日誌

2023年9月の記事一覧

初の全校集会、3つのことを共有し、考えるきっかけに。

9月14日、本年度初めての全校集会を開きました。事前に生徒指導主事、学年主任、教頭先生で打ち合わせをして、3つのことに絞って、生徒に現状を示し、考えてもらう場としました。3つのこととは「①不要物を持ってこない」「②傍観者にならない」「③SNSの使い方」です。生徒指導主事は、途中生徒に考えさせながら具体的に3つことについて話をしました。小さな事かもしれませんが、大きくなる前にみんなで共有し、考えるきっかけになったと感じました。相良中学校が、今以上に「みんなが楽しくなる場」、今以上に「みんなが成長できる場」になってほしいと願っています。

 

6名の生徒が先生役で授業を進行、生徒の主体的な学び

9月13日、3年生の社会の授業で、生徒が前に立って説明をしていました。何の発表だろうと思って教室に入りました。「6人の生徒に先生役をしてもらっています。」とのことでした。「おもしろい。」と思い、私も授業に参加しました。「著作権って何ですか?」の質問に、1人の先生が「例えば~」と説明しながら、もう1人の先生が、教科書の関係する画像を電子黒板に提示しました。「先生の講義による学び」ではなく、まさに「生徒の主体的な学び」でした。

自由発表「アニメ」、熱きプレゼン!

9月11日、生徒集会で給食委員会と保健委員会の発表が行われました。その後、生徒会企画「自由発表」が行われました。テーマは「アニメ」で、2人が発表しました。1人目は「文豪ストレイドッグス」について熱く語ってくれました。太宰治や芥川龍之介等の文豪がキャラクター化され、異なる能力を用いながら戦うアクションマンガだそうです。2人目は、「地獄楽」というマンガで、死刑になった人々が、怪物等と闘いながら、不老不死の薬を探すマンガだそうです。パワーポイントを活用しながら、2人とも熱くプレゼンしてくれました。私も読みたくなりました。

期末テストの「VとW」、一番の勉強は?

9月7日、1年1組の数学の授業を参観していると、掲示物に目が行きました。9月20日から前期の期末テストが行われます。約2週間前に、各教科のテスト範囲が一覧表で配られました。その一覧表が全員分掲示してありました。私が注目したのは、一覧表の下にある個人で書き込む「VとW」の欄です。ある生徒の「VとW」を紹介します。

V(ビジョン=目標)は、「〇位以内に入って、平均点〇点以上とる。」でした。そして、その下に書いてあるW(ワーク=積極性)に私は注目しました。「時間など計画を立ててする。勉強に集中する。時間は1時間30分で1日2教科」特に「計画」という言葉です。すべての生徒が、自分の目標に少しでも近づけるように、積極的に考動してほしいです。このことが一番の勉強です。

 

 

サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」

只今、放送委員会が企画した「リクエストソング」週間中です。先生方もということで、大好きな曲をリクエストしました。9月6日の給食時間、校長室に、私が大好きな曲が流れてきました。サンボマスター「できっこないをやらなくちゃ」です。歌いながら1年1組の教室に行き、「この歌知っている人?」と聞きました。下の写真のように多くの生徒が手を上げました。私が大好きな曲です。元気が出ます。今日の給食時間は4人の先生方のリクエスト曲が流れました。

研究授業若鮎「自立活動」、生徒に応じた学習

9月5日、若鮎学級の研究授業を行いました。めあては「冬野菜の種まきをしよう」です。「自立活動」は、その生徒に応じて週1回程度行う学習です。この生徒は、身体の動きやコミュニケーション等の向上を目指しながら、年間を通して野菜作りを行っています。この日は、教室で3種類の種まきの方法を学習をした後、外に出て大根の種を「すじまき」の方法でまき、水やりを行いました。「大根が大きくなたら、校長先生に一本ちょうだいね。」と約束を交わしました。是非、おでんにしたいと思います。

手を振って登校する卒業生、いい朝です。

9月5日、家のゴミ出しに時間がかかり、いつもより少し遅く家を出ました。相良村役場を抜けて、堤池に差し掛かるところで、女子高生2人が自転車で登校する姿が見えました。「去年の卒業生かも。」と思い、スピードを緩めようとしたとき、2人の女子高生が大きく大きく手を振りました。私も車窓から大きく大きく手を振りました。すれ違いざまに顔が見えました。やっぱり去年の卒業生でした。「元気に高校生活を送っているなあ。」と思い、うれしくなりました。いい朝です。

「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」我が子のために、村の子どもたちのために。

1学期の終業式にて、生徒指導主任が下のスライドを使用して「スマホ・ゲーム等の使用時間を考えよう。」という話をしました。脳科学の視点から、科学的な根拠に裏付けされた話でした。その中で、「毎日長時間スマホを使う子は脳発達がほぼゼロ!?」これはわかる気がします。しかし、次の事実には驚きました。「スマホやタブレットの使用時間が1時間未満の場合は成績に支障はない。むしろ、まったく使っていない子よりも成績がいい。」

家庭教育のことですが、村の「幼・保、小、中連携会議」で協議をし、共通実践事項の1つとして「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」(メディアコントロール〔スマホ・ゲーム等を控える〕:原則1日1時間以内)に取り組むことにしました。以前は週1回ノーメディアデー(木曜日)としていましたが、現実的に、これからは、メディアをコントロールする力が必要です。各家庭で積極的に考動しながら取組を継続していってください。村の子どもたちのために、そして我が子のために。

保、小、中連携カリキュラム:R5改訂版.pdf

 

3年生パワーアップタイム、学力向上に復習は不可欠。

9月1日、3年生パワーアップタイムが始まりました。これは、3年生共通テストに向けた復習の取組です。昨年までは放課後に行っていましたが、本年度は日課表を工夫し授業中に行うことにしました。10月中旬まで週2回程度、合計9回行います。朝自習と1校時目で65分間を確保し、本日は、社会(30分)+休憩(5分)+理科(30分)で復習しました。学力向上に復習は不可欠です。受検勉強ファイトー!