学校生活(ブログ)

2022年11月の記事一覧

試験 後期中間テスト

 本日(24日)と明日(25日)は、後期の中間テストです。1日目が1年生(社、理、英)・2年生(数、社、国)・3年生(国、理、社)、2日目が1年生(数、国)・2年生(英、理)・3年生(数、英)の日程で行われます。今回は5教科なので、短期集中でチャレンジしてほしいと思います。(写真は3校時、左から1年1組、2年1組、3年1組)。
 また、定期テストは本年度3回目ですし、他に実力テスト等も経験しているので、1年生も慣れた感じて受検しているように見えます。しかし、テストの出来不出来は、生徒それぞれの取組次第でしょう。特に試験範囲がしっかり定まっている定期テストでは、日頃の授業での頑張りはもちろん大事ですが、家庭学習(テスト勉強)が大きく影響します。3年生になって、いざ高校入試に向き合うこととなった時、家庭学習の習慣がしっかり身に付いている生徒ならば、きっと大丈夫。乗り越えられるはずです。 

お辞儀 学校(総合)訪問での授業参観

 今日(21日)は、菊池教育事務所、合志市教育委員会の皆様及び協力者の先生方に本校にお越しいただき、学校(総合)訪問が行われています。1校時には学校概要の説明を行い、2・3校時には全クラスの授業を参観してらもいました。
 本校では、日常的に行っていることですが、今回、私(校長)から先生方には、特に「ICTの活用を意識した授業をやってみてください」とお願いしていました。全ての授業で電子黒板やタブレットが使われていたのはもちろんですが、その活用方法が実に多様で、いろんなパターンのICTの活用場面を参観してもらえたのは、とてもよかったと思っています。また、感心すべきは、そのような活用場面において、当たり前のようにタブレットを使いこなす本校の生徒たちです。加えて、たくさんの発表(表現)や生徒間の交流が授業内に見られ、凄いなと思いました。
 ただし、各教科・領域のもつ目標や特質に照らした時の、それぞれの授業の達成度がどうだったかは分かりません。各授業には、その道のスペシャリストの指導主事や協力者の先生方がついていただいていましたので、午後の分科会でご指導・ご助言をいただきます。本校の先生方には、そのご指導やご助言をもとに、さらに高いレベルの授業を目指してくれたらうれしいなと思います。

ニヒヒ My best friend の魅力をスピーチしよう!

 本日(17日)の2・3校時、1年2組の英語の授業では、「My best friend の魅力をスピーチしよう!」という題材で、プレゼンテーションを使った英語スピーチの発表会があっていました。
 生徒たちにとって、スライドの作成はお手の物。ただし、あくまでスピーチの補助的なもので、大事なのはスピーチそのものです。そちらも自分で英文を考え、しっかり発表できていると感じました。それもそのはず。現1年生は、6年生の時、すでに中学校の 坂本 先生の英語の授業を受けており、このような英語のプレゼンスピーチも経験済みです(小学校HPの昨年度の関連記事はこちら)。
 ただし、今回凄いなと感じたのは、そのスピーチに対して、リスナーの生徒たちから英語での返し(例えば、What postion does he have? のような質問)と、スピーカーからの答えとさらなる返し(How about you?)まで行っていたことです。これらは前もって考えてきたスピーチの文章と違い、その場でとっさに言わなくてはなりません。ですから正しい英語になっていなかったり、中には英語が出てこず、ほぼ日本語で答えたりする生徒もいます。しかし、そういう場合に、担当の 別府 先生から適切な助け船が出ることで、生徒たちは「こんな時にはこういう風に言えばいいんだ」という経験を繰り返し積むことになります。「こりゃ~、実力がつく授業だな!!」と、私(校長)は感心して見ていたところです。

にっこり 合志市人推協学校部会・公開授業

上 1年

上 2年

上 3年

 本日(16日)の午後、本校において、合志市人権教育推進協議会の公開授業がありました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、市内の3中学校から各学年5人までの参加に制限させていただき、オンラインで別室にも授業の様子を配信して実施ました。
 授業の題材は、1年2組(授業者:長野 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、2年3組(授業者:森 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、3年3組(授業者:後藤 先生)が「43の質問状」でした(出典はいずれも人権教育資料「きずな」から)。なお、1年と2年が同じ題材なのは、合志市全体で行っている共通教材の見直しに伴う移行措置のためです。
 私(校長)は、3つの授業を巡回していましたので、詳細なところまでは把握できていませんが、どの授業も、生徒たちは、しっかりと学習課題(めあて)に向き合っていたと思います。しかし、学校教育部会のテーマにもある「すべての子どもたちの人権意識を高め、部落問題をはじめ様々な人権課題の解決をめざす意欲と実践力を育てる」ことにつながる授業であったかについては、公開授業後の授業研究会で参加者の皆様と討議が行われたところです(写真は3段目)。
 授業研究会後の総括会では、協力者の皆様から貴重なご助言やご指摘をいただきました。これらの事柄については、謙虚に受け止めながら、今後の教育実践につなげていきたいと思っています。授業者の先生の頑張りはもちろんですが、各学年部がチームで取り組めていることが、私としてはとても嬉しく、それが校長の誇りです。貴重な研修の機会をいただいたことに、改めて感謝したいと思っています。

驚く・ビックリ 修学旅行へ向けたリーダー研修(2年)

 昨日(14日)の放課後、美術室では修学旅行の行動班の班長となる生徒のリーダー研修が行われていました。こういう取組は、どの学校でも行っていることだとは思いますが、2年の 町田 学年主任は、特にこのような「意識を高める」部分を大事にし、丁寧な取組をされることで定評がある先生で、私(校長)はとても頼りにしています。
 12月6日(火)~8日(木)に実施する沖縄への修学旅行は、ただ単に沖縄の自然・歴史・文化を学んでくることだけが目的ではありません。2泊3日の集団行動を通して、現2年生が「楓の誇り」を引き継ぎ、本校(小学校も含む9学年)の最高学年としてふさわしい中学生に成長するまたとないチャンスだとも思っています。そういった意味からも、このリーダーさんたちに、私(校長)は大きな期待を寄せているところです。