学校生活

2019年12月の記事一覧

合唱コンクール

12月7日(土)合唱コンクールが行われました。本校の合唱コンクールには、保護者の方はもちろん、地域の方にも楽しみにして来られる方が多くいらっしゃいます。

本番直前には、昼休みも放課後も寸暇を惜しんで練習する歌声が学校中あちこちに響いていました。練習当初は、バラバラだった歌声も、練習を重ねるごとに、見違えるように美しい歌声に変わっていきました。3年生にもなると、リーダーを中心に自分達で練習するなど、合唱だけでなく自らの指導力も磨いていきます。

審査の結果は、1年1組、2年4組、3年2組が各学年の金賞を受賞しました。金賞受賞のクラスは、本当におめでとうございます。ただ、どこのクラスも甲乙つけがたく、審査を担当した先生たちも苦労されていました。

コンクールのフィナーレを飾る、全校生徒による「ふるさと」では、会場全体はもちろん、聴いている人の心まで震え上がるほどの感動に包まれました。本番の結果だけがすべてではなく、そんな日常の一コマ一コマが、かけがえのない思い出に変わっていくのではないでしょうか。

 今年の合唱コンクールも、素晴らしいコンクールとなりました。

耕心祭

もうすぐ冬休みになりますが、2学期を振り返ってみたいと思います。

9月には1年生の集団宿泊教室、10月には2年生の修学旅行と、忙しくも充実した2学期でした。

そして、11月、人吉市立第一中学校の文化祭「耕心祭」が10日(日)に開催されました。生徒会のテーマは『COLORS(カラーズ)』、生徒一人一人の個性(色)を大切に、それぞれがそれぞれの個性(色)を出して主役となるように、との思いを込めました。

まず、英語暗唱・弁論発表に続いて、第1学年の劇『MINAMATA の声』でした。

水俣病についての学習をふまえて、熱意あふれる舞台でした。

 

続いては第3学年の『人吉 魅力度アップ! 大作戦』。

1学期から、総合的な学習の時間において、様々な角度から人吉の魅力度アップを提案すべく探究してきた3年生ですが、発表の形もそれぞれのグループでこだわって作りました。映像・パンフレット・ステージ・作品創作など、感心させられる出来栄えでした。
  
昼休みには、展示鑑賞や、睦学級の作品販売が行われました。制作から販売まで、いろいろな経験を積むことが出来ました。

最後は第2学年「『長い暗闇』~ハンセン病とのたたかい~」。

迫真の演技と、大小様々の素晴らしい舞台道具に、2年生の確かな成長が感じられました。

  

今後の一中生の活躍がますます楽しみです。