南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
自分を知る性教育(3年生性に関する講演会)
2月20日(木)にNPO法人 せいしとらんし熊本 松元 かおり様をお迎えし、3年生を対象に性に関する講演会を行いました。
「自分を知る性教育~自分を大切にするってどういうこと?~」をテーマに、価値観の違いのワークを行ったり、自分と他者との境界線について学びました。
以下、生徒のお礼の言葉を一部抜粋しています。
「私はこの講演会を通して、人との違いを知るにはまず自分を知ることが大切だということや、この世界にはいろんな性を持った人がいてその人たちだけが特別なんじゃなくて、自分たちもそれぞれの性を持っている1人なんだということ、LGBTQ+への「意識」は約8割と高いのに行動には移せていないということなどを改めて学びました。
自分は今まで性教育についてあまり興味を示さない方の人間でしたが、もっと自分を思いやってあげたいなと思いました。これからみんな違う環境で頑張ることになりますがその新しい環境でいろんな人がいると思うので、今日教えていただいたことや自分の思ったことを大切に頑張っていこうと思います。」
講演いただいた松元様ありがとうございました。
自分の歯は一生物!!
2月14日(金)に1年生を対象とした、歯科巡回支援がありました。
町の管理栄養士の玉目様よりおやつの適切な摂り方について、歯科衛生士の北里様よりむし歯予防や歯垢染め出しを含めたブラッシング指導をしていただきました。
鏡で自分の歯肉の状態を観察したり、舌で歯の表面のざらつきやぬめりを確認したり、目には見えない汚れを見るために歯垢染色液を用いて染め出しを行ったりしました。
一人一人、染め出しした歯をみていただいたところ、きちんと磨けているのは1割程度だったようです。
その後、赤く染まった歯垢を正しいブラッシング方法や、デンタルフロスを用いてきれいに磨きました。
おやつの摂り方や歯ブラシ・歯磨き粉の選び方、正しい歯磨きの方法を知ることができたので、これからの生活で気をつけ、一生物の歯を大切にしてほしいと思います。
歯科巡回支援に来ていただいた、玉目様、北里様ありがとうございました。
卒業を祝う会
2月20日(木)の午後に生徒会が主催して、卒業を祝う会をおこないました。3年生の登校日が当日を含めて残り11日となり、最後に楽しい思い出づくりができました。
レクリエーションでは、PC班ごとに分かれて、ドッヂビーやクイズ大会、あたまおしりゲームなどを楽しんでいました。
最後に生徒会が作った思い出を振り返る動画を観て、在校生から色紙を渡しました。3年生は、少し照れながらの笑顔が印象的でした。あと10日、たくさんの楽しい思い出をつくって卒業の日を迎えてほしいです。
調理実習「チーズハンバーグ」(1年生)
1月31日(金)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チーズハンバーグ、ポテトサラダ、だご汁。チーズinハンバーグにするか、チーズonハンバーグにするかは自分たちで決めて調理に取り掛かりました。冬休みに1食分の調理を課題にしていましたが、5~6人分の調理は難しく、家庭科担当や様子を見に来た学年部の先生方からアドバイスをもらいながら完成させました。
その後の試食では、友だちと感想を言い合いながらおいしく食べていました。また、おかわりでは他の班のだご汁を食べて、同じ材料でも調理工程や熱の入れ方で味の違いが出ることを感じていました。
本年度中にもう一度、調理実習をおこなう予定です。今回の経験を生かして、次回も安全においしく楽しい調理実習にしたいと思います。
認知症サポーター ステップアップ講座
1月24日(金)に1年生は認知症サポーター ステップアップ講座を開催しました。認知症キャラバンメイトと福祉課、保健師のみなさんにお越しいただき、お話ししていただきました。生徒たちは小学校5年生の時に認知症についてサポーター養成講座を受けてきて、今年はステップアップ講座ということで、対応の仕方など細かなところまでお話を聞くことができました。自分の家族や親戚、地域の方など身近な高齢な方を思い浮かべながらお話を聞いていました。
講話の後には、「学んだことを生かして接し方を考えたい」「家族の物忘れが多くなってきたら、相談したい」「覚えているか試すような言葉をかけて傷つけたかもしれないから、これから気をつけたい」という感想を書いていました。学んだことを生かしてくれると嬉しいです。
第4ステージ開始!
新しい年を迎え、1月9日(木)から第4ステージが始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第4ステージを始めるにあたって、コミュニティルームで全校集会をおこないました。校長先生からの話では、これからの3か月の過ごし方について話をしていただきました。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるように、第4ステージはあっという間に過ぎてしまいます。進学したり次の学年に上がったりするときに後悔がないように過ごしてほしいです。
生徒会役員及び専門委員長 任命・引継式
12月23日(月)の全校集会の後に、生徒会役員と専門委員長の任命・引継式をおこないました。まずは校長先生から、旧役員・委員長へ感謝状、新役員・委員長へ任命状が授与されました。
その後、旧役員・委員長からのあいさつでは、「初めての経験で困ることもあったけれど自分の大きな成長につながった」「友だちや委員会の仲間と協力して1年間を乗り越えることができた」とそれぞれが1年間の自分を振り返りながら話していました。
新役員・委員長からのあいさつでは、「これまでの自分とは1回りも2回りも違うところを見せる」という宣言や「これまで自分が頑張ってきたことをブラッシュアップして、よりよい南中にしていきます」という決意を語りました。
これからの南中も楽しみです。
冬休み前全校集会
12月23日(月)に全校集会と生徒会役員及び専門委員長の任命・引継式をおこないました。今年最後の集会。校長先生より
「今年は生徒たちが輝いた1年だったので、来年はさらに飛躍してほしい。」「一年の計は元旦にあり。元日の午前中に目標を立
てるのが大切。」という話がありました。その後、冬休みのくらしについて生徒指導担当と保健室から話がありました。長期休み、
さらにお正月ということで気が緩みがちですが、規則正しい生活を心がけ、ルールを守って生活してほしいと思います。
校内人権集会
12月18日(水)の午後に校内人権集会をおこないました。今回の集会では、6月と12月に生徒たちが回答したアンケート結果から、集会の目的を確認しました。
その後、熊本県人権子ども集会での発表動画を3本(中学校・支援学校・高校の発表)視聴しながら自分たちの生活を振り返り、感想を発表しました。いくつか紹介します。
「もっと意見を言い合える場を増やしていったり、先生と生徒が話し合う場面を取り入れたりすることで、南中がもっとよくなると思う。」
「ほかの学年と交流する機会を定期的に企画しているのがいいと思ったので、そういう機会を増やしたい。」
「行事を近隣の学校と合同開催していることに驚いた。自分たちも小国高校などと交流する機会をもっと増やしたい。」
「友だちのよくない言動に対して、きちんと指摘するのは勇気がいるけど、それで救われる人がいるから、お互いに言い合える雰囲気をつくりたい。」
「自分を振り返ったときに、言動を後悔することがある。日頃から言葉や行動に責任をもちたい。」など、自分と重ねながら考えていました。
今回の集会をきっかけに南中生同士がもっとつながりを深めほしいと思います。
生活習慣病(糖尿病)予防授業(2年生)
12月13日(金)に2年生を対象に小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様より糖尿病予防授業をしていただきました。保健の授業などで習っていた「糖尿病」について、種類や合併症などの知識を詳しく教えていただきました。授業の冒頭では、糖尿病の名称が変更される可能性があることを伝えられ、変更が検討されることとなった経緯や新名称の候補を聞くことができました。また、普段飲んでいる飲料にどれだけの砂糖が使用されているかを視覚的に捉えそれぞれが自分の生活を見つめ直す時間になったようです。さらに、グループごとに学びを踏まえて糖尿病についてのキャッチコピーを考える時間が設けられ、ユーモア溢れる作品が発表されました。
以下、生徒感想を一部掲載します。
「糖尿病について色々知れたし、糖尿病という名前が変わるということも初めて知りました。糖尿病への偏見や差別をよく聞くので、名前を変えるのはとても良いなと思います。また、炭酸飲料水などにはあんなに多くの砂糖が入っているのだなと驚きました。多く入っているのは知っていたけど、改めて見てみると少し怖かったです。よく飲むものも多くあって体を健康に保つためにも、少しは控えていこうと思いました。 キャッチコピーを作った時には色々な案が出て、とても面白かったです。班一つ一つがどんなことに目を向けて作ったかが分かるキャッチコピーで楽しかったです。キャッチコピーを作ることで、糖尿病についても考えることができるしとても良い体験になりました。」
講話に来ていただいた、小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様、ありがとうございました。
除草作業(運動場南側斜面)をしていただきました!!
令和6年度南小国町「日本一美しい村」づくり事業の取組で、NPO法人みなりんく(代表:宮間さん)+有志の方々で南小国中学校南側斜面の除草作業をしていただきました。
学校南側斜面は、平成2年7月2日の集中豪雨によって土砂崩れが起きました。山の斜面は、高さ25m、幅40mに渡って削られ、その土砂(約1万立方メートル)が運動場いっぱい(写真)に広がりました。崩れた時間帯は昼頃で、生徒は校舎内にいたために、幸いなことに人的被害はなかったということを聞いています。
今回、草や雑木で覆われた斜面の除草(伐採も)作業をしていただいて、斜面はフェンスで囲まれていたこと、コンクリートで固められていることがはっきりと分かりました。
「みなりんく」の方々そして有志の方々には、寒い中にもかかわらず作業をしていただきました。おかげさまで運動場が明るくなりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
調理実習「チキンステーキ」(2年生)
12月11日(水)に2年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チキンステーキ、蒸しキャベツサラダ、明太ポテト、だご汁。料理を手伝ったり自分で作ったりしている生徒は、ほかの生徒に教えながら調理をしていました。日頃、料理を全くしないという生徒は、教えてもらいながら自分のできることを頑張っていました。限られた時間の中で調理と片づけをおこなうのがとても難しかったようで、時間をオーバーしてしまいましたが、生徒たちはおいしく食べることができて満足していました。普段、量をあまり食べない生徒も、たくさん食べていました。
今回の学習が、休日などに自分の分や家族の分も作ってみよう、という気持ちにつながるといいなと思います。
市原保育園にいきました(3年)
12月10日(火)の午前中、3年生は家庭科の学習の一環として市原保育園で保育実習をおこないました。生徒たちは子どもたちを喜ばせようと、自分たちで考えて作ったおもちゃを持って実習に臨みました。
保育園に到着して担当のクラスに入ると、はじめは人見知りで泣かれたり少し距離をとられたりしていましたが、帰るころには打ち解けていました。一緒に遊ぶ中で生徒たちも子どもとの関わり方がわかってきたようで、表情豊かに話したりしっかり話を聞いてあげたりするようになっていました。生徒たちは、「受験勉強の疲れが癒された」「保育園から帰りたくない」と口々に言っていました。
今回の経験は、生徒たちにとって進路や将来を考えていくうえでとてもよい影響を与えてくれたと思います。受け入れてくださった市原保育園の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
心と声をそろえて(合唱発表会)
12月6日(金)に合唱発表会をおこないました。保護者の皆様をお迎えし、子どもたちの一生懸命に練習した成果を披露する素晴らしい機会となりました。校歌斉唱のあと各学年の合唱を発表しました。
1年生は、「変わらないもの」
中学校に入学して初めての32名での合唱発表。指揮者を中心に練習を進めるのも初めて。初めてばかりの合唱発表は、1年生らしい、初々しさを感じる合唱でした。これからの成長がとても楽しみです。
2年生は、「糸」
毎日の練習で、池上先生の熱すぎる指導についていった2年生。きれいな高音とそれをしっかり支える低音のハーモニーが素晴らしかったです。オリジナリティあふれる指揮も魅力的でした。
3年生は、「友~旅立ちの時」
心を合わせた合唱と感動的な歌詞に、感極まる生徒もいました。3年間一緒に過ごしてきた仲間たちとの最後の合唱発表会は、とても感動的なものになりました。卒業に向けて、さらに心を合わせていってくれることを期待しています。
最後に全学年による全校合唱、「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」みんなが一つになり、感動的なハーモニーを奏でました。子どもたちの成長と努力の結晶を感じることができました。参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
薬物乱用防止教室「たばこについて考えよう!」
11月22日(金)に薬物乱用防止教室を実施しました。熊本機能病院 藤本恵子様より「たばこについて考えよう!」というテーマでお話いただきました。
たばこに関する実験動画や、実際にたばこの煙を溶かした水の匂いを嗅いでみたり、講話の中で様々な質問を生徒に問いかけ、最後は職員がたばこを誘う役、生徒が断る役になるロールプレイングまで行われました。
保健安全委員長のお礼の言葉から一部抜粋して掲載します。
タバコにはたくさんの化学物質、発がん性物質が入っており、
『肺を壊してしまう』『重い病気にかかってしまう』『体には悪い
もの』という知識がありながらもなぜ吸い続けてしまうのか、たっ
た1種類の『ニコチン』という化学物質が依存に引き込んでしまうこ
とを改めて学ぶことができました。なんとなく始めたことが自分の人生を
左右してしまうことがあることを、自分自身で決める自己決定力をしっ
かり身に付けて、これからの自分の行動を考えていきたいと思います。
阿蘇世界遺産モデル事業
11月18日(月)に2年生が阿蘇世界遺産モデル事業の一環で草原ツアーに行きました。
まず、阿蘇草原保全活動センターを訪問しました。ここでは、阿蘇の草原に関する動画を視聴した後、「阿蘇のカルデラは世界一」と呼ばれるゆえんについて、センターの方がジオラマを使いながら説明してくださいました。
その後、草原に関するクイズラリーをおこないました。生徒たちは楽しみながらも熱心に取り組んでいました。
次に、阿蘇草原保全活動センターでの活動を踏まえて、草千里ヶ浜を訪れ、学習に取り組みました。現地で生徒は、ガイドの方から、草原の話、中岳についての話を聞き、驚きの表情や、感心した表情を見せていました。
地域の方と楽しみました.
11月15日(金)の午後に、本校生徒会主催の「地域遊び交流会」を開催しました。日頃お世話になっている地域の方々と交流することを通して、お互いのことを知り合う機会を作りたいという思いから企画し実現に至りました。
開会式を終えると、それぞれの班に分かれて、ボッチャ、モルック、ジェスチャーゲーム・なぞなぞ、すごろくトークを楽しみました。笑顔あふれる会となりました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
南中文化の日
11月10日(日)に南中文化の日(学習成果発表会)を開催しました。本年度のテーマは「笑顔満載」。南中生一人一人が個性を出し、全員が笑顔になれる日にすることで、観に来てくださる人にも笑顔になってほしい、という思いで作り上げてきました。
開会行事では、生徒会の活動について報告しました。それぞれの取り組みについて成果と課題を明らかにすることで、これからの生徒会の方向性を示してくれました。そして、文化委員会から見どころの紹介がありました。それぞれの展示作品を明るく紹介しました。
夏休みに熊本県グローバルジュニアドリームの交流大使として台湾を訪問した3年生の生徒は、現地での文化交流の様子や学んだことを発表しました。「言葉の壁は越えられる」ことを伝えてくれました。
続いて人権作文発表では、各学年の代表生徒が、命の大切さや家族の大切さについて発表しました。自分や身の回りを振り返り、感じていることや考えていること、行動していることなどを発表しました。
その後の学年のステージでは、各学年がいろいろなテーマで劇を演じました。1年生が反対されてもくじけず夢に向かって頑張ること、2年生が平和学習で学んだ白旗の少女の話をもとにした平和の大切さ、3年生が悩みを抱えながらも人と関わり夢に向かって努力することをテーマに作り上げました。どの学年も伝えたいことがきちんと伝わるように工夫を凝らしていました。
最後に吹奏楽部の演奏。大いに盛り上げてくれました。演奏を終えるとすぐにアンコールの拍手が響きました。素晴らしい演奏で会場が笑顔満載になりました。また、部長の引継ぎもおこなわれました。演奏の途中でタクト(指揮棒)を旧部長から新部長へ渡す演出はとても感動的でした。
ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、素晴らしい1日にすることができました。ありがとうございました。
阿蘇郡市音楽会
11月1日(金)に阿蘇中学校体育館で、阿蘇郡市音楽会が開催されました。吹奏楽部が午前の部から参加し、その他の生徒は午後の部に参加しました。南中生の心を合わせて発表しました。
校内写生大会
10月25日(金)に校内写生大会を開催しました。天気の心配もありましたが、10時頃には太陽も顔を出してくれました。
生徒たちは、南小国町内で好きな風景を選び、それぞれの場所で写生をしました。南小国を愛する気持ちが詰まった作品になりました。