日誌

2022年6月の記事一覧

人権学習(3年)!「考え、議論する道徳」

6月14日、人権学習の2回目が行われました。1年生は、「水俣病をめぐる人権」について、2年生は「聴覚障害者の人権」について、3年生は「いじりから考える友達関係」について学習しました。

3年生は、元AKBの高橋みなみさんが司会する「いじめをノックアウト」を視聴しながら、「いじり」について考えました。

「あなたは、『いじりは必要』という意見についてどう思いますか?」という担任の先生の発問に、生徒たちは、「賛成」「反対」「条件つきで賛成」「条件つきで反対」の4つの立場に立って、理由を言い合いながら、深めていました。まさに、「考え、議論する道徳」です。

相良中学校の先生たちは、このように、立場を明確にして、理由を話し合うという授業を、よく行っています。このような授業により、生徒たちの「思考力・判断力・表現力」が育まれているのだと思っています。

5000チャレンジ。 生徒会が集計し啓発! さて達成できるか!

 1階の生徒会掲示板に、期末テストに向けた「5000チャレンジ」の途中経過が掲示してあります。生徒会が集計し、啓発しているのです。目標を設定し、積極的な行動を促しています。まさに、V(ビジョン)とW(ワーク)です。

 さて、集計を見ると、6月8日(水)までの8日間で、2184時間です。あと9日間の記入枠がありますので、計算すると、合計4641時間となり、達成できないことになります。

 今日は、「時(とき)の記念日」です。「時は金なり。」とも言います。みんなに同じように与えられた「時間」を大切に有効に使ってほしいと思っています。ラスト1週間、「挑戦と努力」です。

人権学習(2年)!「思いやる力」が育まれる素敵な時間

 本校では、6月6日~6月17日の2週間を人権旬間として、「思いやる力」を育む重点期間としています。6月6日(月)に3年生、6月8日(水)に1・2年生が「人権学習」を行いました。下の写真は、2年生の人権学習の様子です。「私のせいじゃない」という絵本の教材を使って、授業を行いました。9場面が描かれていて、各場面の絵の中には、「一人ぼっちで泣いている子」と「たくさんの傍観者」が描かれています。9つのグループに分かれて、各場面の「問題点」と「傍観者たちの今後の変容」について、グループ協議し、考えを紙に書いて黒板に貼り、前に出て発表しながら共有しました。「思いやる力」は、このような学びによって育まれていきます。そして、実践行動によって身に付いていくのです。人権学習は、105名の「思いやる力」が育まれる素敵な時間でした。

プール掃除。ヤゴからプールを奪還!

 6月7日(火)、3年生→1年生→2年生の順に、プール掃除を行いました。プールには、とんぼの幼虫「ヤゴ」がたくさんいました。ヤゴにとって居心地がよかったプールから、人間が泳げるプールに変身しました。今後、水を入れて、水泳の授業を行っていきます。

「発表力」が授業を活性化する!

 6月3日、教育実習生の先生が道徳の授業を行いました。初授業ですが、堂々とした授業でした。その要因は、「先生のしっかりとした教材研究」と「生徒たちの発表力」でした。郷土愛について考える時間でした。下の写真は、課題について班でまとめて発表している様子です。

 また、最後には、「相良村の伝統や文化を、今後どうしていきたいか。」という課題について各自文章でまとめ、発表しました。ある生徒が「受け継がれてきた伝統や文化を大切にしていきたいし、相良村という故郷の大きさに気づいた。」と発表しました。また、他の生徒は、「将来相良村を出た時に、帰りたいと思えるくらい好きになりたい。」と発表しました。「発表力」は授業を活性化します。相良中生の4つの身に付けたい力の1つ「発表力」に磨きをかけています。

期末テスト2週間前。5000チャレンジ!

6月1日、テストまであと2週間です。下の写真は、期末テストのテスト範囲が配布され、テストまでの学習計画を立てているところです。生徒会の取組の1つに「5000チャレンジ」があります。これは、テスト2週間前からテストの日まで、相良中全員の勉強時間の合計が5000時間を超えることを目標として学習に真剣に取り組む企画です。計算すると、各自2週間で約30時間。つまり、1日2時間10分の勉強時間となります。

よく考えたなあと感心しました。勉強でも気持ちを1つにして学力向上につなげてくれそうです。