日誌

2022年6月の記事一覧

「挑戦!MYハンカチ100%」達成。たかがハンカチ、されどハンカチ。

6月30日、「今日、初めて100%になりました。」と保健委員長が校内放送した後、職員室で拍手が起こりました。なんと、ハンカチ持参率が100%になったのです。そこにいた先生から、保健委員長に、「たかがハンカチ、されどハンカチ!」「とてもすごいことだよ。」との言葉が。この陰には、保健委員会の放送による啓発はもちろんですが、「どうすれば100%になるのか。」という話し合いや、付箋紙作戦もありました。まさに「成功の影に、保健委員会の努力あり。」です。

村内合同研修会。学び続ける教師!

6月29日の午後から、相良北小学校で、相良村の小中学校の先生方が集まって研修会が行われました。3つの授業を参観し、その後、「熊本の学び」について演習をしながら授業づくりについて深めました。

村内の小中学校の先生方が集まり、村内の子供たちのために、よりよい授業の在り方について研修する姿は、大変頼もしく感じました。「学び続ける教師」の姿です。

感動と成長の球磨人吉中体連。

6月25日(土)~6月27日(月)に行われた球磨人吉中体連が終わりました。試合に出た選手も、応援した選手も、各自全力を尽くすことができたのではないかと思います。緊張して試合に臨んだこと。狙い通りの一打。悔やまれるミス。チームメートと喜び合ったこと。負けが決まった瞬間。そして、思い起こされる練習の日々。一人一人の心が大きく動いた感動と成長の中体連だったと思います。

県大会出場を決めたのは、次の通りです。新たな目標を立て、努力し、更なる成長をして、人吉球磨の代表として県大会に臨んでくれることでしょう。おめでとうございます。

・男子バレーボール部 優勝

・バトミントン女子複 優勝

・空手 女子形の部2位、女子組手の部3位

 

1年国語「スピーチの会を開こう。」発表力が育っています。

6月28日、1年生の国語の授業は「スピーチの会を開こう」でした。スピーチメモをもとに、クラス全員の前で1分間のスピーチをするのです。テーマは「好きなこと」でした。ちょうど参観した5人の内容は、「ピアノ」「ハンバーグ」「剣道」「バレー」「牛タン」でした。どの生徒もとても上手にスピーチしていました。特に感心したのは、「相手を意識して尋ねる言い方をしていること」と「文章を覚えて言うのではなく、スピーチメモをもとに、話すということ」です。発表力の育成に大きくつながる学習でした。

食育旬間。「食べること。それは、生きること。」

6月6日~24日までの3週間は、食育旬間でした。給食委員会が、3週間を次の3つに分けて啓発を図りました。

①かみかみ週間 ②病気に負けない体にしよう週間 ③だしを味わう週間

6月22日の給食の時間は、下の写真のように、だしに関する生徒からの質問に、給食委員が調べて放送で答えていました。

質問は次の3つです。「世界では何からだしを取っているの?」「西日本と東日本で味付けの違いは?」「給食にはどんなだしが使われているの?」でした。答えを聞き、「なるほど」と納得しました。

最後に、給食委員長が、「食べること。それは、生きること。」「食事に気を付けて、健康を保ち、勉強や部活動を頑張りましょう。」と締めくくりました。

 

 

 

音楽の授業。自分たちで高め合うシステム。

6月21日(火)、1年生の音楽は、「『We’ll Find The Way』を2部でハモろう!」というめあてで学習していました。先生が、旋律の重なり方を確認した後、「パートリーダーお願いします。」といったのです。すると、パートリーダの2人が出てきて、CDの準備をし、下の写真のように自分たちで円を作り、歌い始めました。歌い終わったら、先生が、「お互いに高め合いましょう。」と言いました。すると、「何か気づいたことない?」のパートリーダーの問いに、「~のところは良かった。」「~の部分が難しいよね。」「立ち位置を変えたほうがいい。」「もう1回~に注意して歌おう。」などの意見が出てきました。

自分たちで高め合うシステムができているのです。とても素敵な「学ぶ姿」を見ることができました。きっと、きれいなハモりになることでしょう。

 

 

 

球磨人吉中体連推戴式。生徒の意気込みひしひしと!

6月20日(月)の朝、体育館に全員集まって、中体連推戴式を行いました。球磨人吉中体連が、6月25日(土)からスタートします。相良中学校からは、野球、女子テニス、剣道、バトミントン、男子バレー、女子バレー、空手の7種目に出場します。まず、各部のキャプテン等が、目標や対戦相手、これまでの練習等を全員の前で語りました。中体連にかける意気込みがひしひしと伝わってきました。最後に、「校長激励の言葉」として、生徒に次の2点を伝えました。

①結果より過程(プロセス)が大切。残り1週間のプロセスも、挑戦し努力して当日を迎えてください。

②当日ベストパフォーマンスをするためには、「ポジティブ思考」が大事。ポジティブになる1つの方法が「ため息より、深呼吸」です。

生徒の皆さんの健闘を心から願っています。

本日より水泳開始!泳ぎ方と命の大切さを学ぶ場!

 6月20日(月)より水泳の学習がスタートします。9時ごろ、プール開始前のお清めの儀式を行いました。「生徒が水難事故等に合わずに、水泳の学習が行えますように!」という願いを込めて、お米とお塩と焼酎でお清めの儀式を行いました。本日より、プールに生徒たちの歓声が聞こえてきました。泳ぎ方を学ぶ場であるとともに、命の大切さを学ぶ場でもあります。

期末テスト開始。なぜテストを行うの?

6月15日(水)から、期末テストが始まりました。6月17日(金)までの3日間です。生徒会の「5000チャレンジ」の取組も順調ですし、しっかりと期末テストと向き合い取り組んでいます。

でも、そもそも、なぜテストを行うのでしょうか。

まず、「知識の習熟を図るため。」「成績をつけるため。」という直接的な目的があります。

また、「評価は次の指導につなげるため。」という目的もあります。「指導と評価の一体化」と言います。

つまり、「テストを活用して、その後の学びにつなげるため。」という考え方です。社会に出てからも「学び続ける姿勢」は大事です。「学び続ける姿勢」を身に付けるためにも、テストって必要なのかなと思っています。

人権学習(1年)!「書くことは、考えること」

 6月14日、人権学習の1年生は、「水俣病をめぐる人権」でした。教材「話したいと思うようになりました」は、主人公のお母さんが、水俣病によって亡くなったじいちゃんやひいじいちゃんのことを、大勢の人の前で話したいと思えるようになった経緯が綴られたお話です。

 下のノートを見てください。クラスで一番たくさん書いていた生徒のノートです。「書くことは、考えること」です。考えが整理され、自分の気持ちとしっかりと向き合っていました。

 

 

人権学習(3年)!「考え、議論する道徳」

6月14日、人権学習の2回目が行われました。1年生は、「水俣病をめぐる人権」について、2年生は「聴覚障害者の人権」について、3年生は「いじりから考える友達関係」について学習しました。

3年生は、元AKBの高橋みなみさんが司会する「いじめをノックアウト」を視聴しながら、「いじり」について考えました。

「あなたは、『いじりは必要』という意見についてどう思いますか?」という担任の先生の発問に、生徒たちは、「賛成」「反対」「条件つきで賛成」「条件つきで反対」の4つの立場に立って、理由を言い合いながら、深めていました。まさに、「考え、議論する道徳」です。

相良中学校の先生たちは、このように、立場を明確にして、理由を話し合うという授業を、よく行っています。このような授業により、生徒たちの「思考力・判断力・表現力」が育まれているのだと思っています。

5000チャレンジ。 生徒会が集計し啓発! さて達成できるか!

 1階の生徒会掲示板に、期末テストに向けた「5000チャレンジ」の途中経過が掲示してあります。生徒会が集計し、啓発しているのです。目標を設定し、積極的な行動を促しています。まさに、V(ビジョン)とW(ワーク)です。

 さて、集計を見ると、6月8日(水)までの8日間で、2184時間です。あと9日間の記入枠がありますので、計算すると、合計4641時間となり、達成できないことになります。

 今日は、「時(とき)の記念日」です。「時は金なり。」とも言います。みんなに同じように与えられた「時間」を大切に有効に使ってほしいと思っています。ラスト1週間、「挑戦と努力」です。

人権学習(2年)!「思いやる力」が育まれる素敵な時間

 本校では、6月6日~6月17日の2週間を人権旬間として、「思いやる力」を育む重点期間としています。6月6日(月)に3年生、6月8日(水)に1・2年生が「人権学習」を行いました。下の写真は、2年生の人権学習の様子です。「私のせいじゃない」という絵本の教材を使って、授業を行いました。9場面が描かれていて、各場面の絵の中には、「一人ぼっちで泣いている子」と「たくさんの傍観者」が描かれています。9つのグループに分かれて、各場面の「問題点」と「傍観者たちの今後の変容」について、グループ協議し、考えを紙に書いて黒板に貼り、前に出て発表しながら共有しました。「思いやる力」は、このような学びによって育まれていきます。そして、実践行動によって身に付いていくのです。人権学習は、105名の「思いやる力」が育まれる素敵な時間でした。

プール掃除。ヤゴからプールを奪還!

 6月7日(火)、3年生→1年生→2年生の順に、プール掃除を行いました。プールには、とんぼの幼虫「ヤゴ」がたくさんいました。ヤゴにとって居心地がよかったプールから、人間が泳げるプールに変身しました。今後、水を入れて、水泳の授業を行っていきます。

「発表力」が授業を活性化する!

 6月3日、教育実習生の先生が道徳の授業を行いました。初授業ですが、堂々とした授業でした。その要因は、「先生のしっかりとした教材研究」と「生徒たちの発表力」でした。郷土愛について考える時間でした。下の写真は、課題について班でまとめて発表している様子です。

 また、最後には、「相良村の伝統や文化を、今後どうしていきたいか。」という課題について各自文章でまとめ、発表しました。ある生徒が「受け継がれてきた伝統や文化を大切にしていきたいし、相良村という故郷の大きさに気づいた。」と発表しました。また、他の生徒は、「将来相良村を出た時に、帰りたいと思えるくらい好きになりたい。」と発表しました。「発表力」は授業を活性化します。相良中生の4つの身に付けたい力の1つ「発表力」に磨きをかけています。

期末テスト2週間前。5000チャレンジ!

6月1日、テストまであと2週間です。下の写真は、期末テストのテスト範囲が配布され、テストまでの学習計画を立てているところです。生徒会の取組の1つに「5000チャレンジ」があります。これは、テスト2週間前からテストの日まで、相良中全員の勉強時間の合計が5000時間を超えることを目標として学習に真剣に取り組む企画です。計算すると、各自2週間で約30時間。つまり、1日2時間10分の勉強時間となります。

よく考えたなあと感心しました。勉強でも気持ちを1つにして学力向上につなげてくれそうです。