2022年7月の記事一覧
男子ソフトテニス部初優勝
日曜日ですが、嬉しい情報が飛び込んできたので、記事を掲載します。
昨日(30日)に行われた体育堂ソフトテニス大会において、合志楓の森中Aチームが、見事、団体優勝を果たしました。Bチームもベスト16に食い込んだそうです。
企業主催のいわゆる「冠大会」ではありますが、男子ソフトテニス部にとっては初の優勝。参加チーム48チームを勝ち抜いての優勝とは大したものです。中体連大会を含め、これまでなかなか結果を出せてこなかった男子ソフトテニス部ですが、大きな自信になったのではないでしょうか。今後のソフトテニス部の練習に対する姿勢もますます高まるのではないかと期待しています。
炎天下の職員作業
本日(28日)、教育講演会に引き続き、職員作業を行いました。内容は、① 空調機及び加湿器フィルターの清掃 ② 不要な机椅子の搬出、③ 屋上の排水溝泥さらい です。
エアコンのフィルターは外して、プールで洗いました。この作業は昨年度も行っていたので、思っていたほど埃がついていませんでした。こういう作業をマメにしておくことが、空調の効率を上げることになってSDG’sですね。
また、屋上の排水溝に溜まった泥をさらう作業も分担して行いました。さすがに3階建て校舎の屋上に落ち葉はありませんでしたが、どこから来たのか泥はけっこう溜まっていました。これを放ったらかしておくと、「いつかは雨漏り」ということになるのでしょう。
新しい校舎を、なるべく長くきれいな環境のまま維持したいという思いから、先生方はとてもよく作業されていました。また、吹奏楽部の生徒たちも練習後に、机椅子の搬出を手伝ってくれて助かりました。
なお、屋上にあがったりすることはあまりないので、教室用空調の室外機を撮影しました(右下写真)。空調のエネルギーがガスのため、もし電力が逼迫するような事態になっても大丈夫です。
それにしても、屋上の照り返しは炎天下そのもの。しかし、風はよく通るので熱中症などを起こす先生もなく、無事作業を終了しました。
令和4年度合志市教育講演会
本日(28日)の午前中、オンデマンド(YouTube配信)による合志市教育講演会がありました。オンデマンドですから「必ずこの時間に」ということはありませんが、本日を基準日として、小学校が大会議室、中学校が小会議室で視聴しました。
講話は「そしてこれから」というタイトルで、内容は、① 自己紹介を兼ねて ② 児童生徒理解といじめ対応 ③ 合志市の小中一貫教育について ④ 夢実現プロジェクトの今とこれから ⑤ 子どもたちから憧れられるための「働き方改革」 ⑥ 1人の力から、みんなの力へ の6部構成でしたが、「子供の頃、私は嘘つきでした」から始まった 中島 教育長のお人柄が垣間見えるお話しでした。ただし、話の内容をよく聴くと、内容は「合志市学校教育努力目標(ここをクリック)」そのもので、その意義や方向性を、合志市の先生方にしっかり理解・納得して、実践に取り組んでいただきたいという教育長の熱い思いが伝わってきました。
これからのお話の多くは、すでに「本校教育目標と経営方針(ここをクリック)」としっかりリンクさせており、本校では既に着手できていることや、中には合志市を先導している取組もあります。しかし、例えばJRC(青少年赤十字活動)との連携など取組がもう一歩のことや、AIドリルのような今後導入が予定されていることなどについては、さらに本校のチーム力を発揮しながら、小学校とも連携して、働き方改革の視点も考慮しつつ、取組を充実させていきたいと思っています。
なお、小学校のHPにも同講演会の記事かありましたので、リンク(こちらをクリック)をはっておきます。
小中合同の校内研修(テーマ研・特別支援教育)
本日(27日)の午前中、小中合同の校内研修を行いました。
前半は校内研究(テーマ研)に係る研修でした。本校では小中合同の研究テーマを「自他の存在を大切にし、自ら考え、自ら行動できる生徒の育成 ~学びの連続性を意識した教育活動を通して~」と定め、研究・実践に取り組んでいます。その具現化に向け、本日はまず、先日の校内研修において各部会(①授業づくり部会、②学びのルーブリック部会、③学習環境部会、④タブレット活用部会、⑤人権教育部会、⑥特別活動部会、⑦集計・分析部会)で話し合われた内容の報告かありました。その後、⑥特別活動部会からの提案を受けた形で、小中合同で行う委員会活動の内容を、10の委員会等の小・中担当者が集まって検討しました。その検討例を数点紹介しておきます。
〇 小・中合同の図書委員会で、小学校低学年に向けた読み聞かせをする。(小:図書、中:図書)
〇 小・中学校の学校行事に係る交流掲示板を作成する(小:企画、中・執行部・代議員)
〇 現在、中学校がZoom配信で行っているお昼の放送を小学校にも配信し、小中合同で放送する。(小:放送、中:放送・情報)
また後半は、特別支援教育に係る研修を行いました。この研修では、子供の「わかならい」「できない」を感覚的に理解するために、ビデオ視聴や体験そのものによる疑似体験を行いました。軍手をしたまま紙を一枚一枚めくってみたり、財布から硬貨を取り出そうとしてみたりすると、普段は簡単にできることも思うことにも、とても困難さを感じるものです。合志市は17年程前に、西合志南中学校区において、特別支援教育の文部科学省指定を受け取り組んできた経緯がありますので、特別支援教育に関して比較的進んだ地域だとは思いますが、今日のような研修を通して、常に認識を新たにしておくことは必要です。まずは、児童生徒の特別な状況に際した場合に、自分たちの感覚や常識で決めつけないことや、あらゆる可能性から子供の特性を探ろうとする姿勢が大事だと思いました。
なお、小学校のHPにも記事がありましたのでリンク(テーマ研・特別支援教育)をはっておきます。
「先輩教師に学ぶ」初任者研修
本日(26日)、合志市教育委員会が担当する初任者研修がありました。
初めに地域理解研修として、市役所の会場で講義等があり、次に場所を移動して菊池恵楓園の歴史資料館の見学がありました。その後、その流れで会場を本校に移し、本校2年目の矢野 先生が、同じく合志楓の森小学校2年目の 杉本 先生、寺田 先生とともに参加し、先輩教師として初任者の先生に助言をしたり、これまでの自分の実践を発表したりする「先輩教師に学ぶ」研修を行いました。
まず初めに、いずれまとめることになる初任者の実践記録の作成について、寺田 先生の昨年度の実践記録を例に見通しを持ってもらう研修を行いました。併せて、昨年度の先生方の実践記録を閲覧させていただいたことで、初任の先生方も、実践記録をまとめるイメージができたのではないでしょうか。
また、杉本 先生と 矢野 先生の案内で、各学級を見て回り、学級設営等を参考にする研修も行われました。
最後に、矢野 先生と杉本 先生から、初任1年目を振り返った発表がありました。2人とも初任者の実態と気持ちにバッチリ寄り添った発表だったと思います。おそらく多くの初任の先生が勇気と安心をお土産に帰ることができたことでしょう。
それにしても、矢野 先生の発表は、その内容といい、また落ち着きぶりといい、到底2年目の教員とは思えませんね。これって本人がもともと優秀だから? それとも彼女を支えた本校のベテランや中堅のおかげ? たぶん両方でしょう。私(校長)はただ見守っていただけです。
なお、小学校のHPにも同研修の記事が載っていましたので、リンク(ここをクリック)をはっておきます。
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