2019年10月の記事一覧
【学級会活動】011016
昨日は湯浦中学校で郡市の特別活動研究会を行いました。授業者は過去に数回ブログに登場したH先生。進んで授業者になってくれました。ちょっとした手順のミスは目力でねじ伏せる。生徒はそれに笑顔で応える。生徒との信頼関係づくりが上手な先生です。
今回はハイパーQUアンケートの結果をもとに学級の課題を分析し、「わからないことがあるときに友達や先生に聞く」という題材でソーシャルスキルを高める学級活動を行いました。「問いを創る授業」に取り組み、授業はもちろん授業研究会も盛り上がりました。袋中のN先生からは、人間関係づくりに役立つゲームが紹介されました。佐敷中のU先生はすでに取り組み、手応えを感じたようです。
今日、田浦中では2年1組でK先生、M先生による「お楽しみ活動を計画しよう」という議題での話し合い活動の研究授業を行いました。鬼ごっこ系の遊びがいくつか、ドッヂボール、ハンドボールがお楽しみ会の内容として提案され、活発に話し合いが進みました。途中、ドッヂボールに絞られ、みんなが楽しめるルールについても考えましたが、時間切れで議長団に一任。今回が7回目の話し合い活動。力がついてきています。(H)
【学級通信】011015
机上に3年1組の学級通信が置いてありました。どれどれ…。(H)
『その日は給食の準備がいつになく早く終わりました。体感で5分ほどでしょうか、「いただきます」の体勢になっていました。「生徒議会」だと言うことで、「あ~、それほど議題があるのか。」と思って見ていました。
突然、Hさんが「月の振り返りをします。」と言いました。「今?!」と思いましたが、生徒は当たり前のようにしているので、振り返りムービーを一緒に見ていたところ、途中から私のバースデームービーに…。驚きのあまりその場で号泣する坂本(泣)。それを見る笑顔のみんな(笑)。何かの歌詞にありそうですが、「ありがとうの言葉じゃ伝えきれないぐらい感謝」しています。昼休みには全員笑顔で写真撮影をしました。
ひと段落かと思ったら帰りの会でまたしてもサプライズ。色紙とアルバムを貰いました。みんなからのあふれんばかりのメッセージにまた号泣(笑)。どんだけ泣くんだよと。今年27歳にもなるのに、この日ばかりは涙腺の調節が全くできませんでした。
こんなに素敵な1日を演出してくれた3年生のみなさんには本当に感謝してもしきれません。アルバムに「なんにでも一生懸命な坂本先生」と書いてくれていました。まさに私が目指す教師像そのもの。子どもたちに伝わっていることが何よりも嬉しかったです。
これほどの準備をするには、相当な時間と労力がかかったはずです。そうまでして、人のことをお祝いできる人はそうそういません。素晴らしいことだし、子どもたちの飛躍的な成長を感じました。その時に、担任として関わることができ「教師になれてよかった」と心の底から思いました。これまでの人生で最高の1日でした。私も、3年生のみなさんが大好きです。』
【大岩小学校校歌】011013
平成17年の市町村合併により、旧芦北町立の大岩小学校は、同3月に田浦小学校に統合されました。母の実家は大岩なのでなじみの深い土地で、大岩小学校にも何度か行ったことがあります。小学生の頃、夏休みはいとこの家に数日間泊まっていました。
低学年の頃のことです。いとこ宅の隣を流れる川の深いところを石を持って歩くということを近所の中学生がやっていました。真似をしました。溺れました。(H)
『大岩小学校校歌』 昭和11年9月1日制定
作詞:金森 宏 作曲:岡本敏明
1 連山めぐるふるさとの 千春万秋うるわしく
瀬鳴りの音もこもらいて 平和の光輝けり
2 遠き昔は文禄の 御代に知られし牧山の
秀峯天にそそり立つ 高きはわれらの理想なり
3 学びの道をひとすじに 赤き心のまこともて
いざや進まんむつまじく われらに希望の光あり
【海浦小学校校歌】011012
海浦小学校の跡地は、今は芦北幼稚園になっています。数年前、2年生の立志式の遠歩で久しぶりに行きました。海を前にしたとても景色の良い場所です。私たちが中学生の頃は、鹿児島本線に御立岬公園駅はなかったので、海浦小と井牟田小校区の生徒は、小田浦駅で降りて、後は4㎞近くの徒歩通学でした。ギリギリまで部活動をして、駅まで走って帰る友達も多くいました。足が速くなるはずです。(H)
『海浦小学校校歌』 昭和34年4月26日制定
作詞:江原白村 作曲:廻 政純
1 海は晴れそみ波しずか 峰はみどりによそおえる
ゆかし野坂の古歌に生く 入江にたてりわが母校
2 仰げこの峰 歌え海 和むわれらの学び舎は
白砂の浜にいろどられ 幸にめぐまれ映えわたる
3 平和に香る海の浦 伸びゆく郷土の栄光を
祈りて立たんああわれら 母校よ永遠(とわ)に栄あれ
【臼太鼓(相撲甚句)】011011
文化祭では地域からの発表として芦北相撲甚句会の皆さんにご披露をお願いしています。宮本達也さん作の「臼太鼓」という甚句を紹介します。会場の皆さんと一緒に声をそろえて甚句を歌いたいとのことです。
宮ノ後の臼太鼓については熊本県のホームページ「くまもと手しごと研究所」の中に詳しい紹介がありました。知った顔もずいぶん写っています。ぜひ、検索してみてください。(H)
※「二十四節気」と「七十ニ候」のお話 芦北町田浦の郷土芸能 宮の後臼太鼓踊り くまもと手しごと研究所
臼太鼓踊りを 甚句に詠めばヨ~
ア~ ここは田浦宮ん後 代々伝わる臼太鼓
輝き跳ねるは陣羽織 雨ごい踊りにお祭りと
祭りの夜は胸弾み 聞こえる太鼓や鉦(かね)の音
子供にじいちゃんばあちゃんと
笑顔でにぎわう阿蘇神社 今日は子供や大人たち
男や女性やお年寄り すべてにかかわる臼太鼓
伝統行事のお祭りは 神輿に踊りに餅投げよ
商売繁盛豊作と 皆様方の幸せを
願う踊りの華やかさ
上げて臼太鼓ヨ~ホホイ ア~踊りますヨ~