日誌

2022年9月の記事一覧

進路実現に向けて、「共通テスト対策学習会」スタート!

本日9月30日から、放課後の時間を活用して、3年生は、10月25日・26日に行われる「共通テスト」に向けての対策学習を行います。教科は、5教科(国語、数学、英語、理科、社会、英語)で、各教科30分間の5回ずつです。また、3年教室の近くに設けてある「進路コーナー」には、下の写真のように、1学期から郡市内の公立高校をはじめ、多くの学校のパンフレット等が紹介してあります。進路を決めながら、その実現に向けて、一歩一歩しっかりと歩んでいる3年生34名です。

 

校内研修「LGBTQ+について考えよう」

 学校では、月に1~2回、校内研修として、私たち教職員の資質・能力を高める時間を設けています。9月28日は、曽方晴希(そがたはるき)さんを講師としてお招きし、「LGBTQ+について考えよう」という校内研修を行いました。演題は「多様な”性”とは? ~性的マイノリティーについて~」でした。幼少期からの体験談をもとに、悩みや苦しみ、そして現在の活動、学校教育の中での対応等、多岐にわたり話していただきました。「性の多様性」と「一人一人が尊重される社会の大切さ」を再認識しました。11月18日には、生徒向けの講演会を計画しています。もちろん、講師は、曽方晴希さんです。下の写真は、講演も終わり、校長室で雑談をしている吉田と曽方さんです。

効果的な復習の方法!「確認」→「納得」→「習熟」

9月27日、1年1組の理科の授業は、中間テストに向けた復習でした。ある生徒は理科ノートで復習していました。見ると、赤い丸と青い丸がありました。尋ねると「1回目が赤い丸で、間違えた問題を2回目したときに、青い丸を付ける」ということでした。いい勉強をしているなあと感心しました。1回目は、「確認」なんです。分かっているか、分かっていないかの確認をしているだけなんです。ここで終わるのは、復習とは言いません。さて、2回目は、間違えた問題のみを解くのです。時間も短縮されますし、効率的です。

隣の生徒を見てみると、理科プリントを丸付けしている途中で止まり、何かを読んでいました。「おさえておこう」「記述サポート」という解説のコーナーを読んでいたのです。そして、納得して、丸付けの続きを再開しました。間違えた問題には、この「納得」が大切なのです。この生徒もいい学びをしていました。

この2人の生徒の学びから、「効果的な復習の方法」をまとめると、次のようになります。

「確認(1回目の丸付けをする)」→「納得(解説をよむ等)」→「習熟(間違えた問題のみを解く)」

この方法は、家庭学習でも使えます。家庭学習は、復習が多いです。是非、この効果的な復習の方法を活用して、家庭学習でも知識を増やしていきましょう。

生徒の挨拶が、地域に元気を届けています。

9月22日、生徒集会で、学校評価の結果について話しました。4つの身に付けたい力の中で、一番高かったのは「元気力」でした。「挨拶は元気度を測るバロメーターであること」「背中への挨拶、遠くからの挨拶、元気な挨拶が確実に増えていること」を伝えた後、保護者や地域の方からの次の3つの声を紹介しました。生徒の挨拶が、地域に元気を届けています。

 

給食委員会の取組。給食標語(3部門)の表彰!

 9月22日、生徒集会が行われました。その中で、給食委員会による給食標語の表彰が行われました。テーマが「だし」「ビタミン」「かむ」の3部門あり、各部門で4名の優秀賞が紹介されました。また、各部門の最優秀賞に、賞状が授与されました。3名の最優秀賞の標語を紹介します。「食が体を作る」と言います。まさに食育です。

◎だし部門「だしをとる うま味たっぷり 味が出る」

◎ビタミン部門「ビタミンは 健康を維持 大事だよ」

◎かむ部門「よくかんで 歯の健康を いつまでも」