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令和2年度熊本地震被災文化財復旧情報発信出前授業が行われました。

令和3年3月9日(火)5校時、1年生では道徳の授業として標記の出前授業が行われました。

これは県文化課が平成30年度から文化財の価値や保護の必要性を広め、守り受け継いでいくことの大切さを伝えていくために、熊本地震で被災した文化財の復旧への取組を題材にしているものです。

この日は、県教育庁教育総務局文化課から坂口主幹、谷川文化財保護主事、樋口学芸員の3人が来校されました。

平成28年熊本地震で被災した阿蘇神社の復旧作業、天水地区の古墳、新玉名駅付近の遺跡などについてクイズを交えながら教えていただきました。身近なところにある文化財を守り受け継いでいくことの大切さを学ばせていただきました。

授業後は学芸員という聞きなれない職業についても教えていただくなど、将来の職業を考える上でも参考になった出前授業となりました。