日誌

2024年3月の記事一覧

1年生サッカーの授業、応援の声につい運動場へ

3月15日、1年生の4時間目は、体育「サッカー」の授業でした。検食として給食を早めに食べていると、校長室まで応援の声が聞こえてきました。見ると、女子の試合に身を乗り出しながら大きな声で応援している男子の姿が見えました。急いで検食を終え、運動場に参観に行きました。女子の試合を少しと男子の試合を見ました。「どんまい」「オッケー」「ごめーん」「大丈夫」「いいねー」と元気が出るような言葉が飛びかっていました。1年生の「思いやり言動」が素敵でした。晴天の中の運動場が、より温かくなりました。言葉は、「空気」を作り、「雰囲気」を作りますよね。

 

 

自治的な雰囲気を育てる専門委員会、来年度の取組を検討!

3月14日、本年度最後の専門委員会を行いました。3年生が卒業し、2年生の専門委員長が中心となり会を進めました。生徒会執行部と9つの専門委員会に分かれて、来年度の取組について検討しました。先生たちはサポート役です。自分たちで考え、検討し、実行していきます。まさに自治的な雰囲気を育てるのが、この委員会活動です。自分たちの相良中学校を、自分たちでよりよくしていこうという気概を感じる時間でした。

卒業生が登校指導、地域住民の一人として交通安全

3月14日の朝、卒業生が黄色い旗をもって登校指導をしていました。いつもの挨拶運動の場所を離れて、写真を撮りに行きました。話を聞くと、小学校で行われている輪番制の登校指導に、お父さんの代役として来たそうです。毎朝登校指導をしていただいている地域の方と3人で、卒業後のことについて話しながら登校指導をしました。全員が登校した後、横断歩道を渡る私にも、黄色い旗をかざして車への注意喚起をしてくれました。地域住民の一人として交通安全の啓発、ありがとう。そして、4月からは高校へ行ってらっしゃい。

 

卒業証書授与式、「宝物を心にしまい、新しい道を!」

3月10日、第21回卒業証書授与式を行いました。多数の来賓の皆様と保護者の皆様をお迎えし、厳粛の中にも、感動的な卒業式が行われました。答辞で、卒業生代表が、3年生の仲間みんなに次のように伝えました。

思い出の全てがきっと宝物になるのでしょう。4月にはそれぞれの道を歩いて行きます。宝物を大切に心にしまい、がんばっていきましょう。

まさに、中学校生活の終わりでもあり、新しい道のスタートでもあります。おめでとう。

 

合同数学、3年生から学び+1年生に教える

2月27日、「3年生と1年生の合同数学」が行われました。残念ながら私は参観に行けませんでしたが、写真や学級通信の記事から、とても良い学びになったようです。そこでその記事の一部を紹介します。

(略)始めは緊張もありましたが、1年生の分からない数学の問題を3年生が立派に教えてくれました。数学だけにとどまらず、日頃は質問できない進路のことなどを質問し、3年生から多くのことを学ぶことができたと思います。
【3年生の感想】行事とか休みの日とか関係なく1日1日を大切に楽しんでください。部活でも自分の全力を出し切ってほしいです。勉強はこれから難しくなってきて「だるいな~」て思うときもあるけど、そこから放置しないでもう一回挑戦してほしいです。後悔のないように、今をしっかり楽しんでください。
【1年生の感想】合同数学を通して、3年生の大切さに改めて気がつきました。3年生が今まで引っ張ってくれたから、行事が充実していたし、3年生のおかげで学校がまとまっていたと思います。3年生が残してくれたものを受け継いで、今の3年生のような先輩になりたいです。