1年部からのお知らせ
1年生クラスマッチ
3月16日(木)1年球技大会(クラスマッチ)
感染症の罹患者が減ってきたので、年間計画ではクラス内で実施する予定だった球技大会を、学年のクラスマッチとして実施することができました。1年間をともに過ごしてきた仲間と力を合わせて、どのクラスも優勝をめざしてがんばりました。久しぶりに、みんなの楽しそうな笑顔と歓声を聞くことができて楽しいひとときになりました。来年度は、いろいろな活動の制限も減り、このような時間が増えてくると思うと、「春よ、来い♪ 早く来い♪」という気持ちになります。いい1年になりますように。
3月24日(金)修了式
1年生からも2名の生徒が代表で発表をしました。2人とも学習面についてしっかり述べており、この1年間で学習への関心が高まってきたことを感じました。先輩たちの姿に刺激を受けて、中学生としての意識が芽生えたことや、これからも様々なことに挑戦して一歩一歩成長していきたいなど、今後の抱負を堂々と発表できました。4月11日は新入生が入学してきます。一つ年上の先輩として、自分たちの姿で「稜南中の伝統」を示してほしいと思います。
職業講話2
2月27日(月) 職業講話2
職業講話の第2弾は、馬場市長の講話でした。本校の先輩として、全校生徒を対象としてお話をしてくださいました。ご自身のこれまでの歩みだけでなく、天草に対する熱い思いや中学生に期待することなどを熱心にご講話いただきました。生徒たちもその熱意にとても心を揺さぶられたようでした。
それぞれの生徒が、1回目と2回目の職業講話で合計3人の方々のお話を聞くことができました。職業講話としては多い方だと思いますが、世の中にはたくさんの仕事があります。将来新しい仕事も生まれてくるでしょう。どんな仕事であっても、大事なのは「人間力」。そういうメッセージがどの講師の方からも伝わってくる職業講話でした。
職業講話を実施しました。
2月17日(金)職業講話
12月に事前アンケートをとり、生徒たちがお話を聞いてみたい職業の中から6つを選び、地域コーディネーターさんのご紹介で6名の方々に来て頂きました。
どの講師の方々も、ご多用中にもかかわらず、お仕事の合間を縫って、生徒たちにわかりやすいようにと事前準備を十分して頂いていました。生徒たちも熱心に講話を聞き、積極的に質問もしていました。講師の方々のおかげで、とても有意義な時間になりました。今後は、職業調べや高校調べの時間をとり、具体的に自分の進路について考える学習を計画しています。(次回へ続く)
2023年スタート
1月10日(火)始業式
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期の終業式には、「みんな交通事故や大きなケガがないように過ごしてほしい。」と願って見送りました。体調不良等は少々あったようですが、冬休み中大きなケガもなく、元気に過ごしていたようでほっとしています。
始業式で各学年の代表者が発表をしました。本人の承諾を得て、全文を紹介します。
「3学期にがんばりたいこと」
ぼくが3学期にがんばりたいことは2つあります。
1つめは勉強とサッカーの両立です。今までぼくはテスト期間以外では毎日やらないといけない自学だけしかやっていませんでした。その分、テスト期間に入るとワークがたまっていて、終わらせるのが大変で、テスト勉強がほとんどできていませんでした。これからは、サッカーの練習が忙しくても少しでもいいのでワークを進めていこうと思います。
2つめは稜南中の3つの伝統、立ち止まってあいさつ、2分前着席・1分前学習、無言清掃を徹底することです。これまでぼくはほぼ毎日、3つの伝統を意識して生活することができていましたが、たまに気の緩みで立ち止まらずにあいさつをしたり、2分前着席はできていても1分前学習ができていなかったりしました。これからは、今まで以上に3つの伝統を意識して生活をしていきたいです。4月には新1年生が入ってきて先輩という立場になります。いいお手本となれるようにがんばりたいです。
3学期はこの2つのことを目標にして、充実した学校生活を送っていきたいです。
職員は「3学期は2年生のゼロ学期だ」と思って、この日を迎えましたが、生徒たちもそういう気持ちで迎えていることがわかり、うれしく思いました。あとは実践あるのみ! がんばれ1年生!!
2学期終業式
12月19日(月)生徒会三役任命式
生徒会役員選挙により1年生からも立候補した生徒が副会長に正式に任命されました。3学期からはこの新執行部が生徒会の核となって、29代生徒会を創っていきます。新執行部のリーダーシップと周りの協力する姿に期待しています。
12月23日(金)2学期終業式
1年で一番長い2学期が今日で終わります。しかし、振り返ってみると、夏休みに部活動や陸上をがんばった生徒たちが、少したくましくなって2学期を迎えた日が昨日のことのように思い出されます。
生徒たちは、合唱コンクール、集団宿泊教室、校内駅伝大会などの行事はもちろんのこと、3回の定期テストや県中学校理科研究大会の公開授業等の研究授業、部活動などの各大会でもがんばりを見せていました。
終業式で1年生代表生徒が、次のように2学期の振り返りを発表しました。本人の承諾を得て全文を紹介します。
「2学期がんばったことと3学期がんばりたいこと」
ぼくが2学期にがんばったことは3つあります。
1つ目はあいさつです。稜南中の伝統の1つである「立ち止まってあいさつ」を大きな声で心がけました。特に職員室に入るとき、大きな声であいさつができました。
2つ目は委員会活動です。文化委員として黙想チェックや棚チェック、稜南中の伝統である2分前着席・1分前学習の呼びかけをして、改善した人が増えてとてもうれしかったです。
3つ目は部活動です。ぼくはソフトテニス部に入っています。2学期の大会では、あまりいい成績を残せなかったので、3学期の大きな大会で力を発揮できるよう、毎日一球一球大切に打って練習したいです。
ぼくは、入学したときや1学期は稜南中の伝統は「大事なもの」くらいの感覚だったけど、集団宿泊教室や委員会活動、生徒会役員選挙の立候補者の話を通して、この3つの伝統は「受け継がれ大切に守っていくもの」、そして自分たちの行動を後輩に見せて、「受け継がせていくもの」ということが、自分の中での変化でした。
これから、新しい年が始まります。4月にはぼくたちは2年生になり、後輩が稜南中学校に入学してきます。2年生は3年生を支え、1年生に教える立場だと思っています。その役割をしっかり果たせるように、これから勉強も部活動も両立して、よりよい学校にするためにがんばりたいと思います。
稜南中生としての意識が育っていることをうれしく思います。3学期はいよいよ2年生の0学期です。冬休みは、けがや感染症に気をつけて元気に新年を迎えてほしいと思います。
生徒会役員選挙
12月8日(木)生徒会役員選挙
本年度は1,2年生あわせて立候補者数が例年程多くなく心配した面もありましたが、1年生からも副会長に立候補し、応援者や選挙管理委員の生徒たちと一緒に、生徒会活動に積極的に取り組むことができました。
立会演説会ではどの立候補者、応援者ともに堂々と演説を行っていました。今回どの演説にも共通していたのは、「稜南中の伝統を更に高めていきたい」というものでした。演説を通して、聞いている生徒たちも自分自身を振り返ることができたと思います。
きっと新生徒会では、「稜南中の伝統」に特化した取組が行われることと期待しています。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
11月17日 SST(ソーシャルスキルトレーニング)
本校では3年前から対人関係を上手に築いていくためのソーシャルスキルトレーニングを、学期に2回程度実施しています。今回のテーマは「温怒計ではかろう」でした。
<例1>「おはよう。」ってあいさつしたのに、返事してもらえなかった。
<例2>友だちが待ち合わせの時間に15分遅れてやってきた。など
具体的な場面について自分なら怒りの「温怒計」0℃~100℃の何度になるか印をつけ、グループで友だちと意見交換しました。友だちと同じくらいの温度もあれば、そうでないものもあり、感じ方が違うことを知ることになりました。
更に、自分の温度は低くて、友だちの温度は高いもの=「これくらい、いいだろう」と思うことが周りを怒らせる ことになりやすいもの。
自分の温度は高くて、友だちの温度は低いもの=自分だけがイライラして、周りにその気持ちが理解されにくいことになりやすいもの。 というところまで学ぶことができました。
このことに気づいてあらためて温怒計を見てみると・・・「なるほど~。」の声。これまでを振り返って、だからか・・・と納得がいくこともあったようです。
最後は、怒りのコントロールが上手にできるように「6秒ルール」「10秒深呼吸」など実際に数回試してみて、自分に合ったリラックス方法を見つけていきました。
<生徒の感想>
・イライラしたときには口に出さずに、静かにリラックスできる方法をやってみたいです。
・人によってイライラの感じ方は違うことがわかったので、相手のことをもっと考えて行動します。
・イライラしたときは一度冷静になることが大事だとわかった。 など
大人も子どもも温怒計が100℃にならずに済むように、リラックス法をうまく使っていきたいですね。
11月24日 世界遺産学現地学習 服装・準備物について
来週29日(火)の現地学習に必要なもののチェックリストを掲載していますので、次のファイルでご確認ください。
初めての校内合唱コンクール
11月2日(火)校内合唱コンクール
今年は3年ぶりに保護者の方も入場していただける状態での開催になりました。練習の中で過去の動画を1年生にも見せていましたが、本番の緊張感は全く別物だったようです。
審査後は、金賞・銀賞・銅賞のどれかを受賞することになるので、学年が上がる毎に真剣さも増す発表でした。
結果は、1年生はどの学級も「銀賞」でした。合唱コンクールが延期になりましたが、練習時間が増えて、結果的によかったと思います。指揮者・伴奏者・パートリーダーの人たちは、練習期間が長く、苦労も続いたことでしょう。コンクール後に「こんな大舞台で堂々とできていて、よかったよ!」と声をかけると、「自信がつきました。」と返す生徒もいて、とてもうれしく思いました。また、2年生・3年生も手本となるすばらしい姿を見せてくれました。アトラクションの吹奏楽部や英語の弁論も稜南中学校の文化面での活躍を知る機会になりました。次は、だれがどんな稜南の風を吹かせるのか楽しみです!
集団宿泊教室
集団宿泊教室 10月25日(火)~10月26日(水)
天気にも恵まれ、3年ぶりの集団宿泊教室を無事実施することができました。
10月25日(火)研修1はペーロン
松島までの車窓から見える海は白波が立っていて、実施が心配されましたが、予定通り実施。「今日は、波が少しあるので、いつもとは違った体験ができますね。」と勇気をもらい、桟橋では、ゆるキャラ「シローくん」に見送られ、いざ海へ。9艇に分かれ、揺れる船をそうっと漕ぎながら松島の海へ出発しました。
小学校の時には、海へ落ちた人もいたと生徒たちから聞いていて、監視艇で見守る職員も緊張感が高まります。しかし、どの船も安定した運航。舵とりの生徒たちも、折り返して帰ってくるときには、なかなか様になっていてかっこよかったです。
昼食は、会場そばの広場で活動班に分かれて弁当を頂き、青年の家を目指して活動班で出発。想像以上の坂道の連続にも負けず、1時間かけて到着しました。
研修2はクラフト(焼き杉)
焼き杉の下絵を前日の宿題にしていました。世界にたった1つの作品作りとあって生徒たちも熱心に取り組んでいました。アイデア満載のデザインばかりで、生徒たちがこの活動をとても楽しみにしていたことがうかがえて、うれしく思いました。家に帰っても焼き杉を見て、集団宿泊を思い出してくれるといいですね。
研修3 防災プログラム
防災教育のプロフェッショナルである本校教頭による研修でした。たくさんの資料を基に実践に生かせる内容を、生徒たちのために選んで教えてもらいました。演習として活動班に分かれて牛乳パックを使って、ぐらぐらしない2階建ての構造を考えました。ああでもない、こうでもないと班で意見を出し合う姿を頼もしく思った活動でした。
<初日の様子>
◎感染症予防対策として、全体を半数に分けて食事をとったのですが、研修後の食事はとてもおいしくて(新米の時期だけあって、ごはんがとても美味しかったです。)男女関係なく次々とおかわりをして、大きなお釜で炊いたごはんが一粒残らずなくなってしまいました。これなら明日の体調不良者は出ない!と安心しました。
◎20:30からの班長・副班長会議では、1日の振り返りをしました。3人ずつのグループになって、意見交換の活動を撮りました。①5分前集合はよくできたけど、私語がある。②挨拶はしているけど、声が小さくて相手に伝わらない。③注意をしても聞かない人がいる。と大きく3つの反省が出されました。どれも、各班で班長と副班長が声かけをするという方法で改善しようということになりました。翌日に期待!
10月26日(水)研修4 ハイキング(千元の森岳)→西目海岸ハイキング
今回の研修の中で、一番危険が伴う活動です。職員の配置を何度も確認して実施を考えていましたが、スズメバチが前日にコース周辺を飛んでいたという情報が急きょ入り、内容を変更しました。生徒たちも千元の森の岩場を、自分が上れるのか下れるのかと密かに心配していたらしく、変更にはガッツポーズ。こちらのコースもずっと坂道なのですが、40分かかるところを休憩なしの30分で下り、砂浜で40分程度の自由行動の時間をとりました。大相撲大会がすぐに開催される横で、砂風呂をしてるグループもあれば、裸足になって海に入ったり、貝拾いをしたりと思い思いに楽しんでいる姿が見られ、自然を満喫しました。
最後はクラス毎にカメラマンに向かって、マスクを外してダッシュ!卒業アルバムにぴったりのよい写真がたくさん撮れました。
帰りは上りにもかかわらず35分で上り、その後の昼食はハヤシライスをかき込む音しか聞こえないくらい、みんなもりもりと青年の家最後の食事を楽しみました。
<集団宿泊を終えて>
出発の際、お見送りに出てこられた所員の方々に、号令の生徒が「(集団宿泊は)とっても楽しかったです。2日間、ありがとうございました。」と付け加えていました。みんなの気持ちを一言で表したあいさつに、やってよかったとしみじみと思った瞬間でした。
翌日の解団式では、各クラスの代表生徒が感想を発表したので一部抜粋して紹介します。
・笑顔であいさつやお礼を言うと相手も気持ちがよいことがわかりました。
・みんなで息をそろえるとペーロン船はよく進みました。みんなで力を合わせることの大切さを感じました。
・5分前行動をがんばりました。学校生活でも時間を見て行動したいです。
集団宿泊に向けて集団行動もがんばってきましたが、これがゴールではありません。ここからがスタートです。集団宿泊に行ってよかったのかどうかは、1年生の行動次第です。11月2日は校内合唱コンクール。どんな「稜南の風」を吹かせられるのか。がんばれ! 1年生!
集団宿泊事前指導
10月21日(金) 集団宿泊事前指導
9月26日(月)から始まった集団宿泊に向けての学習は、回を重ねる毎に生徒の意識を高めるものになっています。集団宿泊の話題になると、上級生からは「1年生いいな。」という声が聞こえてきます。やっとできるようになった集団宿泊です。感染症予防対策をしっかりやって、最後まで元気で安全に実施したいと思います。
2学期の行事予定
9月9日(金)2学期の行事予定
現在のところで1年生関係の行事予定は次のようになっています。
校内では学年掲示板に貼って、生徒たちがいつでも見られるようにしています。2学期は、合唱コンクール・集団宿泊教室・生徒会役員選挙・校内駅伝大会などの行事があります。それぞれ、文化的や体育的な目的がありますが、何よりも大事なことは学級の絆を深めることだと考えています。行事に取り組む過程を大事にして、生徒たちの心に残る行事にしていきたいです。
2学期スタート
8月29日 2学期スタート
中学生になって初めての夏休みでしたが、大きなケガや病気もなく生徒たちは元気に登校することができました。夏休み中も陸上や部活動、学習会や毛硬筆講習会など様々な活動がありました。40日ぶりに見る生徒たちは、日に焼けていたり背が伸びたりしていて、たくましくなったように思いました。
始業式は感染症拡大防止のため、リモートでの実施でしたが、代表生徒が2学期の目標を堂々と発表しました。明るく元気な発表に、2学期もよい学期になりそうだと思いました。更に校長先生からは「地域の方から稜南中生のあいさつがよいというお話を聞いています。2学期も是非続けてあいさつで稜南の風を起こしていきましょう。また、2学期は一番登校日数が多いので、一番力がつく学期です。自分の力を精一杯伸ばしましょう。」という話がありました。
稜南生として1年生も積極的に行動してほしいです。
学年集会では、2学期は「見通しを持って=先のことを考えて行動してほしい」という話をしました。行事がたくさんあるからだけでなく、ケガや様々なトラブルも「先のことを考える」ことで回避できることもあるからです。
更に生活面や学習面、保健やその他について2学期の内容や目標について確認しました。
生徒たちの話を聞くと、楽しみにしている学校行事や活動もそれぞれにあるようです。それらが生徒たちの絆を深めるものになるように、1年部もがんばっていこうとあらためて思った2学期初日でした。
「わたしたちのAMAKUSA」発表会
7月14日(木)1・2校時「わたしたちのAMAKUSA」発表会
熱中症予防と感染症拡大防止のため、会場を3つに分けてポスターセッション型で発表会を実施しました。
世界遺産のグループは熊本県にある世界遺産や天草について調べ、プレゼンソフトや新聞にまとめ、自分たちが考える「次の世界遺産はこれだ!」と題して動画を作って発表しました。
【発表を聞いた生徒の感想】イルカウオツチングが世界遺産になったら観光客が海外からもたくさん来そうだし、子どもも喜ぶ世界遺産は聞いたことがないから楽しそうだと思いました。
祭りのグループは、かかし祭りについてインタビューしたことをプレゼンソフトや壁新聞にまとめるだけでなく、かかし祭りを続ける上での課題(①かかし作りの靴不足 ②かかし祭りのテーマ)解決に向けて取り組んだことを発表しました。また、昨年度今の2年生が作成したかかし3体の名前も募集し、「稜」(りょう)「南」(みなみ)「守」(まもる)という素敵な名前に決まりました。
また、体育大会で取り組んでいるハイヤについても、それぞれの動作に込められた意味を実演しながら発表しました。更に、天草の各地で行われている祭りの歴史や特長を調べ、自分たちが考える「未来の祭り」として天草の車エビを使った祭りを提案していました。
【発表を聞いた生徒の感想】ハイヤ踊りでなぜ手ぬぐいを使うのかわからなかったけど、発表を聞いて道具や動作の意味がわかって、ハイヤ踊りと天草に興味を持ちました。
自然のグループは、天草特有の植物や生き物について調べ、プレゼンソフトや壁新聞にまとめました。自然の美しさや迫力を伝えるためにスライド作成を工夫したり、時々クイズを交えたりして、聞く人に興味を持たせる工夫がいろんなところに見られました。
【発表を聞いた生徒の感想】天草に世界で3番目に大きいアコウの木があると知ってびっくりしました。しかし、天草特有の植物や生物が絶滅の危機にあると知って、自分もゴミを捨てないようにしようと思いました。
郷土料理のグループは、①郷土料理調べ ②オリジナル郷土料理づくり ③食改さんからアドバイスをもらってもう一度オリジナル郷土料理づくり という流れで学習を進めました。
生徒が考えたオリジナル郷土料理は、さつまいもや柑橘類を使ったメニューが多く、天草の郷土料理らしさが出た美味しそうなものばかりでした。発表会にはお世話になった食改さんたちにも来ていただき「自分たちが思っていた以上に子ども達が成長していて、とてもうれしかったです。」「自分たちも勉強になりました。」とうれしい感想をいただきました。
【発表を聞いた生徒の感想】昔の人はお金がなくてもあんなに美味しそうな料理を考えてすごいと思いました。郷土料理班の人は実際に作って「美味しかった」と言っていたので、自分も作りたいと思いました。
産業のグループは、天草の農業・漁業・観光業について調べ、壁新聞にまとめて発表しました。わたしたちが普段何気なく触れているものが、実はすごい技術や工夫によって成り立っていることをよく調べてまとめていました。たくさんの情報の中から、自分たちが伝えたいことをしっかり選んでいて、地道な調査活動が伝わってきました。
【発表を聞いた生徒の感想】 天草には農業・漁業・観光業など様々な産業が発展していてびっくりしました。全国でも生産がベスト3に入っていたり、県外からわざわざ天草のものを求めていたりするものがあってすごいと思いました。
町づくりのグループは、アマビズさんへインタビューしたり天草市の資料を使って、天草が進めている町づくりについて調べました。「アマビズとは?」という疑問からスタートして、町づくりのために行われていることをプレゼンソフトにまとめて発表しました。黒板いっぱいに貼られたスライド資料に圧倒されました。
将来の天草について考える資料に生徒達も熱心に耳を傾けていました。
【発表を聞いた生徒の感想】 天草はとても少子高齢化になってきていることを知り、天草のよいところをたくさん増やしていかなければならないと思った。
単元の振り返り(生徒感想)から
・天草にはたくさんいいところがあると思いました。いろんな班の発表を聞いて知らなかったこともたくさんありました。もっと天草のことを知りたいと思いました。この総合の学習を通して天草への関心が高まりました。そして、天草のよさを受け継げるようにしたいです。
・ずっと昔からがんばってこんな天草にしてくださった方々はすごいなと尊敬しかないです。
・天草のいいところがなくなってしまわないようにみんなで協力してがんばっていこうと思いました。そして、自分たちが考えたアイデアが実現できるように、もっとアイデアを出していこうと思います。
・これからは行事や町づくりに協力していきたいと思いました。
・この単元では、いろいろな班の発表を聞くことができました。わかりやすかったり、クイズにしたり、問いかけたり。天草のことに加えて、発表の仕方や人々の思いまで学ぶことができてよかったです。
・3回発表ができたので、原稿プラスその場で考えたことも付け加えて発表したのでよかったです。
・発表は始めは声が小さかったり速かったり、画面の方を見たままだったりしたけど、いろんな人のアドバイスのおかげで最後は自分でもよかったと思うくらいよくできました。助け合いのおかげでここまでできたと思いました。
・次もこのような学習があったときは、課題設定力・情報収集力・協働解決力・相手意識・発信力をすべて最高点にできるようにがんばりたいし、違う発表方法にも挑戦したい。
以上いくつかを抜粋してご紹介しました。今回、調査時間6時間、まとめ2時間、発表準備2時間の学習でしたが、生徒たちは自分たちの学習課題を解決するために様々な方法で調べ、新たな課題や発見と出会い、多くのことを学ぶことができました。わたしたちの郷土、天草に誇りを持ってこれからも成長してほしいです。
1年部より
7月1日(金)総合的な学習の時間(続)
今週もゲストティーチャーの方々をお招きして、学習を進めています。ハイヤについて調べている生徒たちは、実演に向けて振り付けの意味を教えていただきました。
また、郷土料理について調べている生徒たちは、週末に実際に作ったレシピについて食事改善推進員の方々からアドバイスをいただきました。
それぞれのグループが「わたしたちのAMAKUSA」をテーマに、学んだことを発信できるようにまとめをがんばっているところです。予定では19日(火)が発表会(ポスタセッション)です。ゲストティーチャーの方々にも来ていただく予定です。教えていただいたことをお返しできるような発表会にしていきたいです。
おすすめの本
1年生は全体的に本を読む生徒が多いなあと入学当初から感じています。給食の前や休み時間なども読書に集中できる生徒が多くて感心しています。一方で貸出冊数を見ると0冊という生徒も学級に2、3名います。図書委員会が中心となって、互いにおすすめの本を紹介し合う取組をしています。カードを読むと、どの本もとても面白そうです。夏休み前の本の貸し出しが12日(火)から始まります。カードを参考にして選ぶのも良さそうです。
6月の全校集会
部活動や校内のクラスマッチの表彰が行われ、給食準備クラスマッチで1位と3位を1年生が獲得しました。採点基準は「準備の時間」と「静かに待つこと」と「ランチマット忘れ」でした。4日からは教室環境コンクールが始まります。教室環境を整えて、気持ちよく夏休みを迎えたいものです。
わたしたちのAMAKUSA(総合的な学習の時間)
6月 わたしたちのAMAKUSA
期末テスト後から総合的な学習の時間の最初の単元「わたしたちのAMAKUSA」を始めています。テーマを①世界遺産 ②祭り ③郷土料理 ④産業 ⑤町づくり ⑥自然の6つに分け、生徒は自分の希望するテーマについて調べています。クラスの枠を外し、希望者で15名ずつ編成しての学習は生徒たちも楽しいようです。
①世界遺産のグループは、説明を録画したり、分担してパワーポイントにまとめたりしています。
②祭りのグループは、宮地岳町から碓井様をお招きして、かかし祭りやかかしの里ができるまでになった経緯を教えていただいたり、これからあったらいいなと思う祭りを考えたりしています。また、天草ハイヤについて継承育成部会長様をお招きして2週にわたり学習する予定です。
③郷土料理のグループは、天草の特産物を調べ、新しく郷土料理を生み出そうとレシピを考えて、週末に家で作る予定です。また、今後は に来ていただいて自分たちのレシピへのアドバイスをいただく予定です。
④産業のグループは、天草の産業を種類や人口など様々な面から調べ、パワーポイントや壁新聞にまとめています。
⑤町づくりのグループは、仕事から見た天草の変化をあまビズさんにご協力いただいて調べ、これから天草で必要になる仕事は何かを考えています。
⑥自然のグループは、調べたことをもとにクイズを作ったり、天草の自然を守るために自分たちにできることを提案準備したりしています。
今週、数名のゲストティーチャーに来ていただき、1時間半程度やりとりをしていました。生徒たちはお話を聞きながら頷いたり、積極的に質問したりと、とても熱心に学習していてうれしく思いました。来週は食生活改善推進員の方々にも来ていただく予定です。いろんな方々と関わりをとおして、天草のよさを再発見してほしいです。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)2回目
6月9日(木)期末テスト最終日の6校時はSSTが行われました。テストが終わり、ほっと肩の荷が下りたところでのSSTは、「サイコロトークで聞く力をアップしよう」という内容でした。
一人一人サイコロを振って、出た目のお題で1分間自由に話すことを班で行いました。「今はまっていること」「ドラえもんに1つお願いするとしたら」などお題は様々でしたが、回数を重ねる毎に話すのも聞くのも楽しい雰囲気になりました。
最後の振り返りでは、「聞くことを意識すると話も楽しく聞こえてくる」「普段は自分のことばかり話していたけど、これからは聞くことも大事にしたい」「親の話も目を見てうなずきながら聞くようにしたい」など自分にとっての「聞くこと」について考えられたようです。
6月13日(月)中体連大会選手推戴式
3年生にとっては最後の、1年生にとってはもちろん初めての中体連夏季大会が今度の土曜日から開催されます。選手の活躍を願って6校時に推戴式が行われました。1年生は2階ギャラリーから参加しました。
ステージには各部、大会への意気込みが書かれた垂れ幕が飾られました。
吹奏楽部の演奏に合わせ、選手達が入場元気に入場し、各部キャプテンが目標を発表しました。
教頭先生からは、「雨が予想される当日に向けて準備をしっかりやってほしい。競技だけでなく競技外のこと(あいさつやマナー)もがんばって、みんなが応援したくなる稜南生であってほしい。全力でがんばって、稜南の風をいろんな場所(会場)で吹かせてください。」という話がありました。
応援も人数制限があり思うように行きませんが、みんなの願いは1つ!
悔いの残らない大会にすること!!
選手の皆さん、がんばってください。
生徒総会の様子
生徒総会 6月2日(木)
感染症拡大防止対策をしながら、今年初めての生徒総会を体育館で行いました。生徒会執行部の3年生が中心となって、稜南中学校をよりよくするために各委員会から熱く提案がなされていました。
1年生も事前に学級で考えた質問や意見をしっかりと発表しました。
議事のあとは「稜南中の?を考える」と題して稜南中のきまりの中で「どれが本当?」と思っていることはないか、グループになって話し合いました。1年生は自然と司会を始める生徒もいて、短時間でしたが積極的に考えを出し合っていました。その中から4つの質問が出ました。
どれも即答が難しい内容で、執行部や職員にとっての宿題となりました。1年生の新鮮な目で見ているからこその質問で、われわれも考えさせられました。
協議を通して、学校のことをよく理解して生活したいと思っている1年生の気持ちがよく伝わってきました。
生徒会長の公約であった意見箱も設置されることになりました。生徒総会をきっかけとして、みんなで「学校をもっとよくするためには」と日常的に考えることができそうです。
翌日には、早速1年生が意見箱を利用していました。
一歩前に!稜南の風が起こせますように!
体育大会を終えて
時折小雨が降る中、予定通り5月15日に第28回体育大会が開催されました。1年生にとっては入学してからわずか1ヶ月後の体育大会でしたが、練習から当日まで2・3年生の背中を追いながら精一杯がんばりました。
翌火曜日には全体で解団式、学年で振り返りの集会を行いました。達成感や感動を味わうことができた生徒が多く、安心しました。ご家庭でのご支援・ご協力、本当にありがとうございました。
さて、次は期末テスト!期日は6月7日・8日・9日になります。学年集会の中でも家庭学習の大切さを話し、学年掲示板にもお手本にしてほしい自学ノートのコピーを掲示しました!体育大会に向けていた力を、今度は勉強に向けてがんばってほしいです。
体育大会に向けて
5月13日(金)
いよいよ明後日は、1年生にとって初めての体育大会です。8日(日)のPTA美化作業から始まったこの1週間、学校のすべてが体育大会に向けて動いていました。部活動でも、美術部はこんなにすてきなパネルを制作しています。
団体競技は、1年生から3年生までの縦割り編成で力を合わせています。
特に3年生のリーダーシップはすばらしく、どの場面でも優しく、そして根気強く1年生を導いてくれました。
教室整理クラスマッチでは、1年生ながら3組が第2位になりました。(拍手!)練習を通して、行事に向かう気持ちの持ち方や態度を学んだようです。あとは本番を待つばかりとなりました。土曜日はしっかりと体を休め、日曜日に最高のパフォーマンスができるようにしてほしいです。
新入生歓迎行事
4月27日 新入生歓迎行事
5校時に本校体育館で1年生のために新入生歓迎行事がありました。コロナウイルス感染防止対策として窓を開け、互いの間隔を1m以上とり、2年生は2階ギャラリーからの参加でした。
最初に生徒会本部から本年度の生徒会スローガン「開花~日々を積み重ね、咲き誇れ、稜南生~」の発表がありました。
次に各部活動からの部活動紹介がありました。どの部活動も活動の楽しい様子、真剣な様子が伝わる内容で、明日の体験入部参加者が増えそうです。
最後は、いよいよ1年生のクラス紹介。1組は担任の先生の名前を使って、あいうえお作文でクラス紹介をしました。7回も担任の名前を言う姿に気持ちがほっこりしました。
2組は学級訓「そろえる」であいうえお作文でした。「笑顔いっぱいのルンルンなクラス」とジェスチャー
をつけて発表しました。
3組は学級訓「整える」やがんばりたいこと、先輩達への熱い思いを元気よく発表しました。
ハイヤの練習に引き続き、このような学校行事も生徒主体で運営していくことに少し圧倒された1年生でした。体育大会では縦割りの競技も予定されています。上級生の姿からたくさんのことを学んでいってほしいです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 倉田 斉
運用担当者 教諭 岡嶋 佳月