学校生活

2020年7月の記事一覧

毛筆教室も始動!

 馬場國昭先生による毛筆教室が6月から始まりました。6月は第2週に1年生、第4週に2年生、7月第1週に3年生をご指導いただきました。生徒達は凜とした静けさの中にも、旺盛な創作意欲を漲らせながら、毛筆に取り組んでいました。馬場先生の長年のご指導のおかげで、本校の毛筆の力は郡市では常にトップクラスと言われています。今年度も、きっと多くの力作が仕上がることでしょう。馬場先生、本年度もよろしくお願いします。

苓中卒業生(昭和46年3月)の皆さんが正門花壇の植え付け作業

 昨年の11月16日に正門の両脇に花壇を設営していただいた昭和45年度卒業の同窓生有志11人の皆様が、6月6日(土)に花の植え替えをしてくださいました。前回のパンジーも結構長い間、登下校の生徒達や訪問者の方々の目を楽しませてくれましたが、今回はポーチュラカの苗を植えていただき、生徒達も花が咲くのを心待ちにしています。有志の池﨑修治様は「自分たちが55歳から始めたこの取組をこれからも続けていきたい。」と話しておられました。 正門脇の花壇は国道からもよく見え、車を運転する皆さんや歩行者の方々の心を和ませてくれていることでしょう。これからもこの花壇を全校生徒及び全職員で大切にしていきたいと思います。
 昭和45年度卒業の同窓生有志の皆さん、本当にありがとうございました。

租税教育実践校表彰!

 本校は平成30年度と令和元年度の2年間にわたって、国税庁から「租税教育」の研究指定校を受けており、この2年間、社会科の授業はもとより、税務署の職員によるワークショップ、プロの落語家を招いて「租税落語寄席」の実施など税に関する理解を深める取組を数多く行ってきました。その取組に対して、5月28日(木)に天草税務署の田﨑賢治署長から感謝状を頂きました。
 中学時代に税に対する理解と納税の意識化を図ることは、将来的に国民としての納税義務を果たすことに結び付き、この国の社会を支えることにもつながります。この2年間の取組は、今後も継続していきたいと思います。

みんな元気で学校再開!

 

 新型コロナウィルス感染拡大防止のために4月15日(水)から5月29日(金)まで臨時休校に入っていましたが、6月1日(月)から本格的に学校再開となりました。
 各クラスでは久しぶりの再会を喜び合う生徒達の姿が見られ、担任から「新しい生活様式」に関する“約束事”を真剣に聞いていました。その後の授業でも、以前よりも活発かつ積極的に学習する姿が見られました。
 今回のコロナ休業は未曾有の事態で、どの生徒も苦しい思いをしたと思いますが、新たな視点での“様々な気づき”を経験した生徒も多いようです。2年1組の川口理紗さんは4月2日付けの熊日新聞に掲載された作文の中で「~中略~いつも考えることは『早く友達と会って、たくさんたわいもないことを話したい』『みんな元気にしているかな』など、友達のことばかりである。新型コロナウイルスが世界に広がり学校に行けなくなって、私は改めて友達や学校の大切さを考えることができた。」と述べています。川口さんが述べているように友達や学校生活の大切さを実感し、「新しい生活様式」を心がけながら、遅れた学習内容を早く取り戻してほしいと思います。保護者や地域の皆様のご支援をよろしくお願いします。