給食室から
1月12日(金)の給食
献立:高野豆腐の混ぜご飯、牛乳、具沢山みそ汁、ちくわのごま和え
高野豆腐とは、豆腐を凍結・熟成・乾燥させた大豆製品です。製造工程は途中までは豆腐とほぼ同じですが、凍結・乾燥によって豆腐よりもコンパクトなサイズになり、日持ちし、煮崩れしにくく、味がしみこみやすくなります。そのため、煮物などによく使われます。保存期間は長いので、家に一つあると便利な食材の一つです。今日は小さいサイズの高野豆腐を使って混ぜご飯にしてみました。子ども達もよく食べてくれていました。
1月11日(木)の給食
献立:丸パン、牛乳、ぜんざい、ひじきと野菜の豆腐揚げ、じゃこサラダ
1月11日は「鏡開き」です。鏡開きでは、歳神様にお供えしていた鏡もちをさげて、ぜんざいなどにして食べて、家族の健康や幸福を願う行事食です。地域によっては、小正月と言われる、その年の最初の満月の日に、小豆がゆを食べる際に鏡もちをいれるところもあるそうです。小豆は、赤い色が邪気を払うとされ、お祝い事の時などに良く食べられます。今日の給食では、乾燥小豆を16kg使いました。
1月10日(水)の給食
献立:チキンカレー、牛乳、コールスローサラダ
今日のカレールーも調理員さんの手作りルーです。子ども達にカレーは人気です。ですが、牛乳やサラダは残っているクラスもありました。冬はどうしても冷たいサラダや牛乳が残る傾向にあります。食べるときは冷たいかもしれませんが、特に、牛乳は成長期の皆さんに必要なカルシウムが吸収率も良い食品です。カルシウムが不足すると、骨粗鬆症や骨軟化症、くる病などの病気になってしまうこともあります。給食に出す牛乳は200mlです。コップ1杯ほどの量ですので、寒さに負けず、飲みましょう。
1月9日(火)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、ちゃんこうどん、梅肉和え、いりこナッツ
3学期が始まりましたね。休み明けで生活リズムがくずれ、体がきつい人は、まずは早寝、早起きと、朝、昼、夜の3回の食事をしっかりとるように心がけましょう。
1月はお正月に関連した行事食が沢山あります。おせち料理はもちろん、7日には七草がゆなどを食べた人もいるかと思います。七草がゆは、春の七草と呼ばれる「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」を入れたおかゆのことです。年末年始で疲れた胃腸を休めるのにぴったりな行事食です。今週の11日には鏡開きとして「ぜんざい」を予定しています。お楽しみに。
12月22日(金)の給食
献立:丸パン、牛乳、オニオンスープ、鶏の唐揚げ、もみの木サラダ、セレクトケーキ
2学期最後の給食は、クリスマス献立でした。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の行事です。日本では宗教に関係なく、チキンやケーキを食べたり、プレゼントを交換したりするイベントになってますが、ヨーロッパでは重要な行事とされ、伝統的なクリスマス料理でお祝いするそうです。給食では、唐揚げとケーキはもちろん、サラダには、ブロッコリーをもみの木に、コロコロに切った人参ときゅうりはオーナメントに見立てました。色合いも緑と赤でクリスマス風にしています。