日の応援をいただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。
・バスケットボール男女
・バレーボール男女
・柔道男子個人
・軟式野球
・ソフトテニス男女
・バドミントン男子個人
結果として、次のチームと個人が県大会へ出場することになりました。県大会出場おめでとうございます!
・柔道男子個人2人
・ソフトテニス男子団体
・ソフトテニス男子個人2ペア、女子個人1ペア
上記のみなさんには、玉名荒尾地区の代表として天水中学校の目指す生徒像を県大会においても実践してくれることを期待しています。
総合的な学習の時間「天水町を見に行こう」を実施しました。
6月23日、5~6校時に各学年で総合的な学習の時間「天水町を見に行こう」を実施しました。
1年生は働く人々の姿と考えを直接見聞きすることで、望ましい職業観・勤労観について理解を深めます。
天水学校給食センター、玉名農業協同組合天水総合支所、水本オレンジガーデンの3ヶ所にお世話になりました。
2年生は校区内の交通危険箇所を調査してきました。11班に分かれ、それぞれどこがどのように危険なのかという課題を見つけ、その解決策を考えて実践につなげます。
3年生はさらに広い視野から、ふるさと天水に対して自分たちが貢献できることはないかを探究します。9ヶ所の方々にインタビューさせていただきました。
ご協力をいただいた皆様、大変ありがとうございました。
本校では、このようにさまざまな形で地域の教育力をお借りしながら、地域に対する生徒の主体的な貢献を模索していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
6月18日に人権集会を行いました
6月は「心のきずなを深める月間」です。いじめを許さない学校・学級を目指して本校でも6月18日に人権集会を行いました。各学年の人権学習で考えたことや生徒会活動の絆プロジェクトとして取り組むことを発表したり、発表に対する返しの言葉を伝え合ったりしました。各学年の特色が出ていたり、生徒会活動を主体的に取り組む意思が伺えたりして頼もしい集会となりました。
これに際して、当日が教育実習の最終日でもあったため、実習を終える先輩のあいさつとお礼の言葉を贈る会も行いました。
スポーツテストを実施しました
スポーツテストは雨天のため体育館でのみ実施しました。昨年度は新型コロナの影響で本来の形ではできませんでした。全校生徒が体育館内で5種目を一斉に実施できるのは少人数の強みです。教育実習生を含めた全職員体制と生徒会体育委員や学級委員の活躍で効率的かつスムーズに実施できました。
6月は環境月間でもあります。
6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。
我が国では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」(昭和48年度~平成2年度までは、6月5日を初日とする「環境週間」)とし、全国で様々な行事が行われています。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。(環境省のホームページから)
写真は6月1日始業前の様子です。生徒会環境委員の生徒さんらが花苗の植替え、教育実習生らが生徒昇降口から正面玄関前周辺を清掃してくれています。環境は人をつくります。その環境は人がつくります。
樹木消毒作業を行っていただきました。ありがとうございました。
写真は4月27日の放課後の様子です。PTA会長さんとPTA美化部長さんのお二人が校庭内外(西側空地を含めて)の樹木消毒作業を行っていただいているところです。ありがとうございました。
来月の体育大会を前にPTA美化作業も予定されています。お世話になります。
タブレット端末を活用した授業の一例
写真は4月27日6時間目、3年生理科の授業からです。タブレット端末を使って主発問に対する「自分の考え」を入力したものです。従来の授業ではホワイトボードやプリントなどに記入していたものです。端末を活用することで、各生徒さんたちは「自分の考え」を班や学級全体として一覧の形で確認することができます。端末を鉛筆やノートのように道具として活用するメリットの一例です。
今月の生け花
明後日の卒業式を前に、学校応援団の池田様より、花を生けていただきました。桜もあり、卒業生の門出を祝っているようです。池田様、いつもありがとうございます。
令和2年度熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業が行われました。
令和3年3月9日(火)5校時、1年生では道徳の授業として標記の出前授業が行われました。
これは県文化課が平成30年度から文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えていくために、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組を題材にしているものです。
この日は、県教育庁教育総務局文化課から坂口主幹、谷川文化財保護主事、樋口学芸員の3人が来校されました。
平成28年熊本地震で被災した阿蘇神社の復旧作業、天水地区の古墳、新玉名駅付近の遺跡などについてクイズを交えながら教えていただきました。身近なところにある文化財を守り受け継いでいくことの大切さを学ばせていただきました。
授業後は学芸員という聞きなれない職業についても教えていただくなど、将来の職業を考える上でも参考になった出前授業となりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 中原 孝文
運用担当者 教諭 境 恵司
天水中マスコット「みかんちゃん」
天水中学校は
日本教育工学協会の
学校情報化優良校
に認定されています