学校生活の様子

2年生の池田知穂さん、素晴らしい発表でした。

12月3日(日)に、山鹿市民交流センターで第19回やまが人権フェスティバルが行われました。

菊鹿小学校の児童による取組発表や山鹿市人権擁護員協議会の皆様の寸劇、鹿本商工生の弁論発表、そして吉井奈々さんの講演会など盛りだくさんの内容でした。

その中で、山鹿中学校2年6組の池田知穂さんが「SNSとの関わり方」をテーマに、自分自身の実体験から考えたことを発表してくれました。

その堂々とした発表は、会場のみなさんに、SNSについて深く考えるきっかけをあたえてくれました。

この池田さんの人権作文は、全国中学生人権作文コンテスト熊本県大会で奨励賞を受賞しました。

これを機会に、山鹿中でも人権の輪を広げていきたいと思います。

 

2年3組の研究授業が行われました。

11月22日(水)に、2年3組で国語科の研究授業が行われました。

 山鹿中学校の先生全員が参加する研究授業は、数年ぶりです。

職員の人数も多いため、授業は体育館で行いました。まるで研究発表会のような雰囲気の中で、2年3組の生徒がいつもどおりに意欲的にがんばる姿が印象的でした。

 今回の研究授業のテーマは、「UD(ユニバーサルデザイン)の視点を取り入れた、だれひとり取り残さない教育」です。

 国語科で2年3組担任の後藤 葵先生のわかりやすい発問と、理解を深めるための多くの手立て、そして何事にも前向きに取り組む2年3組の生徒のおかげで、参加した先生方も充実した学びを得ることができました。

 その後、先生方による授業研究会が行われ、今回の授業からの学びやこれからの課題について意見が交わされました。

 講師としてお招きした、熊本県立教育センターの平川 幸代 指導主事には、UDの視点を持った授業の有効性と、これからの授業のありかたについてわかりやすく教えていただきました。特に「山鹿中学校の生徒の学ぶ姿勢がすばらしい」とおほめの言葉もいただきました。

 多くの成果をあげた研究会において、何よりすばらしい授業を公開してくれた2年3組のみなさん、そして後藤 葵先生、本当にありがとうございました。

この授業をもとにして、教員自身の授業のあり方について見つめ直し、それぞれが改善しながら、生徒のみなさんとともに「わかる授業」を創造していきたいと思います。

 

2年生修学旅行報告8

「薬師寺を出発しました。」

薬師寺でお坊さんの説法を受けた後、無病息災を願い、薬師如来・日光菩薩・月光菩薩を参拝しました。この後、バスで新大阪駅に向かい、新幹線に乗車し帰校します。18:30に学校に到着予定です。お迎えをよろしくお願いします。

 

2年生修学旅行報告7

「大きい!」

東大寺の大仏様を参拝しました。生徒から「オ〜!」と感嘆の声が上がっていました。世界最大の木造建築の大仏殿、圧倒的な存在感の大仏様に、教科書では味わえない歴史の重みや魅力を感じて感動していました。

ようこそ先輩

 山城 武史(やましろ たけし)さんが来校されました。校長室に掲示してある歴代校長先生の写真を見られ、初代校長の松村宗男先生(S29.4.1~S32.8.23在任)を懐かしんでおられました。現在は、京都府八幡市にお住まいですが、本校女子駅伝チームが平成29年滋賀県で開催された全国中学校駅伝競走大会において、7位入賞を果たした際、偶然にもご家族が山鹿中学校の生徒と出会われ、郷土や母校を懐かしく思い起こされたそうです。


 今回、久しぶりに同窓会を兼ねて帰郷され、山鹿中学校を訪ねていただいたとのことでした。地域で出会う山鹿市の子どもたちがあいさつをしてくれる姿に感心されると同時に感激されていました。
 山城さんは、中学時代に柔道に打ち込み、文武両道の学校生活を送っておられたそうです。生徒の皆さんに『好きなことを一生懸命にやれば、力がついてくる。成果も現れる』とエールを送っていただきました。
 また、ご自身が活躍された柔道部(懐かしい写真を見せていただきました)、そして全国の大会で頑張る駅伝部に対し、貴重な資料、温かい励ましやお心遣いをいただきました。

 多くの卒業生、先輩方や地域の皆さんに見守られていることに感謝し、生徒の活躍や頑張りが届けられるよう、取り組んでいきたいと思います。