お知らせ
とっぱ食堂 12月
12月5日(金)、毎月「なんかん未来創造とっぱ隊」の方々が開いてくださる「とっぱ食堂」が開店しました。
寒い朝に熱いお味噌汁、冷えた体に染みわたります。
まだ夜明け前の、6時過ぎに来校され、寒い中調理してくださいました。いつも、ありがとうございます。
24人の生徒と職員数人、おいしくいただきました。
来月は、1月16日(金)に開店予定です。
第4回人権集会
今年度4回目の校内人権集会は、10月4日に県立劇場で開催された「熊本県人権子ども集会」の動画を視聴するという形で行いました。
当日は県内4つの学校が発表しましたが、今日はその中で「南関第二小学校」と「県立東稜高等学校」の児童生徒の動画を視聴しました。
南関第二小学校は、「3つのたからもの」についての発表でした。
知り合いがいたり、知っていることもあるようで、懐かしそうに見ている生徒もいました。
東稜高等学校の発表は、自分のことを話すことで人と繋がることができ、成長することができたという内容でした。
当日(10月4日)には、南関中学校から5人の生徒が参加しました。
参加した生徒の「学年を越えたつながりが、とてもいいことだと思った。」、「自分のことを勇気を出して伝えたことで、新しいことに気づけたと思う。」「相手に思いが伝わるように話すことで本音で語り合うことができ、相手のいいところをもっと知ることができると思う。」などの感想も紹介されました。
子どもたちは、これらの発表を聴いて、自分自身や家族、友だちのことを考えてくれたと思います。
税の作文表彰式
11月27日に税についての作文の表彰をしていただきました。
(昨年度までは、全員集まって表彰式が行われていたのですが、今年度から各学校で行われることになりました。)
税を考える週間実行委員会が主催する、中学生の税についての作文に応募したところ、
中尾 恵美里さん(3年)が南関町長賞を、永清 花さん(3年)が南関町教育長賞を受賞し、
南関町長 佐藤 安彦 様と南関町教育長 永杉 尚久 様から表彰していただきました。
部活動ワークショップ
11月26日に南関町教育委員会主催の部活動ワークショップ(第3回)を行いました。
令和7年度地域スポーツクラブ活動体制整備事業及び文化部活動の地域移行等に向けた実践事業として、生徒が主体的に未来の部活動について考え、部活動に対する生徒の意識改革をすることで、より良い地域部活動移行へ寄与することを目的として行われています。
6月、8月に続き、今回は3回目のワークショップでした。
これまでを振り返った後、~地域と協力して部活動で「やってみたい」を提案する~ワークショップを行いました。
今回は【コンディショニング体験】ということで、
〈からだのこと〉〈こころのこと〉〈栄養のこと〉〈睡眠のこと〉について、地域クラブと一緒に企画運営できるものについて話し合いました。
グループからの発表では、実現可能な具体的な【企画】が提案されました。
久留米大学 人間健康学部 行實 鉄平 准教授がコーディネータとして進めてくださいました。
今回は、スポーツ庁 地域スポーツ課 地域スポーツクラブ活動推進係の沢田 佳史 様にも来校いただきアドバイスを頂きました。
部活動が学校から地域へと移行(地域展開)しようとしています。
少子化にともない、「学校単位でチームが組めない」状態になっています。
「子ども、地域住民の健康・体力の向上」「地域のスポーツ文化を維持・未来へつなぐ」ために、スポーツ庁・熊本県教育委員会・A-lifeなんかん・南関町教育委員会など多くの方々がご尽力くださっています。
中学生のワークショップ参加者(生徒会や委員長、各部活動部長や学級委員等)も貢献できればと思っています。
次なる活動は、1月18日(日)にukaraで開催されるシンポジウムでの発表です。
ようこそ先輩!「元パラリンピックゴールボール日本代表 浦田 理恵 さん」
11月27日(木)、元パラリンピックゴールボール日本代表選手の浦田 理恵 様に来校していただき、第2学年の生徒がゴールボール体験会を行いました。
浦田さんは、南関町出身で、南関中学校の卒業生です。二十歳のときに徐々に視力を失い、目が見えなくなられたそうです。
最初のお話の中で、「見えないけど、工夫すれば見えるようになる」と話されました。話す相手の声や空間を認識することで、相手がどこにいるのかを判断し、「見えているかのように」お話をされました。
ゴールボールの説明では、パラリンピックの試合の映像や、ボールを使って教えてくださいました。
パスの練習では、代表の生徒が「普通に投げていいんですか?」と尋ねると、「相手のことを気遣うことが大切ですね」「ゴールボールでは『思いやり』と『声かける勇気』が必要です」とゴールボールだけでなく、生活の中で大切なことも教えてくださいました。
生徒たちはアイマスクをつけてゲームをしました。
見えないからこそ、声や音でのコミュニケーションが大切です。
楽しいひとときを過ごしました。
とてもポジティブな浦田さんですが、見えなくなった頃は「どんなに頑張っても、見えないものは見えない」「生きている意味がない」とネガティブになられていたそうです。
何度も死を考えられていた頃、勇気を出してご両親に告白されたのが、1年半の引きこもりから抜け出し、もう一つの未来への一歩を踏み出した瞬間だったそうです。
「どん底にあった私を救ってくれたのは、家族・友だち・先生でした」と勇気を出して「自分の心の内をちゃんと伝えたことで、次のステージの可能性が広がった。」「助けてといったらちゃんと助けてくれる人がいた。」と話されました。
「自分から先に壁を作っていた。自分で作った壁は、自分から取り外さないと前へ進めない。」「自分の中で抱えているものがあると思いますが、周りには仲間・先生・家族など、きっとみなさんの力になってくれる人がいます」と私たちにとって日常生活を送る中でとても勇気づけられるお話をいただきました。
お忙しい中、ご来校いただいた浦田理恵さん、このような機会をつくっていただいた、A-lifeなんかんの皆様、本当にありがとうございました。今回学んだことを、子どもたちは今後の人生に生かしてくれると思います。
令和8年度生徒会役員選挙
先日、「令和8年度生徒会役員選挙」が公示され、11人が会長・副会長・書記会計に立候補しました。
昨日(11月25日)から選挙運動が始まり、登校時に立候補者と責任者等が投票のお願いをしていました。
この日は、霧が立ちこめ、スッキリしない朝でしたが、立候補者たちの元気な声で、正門や昇降口付近が明るくなりました。
投・開票は12月3日です。立候補者の熱い思いを受け止めて、令和8年度生徒会役員をみんなで選んで行きましょう。
みんなでウォークラリーin三小校区への協力(南関中学校喜ばせ隊)
11月23日(日)に南関町子ども会連合会主催の「みんなでウォークラリーin三小校区」が南関三小校区で開催され、「南関中学校喜ばせ隊」がチェックポイントの担当として協力しました。
今年は南関第三小学校校区に全行程10.37㎞のコースを作り、約3時間かけて校区内を周り自然に親しみ、仲間との絆を深める催しです。
チェックポイントでは、南関中学校喜ばせ隊が考えたご当地クイズやゲームなどを参加者は楽しんでいました。
コース各地には、南関町子ども会連合会のスタッフの皆様が安全確保のために交通整理をされていましたし、当日実施のためにたくさんの方々が準備をされてきたと思います。
南関町の子どもたちのために、たくさんの人たちが尽力されていることを改めて感じました。
ボランティアとして、協力してくれた喜ばせ隊のみなさんも、町の子どもたちのために貢献できたと思います。ありがとうございました。
自学(自主学習)頑張ってます!
あるクラスの廊下に、ノートが並べてありました。
これは「自学」といわれる、生徒が毎日取り組んでいる家庭学習ノートです。
どのノートも小さな字でびっしり書き込んであります。
各班の班長が中心となって班員に声をかけ、取り組んでいるそうです。
頑張った班には、担任の先生からこんなご褒美が!
子どもたちは、お互いに声を掛け合って、みんなで取り組んでいます。
このような毎日の積み重ねが、子どもたちの力になっていきます。
「ふるさと関所まつり」に協力しました!
11月16日(日)に、南関町役場周辺で開催された「ふるさと関所まつり」にボランティアとして参加しました。
スタッフの人たちです。(全員の写真は撮れませんでした。申し訳ございません。)
吹奏楽部も式典の前に演奏を披露しました。
小原地区の神楽の舞です。
大名行列にも出場?しました。
ボランティア以外にもたくさんの生徒が祭りに参加していました。
地域の方々との交流もできたと思います。
秋晴れの一日、町の歴史を思い起こし、「ふるさと」を感じる時を過ごすことができました。
町人権・同和教育公開授業研究会
11月7日(金)に、南関町人権・同和教育公開授業研究会が開催され、各学校で公開授業を行いました。
南関中学校では、2年1組で濱田教諭が「奨学金なくさないで」を題材として、授業しました。
「解放奨学生の仲間と共に学ぶ姿勢や差別に負けない生き方を学び、これからの自分の生き方や進路につなげる」「自分や周りを見つめ、思いを語り、受け止めていくことで、仲間としての絆を深める」ことをねらいとしています。
温かい雰囲気で授業が進んでいき、みんなしっかり考えることができました。
今回の授業の内容、友だちの思いや考えを聴いて、今後どのように過ごしていくのか考えることができました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 正川 公一
運用担当者 教諭 福島 賢亮