学校生活の様子
「東熊会による講演会」開催!
本日(9月20日)、東熊会会員による里帰り講話を行いました。「東熊会」とは、熊本県出身の方々で首都圏在住の上場企業役員等により構成されている会です。この里帰り講話は、東熊会の会員の方々が熊本に帰省される機会等を捉え、生徒の職業観や勤労観を育成するため、学校で講話を行っていただくものです。(平成19年度から熊本県教育委員会により実施)
本校においても、今回の取り組みを通し、職業についての基礎的な知識と勤労を重んずる態度を育み、将来の進路を考えていく機会になるのではないかと考え、実施することになりました。
今回、全日空商事株式会社社長の宮川純一郎様が「夢を実現すために大切なこと」という演題で講演していただきました。
講話の中で、①「夢を追って世界に飛び出そう」日本代表のサッカーを例えに、世界に出ることで視野が広がり、自分を高めることにつながる。自分のやりたいことも見えてくる。 ②「点と点は将来つながっていく」スティーブ・ジョブズの名言から、今やっていることが財産。いずれ、人生のどこかでつながって実を結ぶ。という内容が特に印象に残りました。
また、講演会後に宮川様から、「ぜひ生徒さんに伝えて欲しい。」とメッセージをいただきました。「本を読むこと、人と会うこと、旅をすること の3つをぜひ大事にして欲しい。自分の将来のビジョンが見えてくると思いますよ。」とおっしゃっていました。
貴重なお話しをいただき、生徒のみなさんは夢(目標)に向かって努力を重ねることの重要性や一生懸命に取り組んでいくことが将来の夢(目標)につながって行くことを改めて学ぶことができました。
第3回読み聞かせを行いました!
9月13日(金)、「さくら会」の方々による第3回読み聞かせを実施しました。今回のテーマは「将来の夢」「仕事」に関連したもので本を選んでもらいました。ボランティアの方からは「しっかり聞いてくれて嬉しい。」「ヒソヒソ話もない。」「あいさつも爽やか。」等の意見があり、聞く側の態度を褒めていただきました。今回も本の世界に触れ、新しい考えに出会うことで視野が広がったと思います。
今から始める災害への備え
宮崎県沖の日向灘を震源とし、震度6弱を観測した地震の発生は記憶に新しいところです。熊本県内でも最大震度4の揺れを観測しました。地震はいつ、どこで起きるか分かりません。しかし、地震発生時に慌てないために、準備しておくことが重要です。そこで、今回、山鹿市消防本部山鹿消防署、山鹿あいの会の皆さんにご協力いただき、体験を通して「防災」を楽しみながら学ぼうと、山鹿中学校防災ミニキャンプを開催しました。
様々な場所で地震が起きたときに予測される危険とそれを回避する方法を話し合いました。「倒れてくるもの」「落ちてくるもの」「移動してくるもの」に着目して考えることができました。
ダミーを使って、心肺蘇生とAEDの使い方を学びました。胸骨圧迫(心臓マッサージ)は、胸骨の中心を5cm(単3乾電池の長さ)ほど沈むくらい、1分間に100回程度のテンポで行うよう説明がありました。AEDのパッド装着も慌てずできていました。「胸骨の骨折があったら・・・」「AED装着時に濡れた服はどうする・・・」などの質問にも丁寧に答えていただきました。
毛布を使った運搬、一人や二人、複数で運搬する方法についても教えていただきました。「あまり力を入れずにスムーズに運べる」と何度となく実践している姿が見られました。
非常食体験です。「山鹿あいの会」の皆さんから、ハイゼックスによる炊き出しを教えていただきました。耐熱性ポリエチレン製の袋を使った炊飯です。限られた水しか確保できない場合でも炊飯ができるのが特徴です。定量の米(無洗米)、水を入れ、空気を抜いて、ハイゼックスの口元側をしっかりと折り込み、輪ゴムでしっかり止めました。お湯の中に入れて、30分で炊き上がりました。おかずは十分ではありませんでしたが、ご飯をおいしくいただき完食しました。
あいの会の会長様から「災害時の活動を長く行ってきました。中学生の皆さんにバトンを渡します」と激励の言葉をいただきました。
「自分の命は自分で守る」「助けられる人から助ける人へ」「命の尊さ、人との関わりの大切さ」を感じ、学んだ貴重な時間が過ごせました。
ご協力いただいた皆さん、参加した皆さん、ありがとうございました。
ようこそ 山鹿灯籠まつり
熊本県を代表する山鹿灯籠まつりが、8月15日「奉納灯籠の飾り付け」で幕を明けました。多くの方々に私たちの山鹿市を訪れていただいています。本日、さらに多くの方々をお迎えし、「千人灯籠踊り」が行われます。
そこで、多くの方々を気持ちよくお迎えしようと有志生徒による会場周辺の清掃活動を実施しました。朝とはいえ、気温も高く暑い中でしたが、取り組む姿は立派でした。
本校卒業生が描いた「上がり燈籠」のPRポスターからも、まつりの盛り上がりが伝わってきます。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
憧れのステージへ!
8月7日(水)、『第91回NHK全国音楽コンクール 熊本県コンクール』が熊本県立劇場コンサートホールにて行われました。
程よい緊張感の中で、部員9名一人一人がホール中に美しいハーモニーを響き渡らせました。
歌う前のステージ袖では緊張した表情も見られましたが、「いざ、本番!」となると、とてもよい表情で歌うことができていました。
歌い終わった後のステージ袖では、「楽しかった!」と口々に言っていました。
表彰式、「金賞 山鹿市立山鹿中学校」と結果が伝えられると、部員9名の頬には大粒の涙が…。
「9名でも誰かの心を動かすことができる!」ということを歌声で証明してくれた部員たちでした。
本当にお疲れ様でした。
そして、おめでとう!
いよいよ次は、憧れのステージです。
8月27日(火) アクロス福岡 福岡シンフォニーホールにて行われる九州大会も頑張ろう!!
*お知らせ*
NHKテレビおよびラジオにて放送もあります。
詳しくは、NHK熊本放送局のホームページでご確認下さい。